ネタバレに繋がる部分がありますので、ネタバレを嫌う方は、ここを読み飛ばして、本編へ向かわれますようお願いします。
本項目が、拙作を楽しむ一助となれば、望外の幸福であります。
なお、順次書き足される可能性大であり、加筆した際にはこの前書きにて報告いたします。
18.8.1 主人公3人兄弟の箇所に、転移前の情報とスキル関係の情報を加筆しました。
ネタバレへの覚悟はよろしいですか?
それでは、ゆっくりしていってね!
[フォル]
30代前半の男性。中肉中背、黒髪の、どこにでもいるような日本人男性の見た目をしている。ダットとフィアの兄。そして歴史オタク、それ以上に日本海軍オタク。
フリゲート護送社の創始者の1人にして、初代社長。現在は、社長の座をダットに譲っている。また、フリゲート護送社の飛行艇やその武装は、だいたいの場合彼が発案・開発に関わっている。
実は、ダットに社長の座を譲ったのは、空賊団「震電」の活動に本腰を入れるため。そして、フリゲート社の社長をダットに任せ、フォル自身は「震電」のリーダーとなっている。
実は、フォル、ダット、フィアの3人は、本来はこの世界にはいないはずの人間である。3人とも現代日本に住んでいて、ある日「天空のクラフトフリート」の艦隊戦に参加しようとしてアプリを立ち上げたら、スマホの画面内に吸い込まれ、この世界に転移してしまった。3人は当面の生活をつつがなく送るため、フリゲート護送社を立ち上げて資金を稼ぐことにした。その一方でフォルは、この世界である程度自由に世界各地を旅できているのは、商人もしくは空賊であると気付き、元いた日本に帰るための情報収集の手段として、空賊団「震電」を結成したのである。
転移前は、フォルは大学の医学生をやっており、そのため解剖学の知識を持つ。それと、前から持っていた天クラの知識(ほぼwiki由来)を駆使し、このラモンド世界を生きている。あと、いっぱしのゲーマー。よくやるゲームはモン◯ンと◯これ。◯が意味をなしてないって?へーきへーき。
[バルフォア]
空賊団「震電」のリーダーとしてのフォルの姿。素性を隠すため、赤い鬼の仮面を被って顔を隠し、髪もわざとボサボサにして変装している。共和国元首・アイリスの目すらごまかしていたが、エドワードには見破られた。
戦闘では、先頭に立って突っ込むことはせず、基本的に後方に回って戦況の俯瞰と指揮、味方の回復を行う。天クラの艦隊戦でいうサポートの立場。空賊としての戦闘能力は、かなり低い部類に入るが、その分といってはなんだが指揮能力は相応のものを持つ。武器は、「七星連刃(揺光)」という双剣。近接戦闘の際は、自身の持つ解剖学の知識を生かした戦い方をする。スキルは「秘技『血風独楽(けっぷうごま、と読む)』」で、コマのように体を回転させながら、両手に持った双剣で水平に斬りつける。ちなみにコレ、察した方もいると思うが、モン◯ンの狩技の1つである。
[ダット]
20代前半の男性。やや大柄、茶髪。身長は、平均的な日本人程度。フォルとフィアの弟。
フリゲート護送社の創始者の1人にして、現社長。社員たちからの信頼は篤い。
転移前は学生(高校生)だった。ちなみに◯方オタクで、◯方projectシリーズの知識は深い。また、兄であるフォルに触発され、モン◯ンもそこそこやりこんでいる。
[ダストエルスキー]
空賊団「震電」のメンバーとして、ダットが名乗っている名前。震電メンバーとして動く時は、緑色のスライムのお面を付ける。お面といっても、ヘルメットのように、頭部全体を覆うタイプのもの。
戦闘スタイルは、前衛に出ての攻撃。天クラでいうなら艦隊戦のレギュラーメンバー。刀は持っているものの、メインウェポンは弾幕である。自身の周囲に計8個の色の異なるスイカ大の魔法石を浮かせ、さらに背後に水色の魔方陣を浮かび上がらせた状態で、大量の弾幕を発射する。ちなみに弾幕は、◯方projectとかいう、日本で有名な某弾幕STGを参考にしている。弾幕1発あたりの威力は、流石に大口径砲の砲弾などには劣るものの、並みの魔法使いの呪文や小口径砲の砲撃などよりは遥かに高威力である。それを、単位時間あたりの発射数に物を言わせて、広範囲にばらまくため、特に飛行艇などは、連続で弾幕に被弾して、ダメージコントロールの暇もなく破壊し尽くされ、撃沈されることが多い。この弾幕のため、空賊としての実力は高い。スキルは「◯◯スパーク」と呼ばれるもので、◯◯の部分には「マスター」とか「ファイナル」、「トワイライト」等の単語が入る。この時点で某弾幕STGの正体を察した人、先生怒らないから手を上げなさい。
