幻想郷で旅立つ黒の剣士   作:エーン

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魔理沙の闘いに勝利

本編は下です


5話 キリトは情報収集をする

霊夢「とっても速い展開の試合だったわね、すぐに勝敗が決まったわね」

 

魔理沙「本当だぜ!キリトはとっても強いんだな!すごいぜ!」

 

霊夢「あの弾幕を切ったキリトの技が剣技?」

 

キリト「あぁ、別名〈ソードスキル〉。普通に剣を振るより攻撃力が上がり、動きはシステムが補助してくれる。そういうものさ」

 

霊夢「なんかよくわからない単語がいっぱいだけど・・・けどまぁ、強いっていうのがわかったわ。実際見てすごかったしね」

 

キリト「ありがとな」

 

魔理沙「じゃ、キリトも異変解決の手助けを頼む!きっと主犯は強いはずだからな!」

 

霊夢「私一人でも解決できる気がするけど」

 

魔理沙「霊夢はむっちゃ強いけど、キリトの力に助けられる時がくるかもしんないぜ?んじゃ、ちょっくら異変解決に向かおうぜ!」

 

霊夢「わかったわよ・・・」

 

キリト「お、おう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙「3人が全員同じ場所に行く必要はないよな。それにキリトは地上しかいけない。だから、キリトはここ」

 

すると、魔理沙の指さした地図の場所は、家がかなり建っている里のようだった。

 

魔理沙「ここ、〈人間の里〉に向かってほしい。栄えてるし、きっといい情報があるかもしれないからな」

 

キリト「わかった」

 

魔理沙「私と霊夢は上空からの情報収集だ。上空からなにかあるか探す。いいか?」

 

キリト「わかった」

 

魔理沙「そうだな、1時間したら霊夢の家に戻ってきてくれ」

 

アリス「人間の里までは私が案内するわ。一応来たばっかりだしね」

 

キリト「助かるよ」

 

霊夢「じゃ、それぞれ頑張りましょ」

 

魔理沙「おう!」

 

キリト「わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はアリスと並びながら魔法の森を抜けた。

俺もこの世界の異変を解決するならば、道くらい覚えないとな。

 

アリス「ほら、向こうよ」

 

キリト「あぁ、あれか」

 

小屋が並ぶ里だった。今は雪の為全体的に白い。

 

キリト「んじゃ、ちょっくら聞いて回りますか」

 

アリス「私は主犯とは戦わないわよ?」

 

キリト「わかっているさ」

 

そして俺は、里を回っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリト「本当ですか?」

 

老婆「そうねぇ、これだったかしら」

 

俺は今、野菜を売っている老婆の人に聞いた。

そしたら、何やら情報の本を持っているらしく、俺は心をワクワクに聞いた。

 

老婆は家にもどり、本を探す。

 

老婆「これよ」

 

キリト「あ、ありがとうございます」

 

老婆の隣で本を開く。

 

すると、筆記されていたのは春を奪う妖怪のことであった。

妖怪が仕業だというのは大体予想ついていた。

 

キリト「・・・冥界・・・?」

 

なんとも、その妖怪はここでは姿をまだあらわにしていないという。ただ、その主犯に仕えているであろう人が、ある上空から来たという目撃情報。そして、ものすごい買い物をしてもといた場所へ帰ったという。

 

なんとも、その仕える人は刀を持っているという。

 

そして、なにか渦のような入り口へ入っていったという。もちろん確定情報ではない。

 

キリト「・・・冥界の入り口なのか・・・」

 

老婆「私もまだ若いままでありたいわねぇ」

 

キリト「冥界って・・・?」

 

老婆「あぁ、冥界というのは死んだ者たちの魂が漂う場所のことねぇ」

 

キリト「死者・・・」

 

老婆「それも、罪のない人達の魂が成仏するか、または生まれ変わるか。だったかしらねぇ」

 

キリト「ということは・・・俺は死なないといけないのか・・・?」

 

もう一度、俺は本をみる。

 

そう、冥界とは死者の世界のことだ。

俺は今生きている。つまり向こうに行くことはできない。

しかし、そこに行くための入り口があるんだという。

 

