同時に駆け出し距離を詰める夏凛と奏
「っ!」
同時に切り結び、夏凛は2本の木刀で、奏は木刀と蹴りや殴りで連撃をしていく
やっぱりこの距離だったら夏凛の方に分があるか....
何とか回避、または防御をしていた奏だが遂に捌ききれずに夏凛の攻撃が側頭部に当たる
「っ!」
痛みに耐えつつ、攻撃の衝撃でよろけた勢いを殺さずに身体を捻りお返しに夏凛の側頭部に裏拳を放ち、よろけた所に掴みかかるが
「それは、さっき見た!」
掴みを一旦後に回下がり避し、即座に距離を詰めつつ突きを放つ夏凛
ガツン!と頭部に衝撃が走り後方へ突き飛ばされる、そのまま受け身をして立ち上がると生暖かいモノが額を伝割るのが感じたソレは砂浜に落ちる、確認してみると血のようだ
「っ痛ぇ....」
「さっきの蹴りのお返し」
「ははは、いぃねぇ!」
再度距離を詰めつつ、手に持った木刀を夏凛に投げつける
夏凛が木刀を弾いている間に距離を詰めて1本の木刀を掴む
「この!離しなさいよ!」
「って言われて離すかよ!」
夏凛が空いている木刀で殴り掛かるがそちらも掴み抑え、頭突きを食らわせ、ふらついた夏凛の腹に蹴りを放つ
「ぐ!」
距離を取ろうとする夏凛の顔面を掴み浜辺に叩き付け、拳を振りかぶる
「っの!調子に、乗るな!」
夏凛もやられているだけでは無く木刀の柄で殴りかかり、掴みが弱くなったと同時に巴投の容量で投げ飛ばされる
くそ、マジかあのままマウントを取って押し切りたかったけど....
と夏凛を確認すると夏凛は眼の前に迫っていた
「な!?」
反射的に拳を振るうが簡単に回避され、反撃を食らう
そのまま夏凛は2本の木刀で絶え間なく攻撃を仕掛ける
無手で夏凛とこの距離で戦うのは流石に無理があるな....
夏凛との距離を話す為に大振りで回し蹴りを放つが完璧なタイミングで回避され、カウンターを食らう
くそ、完全に読まれてる....
夏凛の連撃を何とか防ぎつつ打開策を探る
「ほら!どうしたの!?このままだと勝てないわよ!」
「く!」
砂を蹴り上げて夏凛の目を潰す
「な!?」
「らぁ!」
夏凛の足に蹴りを放つ、堪らず膝を付いた夏凛の顎に膝を叩き込むが、夏凛は後に倒れ込まずにバク転で距離を取る、だが敢えて距離は離さずに距離を詰め、顔面を目掛けて蹴りを放つ
「あっぶな!」
流石にこれは避けられるか、けど
奏はそのまま走り抜けて木刀の元まで走り、木刀を掴む
「目潰しなんて味な真似してくれるわね」
「そりゃどうも」
「褒めてないわよ」
と木刀を構える夏凛に駆けていく
夏凛は上段から奏は下段からの攻撃がかち合う、そのままお互いに回攻撃を仕掛ける、どちらも回避などせずに互いに攻撃を続ける、相手を自分よりも先に倒す為に攻撃に全力を注ぐ
ヤバいなそろそろ意識無くなってきたぞ....
ガキン!三本の木刀が鍔迫り合う
夏凛の顔を見るが夏凛もあまり余裕はなさそうだ
「はぁはぁ、ねぇそろそろ決めたいんだけど?」
「奇遇だな俺もそう思ってた」
1度距離を離し、奏は抜刀の構えをする
「抜刀ね、いいわ来なさい」
夏凛に向かい抜刀をしたまま駆けていき攻撃を仕掛ける
「ぐ!」
「な!?」
夏凛は攻撃をしてくる訳でもなく、防ぐ訳でもなくモロに奏の攻撃を食らう
「っ痛たいけど、これで逃がさない!」
追撃を加えようと木刀を引き戻そうとするが夏凛に木刀を叩き落とされ、2本の木刀で挟まれるように殴られ、意識が遠のいて行くのが分かる
ニヤリと勝ちを確信した笑を浮かべる夏凛が目に入った
まだ、まだ終わってない!
最後の力を振り絞り落下していく木刀を蹴り上げて夏凛に叩き付けた所で意識が途切れた
もう少し戦闘シーンを上手く書きたいですな....