失った幸せと青春を取り戻しにいきたいだけだった   作:283

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初めての投稿です。わからないまま書いてしまいましたが、自分の思い付いたものを書きたかったので、書きました。誤字、脱字があれば教えて下さい。



失った幸せ 1

  俺の名前は 桜坂 夜月 17歳

 

  人生とは残酷だ。この歳の奴らは普通に学校に通い、普通に勉強して、普通に部活をして、普通に友達を作り、時には、体育祭や文化祭と言った行事で団結し、それらを通して恋に堕ちたりもする訳でいわゆる青春というやつ だ。

 だが、俺はそういったことを一度たりともしたことが無い。というか出来なかったと言った方が正しい。

 

 その理由はまだ俺が中学校に入りたての頃に起きた

 

 俺の家族は三人家族、父さん、母さん、そして俺、この三人で暮らしていた時に悲劇が起きたのだった。もともと父さんと母さんの間はあまり中が良くなかった。それなのになぜ結婚したのか、俺からしたらそこがかなり疑問だった。だから俺は母さんに聞いてみたのだ

 

「何で父さんと母さんはそんなに中が悪く見えるの?」

 

 と言ったら母さんはどうゆうべきなのか迷っている顔をしながら喋ってくれた

 

「あの人はどうしようもない人、ろくでもない人よ、あの人は人間じゃ無いわ、普通に喋っているだけで切れるし、自分が悪い癖にそれを怒ったら逆ギレされるし、あげくの果てに仕事に行ってると見せかけて実は、ギャンブルに給料を全部使って借金までして、他の女と遊んでるし、そんな人と一緒に居たく無いわ」

 

 普段、優しいくて、大人しく、笑顔が素敵で、歳も端から見れば24~25歳に見えてしまうほどスタイルがよく出ている所は出ていて引き締まる所は引き締まっている、髪も長くてさらさらしている。髪の色が銀色で俺の髪色と同じ。

 見た目からしたら大和撫子という言葉がぴったり合う人だ。

 

 そんな母さんにも欠点があるそれは生まれつき体が弱いこと、だから母さんはあまり力仕事が出来ない。

 なので専業主婦でいる。そんな母さんからとんでもないカミングアウトをされてしまったので俺は訳が分からなかったためもう一度聞いてしまった

 

「どゆこと?」

 

 と聞いたら母さんはため息をついて真剣な表情でこう言ったのだ

 

「いい、夜月、母さんが今から言うことは消して嘘じゃ無いからね、」

 

 母さんは続けて俺に真剣な表情を向けながら

 

「母さんね、あの人と離婚する事になったからあなたにはもう少し話が固まったら言おうと思ったのだけどもこの機会だから言っておくわね、あの人が作った借金ね全部母さんの名義で借りられてるの、だから今ね正直な所お金に余裕が無いから、離婚したらこの家は売り払うからあなたも荷物まとめておきなさい。後、引っ越し先は母さんの実家に引っ越しするから、わかった?」

 

 わかった?と聞かれても正直な所、俺はいきなり言われてわかったと返事など出来ずにただうなずくことしか出来なかった。

 

 この出来事があったのは俺が中学校に入って初めての夏を迎える前の5月半ばのことであった。

 

 それから一年の月日がたち母さんの実家で暮らし初めてこっちの暮らしも悪くないと思いだしたころにそれはやって来た。

 

「ピンポーン、ピンポーン」

 

 家のインターホンが鳴らされ出てみるとお高いスーツに身を包み、いかつい男人達が そこに立っていた。

 

「すいません、桜坂 欄 さんはいますか?」

 

 見た目とは裏腹に親切丁寧に喋って来たのでビックリもしながら俺は母さんを呼びに行った

 

 すると母さんは見覚えもない人たちに首を傾げながらどんなご用かと問いただした。すると男達はこう言ったのだ

 

「あなたの旦那さんが作った借金の返済期限がとっくに過ぎているのになかなか返しに来ないのでこちらから迎えに来ただけです。なのでご同行願えますかね。あまり手荒な真似はしたくないものでこちらとしても穏便に済ませたいたけなので」

 

 と言って母さんを連れて行こうとした。もちろん母さんは抵抗したが男と女では力の差は歴然だ。

 だから俺は母さんが捕まっている手を振りほどき覚悟を決めて男達に向けて言い放った

 

