安森奏は試作型防人である   作:ゆゆゆい

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もう少しでダークソウルリマスター発売ですねぇ.....アーマード・コアは?
あ、ウチではアイドルになったりはしませんので


第52話 安森奏のよく知る味付け(後編)

「あ、そう言えば一応味見ぐらいはしないとな」

 

見た目は自信が無さげだった割には普通に美味しそうだけど

 

1口味見をして見る

 

「うん、普通に美味しいなって言うか俺の味付けとにてる?.....まぁ特に変わった味付けしてる訳じゃ無いし、そう言うのもあるか」

 

でもなんか......凄く懐かしい味?

 

ーーーーーーーーーーーー

 

「お待たせ」

「あぁ!やっと来た!全くもう弄るだけ弄って料理作りに行くなんてズルいよ!!」

「悪かったって、ほら飯食べないのか?」

「食べる!」

「そりゃ良かった」

 

上手く園子を誘導して夕飯を食べさせていく

 

「今日の飯の味はどうだ?」

「うん、今日も美味しいよ!」

 

園子でも分からないのか、っていう事はやっぱり味付け結構似てるのか?

 

「?ぼーっとしてるけどどうしたのアモりん?」

「あ、ごめんなちょっと考え事してた」

「アモりんがぼーっとするなんて珍しいね?もしかしてまだ体調悪い?」

「いや、そんな事は.....」

 

ザザザ....と頭の中に何かの映像が流れ込んでくる、1人の少女がベットに背中を預けている

 

「アモりん?」

「......」

「アモりん!」

「へあ!?な、なんだ?」

「ホントに大丈夫?無理しなくてもいいんだよ?」

「あ、いや大丈夫大丈夫」

「.....ホントにる」

「ホントホント」

「なら、いいんだけど.....」

「じゃ、皿洗ってくるから」

 

ーーーーーーーーーーーー

 

さっきのってなんだろう?俺が記憶を失うよりも前の記憶だとは思うけど.....

 

皿を洗いながら先程の事を思い出す

 

ザザザ.....と先程と同じ様に頭の中に映像が流れ込んでくる、顔は靄がかかった様に見えないが、先程の園子と同じ様にベットに背中を預けて、コチラを心配そうに見つめる園子と同じ金髪の少女と、その近くには2人の少女

 

これ.....誰だ?思い出せ、思い出せこの子は誰だ?園子?それと近くにいるのは.....

 

意識を集中させて映像を鮮明にしていく

 

近くにいる2人の少女のウチの1人は黒い髪の女の子、もうもう1人は....

 

バチン!と頭の中で何かが弾けたような頭痛に襲われ、膝が崩れてしまう

 

「っ痛ぁ.....なんださっきの?黒い髪の女の子?」

 

あんな光景見た事無い、よな。一体何だったんだ?

 

「......園子本人に、聞いてみるか?」

 

膝が崩れた時に割ってしまった皿を軽く片付けてから、園子の部屋にむかう

 

ーーーーーーーーーーーー

 

「園子」

「あれ?もうお皿洗い終わったの?随分早いね」

「なぁ、俺と園子って2年前、俺が記憶を失くす以前に会ったこと無いか?近くにはあと2人人がいたんだけど、1人は黒髪の女の子」

「......ごめん、ちょっと分からないかな?私がアモりんと会ったのは身体がこうなってからだと思うけど?」

 

....それはそうか、もし記憶を失う前の俺と知り合いのはず無いもんな

 

「そっか、ゴメンな変な事聞いて」

「うぅん大丈夫だけど、アモりんこそ大丈夫?顔色悪いみたいだけど....」

 

園子に言われて改めて自分が先程の頭痛から、身体に怠さがあるのが分かった

 

「ごめん、まだ本調子じゃ無いみたいだ.....今日は皿洗ったらもう寝るよ、今日は話出来なさそうだ」

「そっか、うんしょうが無いねお大事に」

「あぁ、おやすみ園子」

「おやすみ、アモりん」




因みに奏くんのご飯を食べている園子様ですが、実は味覚が無かったり....
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