※この作品はR指定の為、今後ちょっと卑猥な言動が入る恐れがあります。GL度アップ!
◇コスプレ幽霊◇
アラもう聞いた?ダレから聞いた?
紅蓮女のそのウワサ
「待ってウワサさん。僕はそんなウワサを作った覚えはないよ」
◆まほいく大好き◆
「亜里沙って以前魔法使いになりたいって言ってたよね」
「ええ、言ったわ」
お姉ちゃんのことで愚痴ってしまった時に一度だけ零した弱音。そんなことを覚えてくれているからこそ、雪穂は一番の親友なんだって亜里沙は改めて思う。同い年で、同じ妹という立場であるのに頼りになる存在。幼馴染達の中で一番距離が近いのに、そういう意味では目標として大きな差が開いている。
「それって今も変わってない?」
「変わってないわ」
なれるのならなりたい。お姉ちゃんに魔法を掛けられる自分に。夢を取り戻して、今よりずっとずっと輝いているあの頃のお姉ちゃんに戻れるように。
「あのね、魔法使いじゃないんだけどこのアプリを見て」
「魔法少女育成計画?」
「このアプリを遊んでいると魔法少女になれるって噂があるんだー」
「魔法……少女」
魔法が使えるのなら魔法使いも魔法少女も差はない。勿論、亜里沙だって本当に魔法少女になれるなんて思ってない。だけど、雪穂の気持ちがとても嬉しい。
「私、このゲームやってみたい」
「うん、一緒にやってみよう。一人用みたいだけど、教え合いながらさ」
「ええ!」
二人でそのアプリをインストール。してはいけないゲーム。残酷に染まる未来に抗う術はもうない。
「名前、名前かー。本名はダメだけど、何か自分の名前から取りたいなー」
「本名はダメなの?」
「身バレっていうのは危険だからね。絶対にしちゃダメだよ」
この先身バレして殺される少女の悲しみを背負うことになる。これは知らず内に予知していたのかもしれない。
「雪穂はどうするの?」
「そうだね、雪穂の雪を取ってスノー。でもそれだけだと誰かと被ってそうだから……ホワイト。スノーホワイトって名前にしようかな」
「素敵な名前ね!」
スノーホワイトはやがて無表情を貼り付け、消火器を隠し持ち、唯一自身を破った者の名前を付けた武器と友人の形見の武器の二つを使いこなす。悪い魔法少女を退治し続け、付けられる通り名は《魔法少女狩り》。
「私はどうしよう。亜里沙だから……う~ん、難しいわ」
「別に自分の名前を由来にしなくてもいいんだよ」
「でも」
お揃いにしたい。だけど、突如閃いた名前がある。それと同時に、昨日やっていた映画のタイトルがアリサの一文字違いであることに気付いた。更にもう一つの名前を思いつく。合計三つ。圧倒的豊作!
〇突然の閃き『ラ・ピュセル』にする
〇亜里沙の一文字違い『ハードゴアアリス』にする
〇知性は落ちそうだけど、唯一生き残れそうな『フェリシア』にして死亡フラグを回避する。ふんすふんす!