この弾幕、エドワードやその直属の部下であるジフィラといった空賊界隈でもトップクラスの有力者たちですら、その場に釘付けにして動きを封じるだけの力がある。が、ただ1人、「最強の空賊」シュタールには通用せず、弾幕を突破されてしまった。
[フィア]
ちょうど30にさしかかろうという年代の女性。中肉中背、セミロングの黒髪。ちなみに…ぶっちゃけて言うと、総統閣下言うところの、おっぱいぷるー(閣下は熱線で焼き尽くされました。)
フォルの妹にして、ダットの姉。フリゲート護送社の創始者の1人にして、同社の総合会計担当。物静かな性格をしている。
転移前は大学生をやっており、農学部に所属していた。そのためもあってか、たまに飛行艇内に菜園を設置したりすることも。農業をよくやるせいか、筋力はかなりのものがある。
[フィーリア]
空賊団「震電」のメンバーとして活動する時のフィアの名前。この時フィアは、白を基調とする能面を付けて、素顔を隠す。
戦闘スタイルは近接戦闘メインで、天クラ流にいうレギュラー。刀剣類による戦闘が得意だが、最も得意とする得物は大剣「破岩大剣ディオホコリ」である。本来なら、成人男性が両手で持って、やっと扱えるほどの重量のある大剣だが、フィーリアはなんと、右手のみでこれを振り回す。
左手には、ポ◯モンの げんきのかけら に似た形状の、リンゴ大の真っ赤な魔法石を持ち、それに魔力をかけることで赤い熱線を発射、障害物や敵を薙ぎ払う。この熱線は、飛行艇の金属のドアを一撃で貫通するだけの破壊力と、そのドアを熱した飴のように溶かし去るだけの熱量とを併せ持ち、これを食らった相手は火だるまにされて死ぬ。
これだけでも十分恐ろしいのだが、さらに怖いのが戦闘中のフィーリアの様子。「アハハハハハハハ!」という、狂気に飲み込まれて壊れたような笑い声を上げながら、嬉々として目に映る相手を斬り捨てていくのである。普段の物静かな様子はどこへ行ったのか。
この変貌ぶりを、フォルとダットは「殺意の波動に目覚めたフィーリア」と表現する。セミロングの黒髪を返り血で真っ赤に染めながら、全身に斬った相手の血を浴び、それでもなお殺戮の手を止めず、狂ったような高笑いをしながら、鮮血滴る大剣を引きずって次なる相手を探す様子は、「死神」以外の言葉が見つからない。
豪快な近接戦闘スタイルと、ある程度の遠距離戦が可能な熱線、そして相手に与える心理的恐怖のおかげで、空賊としての実力は高め。スキル名は「地獄の炎刃」、熱線を全方位に発射しながら、目標とした相手に大剣を引きずって突撃し、カチ上げるというもの。
[アイリス]
共和国の国家元首。「閣下」という敬称で呼ばれる。これだけ聞くと、どこかの貴族の家の出身の、高貴なお嬢様を想像するかもしれないが、実のところの見た目は金髪ロリ。
なんだかんだ共和国国民には人気があり、また彼女自身も一切傲ることはない。共和国騎士団を率い、自ら戦場に出陣することもある。名君と評するべきであろう。
一人称は「妾」。
[ラルフォード]
共和国の宰相にして、アイリスの側近。アイリスの前は、アイリスの父親が国家元首だったのだが、ラルフォードはその頃から共和国の政権を支えている、かなりの重鎮である。黒服に黒マントをまとい、左目を黒い眼帯で隠した、銀髪の中年くらいのオッサン、という見た目からは、その貫禄が十分にじみ出ている。
[エドワード]
ヒト族の男性。浅黒く日焼けした肌を持ち、黒い衣装を引っかけている、恰幅のいい男性である。剣術や砲術の腕は非常に高い。また、物事をよく的確に見抜いていく。実際、バルフォアの変装を見破ったのは彼1人だけ。
職業は元空賊、現帝国皇帝。もとは「最果ての空賊団」の首領だったが、皇帝就任に伴い、空賊団を解散した。ただし、当時部下だった者たちを、帝国軍に引き入れている。帝国の民衆からは、かなりの人気を得ている。まあ、前任が前任だっただけに、この反応もむべなるかな(前任が誰だったのかに関しては、天クラのストーリーのネタバレに繋がるので、ここでは申しません。まぁ、エドワードが皇帝になったって言っておいて今さら何だって言われると、弱いのですが)。
[ジフィラ]
ヒト族の女性。職業は空賊。独特の武器を使っており、そのために艦隊連盟のとある総合オペレーターから、「ピザカッターを使う危ない女」と呼ばれてしまっている。というか、このラモンド世界にはピザがあるのか…!?
