ラブライブ!サンシャイン‼︎ feat.仮面ライダーアギト   作:hirotani

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第4話

 

   1

 

「早くお風呂入っちゃいなよ」

 十千万に到着すると、車で迎えに来てくれた美渡が文句を飛ばす。その文句の先にいる千歌はというと、しいたけの顎を撫でながら気の抜けた「うん」という返事を返す。

「梨子ちゃんも早く休んでね」

「はい、ありがとうございます」

 大口を開けて欠伸をしながら十千万に入っていく美渡を見送ると、まだしいたけを撫でる千歌の背中へと視線を向ける。しゃがんでいるせいか、千歌の背中はとても小さく感じられた。

「千歌ちゃん」

「ん?」

「大丈夫?」

 それは無駄な質問だったのかもしれない。そんな気遣いを寄せたところで、千歌の答えは決まっていると分かっているはずなのに。予想通り千歌は「うん」と返事をし、梨子のほうへ振り向く。

「少し考えてみるね。わたしがちゃんとしないと、みんな困っちゃうもんね」

 千歌の向けてくる笑顔が、普段なら不安を彼方へと吹き飛ばしてしまうほどのその笑顔が、今はとても梨子の胸を締め付ける。こんな時には何て言えばいいのだろう。敢えて普段通りに接するのか、励ませばいいのか。いや、励ましは既に受け取った。ダイヤから今のAqoursをファンとしても、スクールアイドルの先輩としても評価された。それが励ましと捉えられるかは本人次第だが。

「お帰り!」

 不意に、玄関から翔一が出てきた。こちらの懊悩など知らない彼は笑顔だ。いつも千歌と一緒になって浮かべている笑顔。知ればこの笑顔は消えるだろうか。彼の場合、それでも笑って過ごせそうだが。

「ふたりともお疲れ様。お祝いにケーキ作ったんだけどさ、食べる? 初めて作ったけど結構自信作なんだよねえ」

 「あの、津上さん………」と制止しようと試みるが、翔一を止めたのは梨子じゃなく千歌のほうだった。

「ごめん翔一くん。今日は疲れたからもう休むね。明日食べるよ」

 すっと立ち上がりそう言うと、千歌は十千万へと入っていく。ようやく、全てとはいかなくても何かを察してくれた翔一は真顔になって梨子に尋ねる。

「梨子ちゃん、何かあったの?」

 逡巡したが、梨子は言うべきという方に天秤を傾けた。梨子よりも千歌の傍にいる翔一には、知ってほしい。

「実は――」

 

 フォトフレームに縁どられた写真のなかで、幼い頃の千歌と曜がピースサインをしている。確か小学生の頃、運動会で撮った写真だ。曜が千歌との思い出を撮ったものはこの1枚だけじゃない。自室の壁に掛けてあるコルクボードには、曜が人生の大半を共に過ごしてきた千歌との思い出で埋め尽くされている。旅行先でのものから、何気ない日常まで。

 一緒に多くを過ごしてきたからこそ、曜には千歌の笑顔に隠れたものが視えている。

「千歌ちゃん、辞める?」

 まだ近い先ほどのこと。迎えの車に乗り込もうとする千歌に、曜はそう尋ねた。

「辞める? スクールアイドル」

 重ねて問いたが、千歌は無言のまま車に乗ってしまった。辞める、と問えば千歌は条件反射のように辞めない、と答える。それが千歌を鼓舞する応酬のはずだった。今更ながら、どうしてあんな言葉を吐いてしまったんだろう、と後悔する。

 千歌のスクールアイドルへの想いを誰よりも理解している、という自負があったのに。彼女がどれほどμ’sに憧れ、裡に灯した火を大事に温めてきたかを知っていたはずなのに。

 全国レベルの実力を見せつけたSaint_Snow。

 観客たちの視線を一身に受けるステージの空気。

 結果はゼロ。

 それらの事実は千歌の火を焚くどころか、消してしまうかもしれない。「好き」という気持ちが大きかった分、それだけふり幅も大きく絶望へと叩きつけられる。それこそダイヤ達のように。

 どうすれば良いんだろう。千歌の火は消したくない。でも、何が最善なのだろう。

 答えの出ない問いに、曜は深く溜め息をつくことしかできなかった。

 

『ええ、話しましたわ、きちんと』

「そう………」

『良かったんですわよね、これで』

 普段からは考えられない口調だ。白黒はっきりさせなければ気が済まないダイヤが、こんな他人に答えを委ねるなんて。迷ったところで、もう過ぎてしまったことだ。正しかった、と信じるほかない。