「アリサとアリスは近いし、昨日やってた映画のタイトルそのままでハードゴアアリスにするわ」
「じゃあ一緒に頑張ろうね。ハードゴアアリス」
「ええ! 魔法少女になりましょうね、スノーホワイト」
――逃れられない死亡フラグ
「スノーホワイトが……雪穂がいてくれれば。この街から夢が閉ざされることがない」
「アリス!」
「そう、信じてるから。空から降る雪の一つひとつに真っ白い希望に包まれた夢が降って、多くの人が輝く未来の為に頑張れる。雪穂がそんなみらいをつくってくれるって、信じてる」
「亜里沙」
「……しんじて、るから」
命の灯火は消えども、想いは受け継がれ、街には夢が消えることはない
今は雪ではなく哀しみの雨が頬を毀れ伝い、「またね」のない別れに胸が締め付けられた
※本編とは何ら関係ありません
◆sugar sweet nightmare◆ ――にこの部屋
「そろそろ日も暮れるし、お暇しましょうか」
切り出しながら立ち上がるツバサ。中二病なので勘違いされがちだが、きちんとした常識も持ち合わせている。
「謝罪にきたのに随分と長いしてしまった」
其れに同意するように英玲奈も立ち上がる。このメンバーの中で一番の常識人は間違いなく英玲奈である。
「……ええ、そうね。ファーストコンタクトで失態を見せてしまったのに、遅くまで居て非常識な娘と思われては困るものね」
あんじゅも未練という荷を背負い、ゆったりとした動作でベッドから腰を上げた。
あんじゅに対しては半ば恐慌状態だったツバサ。手の震えが止まらなくても、足が竦んでも、口が言葉を発するのを恐れても、それでも立ち向かえる者。絶望に抗える者。そんな者こそが勇者と呼ばれるんだ!!
「人の枕を持って帰る女子高生とか、非常識以外の何でもないわよ!」
左手に鞄。右手ににこの枕。当然枕の譲与は許可されていません。これは常識的なツッコミ。しかし、現実は非常である。
断固たる決意なき者がヤンデレに突っ込むこと…
それは銃を持たずにライオンと向かい合うことと等しい。
あんじゅは指摘したツバサを今度こそ正真正銘のカトブレパスの瞳が如くで睨み付けた。絶望には抗えても、ヤンデレには抗えなかった。即死効果でツバサの残機が減った。否、元々ツバサの残機は0。その結果が齎す答えは一つ。
燃えたわ
燃え尽きた
真っ白に
だから
もう、いいわよね
私、頑張ったわよね
もう……ゴールしてもいいわよね?
「ダ~メ!」
「あぁん」
名残惜しくてギュッと枕に顔を埋めた後、子供が拾ってきた動物を元の場所に戻すように枕を戻した。漂うそれはもはや哀愁というより愛執の念。とはいえ、流石ににこも枕を上げる訳にはいかない。これが新品か昨日一度だけ使ったのなら、袋を用意してプレゼントしてあげていたけど。
しかし、ここで普通に諦める思考を出来ないのがあんじゅ。病むくらい相手を好きなヤンデレは発想を逆転させる。
「にこさんが毎日私の枕で眠れば、この枕と同じになるわ。今夜から私の部屋で一緒に暮らしましょう」
これ以上内発案だと確信しながら、置いた枕に代わって膝を着きにこに抱きつく。この問題しかない発言に、ツバサのツッコミ魂が体に戻り『残機尽きても私は戦う』とか言いながら意識を取り戻していたけど、そんなことはあんじゅにとって些末なこと。
「にこはきちんと自宅謹慎って言われたから、お家にいないとダメなの」
流石にヤンデレとはいえ回答は分かっていたので、代わりにというように頬ずりして、愛情補給。なんだかいつもよりずっと甘い愛ある反応をしてくれたので、別れるのが狂おしいくらいに切ない。だけどまだ同棲していない以上、この別れは受け入れるしかない。
