ラブライブ!サンシャイン‼︎ feat.仮面ライダーアギト   作:hirotani

159 / 160
第6話 何者なんだお前は! ただの人間だ‼

 

   1

 

 土煙を超えた先には、殺風景な景色が広がっている。

 床も壁も天井も白一色に塗装されているから、奥に鎮座する違う色のそれはとてもよく目立っている。

 何て寂しい場所なんだろう、とまず思った。ドーム球場くらいの広さがあるのに、この地下空間に置かれているのは奥のそれひとつだけだった。他には何もない。まるで、観客が誰もいないステージでひとり立たされているかのよう。

 わたしはゆっくりと、銃を握り絞めながら奥にある赤褐色のそれへと近付いていく。大きさは、わたしの身長の倍くらいはあるだろうか。まるで大きな蜜の塊みたいだ。上から垂らされた粘り気のある液体が、マヨネーズみたいにとぐろを巻いた状態で固まっている。

 目を凝らすと、半透明の塊が何かを閉じ込めているのが見えた。それは人のようにも見えるけど、人じゃないことはすぐに分かった。頭から、もはや見慣れた人を超えた者の角が生えている。

「千歌さん!」

 後方からの声に咄嗟に振り返ると、胸の装甲が抉れて配線を剥き出しにした氷川さんが肩を上下させながらこちらへと歩いてくる。

退()いて下さい。ここは――」

 言葉を最後まで待たず、氷川さんは膝を折った。背中からワイヤーのようなものが伸びていて、辿るとその線は更に背後にまで近付いていた北條さんの握る銃口へと辿り着く。

 きっとテーザー銃だろう。G3-Xのスーツでも防げない電流だから、生身のわたしが撃たれたどうなるか。

「残念ですよ、あなたがここまで愚かとはね」

 溜め息交じりに北條さんは告げた。テーザー銃を無造作に放り、氷川さんから奪ったのだろうランチャーを構える。

「既に気付いているのでしょうが、それはアギトです。硬化樹脂で固めてありますが、まだ生体反応がある。生きているんですよ、そんな状態になってもね」

 わたしは再び、半透明の樹脂に閉じ込められたアギトに視線を戻した。変身したまま元の姿に戻ることもないまま、彼――もしくは彼女――は一切の反応を示さない。このアギトは眠っているのだろうか。それとも意識があって、見つめるわたしのことが見えているのだろうか。

「その個体を捕獲するのに我々は膨大な戦力を費やしました。対人兵器では歯が立たず、対戦車ライフルの弾でさえダメージが見込めない。最終的には神経ガス弾やパトリオットミサイルの弾頭を使用してようやく大人しくなった」

 北條さんは言う。恐れを含み、それに棘を上乗せして。

「化け物ですよ、まさに。それだけの戦力を投じて我々はアギト1体を捕獲するので精一杯だった」

 「しかも」と続ける北條さんの声は、苦虫を噛み潰したかのように怒りを露にする。

「その個体は我々に対して1度も反撃をしてこなかった。反撃すれば、我々など容易に返り討ちにできると情けを掛けられていたのです。そのアギトは、それ程の力を持っている」

 ランチャーの銃口を丸腰になったアギトへ向け、北條さんは言い放った。

「アギト達と共に居るのなら、あなたも知っているはずです。アギトの力は際限がない。いち個体が人類や世界を滅ぼすほどの力を得る可能性があるということですよ」

 北條さんの言葉には、誇張じみた余裕が一切感じられない。彼は本心から言っている。本心から、アギトによって世界が滅ぼされることを信じて疑わない。

 ああ、とわたしは悲しい真実を悟ってしまった。アギトは人間を、人間はアギトを。互いが互いを滅ぼすものと怖れ合っている。

 この人間対アギトの戦いは、力ある者への羨望も、力なき者への侮蔑も存在しない。ましてや正義など何処へやら。

 生きるため。そう、互いに生きるために滅ぼし合うのだ。自分の命が惜しいから。生きて欲しい大切な人がいるから。そのための犠牲を相手に強いているに過ぎない。突き詰めれば野生動物の生存競争と同じ。