「良かったんだよ、これで」

 通話を切ると果南は対岸の、十千万の方角を眺めた。千歌はもう帰宅した頃だろうか。

 運命は何て残酷な仕打ちをするのだろう。スクールアイドルの事なんて当時も話したことはなかったし、イベント後なんて決して口に出すことはなかった。全ては同じ轍は踏まないために。同じ絶望を繰り返さないよう努めてきたはずなのに、まさか千歌が自分の後に続いてしまうなんて。

 自分たちの味わった絶望とは、大人になるための通過儀礼なのだろうか。誰もが同じ二度と這い上がれないほどの現実を突きつけられなければ、大人になれないということか。過ちを防ごうとしていた自分たちが、まるで馬鹿みたいだ。

 でもダイヤの言う通り、これで良かったのだろう。時間が解決してくれるとは限らないけど、千歌が立ち直ってくれることを願うしかない。スクールアイドルなんて無謀なことは辞めて、地に足のついたことを始めてほしい。

 リビングに戻ると、ソファに横たわる涼が寝息を立てている。さっきまでうなされていたが落ち着いたらしい。朝になれば両親が起きて気付かれる。そうなったら何て説明しよう。見ず知らずの他人が倒れていたから家にあげた。そう説明したところで、今度は何故救急車を呼ばなかったのか、と訊かれるのは目に見えている。訳あって病院には連れていけない、と言えば更に言い訳が苦しくなるだけだ。

 考え事をするには疲れすぎた。何もかもが億劫になる。もう、後は成すがままに任せよう。テーブルに身を預け、果南は眠りに落ちた。

 

 

   2

 

 波の音が聞こえた。押しては引いてを繰り返し、潮の香りを運んでくれる海の音。内浦も涼の故郷も関係なく、海は同じ音を奏でる。穏やかに波を揺らす日もあれば、激しく波を叩きつける日もある。海はとても気まぐれだ。人間も魚も広大な海の気まぐれに付き合わなければならない。荒れ狂う日になると漁師は出航を断念し、魚たちは激流に呑まれまいとねぐらに籠る。

 親だったら威厳も何もあったものじゃない我儘さだが、それでも海は涼を育ててくれた。父が獲ってきた魚介は涼の血となり肉となって、作られた肉体を荒波は更に鍛え上げてくれた。長い間プールで泳いできたから、幼い頃に教わった海の泳ぎ方はいつしかうろ覚えになっていた。

 故郷の海は、今はどうなっているだろう。人間でなくなった涼を、海は変わらず受け入れてくれるだろうか。

 

 ゆっくりと目蓋を開くと、まだ明けきっていない朝特有の薄暗さが意識の覚醒を遅らせた。鉛が沈んだかのような体の重さは眠気だけではないだろう。重い頭を横へ向けると、テーブルに突っ伏した果南の寝顔がある。普段は大人ぶって強がるくせに、こうした顔は子供のままだ。

 どうやらソファに寝かされているようだ。涼の体が収まりきらず、脚がはみ出している。そうなると、ここは果南の家なのか。店には何度も来たが、こうして居住スペースに入れてもらうのは初めてだ。もっとも、こんな事で入れてもらうことは望んでもいなかったが。

 上体を起こすにもひと苦労を要した。体重が何倍にも、体の筋肉が削ぎ落されたかのような錯覚に陥る。こんな体で果南を起こさないよう物音を立てないだけでも至難だ。腹筋も背筋も背筋を伸ばせないほど弱っているらしい。窓をそっと開けると潮風が室内に流れ込んでくる。深呼吸して香りを吸い込むと、少しだけ楽になった気がする。

 ウッドデッキに揃えられていた靴を履いて、重い体を引きずるように歩く。船着き場はドルフィンハウスのすぐ近くなのだが、それでも長い道のりのような疲労感が襲ってくる。船着き場には小舟が一艘だけ浮いていた。連絡船が出せないときの予備だろう。不安定な船に乗り込んだら危うく足を踏み外しそうになる。揺れで三半規管が狂い吐き気を催した。海に向かって嘔吐しようとするが、何も入っていない胃から出るものなんてない。ただ唾液が糸を引いて海面に落ちるだけだった。