「母さんを連れていくのはやめろ!、その代わりに俺を連れていけ、俺はどうなっても交わない、だからこの家には手を出さないでくれ。」

 

 自分が何を言っているのかわからない位必死に叫んだ

 すると母さんは驚いた表情になっていた。

 そして男達は少し話あってこちらに向き直り

 

「いいでしょう、では3日に改めて迎えに来るので準備を済ませて置くように。では。」

 

 男達はそう言い残し立ち去って行った

 後からじいちゃん、ばあちゃん、も話に加わり

 家族会議が行われた。

 俺は家族の皆にこう言った

 

「勝手に決めたのは悪かったと思うけど後悔はしてないよ。だって母さんやじいちゃん、ばあちゃん、家族を俺一人の犠牲で守れるのなら安い物だから、みんなは心配しなくても大丈夫だから、だから安心して暮らしてね。」

 

 そう言い残し俺は荷物をまとめるために自分の部屋に行った。その時の母さんの顔からは涙が出ていたことは見て見ぬふりをしてしまった。

 

 あれから3日がたち約束の日が来た。

 目の前には高そうな車がやって来て中から男達が出てきた。俺は家族に背を向けて一言だけこれだけは言いたかった

 

「母さん、今までありがとう。」

 

 そう言って男達が待っている車に足を踏み出して歩き始めた時、母さんがいきなり走ってきて俺がその事に気がついた時にはなぜか抱きしめられていて母さんは泣いていた。

 そして俺の耳元で泣きながら

 

「絶対に迎えに行くから、それまでのお別れだから、だから…、だから…、」

 

 母さんは泣きながら強く俺を抱きしめたまま何も言わずに動こうとしなかった。

 俺はそんな母さんにどんな言葉をかけていいか分からなかった。俺が選んだ道は間違ってたのかも知れない。でも、それでも仕方がなかった。こうするしか母さんを守れなかったから。だから最後に一つだけ母さんに約束した。

 

「母さん、ごめん、もういかなくちゃ。離れてもちゃんと手紙は書くから。」

 

 そう言って俺は母さんの手を離し男達の車に乗った。

 

  ~五年後~

 

 

 

  ジャラジャラジャラー ジャラジャラジャラー

  ジャラジャラジャラー ジャラジャラジャラー

 

  俺の名は 桜坂 夜月 (17歳)

 

 昔と違って今はかなり身長も伸びて、鍛えていたためそれなりに筋肉もついて、皆からは穏やかな性格といわれる。女性からはそこそこイケメンじゃないと言わたこともあり、逆ナンもされたこともあった。しかし、今は恋にうつつをぬかしている場合ではない。父さんが作った借金を返済しなければならないからだ。

 

 今の俺はアメリカのラスベガスに住んでいる。

 なぜこんな所にいるかというと仕事のためである。

 車に乗せられたあと俺はそのまま飛行機に乗せられてアメリカのラスベガスに飛ばされた。そこで待っていたのは、カジノのディーラー兼、用心棒という仕事だった。

 初めは何を話しているかさえわからないまま仕事をさせられミスをすれば体罰、食事抜きというのは当たり前、それでも金は少しばかりははいってくるのでとはいっても、ほとんどは借金の返済に当てられるのだけれども、それでも多少は手元に残るので、残ったお金でいくつか買いたいものがあったので買っていった。

 

 勉強はおろそかにしては行けないと思ったのでとりあえず全教科の参考書、ノート、書くもの、後、切手と手紙、それから手紙を入れる封筒、等々必要な物は少しずつ買っていった。

 

 後、少しで借金返済が終わろうとしていた時、

 俺はいつも通りに高そうなスーツに着替えて腰には用心棒もやっているのでそのための刀と拳銃を身につけて仕事場に出勤した。

 

 出勤した俺はいつも通りにディーラーとしての仕事をこなし、指名があれば用心棒としての仕事をやっていたそれは普通にいつもと変わらない日、だけどたった一つ違ったことがあった

 

「(誰かに、見られてる、誰だ?)」

 

 そう俺は誰かの視線を感じていた。

 それも一日中、一体どうゆうことだ?と思っていたら、

 オーナーが俺の目の前できて俺に向かって

 