 分かり合う道なんて、最初から無かったんだ。生きる事だけは、誰にも侵すことのできない権利なのだから。生きようとする意志だけは、誰にも止めることはできない。

「違う………!」

 絞り出された声に振り返ると、配線をだらり、と垂らしながら氷川さんが立ち上がった。

「彼は、津上さんはそんな事のために力を使うような人じゃなかった」

 拳銃を北條さんへ向けながら、氷川さんはわたしの前へと移動する。北條さんはアギトへ向けていた銃口を氷川さんへ移し、

「氷川さん、これは最後通告です。今すぐ銃を降ろせば、これまでの命令違反も全て不問にしてあげます」

「僕も市民のためと何度も納得しようとしてきました。でもこんな事は間違っています。彼や彼女のように、日々を懸命に生きようとする人を撃つなんて僕ではできない!」

「情にほだされましたか。あの個体の事は、あなたには黙っておくべきでしたね」

 北條さんの言葉の意味が何なのか分からないわたしに、氷川さんは背を向けつつ囁いた。

「千歌さん、あのアギトを連れて逃げてください。あれは――」

 北條さんがガトリングの引き金に指を掛けた。気付いた氷川さんは真正面から飛び込みながら叫ぶ。

「あれは津上さんなんです!」

 絶え間ない機関銃の炸裂音が響き渡ったけど、わたしの意識にそんなものは届かず、直前の氷川さんの言葉だけが反響していた。力が抜けそうな脚を懸命に踏ん張り、虚ろな視線をゆっくりと樹脂の中で佇み続けているアギトへと向ける。

「………翔一くん?」

 その名を呼んでも、一切の反応は返ってこない。固められた樹脂に阻まれて声が中まで届かないのか、それとも聞こえているけど動けないだけなのか。

「翔一くん」

 もう一度呼びながら、わたしは彼を閉じ込める樹脂に縋りつく。樹脂はまるで石みたいに固く冷たい。

 北條さんが言っていた、警察に全く反撃しなかったというのも頷ける。人を護るために戦ってきた彼の事だから、手を掛けることなんて出来なかったのだろう。その優しさが自分の事のように誇らしくて、同時に悲しい。こんな再会を果たすくらいなら抗ってほしかった。たとえ護るべき者たちを殺めることになったとしても。

 わたし達が手を血で汚している間も、彼の手は常に人やアギト関係なく、誰かを護るためで在り続けていた。それなのに今のわたしの手はすっかり銃のグリップや爆弾を掴むのに馴染み過ぎていて、いざ翔一くんに触れられたとしてもどうやって抱きしめたら良いのか分からない。

 背後から破砕音が聞こえ咄嗟に振り返る。氷川さんが後ろへ大きく突き飛ばされた。拳を受けたマスクの右半分に痛々しい亀裂が入っていて、そこから潤滑オイルが血のように滴り落ちている。

『しっかりしなさい氷川君!』

 どこかのスピーカーからだろうか。不意に、地下空間にはっきりとした女性の声が響いた。一度しか言葉を交わしたことはないけど、この毅然とした声は強く印象に残っている。

「小沢さん⁉」

 氷川さんの困惑に続き、北條さんも「まさか……」と息を呑んでいる。

『現時刻をもって、私と氷川主任はG3ユニットの職務を放棄。G3-X及び施設のアクセス権限を占拠します』

 一連の報告を終えると、小沢さんの声は少し優しくなった。

『氷川君、もうこんなドアホ警察に付き合う必要はないわ。G3-Xは、あなた自身の正しいと思う事に使いなさ――』

 何の前触れもなく轟く銃声が、小沢さんの声を遮った。ここでの発砲はない。管制室での事を悟った氷川さんが「小沢さん‼」と叫ぶも、冷たい沈黙だけが返ってくる。

 氷川さんは半分が潰れたマスクを外した。涙で赤く腫らした目を、自身とよく似た姿をした黒いG4の鎧へと向ける。

「うああああああああああああっ‼」

 渾身の拳が、北條さんの顔面を突いた。たたらを踏んだ彼へと、氷川さんは休むことなく拳を何度も打ち付けていく。金属同士がぶつかり合って火花が散り、露になった氷川さんの顔と髪を焦がしていくけど、それでも彼は拳を止めなかった。

