勇者部の合宿から帰ってきて、その帰り道に端末に電話が掛かってきた
「ん?知らない番号だな.....」
一瞬知らない番号という事で迷ったが、一応電話に出てみた
「はい、安森です」
『合宿お疲れ様です奏様』
「その声、春信さんですか?」
『はい、その通りです。三好春信として会うのは久しぶりですね』
「それで何か用ですか?て言うかどうやって俺の番号を?」
『所で合宿は楽しめましたか?』
あ、話逸らしやがったな
「楽しかったですよ、凄く疲れましたけどね」
『それは良かった、実はあの旅館は私が手配したものなんですよ』
「それはどうも、温泉も料理も美味しかったです」
『それで......イベントの方は楽しんで下さいましたか?』
「え?イベント?そんなものありませんでしたよ?」
『またまた~、誤魔化してもしっかり報告は受け取っておりますよ、それでどうでした?』
「だから何の事ですか?覚えが.....」
『彼女達の裸体の感想は?』
「ぶふぅ!?」
い、いきなり何言ってたんだこの人!?てか、もしかしてそれがイベント!?暖簾が反対になってたのも、部屋が1つしか無かったのも!?
『ふふふ、その反応を見る限り楽しめた様ですね?』
「......お陰様でぶっ倒れましたよ」
てか大赦ならどこからが俺の体質知っててもおかしく無いんだけどな.....まさかそれを知った上でやったのか?だとしたら....
『まぁ実は部屋を1つにするだけが私の仕込んだイベントだったのですが、本当に手違いであの様な事がなったようです』
「あ、さいですか、良かったです安心しましたよ」
『因みにウチの夏凛の裸体を見たご感想は?』
「ぶふぅ!?」
あのさぁ!普通さぁ!自分の妹の身体をみた感想聞いたりしますかね!?アモりんびっくりだよ!!
『それでどうでした?』
「......いや、普通聞きますか?自分の妹の裸の感想とか?」
『奏様以外だったら神樹様の養分にしていた所ですが、奏様ですから』
その異様な信頼はなんなんですかね?
『それでご感想を』
「.......どうしても言わないと行けませんか?」
『どうしてもですね、事故とはいえいくら奏様でも夏凛の裸体を見た事は相応の対価が必要ですので』
「その、なんだ....まぁ、いち男性としてはいい者を拝ませて頂きました」
『それは良かった、では私はこれで』
そう言って春信は電話を切ってしまった
.....それだけかい!なんやねん!!ホントに何のために電話掛けてきたんだろう?
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「ただいま」
「あ、おかえりアモりん!合宿はどうだった?」
「めっちゃ疲れた....」
「女湯でも覗いちゃった?」
「......当たらずも遠からず」
「え?」
「あ、いや何でもないです」
いやいや、言える訳ないだろ?間違って女湯に堂々と入って行って、覗いたどころかガッツリ見てきたとかさ?
......間違って堂々と入って行ったとかすげぇ矛盾してるけど
「あ、そう言えば園子、黒髪の女の子と、赤い髪の女の子に覚えない?」
「.......無いよ?」
「そうか.....ゴメンな何度も同じ様なこと聞いて」
「うぅん、大丈夫でもどうして最近そんな事聞くの?」
「.....いや特には無いよ」
記憶を思い出してるって言う証拠も無いし、別に記憶が戻ってきたって言うのを伝えるのはもう少し整理してからでも遅くないか
「昨日はご飯作れなくてゴメンな」
「うぅん大丈夫だよ、それでその代わりって言っては何だけどね、今日こと後は一緒にいて欲しいな」
「お安い御用」
ベットの近くに置いてあったイス座る
「あ、違うよ~」
「え?」
「アレやって!」
アレで分かる、きっと園子を膝の上に乗せてやる奴の事だろう
「まぁ、迷惑掛けたしな」
「イヤッタ~!」
園子を抱き上げてから自分がベットに座り、膝の上に園子を乗せる
「じゃぁ合宿の話が聞きたいな!」
「さて、どこから話したもんか....」
まず先に思い浮かぶのは.....風呂場の出来事だな.....いやいや、流石にあれを話す訳にも行かないし
て言うか園子も東郷程じゃ無いけどなかなかにいいモノをって違う!違う!園子はそういうのじゃ無い!
「アモりんどうしたの!?」
「へぁ!?な、何でもない何でもない!」
心配そうにこちらを見上げる園子、しかしその胸元は.....何故かいつもより開いていた
「そ、園子さん」
「ん?なぁに?」
「その、胸元が.....」
「あ、ホントだ、でも1人だと直せないよ?」
こ、コイツ!わざとやってるんじゃ無いだろうな?
「私なら頭痛くなったりしないんでしょ?」
「いや、まぁそうだけどさ.....」
「じゃお願い!」
「.......はぁ分かった分かりましたよ.....」
頭痛や吐き気は無くても、男として大変なんだよなぁ......
遠分はこんな感じののほほんとした話が続く予定です
......あぁドロドロした話が書きたくなってくなぁ