やる気なしの錬金術師   作:厄介な猫さん

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最近、こういう話ばかりだなぁ·······後悔はないけど
てな訳でどうぞ


白猫と大天使の記録帳

○月×日

今日からとある事に関しての記録をルミアと交代で付ける事にしたわ。

べ、別にあの二人がそうなっても私達には関係ないけれど、万が一の時の証拠として残しておくだけよ!!

昨日は家を爆破されたアイツの居候がリィエルの提案で決定した。

それは別にいいんだけど、一番重要なのはリィエルがアイツ―――ウィリアムと一緒のベッドで寝ていた事が大きな問題だった。

最初は私達にリィエルを引き取らせた後、こっそりと招き入れてBを実行していたのかと思ったのだけれど、実際はリィエルが錬金術を使って部屋に侵入、ウィリアムが寝ているベッドに潜り込んでいただけで少し安心したわ。

その時、どうしてウィリアムと一緒に寝たいのか本人に聞いたら「いつも一緒に寝ているのに、何で駄目だったのかがわからない」と答えたわ。

そういえば学院で寝ている時はリィエルはよくウィリアムの肩を枕にしていたわね……

そういう訳だからウィリアムに釘を刺し、二人が一緒に寝る事を許す事にした。

 

 

△月◎日

今日はお義父(とう)様達が帰って来ました。

義父(とう)様達は私達を心配して殆ど強引に帰省して、私達を見た時、お義父(とう)様は本当に安心した顔をしていたんだけど、すぐに表情を険しくして家の中から男の臭いがすると言ってきたんだよね。

隠し通す事は出来ないから、お義父(とう)様達に正直にウィリアム君が居候する事になった事実とその事情、居候してからの生活をシスティが代表して答えてくれた。

その後、お義父(とう)様とお義母(かあ)様、爆破された家の荷物を回収し終えて帰ってきたウィリアム君の話し合いは穏便(?)に終わり、ウィリアム君の居候は許されました。

けど、リィエルがウィリアム君とまたキスしていたなぁ……ちょっと羨ましいよ。

上書き行動かぁ……無理無理!!恥ずかしくて出来ないよ!!

 

 

□月○日

今日は朝からリィエルがウィリアムと唇を重ね合わせていた。

しかも唇を重ね合わせていた理由が、ウィリアムが恥ずかしがっていたから上書きしたというものだったわ!!

リィエルの顔がくっつく程近かったからウィリアムは顔を背けたようだけど……逆に同情するわね……

ちなみにウィリアムに抵抗しなのかと聞いたら「抵抗する暇もないし、第一、リィエルの素の力が強いから振りほどけない」と半ば納得のいく理由を話したわ。

ある意味地獄だけど……ほ、本当に羨まし心配だわ……

 

 

×月△日

今日から『生存戦』の強化合宿の為、宿泊棟でお泊まりです。

最初、リィエルはどこかに行っていて暫くしたら帰ってきました。リィエルにどこに行っていたのか尋ねたら「ウィルの寝る部屋。一緒に寝ようとしたけどウィルが退学にされると言って追い返された」って答えたよ。

その瞬間、部屋にいた皆が大騒ぎしちゃって、そこから流れるように女子会に突入。皆がリィエルに色々と聞こうとしていたけど、私とシスティが必死になって取り繕ったよ。だって、リィエルに下手に恋愛の知識を教えると大変な事になるからね。皆もその辺りを察してくれたおかげで無事に事なきを得たよ。

 

 

◇月□日

今日深夜、グレン先生に夜食の差し入れを持っていったわ。

そこでイヴ先生がグレン先生を押し倒している現場に遭遇した。二人が言うには転んだ拍子になった結果だって言ってたけど……どうしてこんなにモヤモヤするのかしら?

そのすぐ後、リィエルがウィリアムを押し倒して自ら衣服をはだけさせた時は先生達以上の衝撃を受けたわ。確かに形から入るものだって教えたのは私だけど、それは料理の話よ!!

