初めまして、ハレル家と申します。
昔は小説を書いていましたが、意欲がなくなってしまってしばらくペンを手に取れませんでした。
恥ずかしながら、もう一度ペンを手に取り、オリジナルを書かせていただきます。
よろしくお願い致します。
宇宙、我々が住む地球が存在する太陽系から遥かに離れた所にもう一つの独立した太陽系が存在していた……
“ラグーラ太陽系”
太陽と三つの惑星が並ぶ独立した銀河は生命の息吹を感じられる人々や生態系も創造され、言葉や独自の文化が生まれた。
その銀河にとある流星群が降り注いだ。その流星群に含まれていた放射能によって眠っていた超能力が目覚めた。
それが引き金だったのかもしれない。
その力によってラグーラ太陽系は長く苦しい戦争が始まってしまった。多くの命が失ったのは言うまでもない。
その事態に涙した一人の男性が戦争を止めようと声をかけ、その想いに立ち上がった人物達と男を含めた十二人の戦士達……“黄道星団”が長く続いた戦争を止め、平和条約を結び、太陽系に平和が訪れた。
それから十数年の時が過ぎ……その銀河に多くの人を乗せた一台の宇宙船が星の海を泳いでいた。
『アテンションプリーズ。アテンションプリーズ……』
暗くなった船内に放送が鳴り響いた。眠っていた人々はその声に寝ぼけながらも起き上がる。
本を読んでいた緑色の屈強な身体をした機械が顔をあげ、刀を彷彿させる冷たい雰囲気を纏う女性が窓を睨むように見つめ、紫色の髪をした女性の服を着た人物は顔に張り付ける美容パックをしたまま眠っている。
『……この度、銀河系星府立アルゴ学園のコロニー行き宇宙船にご乗船頂き誠にありがとうございます。まもなく到着致しますので、席に座ってシートベルトをおかけになってお待ちください』
その声に窓際にいたボロボロの赤いカウボーイハットの青年は外を覗く。そこには離れていても巨大だと一目でわかる大きさの宇宙船が浮かんでいた。
「……ついに……」
その言葉を呟くと同時に青年は手を握った。
「……変われる……かな……」
どこか遠く思う目で宇宙船を眺める青年に足元で寝転がっていた全身が金属特有の鈍い光を反射させる犬の姿をした機械は青年を軽く一瞥してから、何もなかったかのように身体を丸くする。
そして、同時刻で青年が乗っている宇宙船を見つめる三人の人影があった。
「今年も多くの男女がここに来て、私達にどんな物語を見せてくれるんですかね」
「気持ちはわかるケドー……ワタシとしては平和でいて欲しいネー」
「それについては無理だろうな。良くも悪くも多くの個性を持った人物が入学してくるんだ。多少は諦めろ」
一人はまだ見ぬ未知に楽しみを覚え、一人は起こるであろう不安に思い、一人は今年も起こるであろうアクシデントに慣れたかのような反応を見せる。三人の種族はバラバラだが、その姿には恐れが決してない事が共通していた。
「……ようこそ、多くの星が生まれる学園へ」
その言葉を最後に三人の人影は吹いた風と共に消え、青年を乗せた宇宙船は目的地に着いた。
この学園の入学式はまだ始まらない。しかし、波乱の学園生活が待っている事だけは強炭酸を飲んでゲップするぐらい確実なようだ。
設定だけだと運営から注意受けると聞いたんで、急いで書きました。
クオリティに関して言わないで頂けるとありがたいです。
今後もよろしくお願い致します。