 反撃の膝が、氷川さんの腹を蹴り上げる。一瞬浮いたその背中に肘を打ち付け、背負っていたユニットをひしゃげさせた。それでも氷川さんは意に介すことなく、G4のマスクから伸びるアンテナを無造作に掴み自分の膝へと顔面を強かに打ち付ける。

 いくら堅牢な装甲とはいえ脳に響いたのか、北條さんは膝を折った。潰された青い両目はもはや何も見えまい。氷川さんの両手を覆うグローブも、散々殴ったせいか砕けていて防具としては使い物にならなくなっている。

 北條さんはままならない視界でも太腿に留めた拳銃を抜いたのだが、咄嗟に氷川さんに顔面を掴まれ床に頭を叩きつけられる。びくん、と身体を痙攣させる北條さんに、氷川さんは拾い上げたランチャーのトリガーを引き、もはや死に掛けの虫みたいな鋼鉄の鎧に弾丸を雨あられの如く撃ち込んでいく。絶え間ない鉛の雨に北條さんの身体は反動で小刻みに震え、鋼鉄の鎧はひしゃげ、潰れ、裂かれていく。

 もはや亀裂から飛沫を散らすものがオイルなのか血なのかも判別できないくらい濁り切っていて、氷川さんが全ての弾丸を撃ち尽くした頃、わたし達の目の前に横たわっていたのは肉と金属の混ざったミンチ状のものだった。硝煙と焦げ臭さが死臭を覆い隠してくれたのは、まだ幸いだっただろうか。

 氷川さんはしばらくの間トリガーに指をかけたまま固まっていたけど、長時間のフルオート射撃で手が麻痺したのか無造作にランチャーを落とした。

「これからどうするんですか?」

 わたしの質問に氷川さんはかぶりを振り、

「分かりません。でも、自分が正しいと思う事をしようと思います」

 氷川さんの正しさとは、とふと思う。それはわたしのように、人間でありながらアギトの側で戦うということなのか。それとも警察から離れ、氷川さんなりの正義で人間を護る戦いか。

 それか、翔一くんのように全てを護ろうというのか。

 きっと、氷川さん自身もまだ明確な答えを出しあぐねている。こんな世界じゃ、何が正しく間違っているかなんて答えを神が提示してくれることはない。自分たちで見つけていくにしても、万人が納得できる正義なんてあるのだろうか。

 正解なんてない。誰が導き出した答えはどれも正しく、同時に間違ってもいる。どこまでも曖昧なのだ、この世界は。その曖昧さが人間とアギトの境界を引いてしまうなんて皮肉なものだ。

 でも少なくとも、ここでやるべき事は既に氷川さんの中では明確なようだった。

「まずは津上さんをここから出しましょう」

 わたしは頷いた。そうだ、まずは翔一くんを助け出さないと。彼がいれば大丈夫、と無根拠に信じる事ができる。彼なら、この世界に絶対唯一の正しさというものをもたらしてくれるのかもしれない。

 ひとまず銃で樹脂を大まかに削ってしまおう。そう思いホルスターから拳銃を抜きながら嫌に静かな氷川さんのほうを振り返る。

 振り返った先に、氷川さんの顔はなかった。

 そこには支える力を失った青い鎧が、糸の切れた人形みたいにふらふら、と揺らめいているだけだった。すぐに鎧はがしゃん、と金属音を打ち鳴らしながら倒れて、首が繋がっていた断面からは真っ赤な血だまりを広げていく。探していた氷川さんの顔はすぐ近くに転がっていて、その表情は何が起こったのか分からず困惑していたまま固まっていた。