その入り口を見つけるのが、必要だと思われる。

その入り口ならば、死者にならなくてもいいのではないか、そう考えた。

そして、その入り口に行く方法だが・・・。

 

なんとも、妖精?が案内してくれる・・・という・・・。

 

それは・・・〈春の妖精〉

 

 

キリト「ありがとうございます。とても助けになりました」

 

老婆「いいのよぉ」

 

俺は本を返した。そして、アリスを探す。

 

キリト「アリスー!」

 

アリス「あ、キリト。どう?いい情報は見つかった?」

 

アリスにも情報収集をしてもらっていたのだ。

 

キリト「いい情報すぎるぜ」

 

アリス「どんな情報?」

 

キリト「それはな・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙「なにもないぜ・・・」

 

霊夢「そうね・・・」

 

魔理沙「さっきいた白色の妖精みたいなやつが何か知ってると思ったら、全然話してくれないから倒しちゃったぜ」

 

霊夢「そんなやついたの?」

 

魔理沙「キラキラ光っていたぜ。名前はなんていうんだっけな・・・確か・・・レティ・・・・なんとかだ!わからないけど・・・」

 

霊夢「別に関係ないならいいじゃない。じゃあ、ちょっと家に戻りましょ」

 

魔理沙「そうだな!」

 

霊夢と魔理沙は霊夢の家へ戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリト「お?帰ってきたな」

 

アリス「そうね」

 

魔理沙「よおキリト!なにかいい情報はあったか?」

 

キリト「あぁ、あったぜ。どうやらこの異変の主犯は〈冥界〉という場所にいるらしい」

 

霊夢「冥界・・・」

 

魔理沙「冥界って・・・死者の行く場所じゃないか。行けるのか?」

 

キリト「なんでも、春の妖精が知っているってさ」

 

霊夢「春の妖精っていったら・・・〈リリー・ホワイト〉よね」

 

魔理沙「だな」

 

キリト「リリー・ホワイト?」

 

霊夢「春を告げる妖精よ。なら、そこらへん探せばいると思うわ。行きましょ?」

 

キリト「おう」

 

魔理沙「行こうぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「冥界へ案内してくれる?」

 

霊夢が目の前の妖精に話しかける。

羽をつけていて、頭にはとんがり帽子。リボンがついている。

全体的に白が多い服だ。

 

リリー「」コクン

 

リリーは笑顔でうなずいて、上空へ飛んでいく。

 

霊夢「案内してくれるって」

 

魔理沙「じゃあ、行こうぜ!」

 

アリス「ちょっと待ちなさいよ」

 

魔理沙「ん?」

 

アリス「私は行かないからいいけど・・・キリトは飛べないわよ?」

 

キリト「・・・」

 

魔理沙「そうだったぜ、じゃあ私の箒に乗ってくれ。一緒に飛ぼうぜ」

 

キリト「いいのか?」

 

魔理沙「じゃないといけないしな!」

 

魔理沙は箒を浮かす。

 

霊夢「じゃあ、キリトは魔理沙に頼りなさい」

 

キリト「あぁ」

 

魔理沙は箒にまたがる。

 

魔理沙「じゃあ、後ろに乗ってくれ」

 

キリト「わかった」

 

俺は後の方にまたがる。

 

キリト「なにに捕まればいいんだ?」

 

魔理沙「うーん、危険だから私に捕まっておいてくれ」

 

キリト「あ、あぁ・・・」

 

俺は魔理沙の腹に手を回す。

すると、魔理沙がビクッと反応する。

 

魔理沙「優しくするとくすぐったいからできれば強く捕まってほしいぜ///」

 

キリト「あぁ、すまん!」

 

俺はしっかり腹に手を回した。

 

魔理沙「んじゃアリス、私たちは行ってくるぜ」

 

アリス「行ってらっしゃい。しっかり解決してくるのよ?それにキリト」

 

キリト「ん?」

 

アリス「みんなを頼んだわよ」

 

キリト「俺じゃなくても霊夢が救ってくれるんじゃないのか?」

 

アリス「キリトの剣技が必要よ。だからしっかり守ってね」

 

キリト「おう」

 

霊夢「じゃあ、行くわよ」

 

