俺ガイル小説でよくあるちょっと性格が変わった愉快な比企谷八幡 作:銅英雄
なんか葉山と三浦とテニスの男女混合ダブルスをすることになった。
誰が出るかなのだが……男子は戸塚が怪我をしているため俺が出るしかない。そうなると女子の方だな。
「西野、頼んでいいか?」
「アイアイサー!」
吉槻はカメラ係なのでこのまま俺達の試合も撮ってもらおう。
「吉槻はこのダブルスも撮っておいてくれ。役に立つかもしれないからな」
「わかりました。比企谷君と西野さんも怪我に気を付けて頑張ってください」
「もちろんだよ!」
「当然だ」
俺と西野のコンビに敵はないということを教えてやるよ。
~そして~
女子側の西野と三浦はテニスウェアに着替えていざ試合開始なのだが……。
『HA・YA・TO!フゥ!HA・YA・TO!フゥ!』
何やら葉山にコールがあがっていた。何?実はアイドルなの?
「ヒキタニ君、ルールなんだけど素人テニスだし細かいのはなしにしてたくさん点を取ったほうが勝ちってことでいいかな?」
「別に構わんよ」
どうせ勝つのはこっちだしな。……というか勝ちが確定してるのにやる必要ある?
~そして~
ジャンケンの結果サーブは向こうからで三浦が打つようだ。
「しっ!」バコッ
結構鋭いサーブだな……。そういえば前に県選抜だってメールで言ってたっけか?まぁここは後列の西野に任せておくか。
「はぁっ!」バコッ
西野は三浦が打ったのよりも威力を高めて葉山の方へと返す。
「ぐっ……!」ガッ
葉山は西野の球を返しきれずネットに当たった。
「15ー0」
審判は戸塚がしている。まぁテニス部員だし当然か。
「さて、どんどんいくぞ……!」
「だね。戸塚君の邪魔をしたことを後悔させないと!」
そして2度と楯突こうなんて考えられないようにしてやるよ。
~そして~
「はっ!」バコッ
時は進みラストゲーム。完膚なきまでに叩き潰してやろうと思ったが三浦の技術と葉山の運動神経で完勝とまではいかなかった……が殆ど点を取られてはいない。
「よしっ!」
葉山が返そうとするもサーブに押し負けてしまう。
「あ、あれはツイストサーブ!!」
何故かいる材木座(雪ノ下と入れ替わりで来た)が叫んだように今西野が打ったのはツイストサーブだ。本人は中学の頃から打てると言っていたらしいが普通は中々できないぞ。
……流石は(Oddball)の武力担当といったところか。
「ゲーム!比企谷、西野ペアの勝ち!」
戸塚のコールによってテニス勝負は俺達の勝ちで終わった。
「八幡!」
西野が手を挙げる。……成程な。
「ん」
パンッ!
俺と西野はハイタッチをした。なんだかんだこういうのは初めてだな。西野とは今まではずっと競い合ってたし。
その後榎本と先生を連れてきた雪ノ下が戻ってきたことによって勝手にテニスコートを使用していた葉山は罰として反省文を書かされ、テニス部の手伝いを1週間することになった。
三浦は巻き込まれただけなので罰は軽くしてやってくれと俺は言ったが、今までも好き勝手やってたし、これも連帯責任だと言って葉山と同じ罰を受けたそうだ。
ちなみに由比ヶ浜のフリーズが解かれたのは昼休み終了のチャイムが鳴った後だった。
今回はここまでです。短くてすみません……。
次回から職場見学のくだりになります。幾つかオリジナル要素を入れたいですね。