やる気なしの錬金術師   作:厄介な猫さん

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てな訳でどうぞ


第五回(失敗)座談会

ブレイク「第五回!座談会!!」

 

チャールズ「わーっ!パチパチパチ!!」

 

ギーゼン「さあ、本日も始まりました座談会」

 

ブレイク「今回も我輩、司会のブレイク=シェイクと」

 

チャールズ「今回臨時で解説を努めさせてもらう、チャールズ=テイラーと」

 

ギーゼン「同じく臨時で解説を努めます、ギーゼン=G=アルバーンがお送りさせて頂きます」

 

ブレイク「では早速、今回のゲストに登場してもらいましょうぞ!!」

 

アルベルト「今回のゲストのアルベルト=フレイザーだ」

 

イヴ「……イヴよ」

 

クリストフ「クリストフ=フラウルです。今回はよろしくお願いします」

 

バーナード「バーナード=ジェスターじゃ。今回はよろしく頼むぞい……憎きウィル坊とリィエルちゃんはどうしたんじゃ?」

 

ギーゼン「あー……その……実はですね……」

 

チャールズ「あの二人は前回のゲームの疲れがまだとれてなくてな。それで今回はお休みなんよ」

 

ブレイク「論より証拠。と言うわけでこちらの記録映像をどうぞ♪」

 

リィエル『はぁ……はぁ……んっ……ぁ……お願い……もっと……』

 

アルベルト「……(無言で目を揉みしだく)」

 

ブレイク「ちなみに、彼女が満足するまでゲームは続きましたぞ♪」

 

バーナード「……(ドンドンッ!)」

 

アルベルト「血涙を流しながら無駄な事をするな翁。壁を殴っても何も変わりはしない」

 

リィエル『んぁ……ぁぁん……ひゃんっ……すごく、気持ち……いい……』

 

クリストフ「……(顔を逸らす)」

 

イヴ「……」

 

チャールズ「この後、もっと激し―――熱ッ!?魔導映写装置が火だるまにぃいいいいい―――ッ!?」

 

ギーゼン「ものすごい勢いで燃えてますねー……」

 

チャールズ「イヴ先生ッ!?何で燃やしたんや!?リィエルちゃんにピントを合わせた痴情シーンやったのにッ!?」

 

イヴ「どうやら全く懲りていないようね……ちょっと此方に来なさい」

 

ギーゼン「あの……?進行は……?」

 

~~~しばらくお待ち下さい~~~

 

チャールズ「…………(プスプス)」

 

ブレイク「見事な黒焦げですなぁ。流石は《紅焔公(ロード・スカーレット)》(笑)と言ったところでしょうな」

 

イヴ「貴方も黒焦げになりたいようね……?」

 

ギーゼン「あの……そろそろ進行したいのですが……」

 

ブレイク「おや?本当に出来ますかなぁ?原作十一巻でグレン殿を押し倒した貴女に?」

 

ギーゼン「ですから……」

 

イヴ「それは明らかに関係ない事でしょう!?」

 

ギーゼン「…………静かにしろ、雑種ども」

 

一同「「「「「!?」」」」」

 

ギーゼン「貴様らは満足に番組を進行する事さえ出来ぬのか?いや、雑種にそれを求めるのは酷であったな」

 

クリストフ「あの、ギーゼンさん……?」

 

ブレイク「どうやら暴君モードとやらに突入したようですな。しかし、見事な変わりようですな。嫌みキャラからポンコツキャラに変わった貴女―――」

 

イヴ「《死ね》ッ!!」

 

アルベルト「また始まったか……」

 

ギーゼン「全く、仕方のない雑種どもめ·······こうなったら、(オレ)が主導で進めてやろう。今回のお題は『人工精霊(タルパ)について』だ」

 

クリストフ「人工精霊(タルパ)ですか……」

 

チャールズ「そのお題は普通、使用者が居る時にするやつやで……」

 

ギーゼン「ウィリアム(ケダモノ)は未だ()()でベッドの中、《正義(ジャティス)》の雑種は『グレンと一緒でなければ参加する価値はない』と抜かしおってな。今から呼ぶのも無駄な労力よ」

 

アルベルト「……賢明だな」

 

ギーゼン「人工精霊(タルパ)は魔術の『等価対応の法則』を逆手に取り、精神に深く作用する特殊な魔薬(ドラッグ)で瞬間的なトランス状態となり、己の深層意識に空想存在を『そこにいる』と強固に暗示認識し、擬似霊素粒子粉末(パラ・エテリオンパウダー)をスクリーンに現実世界に具現召喚する錬金術の奥義だったな?」

 

ブレイク「ハハハッ!!当たりませんぞッ!!」

 

アルベルト「ああ。人工精霊(タルパ)は言ってしまえば極端な妄想の具現化だ。故に、グレンの【愚者の世界】の対象外であり、使用者にとっても強力な手札となる」

 

イヴ「《いい加減に・くたばりなさい》ッ!!」

 

ギーゼン「妄想の具現化だからこそ、バリエーションも豊富となるのであろうな。これは作者の自己解釈だが、神話学に通じなければ無意味であろう」

 

バーナード「……(ドゴォオオオオンッ!!)」

 

アルベルト「同感だな。妄想があやふやでは召喚に時間がかかる可能性が高いからな」

 

ブレイク「随分と雑になってきてますなぁ?身体をまさぐられた事に怒らなかった貴女が」

 

イヴ「《くたばれ》ッ!!」

 

ちゅどおおおおおおおおおおおおんっ!!

 

ギーゼン「ええい!?いい加減にしろ貴様ら!?大人しく番組を進行させる気はないのか!?」

 

バーナード「やかましいわいッ!!」

 

イヴ「引っ込んでなさいッ!!」

 

ぼごぉおおおおおおおおおおおおおおんっ!!

 

ギーゼン「ぎゃあああああああああああああ―――ッ!?」

 

チャールズ「ギーゼン先生が吹っ飛んでしもうたわぁ……」

 

クリストフ「どうやって収めますか?アルベルトさん」

 

アルベルト「放っておくしかあるまい」

 

チャールズ「しゃあないから、僕の渾身の作品で時間を稼ぐで。何枚もの写真を組み合わせて作り上げた合成写真!一糸纏わぬリィエルちゃんが惚けた表情で相手の指を絡めて握り―――アチャァ!?」

 

イヴ「本当に懲りていないわね……!」

 

チャールズ「またお宝が……こうなったら、切り札のご開帳やッ!!合成で作り上げた裸体のイ―――」

 

イヴ「《死ね》ッ!!」

 

チャールズ「あちゃぁああああああああああああ―――ッ!?」

 

クリストフ「……どうしますしょうか、アルベルトさん?」

 

アルベルト「こうなった以上、俺達には何もできない……帰るぞ」

 

 

その後、会場は焔に包まれ、男二名(+巻き添え一名)が黒焦げになりました。

 

 

ギーゼン「結局、番組は中止ですか……胃薬を……そもそも、どうして僕はここにいるのでしょうか……?」

 

 

イヴが暴れていた頃―――

 

 

リィエル『はぁ……はぁ……中が……アツい……』

 

システィーナ「―――(////////////)」

 

ルミア「あわ……あわわわわわわわ········」

 

 

エロ猫と大墮天使様は件の映像を食いつくように凝視していた……

 

 

 




※ちなみにこの時、ウィリアムはリィエルに一度食べられ、次は食べました(この時点では座談会限定)
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