そういって、俺たちは上空へ行き、リリーの後を追った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくすると、黒い球体が上空でみえる。

その球体に桜のようなものが吸い込まれていっていた。

そうか、あれが、あれは球体ではない。

円の形をした冥界とこの世界をつなぐ道なのだ。

 

キリト「あれか」

 

魔理沙「そうみたいだな」

 

霊夢「加速するわよ!」

 

魔理沙「おう!」

 

キリト「え?えぇぇえええ!?」

 

ビューンっと一気に入り口へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入口へ入ると、重力が下から上へ変わった。

背中がたたきつけられて、俺たちは立った。

 

目の前は無限とも思われる階段が上へ伸びていた。

端には照明が立たされている。

 

キリト「な、長くないか・・・?」

 

霊夢「行くわよ」

 

魔理沙「キリト、弱音を吐かず行くんだぜ!」

 

長い階段へ一歩ずつあゆみ始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリト「はぁ・・・はぁ・・・つ、疲れた・・・・」

 

霊夢「お疲れ様」

 

魔理沙「無事ついたな」

 

俺の筋力パラメーターでもこんなに疲れるとは思わなかった。

 

霊夢「さてと、この先ね」

 

魔理沙「そうだな」

 

キリト「はぁ・・・行くか・・・」

 

疲れたまま奥へ進む。

 

周りにはあっちで見れなかった桜が咲き誇っている。何本も。

 

キリト「桜が咲いているぞ・・・」

 

霊夢「ここで咲かせているのね」

 

魔理沙「どんなやつなんだ?」

 

進んでいくと、ある一人の少女が背中を見せて立っていた。

誰だろうか。

 

すると、こちらに振り向いた。。

 

???「ここは冥界、亡霊たちの住まうところ。命ある人間たちよ、疾くお前たちの顕界へ引き返すがよい」

 

キリト「誰だ・・・」

 

その少女は、白い髪で、黒い飾りをつけている。

背中には()()()を背負っている。

緑色の服を着ていた。

そして、あの少女の周りに漂っている白いお化けの顔がないようなものがずっとそばを離れていない。

 

あれが・・・魂?

 

魔理沙「観念しろ!お前たちの計画はすべて調べさせてもらった!いますぐ降参するんだ!」

 

自信ありげに思い切り宣戦布告をする魔理沙。

 

魔理沙「おっと、抵抗してくれてもいいんだぜ。力づくは大好きなんだ」

 

???「ふふ・・・ははははっ!人間ふぜいが何をいいだすかと思えば・・・。博麗の巫女もいるみたいですね。私を倒してから行くがよいでしょう」

 

こちらを見下すように見る白髪の少女。

 

刀か・・・。

 

剣を使う者ならば、剣をつかう者と戦うのが普通だろう。

 

キリト「俺が出る」

 

魔理沙の肩をつかむ。

 

魔理沙「うぇ!?私が戦うんだぞ!」

 

キリト「俺が戦う。剣士には剣士相手がいい。そうだろう、あんた」

 

???「誰ですかお前は?なにやら変わった格好ですね。お前も剣を使うのですか」

 

キリト「あぁ、名乗らせてもらおう。俺はキリト。剣士だ!」

 

鞘から剣を抜き放つ。

 

???「なら、私も名乗らねばいけませんね。私は〈魂魄妖夢〉。主である〈西行寺幽々子〉に仕える剣士。」

 

キリト「剣士キリト、剣士魂魄妖夢に尋常なる剣の立ち合いを所望する!」

 

妖夢「いいでしょう。私の相手になるかどうかわからないですが、あなたの力がどれほどのものか、この刀で試させていただきます」

 

すると妖夢は日本刀を横にもち、横へ刀を鞘から抜き放つ。

刀の刃が細く眩く光る。

 

キリト「霊夢、魔理沙、見ていてくれ」

 

魔理沙「もちろんだぜ」

 

霊夢「決して油断しないで」

 

キリト「あぁ」

 

妖夢に向き直る。

 

キリト「それじゃあ、行くぞ!!!!」

 

妖夢「かかってなさい!」

 

剣士対剣士の闘いが、冥界で始まった。

 

 




次回!妖夢対キリト!
楽しみにしていてください☆

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