 吐くものが無ければ、ただこの不快な胸やけが続いていくだけだ。体は明らか不調なのに、桟橋と船を繋ぐ鎖は素手で容易く引き千切ることができた。でたらめだ。弱っているのか強くなっているのか全く区別がつかない。いや、この異常な腕力の代償がこの倦怠感なのか。原因が分かったとしても力を抑える術が分からない。

 治まる気配のない吐き気を飲み込みながら、涼はオールを漕ぎ始める。

 

 ひゅー、というすきま風の音が、眠りの海から果南を浮上させる。目をこすると視界がはっきりと輪郭を取り戻し、タオルケットが無造作に放置された無人のソファを映し出す。咄嗟にウッドデッキへのガラス窓を見ると、閉じ切っていない窓から流れる風がカーテンを揺らしている。窓際へ行くと涼の靴がない。

 不意に頭に電流が走ったかのような感覚を覚え、果南は額を手で押さえる。数舜、頭の中で映像のようなものが流れた。海沿いの岩場で涼が這うように小舟から降りている。たったそれだけで映像は霞のように消える。一体これが何なのか、正体を推測する間も惜しくなり果南は玄関へ向かう。リモコン式のキーを掴み、外へ飛び出すと迷わず桟橋へ走り海面に揺れているジェットスキーに跨った。

 

 昨晩にアンノウンらしき通報を淡島の住民から受けてから、不可能犯罪対策班は本格的に作戦実行へと動いていた。護衛を松浦果南ひとりに絞り、再びアンノウン出現を見越して淡島へ、誠たちG3ユニットも捕獲チームと共に集結させる。離島である淡島へ隊員たちを移送するのに北條はボートの手配までしたそうだが、それは果南が本土に上陸したことで手間が省けた。

 待機が始まってから数時間、夜通しインナースーツを着て待ち構えているがアンノウンはまだ現れていない。Gトレーラーで味気ない携帯食のゼリーを喉に流し込みながら、誠は小沢の向かうPCの液晶を眺める。画面に映るのは撮影班のカメラが映すライブ映像の、獅子浜にある無人のボート置き場。正確に言うと無人ではない。果南がジェットスキーで来る少し前、小舟に乗った男性が上陸したことが確認されている。

 男性は千鳥脚だった。泥酔しているのか、数歩進んだだけで脚をもつれさせて地面に膝をつく。護衛とはいえ監視されていることに気付かない果南は男性へと駆け寄っていく。誰が見ても、彼女が男性を追ってきたと分かる。

「恋人ですかね?」

 尾室が何気なしに尋ねるが、待機が始まってから不機嫌な小沢はぴしゃりと撥ねつけるように、

「他人の痴情に口を出さない」

「はい」

 

 

   3

 

 獅子浜の岬は、その海に大きく突き出した形から大久保の鼻という地名が付けられている。かつて大久保山という山が岬に存在していたのだが、開発事業によって石材が採掘され尽くし、現代では一部を残して山は平地になっている。その事業は環境保護の観念がなかった時代の自然破壊という括りではなかった。角柱形の岩が多い石山は亀裂に雨水が浸透しやすく、よく落石事故が起こっていたために解決策として採石場として開発された。

 更地になった跡地は現代では食堂やダイビングショップ、学校まで立ち並んで活用されているが、まだ持て余している土地は広く残っている。

 ダイビングショップに隣接しているボート置き場のなかで、涼は無数に並べられた船体のひとつに背を預けていた。ぜえぜえ、と息をあえがせながら灰色の雲に覆われた空を仰いでいる。淡島から直線距離で1㎞以上あるこの岬にわざわざ来たのは、きっとオールを漕ぐ力もなく波に流されて辿り着いたのだろう。

 近付くと、果南に気付いた涼は驚きと戸惑いの混ざった目を向けてくる。何で来た、とでも言いたげだが、声を出すのも辛いようだった。

 昨夜は暗闇のせいで気付かなかったが、夜明けのなかで見ると涼の手はまるで老人のように皺が刻まれていた。顔も肌に張りがなく、一気に年老いたような印象を受ける。確かまだ20歳のはずだが、初老に差し掛かっていると言われても違和感がない。

「涼……、これって………」

 果南が訊くと、息をあえがせながら涼はまだ若いままの声を絞り出す。

「あの姿に変わる度に、体がおかしくなるんだ………。俺はもう長くないかもしれない………」

 長くないかもしれない。その言葉は決して大袈裟には聞こえない。随分と長く粗い呼吸を繰り返しているのに、彼の体にはまだ酸素が足りていないらしい。あの姿が何かのウィルスによるものなのか、腫瘍によるものなのか。現代の医療でどうにかなるのか。きっと医療や科学の範疇を越えている。人間にどうにかできるものじゃない。