 死体となった鎧の傍らに立つアギトは振り切った剣を降ろし、光と共に変身を解く。

「無事か?」

 草加さんの問いに、わたしは無反応のまま虚ろな目を向けることしかできなかった。

「千歌ちゃーん!」

 その声と共に、皆が駆け寄ってきた。曜ちゃんと梨子ちゃんに抱き着かれ、脚に力が抜けていたわたしはそのまま床に倒れ込んでしまう。

「良かった、無事でよかった」

「うん、本当によかった」

 涙で顔を濡らしながらふたりが言う。他の皆もわたしを囲み、ダイヤちゃんと果南ちゃんと善子ちゃんは安堵の溜め息を、鞠莉ちゃんとルビィちゃんと花丸ちゃんは目に涙を溜めている。皆、顔が煤や血で汚れていた。だからだろうか、すぐ近くに氷川さんだった骸と北條さんだった肉片が転がっていても気にならないのは。

 抱きしめられたふたりの体温がとても温かかったけれど、それはわたしにとって何の慰めにもなれなかった。

 

 

   2

 

 翔一くんを収容していた施設の制圧は、多少の死傷者こそ出てしまったが大方成功と見て良いだろう、というのがコロニー上層部の見解だった。ただ施設の制圧はできたものの、当初の作戦からは収穫のほどは微妙、といったところだった。

 施設に収容されているものの調査。それの危険性が認められれば破壊というのが作戦だった。だから収容されていたものがアギト達にとって吉と出るか凶と出るか、それはコロニーに持ち帰り協議しなければ分からない。

「これがアンノウンを滅ぼした最強のアギトだというのか」

 樹脂に閉じ込められた翔一くんを見上げながら、コロニー議会の葛木(かつらぎ)代表は恐れと共に呟いた。アギト出現以前は某県の知事を務めていたというこの老齢に差し掛かった男性にコロニーの最終決定権を委ねているわけで、前職で培ったリーダーシップでわたし達を率いてきた彼も翔一くんをどう扱うべきか迷っている様子だった。

「本当に、これが翔一なの?」

 鞠莉ちゃんに訊かれ、わたしは自身なさげだけど「うん」と頷いた。樹脂越しでは、彼の温もりを確かめることができないから断言はできない。

「テレパシーで話すことはできる?」

 果南ちゃんの提案に、最も波形を飛ばすのが得意な善子ちゃんが打って出た。樹脂に触れて、何やら儀式めいた呪文をぶつぶつ、と唱えている。

「それ必要ずらか?」

「普通にやって大丈夫だよ」

 花丸ちゃんとルビィちゃんに茶化され、「うっさいわい!」と毒づきながらも今度は黙って意識を集中させている。でも結果は「駄目ね」だった。

「うんともすんとも言わないわ。本当に生きているのか怪しいもの――」

 最後の方は、梨子ちゃんに口を塞がれた。わたしを気遣ってのことなのだろうけど、正直なところ心臓が動いていても、こんな状態で生きている、と言えるのかは微妙なところだ。

「きっと、またお話できますわ」

 とダイヤちゃんが言ってくれた。「そうだよ」と曜ちゃんも同意を示し、

「ここから出してあげたら、きっと前と同じ翔一さんに会えるよ」

「そしたら、また変な料理作られちゃうかも」

 梨子ちゃんの言葉に皆が笑い出す。ただでさえ食糧は少ないのに、新作料理で消費されたらたまったものじゃない。

 ただ、葛木代表と草加さんは、険しい表情で翔一くんを見上げていた。草加さんは言う。

「まさか本当にいたとはな。アンノウンを率いた神とやらを倒し、今の世界をもたらした元凶が」

 その言葉に、皆の顔から笑みが消えた。「ちょっと」と果南ちゃんが食ってかかるのだけど、草加さんの弁は止まらない。

「アンノウンを滅ぼしさえしなければ、アギトは怪物から人間を護る存在として受け入れられたかもしれない。余計なことをしてくれたものだ」

 「余計なこと、て」と梨子ちゃんが言う。

「翔一さんがどんな想いで戦ってきたのか、あなたは分かってるんですか?」

「知った事か。逆に奴は、自分の戦いが後の時代に何をもたらしていたのか、分かっていたのかな? アンノウンが消えれば、人間が次の標的をアギトへ変える事くらい想像できなかったのかな?」