もともと、エドワードの元で「最果ての空賊団」の特攻隊長を務めていた。その実力は高く、1人で並みの空賊団1個と渡り合うこともできるほど。エドワードが皇帝となり、「最果て」を解散した際に、「遥かなる空賊団」を結成したのだが、その後エドワードにスカウトされ、「遥かなる空賊団」は帝国八大軍団に吸収された。以来、その名は名乗らなくなったが、組織はそのままに帝国軍の中で頑張っている。エドワードを「ボス」と呼んで尊敬しており、マルテとはライバル。
[マルテ]
ヒト族の女性。薄い黄緑色の長髪を、後ろで1つにまとめている。結構な美人。元は貴族の出。
職業は空賊。空賊団「グランディリア」の首領をやっている。魔法を駆使した戦闘を得意とする。
彼女もエドワードを尊敬しており、ジフィラとはライバル関係にあたる。そのエドワードの要請により、「グランディリア」も帝国軍に吸収され、帝国八大軍団の1つに数えられるようになった。
[シーシェ]
ヒト族の女性。金髪のロングの髪と、晴れた日の海を思わせる、青い瞳を持つ。服装はかなりエロい。妹・ミーシェの歌と、この世界のおとぎ話の中に出てくる「海」が大好き。ちなみに妹であるミーシェは、ディーバ(歌姫)を生業としている。
職業は生粋の空賊で、空賊団「海歌」の首領。ただし、団員たちが首領より年上なので、しばしば団員たちからいじられている。かつて自分に、空賊になるきっかけをくれた男(正体は若かりし日のエドワード)と、空賊団「震電」のリーダー、バルフォアを気にしている。
[ガルドール]
ヒト族の男性。筋骨たくましい大男である。典型的な悪役を、絵に描いたような面構えをしている。
職業は空賊。空賊団「銀狼」の首領であり、「絶対正義」をスローガンとして掲げている。が、実際にはほぼ金目当てである。そのため、それを利用したダットによって金で釣られ、共和国防衛軍に強制的に参加することになる。
[エスメラ]
ヒト族の女性。白い肌に、若干不健康そうに見える、やや青白い顔をしている。表情の変化に乏しいそうな。
職業は空賊で、「ヘイムダル」という小さな空賊団を率いている。そんな彼女の夢は、まだ見ぬ強敵と相まみえること、そして自身とともに冒険し、戦ってくれる実力者と出会うこと。当然といえば当然だが、奇しくも彼女の願いの少なくとも片方は、共和国防衛戦で叶えられるとは、彼女は知らなかった。
[ラピス]
ヒト族の女性。職業は冒険者。白と茶色を基調とする、ワンピース状の衣服を着用し、白い帽子を被っている。髪は銀髪。美人だが、見た目によらず戦闘好きな性格。
彼女の戦闘スタイルは独特で、双刃剣という、長い棒の両端に刃がついた武器を器用に扱って戦う。口癖は「双剣に死角なし」。実力は非常に高い。
その実力と独特の戦闘スタイルゆえに、彼女は「双刃剣使いラピス」として、かなり広く知れわたっている。
[リューナス]
ヒト族の女剣士。職業は、民間の飛行艇の警護。桃色を基調とする衣装を着て、左手には紫色の魔法石を持っている。その魔法石の魔力を剣に移しながら、多彩な剣技をもって戦うのが、彼女の戦闘スタイル。最近のラモンド世界では、フリゲート護送社とともに、凄腕の警護係としてすっかり有名になっている。本人は戸惑っているが。
お酒が好きで、かなりのうわばみ。なかなかの美女なのだが、酒が入ると少々残念な美女になるのが玉に瑕。ちょくちょく同業者であるフリゲート護送社に…正確にはバルフォアに近づき、タダ酒をしばしば飲んでいる。かなりの高級酒をいただいてしまうことも。
[シュタール]
自身の空賊団を持たず、かといって特定の空賊団に所属することもなく、1人気ままに旅をしている流れ者の空賊少女。黒を基調とする衣装をその身にまとい、明るい黄緑色の髪と白い肌を持つ。種族は人間。旅費は、旅路の途中もしくは旅先で、空賊の「助っ人」として短期間のみ所属することで、見返りの金を得て、それで賄っている。