「VIP客からのご指名だ、行ってこい。これがVIP室のカードキーな、くれぐれもヘマするんじゃねーよわかったな。」

 

 オーナーはそう言い残し去っていった。

 俺はそそくさと準備を済ませてVIP室の前まで来た。

 一体どんな人が待っているのか想像しながらカードキーを差し込んでそのドアを開いた。

 

 するとそこにいたのは、俺が思っていた想像からはかけ離れた超絶に可愛い、美少女だった。

 見た目の特徴をあげてみる。

 身長は俺より少し低く、顔が小さい、髪色は俺と同じ銀色、

 髪は肩位まであり、胸もある。腰は引き締まっていて、

 足は細い。今、着ているドレスは白色、とても似合っている。

 

 彼女の姿に見とれているばかりで、自分の仕事をやらなくてはと気がつき、準備を始めようとした時だった、彼女が声をかけてきた。

 

「すいません、私の名前は 雪下 氷柱 (16歳) あなたのお名前は、桜坂 夜月 さんでよろしかったでしょうか?」

 

 と彼女は俺の眼を見て言ってきた。

 その質問に対して俺は驚きを隠せなかった。それもそのはずこっちにきて仕事をしていて俺の名前なんて知る人などほとんど居ないからだ。たまに名前は聞かれる時はあるから答えるけど、それでも名前だけだ。名字までは名乗った覚えがない。だから俺は彼女に対して質問した。

 

「なぜ、俺の名前を?知っていたとしても名前だけだと思うけど、名字までは名乗った覚えがない。にも関わらずあなたは知っている。なぜだ、誰から聞いた?」

 

 と問いただしたら彼女は微笑みながらやっぱりという顔をしながら質問に答えてくれた。

 

「あなたのことは色々と知っています。母を助けるために自分を犠牲にして、借金返済のために異国の地で働いてることも知っています。」

 

 得意気に話している彼女はさらに続けた。

 

「なぜ、あなたのことを知っているかでしたね、それはお義母様から聞いたからです。そして私は、お兄様である、桜坂 夜月 さん、あなたをお迎えにきたのです。さぁ帰りましょう、お兄様。」

 

 唐突に言われたことに対して頭の処理が追い付かない。

 一旦整理しよう。まず俺の目の前には超絶美少女が立っている。そしてその子は俺のことをお兄様と呼んでいる。

 俺のことはお義母様から聞いたと言っていた。最後に迎えに来たと、やっぱりわからないどれだけ考えてもわからない。そもそも彼女のお母さんが俺のことを知っているということが一番の疑問だ。俺は覚悟を決めて彼女に聞いてみた。

 

「お前の母親の名前はなんという名前だ?、その人はなぜ俺のことを知っている?」

 

 彼女に質問した。彼女の母親の名前がわかればなにかがわかるような気がした。

 すると彼女はその質問が来るのを待ってました見たいに質問の答えを言ってきた。

 

「そうですね、お義母様は私にとってもお兄様にとっても大切な方です。その人の名前、今は 雪下 欄 でも旧姓は確か、 桜坂 欄 ですからこの名前に覚えがありますよね。あなたのお義母様と私のお父様が再婚なされまして、私と二歳年上のお姉様は私達のお父様の連れ子です。」

 

 おいおいおい嘘だろおい、何で、何で母さんが、というよりも再婚してたのかよ!まず、そこにビックリだわ。

 さらに再婚相手の連れ子が姉妹で二人いるし、かなりの美少女だし、後、見た目からしてかなりの金持ちだと言うことは分かる。そして彼女は俺に話かけてきた。

 

「なので、これからは、私とお姉様とお父様、それにお義母様とお兄様、皆、家族です。なので帰りましょう。我が家に。」

 

 彼女はそう言って俺の手と取ってこちらを見てきた。

 俺はどうすればいいのかわからず彼女の言うことに従うしかなかった。

 




どうでしたか初めはかなりつまらないかと思うのでこれから盛り上げて行こうかなと思います。

次回、家に帰って来て、母親との再開、新しい家族、そして新しい高校生活、等々を取り入れた話にしたいと思います。なにかいいアイデアがあれば教えて下さい。
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