圧倒的支配者 作:南鳥
「何?まさか、俺に愛の告白でもするつもり?なら、良いよ。君達のような美人は、大歓迎だ」
謙一の言葉に、二人は少し照れた顔で
「ご冗談は、おやめください!」
「あらあら、随分大胆ですのね?」
と言った。
「恥ずかしがらずに、本当のことを言ってごらん・・・今なら、イワシ1匹とアインズをつけるから」
「いい加減してください」
「そうですね。そういう話しは、別の機会に」
そんなやり取りが、繰り返される中、謙一は、めんどくさくなったのか、真面目に聞いた。
「じぁ~何の用?」
シリュシャンが、答えた。
「貴方は、本当にアインズ様のご友人なのですか」
それに、ナーベラルが、続く。
「アインズ様のお言葉は、絶対。それを疑うなどあっては、ならないのですが」
二人の真剣な顔に、謙一は、
「本当だよ。例えばナーベラルが弍式炎雷君に作られ、ソリュシャンはヘロヘロ君に作られたんだろ?」
「!」
「それだけじゃない。ソリュシャンは、魔法職をとってないんだろ?それに、ナーベラルは、ドッペルゲンガーなのに姿を自由に変化出来ないんだろ!後一応ナザリック全般のことをアインズから聞いたけど?」
謙一の言葉に、ナーベラルとソリュシャンは、膝を着いた。
まず、ナーベラルが
「もう十分です。疑ってすいませんでした。我々の無礼をお許しください」
次に、ソリュシャンが
「貴方様は、至高の方々と、同格の御方であると認識することが、できました。これから、困ったことがあったら、私達にお申しつけください」
そう言って二人は、謙一の前に、頭をさげた。
「(って大体のことは、w〇k〇に載ってたよ)」
「ところで・・・おそれながら、ご質問をしても宜しいですか?」
ナーベラルが、謙一に質問した。
「何?」
「何故、人間の種族をとったのでございますか?知ってのとうり、ナザリックは、異形種専門のギルド。なぜよりにもよって、下等な人間ふぜいになったのでしょう?」
ナーベラルの質問に、
「ナーベラル・・・分からぬか?」
「は!すいません。私ごときでは、貴方様の深淵なる考えは分かりません」
「仕方ない・・・ナーベラルよ。人間はザコで、生きている価値はない・・・そうは思わぬか?」
「まさしく仰るとうりでございます!さすが、至高の方々と同格の御方」
「うむ。しかし、そのような奴等をただ殺すのでは、面白みがない」
謙一の言葉に、ソリュシャンが笑った。
「なるほどそういうことですか・・・つまり、人間の姿をした貴方様が、人間を内部から、かき回し、人間達の鳴き叫ぶ姿を楽しもうということですね?」
謙一は返事の変わりに、笑った。
「(まぁ、ただ単に、神様に頼み忘れただけなんだけどな)」
「それで、ナーベラル他に質問はあるか?」
「ございません。私の短慮な質問に答えて頂き、感謝の言葉もありません」
「ソリュシャンは?」
「ございません」
「うむ、そうか。これからは、アインズと同様に俺につかえろ」
二人は一斉に、
「かしこまりました」
てってる~
脳内に例の音が流れたので、謙一はステータスを確認した。
すると、ステータスに変わりはなかったが、新しいスキルに、
『圧倒的魅力』・・・このスキルを所有していると、意中の女性からもてまくる。なお、これは、支配とは違うので、名義上、普通の状態と変りない扱いになる。尚且つ、このスキルは、魅了無効などの耐性を無視する。
『瞬間移動』・・・好きな場所に一瞬で移動できる。
を手に入れた。