枕より深い名残惜しさの中でにこから頬を離して、腕を解く。このまま続けていたら非常識の子の烙印を押されるまで根を生やしてしまう。全身が錆びたように重くなりながらも、動ける間にこの家を出なければならない。
「うーん」
そんな切なさ炸裂しているあんじゅを見て、にこが少しだけ考え込み、直ぐに答えを出した。
「あんじゅちゃんは少し待ってて。にこはツバサさんと英玲奈さんを見送りに行ってくるから」
「――え?」
まるで不幸を象徴するような、ピキッという聞こえる筈のない不協和音が耳に届いた。甘え過ぎたのか、最後に枕を持って帰ろうとしたことがスイッチになったのか。其れは分からない。膝から崩れ落ちそうになるのを防衛本能が支えてくれた為、どうにかベッドに不時着するに留まったけど、心の中が痛いくらいに何も考えられなくなる。
本当の恐怖の前では原因を追究することも、後悔の念を抱くことすら出来ない。
「じゃあ待っててね」
ベッドにダイブしたあんじゅを特に変に思うことなく、にこが明るく言う。英玲奈は普通に、ツバサは気の毒そうに別れを告げて、にこと共に部屋を出て行く。あんじゅに返事をする気力は残されていなかった。空白と空虚感が同時に襲う――。
◆見送り◇ ――矢澤家玄関
ツバサと英玲奈が靴を履くと、にこに振り返ると直ぐにツバサがフォローを入れる。
「あんじゅさんにとってはアレが正常だから、怒らないであげて」
どれだけ自分を傷つけようと、仲間を思う気持ちは最強勇者と遜色ない。自分の進むべき道を迷ってる最中でも優しく出来ることが、やがて誰もを魅了出来る武器と成る。が、今はまだ悩みながら模索する始まり。スタートラインすらまだ見えぬ霧の中。それはともかく、
「えっ、と?」
にこは何のことを言われたのか理解してなかった。その反応にツバサも頭を捻った。
「あんじゅさんを一人残したのは何か叱るのかと思ったんだけど、違うみたいね」
「叱るなんて、あんじゅちゃん悪いことしてないよ。ツバサさんに対して少し当たりが強いのは確かだけど」
「それは構わないわ」
そう言い切れるツバサの心の広さににこは感服する。あんじゅにもう少し優しくするようにお願いしようと誓う。が、ヤンデレ成分が強いので意味があるかは微妙だなぁと、あんじゅを理解しているにこである。
「英玲奈さん。けーちゃんさんに作詞の件よろしくね」
「ああ。了承を得られたらメールをする」
しっかりと頷くと小さな笑みを浮かべる。本人はまだ自分の表情は硬い方だと思っているが、其れは間違いだと恋人に指摘してもらえるのはもう直ぐのこと。にこも釣られたように笑顔を浮かべていた。
「ここからが本当の始まりになるわね。今はまだ空へ羽ばたく為の滑走路を進んでいるに過ぎない」
中二病らしい台詞をナチュラルに使う綺羅ツバサ。世界線が正しいツバサもカフェスペースで一人『……始まる』とか言っちゃう系女子なので安定運転なのかもしれない。とどのつまりツバサが中二病になるのは逃れることの出来ない運命。 圧倒的確定中二病! ※ラブライブ二期参照
今がまだマイナス地点であり限界突破して漸くゼロになる。ということを語ったのはツバサではなく、あんじゅである。しかし、そんなこと関係なく自分風にアレンジして胸を張れる。このオリハルコン級のハートこそ勇者の証。尤も、ヤンデレの前ではガラスの塊に過ぎないが。
「それじゃあお邪魔しました。にこさんのお父さんにもよろしく言っておいてね」
「お邪魔した」
そう言い残して二人を見送ると、部屋には戻らずに台所へ。夕飯の準備をしているママに、ここあが今日あったことを楽しそうに話している。こころの姿が見えないことから、遊びから帰ってから仮眠を取り、先にここあが起きたのだろう。何事も全力全快な小さな天使達は少し眠ったところで、夜に眠れなくなる心配はありません。
「おー。にこちゃん!」