凄まじいまでの実力を持ち、そのため方々の空賊団から所属の依頼が絶えない。彼女が旅費に困ることは、ほぼないであろうレベル。そして、このラモンド世界において、間違いなく「最強の空賊」である。
その実力は、剣技をはじめとする近接戦闘技術は勿論、砲術などの遠距離攻撃術、さらには魔法まで、多岐にわたってトップレベルを誇っている。もともとは、旅のついでに空賊の助っ人をして生計を立てていた(その頃から近接戦闘術、砲術のレベルは高かった)のだが、ある時、強大な魔力を得たことによって、人を即死させるような超威力の呪文を無言でバカスカ放てるようになってしまった。やろうと思えば無言で即死呪文を連発できるあたり、名前を言ってはいけないあの人も真っ青の魔力量である。
その結果、全ての戦闘を高レベルでこなせるようになり、本人は認めていないものの、「最強」を他の空賊たちに認めさせるに至った。そして今のところ、ダストエルスキーの弾幕を唯一突破できた空賊である。シュタールの実力恐るべし。
さらに恐ろしいことに、彼女は誰が見ても動機不純としか思えないような理由で、この実力を振るうことがある。一例として、彼女はかつて、浮島1つを支配していた大規模空賊団を、たった1人で壊滅に追い込んだのだが、その理由が「その浮島の名物料理(要するにB級グルメ)を食べに行ったのに、邪魔されたから」である。動機不純にも程があるだろう、と言いたい。
だが、裏返しに言うと、彼女は自分の旅や興味の向くものを邪魔立てされるとキレるわけなので、彼女の関心や興味を邪魔しなければ、何も問題ないのである。バルフォアなどはこの呼吸を飲み込んでいるので、シュタールのわがままに振り回されながらも、仕方ないと割り切っている部分がある。
[バルバーナ]
ヒト族の女性。ショートの赤髪に、女性としてなかなか魅惑的な身体をしている。要するに「おっぱいぷるーんぷるん!」。
衣装の色は茶色、その上から、肩に金モールを付けた黒いマントを羽織っている。帽子は茶色で、白い羽と赤い羽毛で派手に飾りたてている。
空賊団「カドモス」の首領。本来なら、本編の数十年前に、仲間の裏切りによって死んだ人間。…であるはずだが、何故か甦ってこの世界に再び降臨した。どうやって復活したかは不明。復活した後は、生前の願いであった「この世界の空を征服する」を果たすため、同時に甦った仲間と共に行動を開始する。
[アメリア]
ヒト族の女性。オレンジがかった赤いロングの髪が特徴。
空賊団「カドモス」の戦闘員で、バルバーナの懐刀の1本。右手に持ったボウガンを使っての、遠距離戦闘を得意とする。バルバーナの命令を受け、共和国防衛ラインの左翼を攻撃しにきたのだが、フィーリアと戦闘になり、彼女の奇策に敗れ、戦死した。
[アルベルト]
ヒト族の男性。青い髪と、白い衣装が特徴。氷をまとった長剣を武器として使う。
空賊団「カドモス」の戦闘員で、アメリアと並ぶバルバーナの懐刀。バルバーナの命令により、共和国防衛ラインの中央を破るため攻撃してきた。バルフォアと一騎討ちとなり、剣技によってバルフォアを追い詰めるが、止めを刺そうとした瞬間を狙ったバルフォアの一撃により、致命傷を受け、戦死。
[オクサナ]
見た目は女性。種族はエルフ(妖精)。背中には、青色の翼を生やしている。
空賊団「カドモス」の戦闘員。ただし、近接戦闘はあまり得意ではなく、むしろ艦隊運用を得意としている。チャルとともに艦隊を率い、共和国防衛ラインの右翼を攻撃していたが、シュタールの急襲に遭い、部下たちは全滅。自身もシュタールとの一騎討ちに敗れ、戦死した。
[チャル]
ヒト族の女性。無口で、表情も変化に乏しい。逆に言うと、ポーカーフェイスが得意とも言える。
空賊団「カドモス」の戦闘員だが、どちらかというと艦隊運用が得意。オクサナとともに、共和国防衛ラインの右翼に攻撃をかけたが、フリゲート社が用意した新兵器、空雷の攻撃により乗艦が大破。総員離艦を発令した後、自らも退艦した。