本当にあの子、無防備すぎるでしょ……

 

 

×月○日

今日はアルフォネア教授の“癒し”で色々と大変でした。

だけど、大変だったのは家に帰ってからだったんだよね。今日は運悪くお義父(とう)様達が帰ってきちゃったのもそうだけど、一番凄かったのはリィエルが酔っぱらったウィリアム君に愛でられた事だったんだよね。

まさか、お酒が含まれた紅茶を一杯飲んだだけであんなに簡単に酔うだなんて……今でもその光景を思い出すだけで頭がふわふわしちゃうよ……

リィエルも幸せそうだったし……本当に羨ましいなぁ……

 

 

▽月×日

また大分間が空いちゃったわね。でも、仕方ないかな、白銀竜の登場で滅亡の危機に瀕していたんだから。

だから、白銀竜が現れる前の出来事も今日記載するわ。

その日の前日、ウィリアムは間違って赤ワインが入ったグラスを飲んじゃってあっという間に酔い潰れちゃったのよね。その酔い潰れたウィリアムをグレン先生が運んで宿泊するホテルに帰ったのだけれど……問題はその後に起きてしまった。

リィエルの話を聞いた限り、ウィリアムは酔いが醒めていない状態で目を覚まして、リィエルに仕返しの続きと言ってディープキスの後、Bを実行したのよね。

本当にリィエルばかりズルが心配になってくるわ……

それと、リィエルに恋のライバルが新しく出てきちゃったわ。彼女―――オーヴァイさんは二人と一緒に寝ていたけど……なんで皆、こんなに積極的なの?

 

 

◎月△日

今回もまた間が空いちゃったね。今回はリィエルが『エーテル乖離症』で死にかけていたから当然だけど……

今日の夜、リィエルがウィリアム君にディープキスを実行していました。

盗み聞話を聞いた限り、すっかり味をしめちゃったみたいだね……

ウィリアム君の事、一番大好きだって皆の前で言っちゃたし……『皆』がなかったらもっと大変な事になっただろうなぁ……

リィエルがどんどん大人になっているよ……

 

 

○月◇日

今日はオーヴァイが勝手に泊まりに来たわ。ちなみに呼び捨てになっているのは本人から呼び捨てで構わないと言ったからよ。って、誰に向かって書いているのかしら?

今日は色々と大変だったけど、今日一番の衝撃はオーヴァイが持ってきたシュウザー教授の装置のあるソフトだった。

そのソフトは男爵だけじゃなくチャールズまで開発に協力した最悪なソフトだった。そのソフトの中でリィエルとウィリアムは□□□□してしまった……それも二回も。

いくら夢の中とはいえ、半ば勢いでやったであろう二人の事を考えると複雑な気分になるわ……本当に羨まし

とりあえず、二人にはあれは夢だったと強く言っておくわ。

 

追記:二人のその記憶が残ってなくて安心したわ……色々な意味で。

 

 

■月●日

今日リィエルが「ウィルに、あの時された仕返しをまたされたい」といつもの表情で言ってきました。

その時は理解が追い付かなかったけど、それを理解した瞬間、私とシスティは大慌てで止めにかかったよ。だって、まだ付き合っていないのにBを望むなんて駄目だからね!!

とりあえず、どれだけ上書きされても仕返しはしてこないとリィエルに教えたから大丈夫だよね!!リィエルも考える素振りをした後、「……わかった」って言ったから諦めただろうし……

本当にリィエルは私とシスティより大分大人の階段を上っているなぁ……

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

「あぅっ!……はぁ……はぁ……」

 

「しきゃえしだかりゃ、もっとしきゃえししてやりゅ」

 

「んっ、くぅ、あっ、んっ!……や、やっぱり……気持ちい……んぁああああああああああああああああああああああああ―――ッ!!!!!」

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

▲月▼日

……認識が甘かったわ。

今日の朝食の時、ウィリアムが俯いていたから嫌な予感にかられながら恐る恐る聞くと「……酒を口移しで飲まされた」と答えた。その瞬間、私とルミアは全てを察した。

リィエルも「ん。昨日の仕返しは凄かった。半分□□□□□、舐められて、特に最後はわたしの□□を□□□□、指を□□□□て□□□て、仕返しの続き以上の気分になったから気持ち良かった」とどこか満足げな表情でそんな事を言うからこっちも変な気分になりかけたわ。

その後、ウィリアムが羞恥からテーブルに突っ伏して、恥ずかしがっていると解釈したリィエルにディープキスされるという悪循環が起きたけど……

リィエルの恋愛に関しての教育を本気で検討する必要性を改めて感じた瞬間だったわ。

ちなみに、酔わされたウィリアムは音声遮断結界を張ってからBを実行したようだった。だから気づけなかったのね。

そして、お酒が入っている場所は今後厳重にしておかないとね……二人の為にも……

 

 

 




「「「「作者に血の粛清と憤怒の裁きをッ!!!!!!!!!!」」」」


血に染まった槍を片手に突撃してくる非リア充達。作者は必死に逃げるも―――

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