僕と魔法と日常戦争   作:亜莉守

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人物紹介

吉井 明久(人外さんの日常戦争×Sクラス)

 略歴

 現在文月学園二年生になる直前の男子高校生

 昔は新時代の天才魔法美術家とか呼ばれていたが、今やそんな要素微塵もなく絵狂いというだけの一般人。

 観察処分者の称号を持っているがそこまで雑用はしていない。

 

 人物

 誰もが善人だというほどのお人よし、陥落したひねくれものは数知れず。容姿も結構整っていて黙ってさえいれば芸能人レベル、喋ると残念度が増していくがそこがいいと人は言う。今回の一件で髪の毛が腰まで伸びてしまい、切ることもできないためポニーテールで結んでいる。そして目は死んでいる。

 

 その正体はSクラス所属の彼よりも少しだけ怖がりで、察しが良くて、魔法を使えた『吉井明久』の身代わりとして現実世界に取り残された人外さん。過去作よりもポジティブで友人も多いが、天才魔法芸術家の称号は『父』である『吉井明久』の持ち物であり、自分には何もないと考えている。

 好きなものは絵が描ける空間と時間、苦手なものは邪魔をしてくる人と()()()()()()

 苦手なもの二番目は被造物ごときが絵を描いていることを知られたくないという恐怖心からきている。

 

 能力

 『上描き』(オーバーライト)といって、どんなものであれインクを代償に世界を書き換えることができる。(ただし、存在そのものは消すことができない)

 魔法の派生品とされているが、どの魔法形態にも属さない。

 Sクラスと違いこちらは絵としての能力ではなく『父』がもともと持っていた力を鏡写ししただけの劣化品……と本人は信じ切っているが、実は『父』よりも多芸に使いこなしている。ちなみに実は口に出さなくても『上描き』は可能。

 

 

 

葛飾北斎/降臨者(フォーリナー)(新規)

 略歴

 吉井明久が春の日に出会った謎の蛸を連れた艶やかな和服姿の女性

 べらんめえ口調で話し、物怖じしない性格のようだ。

 

 人物

 聖杯戦争とかそんなの関係ない形で明久に呼び出された降臨者のサーヴァント、今回の自分の立ち位置は一応把握している。いきなり呼び出されて、いきなりマスター土下座されるという珍妙な事態に陥った。

 一目見ただけで明久の正体に気が付いている。描いた絵が意思を持つことは面白いと思ってる。この後、絵描きとして貪欲な姿に感心して絵描きとして対等に扱い名前で呼ぶようになる。(あくまでお栄が、北斎は坊主呼び)

 人類最後のマスターは知り合いだが、今回は明久が雇い主であり居候先と決めているため顔を合わせたら談笑する程度にしている。

 

 能力 

 身の丈程の巨大な筆を振るって戦う他、小筆を投擲武器として扱ったり、絵を具現化させる攻撃を行う。が、力を披露するより前に明久が戦うことが多い。(そのため後方支援に回ったり、背中を守ったりしている)

 第三降臨は多分披露しない。

 

 

 

吉井 明乃(Fate/Concoction)

 略歴

 現在文月学園二年生になる直前の女子高校生

 駅前魔法学園現役生で巷では噂にもなんにもなってない魔法少女カレイド・ダイヤでもある。QMは魔法のステッキ

 

 人物

 偽善を嘯くがどうあがいても善人でしかない魔法少女 

 友人は兄より少なかったり、ただし周りを固めているのが元正義の味方だったり、元人類最後のマスターだったり、元月の聖杯戦争優勝者だったりとかするので結果的に周りにはよく人がいる。

 背丈も容姿も兄とほぼ一緒、髪の毛は襟足に着かないくらい。黙っているとかっこいい、喋るとさらにかっこいいと評判。魔法少女姿は可憐だが、普段の姿はプルオーバーのパーカーにジーンズといったラフな格好をしているため男として間違われることもしばしば。ちなみに目は生きている。

 その正体は諸事象で転生をしたオルタ=アキノその人、人外としての力は身にまとう冷気以外なりを潜めているがそれでもかなり強い。さらに前回の聖杯戦争のマスターもいるため、さらに強くなろうとしている。

 兄たちのことを知っているうえで、明久の妹を名乗り兄さんと呼んではいるが、どちらかというと弟のように扱っている。そのことは明久のコンプレックスになっていたり。

 

 能力

 魔法少女としてはカードを用いた『換装』(ラップ)を多用する。手元にあるクラスカードを使い次々と武器を変えて戦うスタイルを好んで使う。クラスカードを使った疑似召喚は行わない。

 冷気は駄々洩れだが、意識すれば町一つを冷凍するほどの力を持つ。

 

 

 

明乃の友人(新規):口癖はなんでさ 前世の記憶とかは特にない。でも元正義の味方、なぜか明乃とは同じクラスになっていることが多い

 

元人類最後のマスター(Fate/Concoction):全部終わった後の人、気が付いたら人生が二周目で大パニックだったがクラガリの一件を踏まえて自分の知っている歴史と違うことは把握済み。高校に入って元後輩とか明乃とかに出会って仲間がいたことを喜んでいる

 

元月の聖杯戦争優勝者(凡庸型主人公編):月から来た人、ステラは未経験。明乃が自分のアーチャーとは別人だとわかってはいるけど惹かれている。ちなみに三兄妹とはまた別人、ただしここには三兄妹も居るというややこしい事態が発生している

 




いい加減お待たせしました。
四月バカの設定集、一部過去作読んでないとわかんない表現とかしてますが、()内を参考に過去作見てみてください。



実は今回の話の筋はSクラスプロローグをなぞってます。なんか見たことある展開だぞとか思った方は過去から見ていただきありがとうございました。
設定はいろいろ考えてますが、多分こっから先更新はしないと思います。

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