にこに気づくとちょこちょこと近寄るとぴょこんと抱きつく。スキンシップも全快の甘えん坊。とはいえ、ヤンデレ姫と違って匂いを嗅ぐようなことは当然しない。にこのお腹に擦り付けた顔を上げると、
「夜ごはんはチーズハンバーグ!」
嬉しそうに笑う。こころとここあの大好物であり、それもあってにこの一番得意な料理。あんじゅに初披露した料理でもある。焼く前のハンバーグの型を作る作業は二人もやりたがる。チーズは乗せられなくなるけど、おまけの小さいハンバーグを作るのが楽しいらしい。ホットケーキを作る時も一口サイズの物を希望する。そちらは時に大きいのに合体してしまうが、それはそれで面白いらしく、はしゃいでみせる。
「良かったわね。こころは寝てるの?」
「ううん。一緒に起きたけど、眠そうにしてるー」
「そっか」
寝起き直ぐにスイッチが入ったように目覚められるここあ。寝起きには少し時間が掛かるのがこころ。何かと似ている二人の、一番の違う箇所がここかもしれない。
「今日はパパ早く帰ってこれるから、ここあがパパとお風呂入るの」
「よかったわね」
「うん!」
満面の笑みなここあ。そのまま両手を挙げて「抱っこしてー」とせがんでくる。
「しょうがないにこねぇ」
屈んでからここあを持ち上げて、抱っこしてあげる。目覚しい成長を遂げていて、あと二年も経ったらこうして抱っこすることも適わなくなるだろう。決して自分が小さいからという訳じゃない。この子達の成長が早すぎるからだ。やがて抜かれるであろう絶対の未来を予期しながら、まだお姉ちゃんとしてのプライドがある。
「ママー見てみて。ここあ大きくなったの」
「ふふ。よかったわね」
料理の手を止め、仲の良い姉妹の様子に幸せが浮かぶ。これが矢澤家のいつもの暖かい光景。きゃっきゃと喜んでいるここあを抱えながら、ママの傍まで寄り、自身の唇を二回舐めた。それを横目で見ただけで、ママはにこが何か言い出し難いことがあるのだと知る。ママとパパの前でしか見せない小さい時からの癖であり、本人は気付いていない。
「いつも二人の面倒を見てくれてありがとう。お姉ちゃんもたまには甘えてね」
言い出したいことを切り出し易くなるように告げると、唇がキュッとなり、気合の入れ直すようにここあを抱き直してから言う。
「あのね、少しお願いがあるんだけど……いいかな?」
◇初恋AtoZ◇――にこの部屋
ベッドに崩れ落ち、思考停止していたあんじゅだったが、どうにか再起動を果たす。とはいえ、これからにこに怒られるかもしれないと思うと思考も動きも鈍い。皺になっているスカートを直す気力もなく、ベッドに腰掛けた状態まで戻ると、
「にこさん」
無意識に好きな人の名前を呟きつつ、不安を押し込むように枕を抱きしめる。朝起きた時にママがいなくて、お気に入りの人形を抱きかかえる幼稚園生のように。自分の感情を自分で制御できない。直ぐににこなら大丈夫だと思って、甘えきってしまう。
恐怖で凝り固まった心に染み渡っていく後悔。その原因こそが今抱いている枕なのだけど、手放すことができない。耳を鳴らす静寂が痛い。実際には目覚まし時計が小さな時を刻んでいるのだけど、あんじゅの耳には届いていない。
「待たせてごめんね、あんじゅちゃん」
戻ってきたにこの一言目。その声色からは怒りの感情が微塵も感じられない。ヤンデレ目になっていたあんじゅの瞳に光が戻り。白っぽくなっていた頬に赤みが差す。早とちりだったのかもしれない。心が煌きに包まれる。潤んだ瞳ににこが近づく。
「座ってもいい?」
「えっ? ――ええ、ええ!」
一瞬反応が遅れたのは正常に戻って間もないからではなく、にこが指を指した箇所が箇所だけに何を言われたのか理解が遅れただけ。絶望から一転して天国継続。
やっぱりにこさんは最愛最高の小悪魔だわ!