 その言葉に反論できる面々は、ここにはいなかった。結果論でしかないけど、翔一くん達の戦いが今の世界をもたらしてしまった事は事実なのだから。

 人間とアギトが殺し合うなんて、彼は考えもしなかっただろう。彼は信じていたはず。人間とアギトは共に歩いて行ける、て。わたしと翔一くんが一緒に食卓を囲んでいたように。

 そんな翔一くんは何を思いながら、警察の攻撃をされるがまま受け続けたのだろうか。何を思いながら、こうして閉じ込められる日々を過ごしてきたのか。

「そんな仮定の話をしたところでどうにもならん」

 葛木代表が言うと、草加さんは素直に口を閉じる。コロニーを統べる存在として葛木代表は、どうしても持て余してしまう翔一くんを一瞥して告げた。

「まずは目下、このアギトの処遇についてだ。是非とも我々と共に戦って欲しいが、交渉しようにも目覚めてくれなければならない」

 「その前に代表」と草加さんが切り出した。

「片付けるべき問題があります」

「何だ?」

 にやり、と草加さんが口端を歪めた。今度は何を言い出すかと思ったけど、草加さんはおもむろにわたしの腕を掴み捻り上げる。「痛いっ」というわたしや「ちょ、何を!」というダイヤちゃんの声も無視して、冷たく言い放つ。

「何故、ここに人間がいるのかな?」

 瞬間、わたしの背筋を冷たい戦慄が駆け抜けた。

「おかしいと思っていたんだよ。君からはアギトの力を感じない。微塵もね」

 わたしは沈黙するしかなかった。草加さんの憎悪に満ちた眼差しは皆のほうへ移り、

「君たちは知っていたのかな?」

 駄目、とわたしは視線で皆に訴えた。いつかこうなることは予想に難くなかったし、その時のことを話し合ったことはなかっけど皆はどこかで分かっていたはずだ。ここは、わたしひとりに全てを被せるべきだ、と。

「ええ、知っていました」

 でも梨子ちゃんは、そうはしてくれなかった。

「千歌ちゃんはシャゼリア☆キッスの大切な仲間です。アギトとか人間とか関係ありません」

 はっきりと言う梨子ちゃんに続き曜ちゃんも、

「現に、今まで千歌ちゃんはわたし達と一緒に戦ってきたじゃないですか。力がないから、て爪弾きにする理由なんて――」

 ばちん、という耳障りな音と共に、曜ちゃんは倒れた。頬を朱く腫らした彼女を他の皆ですぐさま支える。平手を振り切った草加さんは蔑みを隠すことなく告げる。

「アイドルの真似事やヒーローごっこも大概にしろ。俺たちの戦いは人間を滅ぼさない限りは終わらないんだ」

 「来い」と草加さんは無造作にわたしの腕を引いて歩き始める。元より抵抗するつもりもなかったわたしは素直に彼と歩幅を合わせる。振り向いた先には皆が一様に悲し気な目をわたしに向けていて、わたしはそんな皆に「ごめんね」とだけ唇を動かし精一杯の懺悔をする。

 皆の更に奥にいる翔一くんは、依然として沈黙を続けていた。

 

 






 次回予告

 神話の時代より受け継がれし因果が終わる!
 運命に翻弄された少女たちと戦士の放つ最後の一撃が天を貫くうううううっ‼

 次回 シャゼリア☆キッス 24.7最終回
 さらばアギト! 君はもう、あの輝きをみたか‼
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。