面白く書けてたら免罪符になるかな·······?
てな訳でどうぞ
「行きますぞ!!」
ブレイクの周りから人型、鳥型、獅子型等、多種多様なゴーレムが大量に召喚されていく。
ウィリアムは《魔導砲ファランクス》を取りだそうとするも―――
「―――ッ!チィッ!」
上空に突如現れたゴーレムの斬りかかりにより、回避を余儀なくされる。
回避しながら【
その雷加速によって、ゴーレムは
ウィリアムは自身の周りにクレイモア・ソードを両手に持った幾何学的な羽を持つ上半身のみの甲冑騎士―――
甲冑騎士の斬撃によって獅子型のゴーレムは斬り裂かれるも、斬られると同時にゴーレムは爆発し甲冑騎士を砕け散らせる。
間髪入れずに鳥型のゴーレム達が口から雷閃を放ち、ウィリアムに攻撃をしかける。
ウィリアムは
そして【
「甘いですぞッ!」
ブレイクが芝居がかかったように両手を振るい、それに呼応するように人型のゴーレムが俊敏な動作でウィリアムへと殺到していく。
ウィリアムはそれに向かって雷加速弾の連射でゴーレムの手足を粉砕していく。
その内の何発かをブレイクに迫っていくも魔力障壁によって阻まれる。
ブレイクの背中からいつの間にか多関節の人形の腕が四本あり、何かしらの魔導器を背負っていた。その腕の掌には魔晶石らしきものが埋め込まれている。
ウィリアムは魔力遮断物質である
「どうしたのです?随分と噂より弱いでは無いですか。まぁ、当然でしょうな。貴方は事前の準備、先手必勝の速攻の不意討ち、そういった戦いで勝ってきたのですから」
ブレイクはさらに新たにゴーレムを召喚していく。
それに対しウィリアムは、両手に小銃を持った幾何学的な羽を持つ上半身のみの甲冑騎士―――
「《魔導砲ファランクス》は多少厄介ですが、取り回しのしづらさと様々な消費量から多用はできない。もうこの状況下では使うのは下策となる」
その解説と同時に狼型のゴーレムの口から凍気のブレスを吐かせる。
ウィリアムはそのブレスを炎を纏う甲冑騎士―――
視界が蒸気で塞がると同時に、ウィリアムは
高威力の無音の銃撃は、途中で重力に引かれたかの様に地面の方向へと曲がり、着弾の衝撃と共に地面に穴を穿つに終わる。
「加えて、今の貴方は準備不足に加えてブランク、そしてあの絶対防御の《盾》と自らの負の象徴たるあの火薬を持っていない!『殺す』為のあの火薬はまだしも、それを誤魔化す為に作った《盾》がないのは大きな痛手!弱くなるのは必然だ!!」
「本当に黙ってろッ!!」
誰も知らない事までズカズカと言い当てられる現実に苛立ちを増しながら、ウィリアムは地面に落とし穴を作り、ゴーレム達を落とそうとする。
しかし、読まれていたかのように鳥型ゴーレムが他のゴーレムを掴んでおり、一体も落ちなかった。
「我輩の前では隠し事は不可能!!その心は筒抜けである!!だから素直に貴方の『美しさ』を見せていただきたい!!」
「いい加減に失せろォオオオオオオオオオオオ―――ッ!!!」
激情を吐き出すように吠えるウィリアムに、ブレイクは容赦なくゴーレムを向かわせる。
ゴーレム達の動きは俊敏で素早く、人型に至っては達人に匹敵する動きだ。
ウィリアムは苛立ちを露に、錬成した大型の
《詐欺師》と《
―――――――――――――――
「……」
「リィエル、どうしたの?」
現在、結婚式に参加していた二組の面々はグレン達を心配し、その後を追いかけている。
そんな中、リィエルの悩ましげな様子からルミアが聞いてきたのだ。
「……凄く嫌な予感がする。急がないといけない嫌な予感が……」
「……」
「だけど、ルミアを守らないといけないし、グレンにも頼まれたし……」
リィエルはその不安から急いで向かいたい。だけどルミアから離れる訳にはいかない。その葛藤がリィエルを悩ませているのだ。
そんなリィエルにルミアは―――
「リィエル、早く向かってあげて」
優しくその背中を押した。
「で、でも……」
「本当に嫌な予感がするなら、急いで向かった方がいいと思う。それに……」
未だ迷いを見せるリィエルに、ルミアは微笑みながら言葉を口にする。
「みんなには、無事に帰ってきてほしいから」
「……ありがとう、ルミア」
リィエルはルミアにお礼を言い、【フィジカル・ブースト】を全開にして向かっていった。
―――――――――――――――
「ハァ……ハァ……」
「勝負有り、ですな」
壁際で座りこむボロボロのウィリアムにブレイクは勝利宣言をする。
ブレイクの背中の四本の腕を突き付けられ、掌から火球が燃えたぎっている。
更に近くには、ブレイクを守るようにゴーレムも佇んでいる。
……誰が見ても、
「……それで、俺をどうするつもりだ?」
今までの激情が嘘であるかのようにウィリアムが力無くブレイクに問いかける。
追い詰められた時点からその激情が一気に沈下していったからだ。
「別に殺せと言われている訳ではありませんが、観察に集中したいので……始末させてもらいますぞ」
「……あっそ」
最早、ウィリアムから抵抗する気力すら無くなっている。
心を容赦なく抉られ、戦いに敗けてしまったからだ。
(ホンット、俺にお似合い過ぎる最後だよ……)
見捨てて、望んだものも掴めず、無惨に散って逝く。
その最後に、ウィリアムは瞳を閉じようと―――
「いぃいいいやぁあああああああああああああああ―――ッ!!!!」
した矢先、咆哮と共に何かがブレイクに肉薄し、手に持つ大剣を力任せに振り抜く。
「なんとぉッ!?」
その不意討ちにブレイクは、ゴーレムを咄嗟に盾にするも彼方へと吹き飛ばされていく。
「……なッ!?」
ウィリアムは己の窮地を救った人物を視界に収め、目を見開く。その人物は―――
―――帝国宮廷魔導士団、特務分室所属、執行官ナンバー7、《戦車》のリィエル=レイフォードだった。
あの《正義》をこの主人公にぶつけるのは、行動理念からして無理があると思ったが故のオリキャラ戦
蚊帳の外にはしたくない、けどぶつけるには強引さが強く出過ぎてしまう·····故のこの暴挙
ホント色々と情けないですよね
感想お待ちしてます