心の中で蕩けている最中に、にこがあんじゅの両膝に跨って座る。以前喫茶店でされたのとは向きが逆で、座ったまま向かい合う形である。尚、跨る際にスカートから白い下着がチラリと見えたのを蕩けていても逃さなかった。
「あんじゅちゃんはツバサさんのことどう思う?」
にこから膝に跨り、顔を近づけて訊かれた言葉。普段なら辛辣な発言をするところだけど、今は幸せの絶頂中。それに真面目に返さないとにこが膝から降りてしまう気がした。胸がにこで一杯に溢れながら、自分の中での綺羅ツバサの行動とその結果による答えを出す。
「ツバサさんは自分は普通とは違うのだと開き直れると其れが武器になると思うわ。誰かに何を言われたから道を変えるのではなく、自分は自分の道を行くけど一緒に行きましょうと誘うような。そこに連なる列ができるくらいのカリスマ性は充分に眠っているんじゃないかしら」
本人を前にしては絶対に言わない本音である。中二病であるし、空気を読めないし、人のデートは邪魔するし。だが、そんな諸々を反転させて胸を張って魅力であるとすることさえできれば、普通から外れているからこそ人を魅了できる。当たり前を壊し、新しい道を当たり前に塗り変える。ツバサのハチャメチャを今現在で一番見ているのがあんじゅだから分かる。
「にこさんが誰でも包み込める魅力だとすれば、ツバサさんはどんな相手に対しても自分の世界に飲み込む魅力かしらね。今はまだ自分の道を歩める覚悟を決めてないから片鱗して見せてないし、エレナさんの勧誘の際はただの馬鹿だったし、人のデートを邪魔するとか生き地獄も生ぬるいけど」
認める部分はあれど、擁護しなくていい部分は容赦なく批判する。ヤンデレの恋路を邪魔すると恨みポイントがカンストするので注意が必要。
「打たれ強くなればなるほど開き直れるだろうし。だから私が日々ツバサさんへ辛く当たるのもその為なのよ」
それはそれは綺麗な顔をしてサラっと後付設定を投下するあんじゅ。綺麗に辻褄さえ合わせれば猛毒すら成長の為の援護射撃に変えられる。恋するヤンデレの舌はよく回る。
「エレナさんのことはどう思ってる?」
「恋を成就させたからこれからどんどん輝いていくと思う。モデルファンの一部にはいい感情は持たれないと思う、けど残りのファン。ううん、それだけじゃなくて新しいファンは今までとは別の魅力で光るエレナさんに惹かれていく予感がするわ」
スクールアイドルであるからこそ魅せられる姿がある。恋を実らせたからこそ見せる顔がある。それが夜空を彩る大輪の花のように多くの人を魅了していくだろう。何よりもアンチになったファンすらもやがては熱狂的なファンに戻せるだろうと思っている。
「人脈面でも期待しているし、奇跡の統堂の威光は容易く消える物ではないと信じてる。苦しみながらも好きな人との繋がりであるからと、努力して続けてきたモデルだもの。決して吹いて消えるような薄っぺらい物じゃない」
自信満々に断言してみせた。私の友達は凄いのだと自慢するかのように。子どもみたいでクスッと笑ってしまう。
「何かおかしいこと言ったかしら?」
「ううん、素敵なこといっ」
嬉しそうな笑顔をしながらドアを見てにこが言葉を区切った。誰か入ってきたのかと釣られてそちらに顔を向けたあんじゅ。幸せな状態だけど、流石にこの体勢を見られると拙い。まるで致しているように見られちゃうかもしれない。ドアは開いてなく、誰もそこには居ない。余計な心配だったけど、だったらにこが何に気を取られて言葉を失ったのかと不思議に思う。
顔を正面に戻す前に顎に手を添えられ、
「あんじゅちゃん。ありがとう」
その言葉の後、柔らかいけど弾力ある瑞々しい唇が頬に当てられた。
あんじゅの時間が止まる中、初めての幸せを感じながら、先ほどは聞こえてこなかった時計の針が時を刻む音が耳に届く
その音が今が夢ではなく現実なのだと知らせてくれる
でも、夢の中に居る気分のまま時がゆっくりと流れていく……。
次回 毛物語-痛覚篇-