「悪かった、果南………」

 やめてよ、と果南は涼の言葉を撥ねつけたい衝動に駆られた。そう思わなければ堪えられそうになかった。だけど、目の前で起こっていることも、果南の裡で起こっていることも紛れもない現実だった。

「俺はもうお前に何も聞かない。俺のことも忘れてくれていい。本当言うと、俺は別に興味ないんだ。あかつき号で父さんに何があったのか。そんなことはどうだっていい」

 目の前にいる男は人間じゃない。怪物と戦う力を持った涼もまた、怪物と同等の存在なのかもしれない。でも――

「ただ、俺は何をしていいのか分からないんだ。あかつき号のことを追っているのも、他に何をしていいのか分からないからだ」

 でも、それだけなんだ。

 現実と認めたことで、果南はまるで胸が抉られたような心地だった。最初に彼の異形の姿を見たときから既に気付いていたはずなのに、この心地を怖れていたから目を背けていた。

 例え人間でなくなったとしても、この人は葦原涼のままだ。わがままで弱虫で、本当は誰かにすがりたいのに強がってしまう。

 果南が恋をした、葦原涼だ。

 ああ、わたしは酷い女だ。あの姿になったせいで涼は全てを失ってしまった。ずっと何かにすがりたいと願いもがき続けていたのに、どうして自分は彼の手を掴んであげられなかったのか。どうしてその苦しみを抱き留められてあげられなかったのか。

 果南は涼の手を優しく包むように取った。

「何のつもりだ?」

 涼が訊いてくる。「放っとけないよ」と果南は弱くなった彼の目を見据える。

「わたしも、同じだから」

「同じ?」

「わたしも、どう生きていけばいいか分からないんだ。前に熱中してたことがあったんだけど、辞めちゃって」

 スクールアイドルを諦めた果南と水泳を諦めた涼。ふたりには挫折という共通点がある。果南が涼に抱くシンパシーはそれだけじゃない。先ほど視た像。果南には説明ができない不思議な力がある。きっと普通の人間とは違う、涼と似た存在なのかもしれない。この世界のはみ出し者。

「わたし達ふたりだったら、生きていけるよ」

 似た境遇なら、お互いを理解できる。苦しみを分かち合い、手を取り合っていける。この世界に居場所がないのなら、ふたりだけの世界を作ってしまおう。何せ、それしか生きていく術がないのだから。

「うちに来なよ。父さんと母さん説得するから」

「でも、果南――」

「良いの!」

 遮るように告げて、涼の腕を肩に回す。誰が何と言おうと、この手は絶対に放したくない。肉体を蝕むものを食い止めることはできないが、彼が求めていた温もりを与えることくらいはできるはず。

 これからは涼と共に、涼のために生きていこう。

 だが、その手は早くも離れた。涼のほうから果南を振り払い、重そうな体を立ち上がらせる。彼の視線を追うと、ボートからボートへと人に似た異形の怪物が飛び跳ねてこちらへ近付いてくる。昨日と同じジャッカルの怪物だった。

「逃げろ果南!」

 嫌だ、と言おうとしたが涼は良しとしてくれない。ようやく手を取れたのに、また離れるなんてできない。

「早く!」

 でも、状況もまた赦してくれない。果南はボート乗り場を出て道路へと走るが、すぐ目の前に怪物が降り立ってくる。鋭い牙が生えた口が歪む様はまるで不敵に笑っているように見えた。怪物は頭上の光輪から鎌を出すが、得物を構えてすぐに果南から目を逸らし明後日の方向を向く。

 直後、その方向からもうひとりの異形が跳び込んで怪物に組み付いた。乱入してきたのは、緑の生物に変身した涼だった。

 涼は鎌を持つ怪物の手に回し蹴りを見舞い、敵の武器を払い落とす。敵の腹や顔に止めどなく殴打を繰り出し、よろめいたところで更に背中に肘を打ち付ける。

「ウオオアアアアアアアアアアアアアア‼」

 咆哮する涼は、裡から際限なく湧き出る力を発散させているように見えた。戦線から離れた果南はダイビングショップの駐車場に停めてあった車の影から、涼の戦いをじっと見つめる。今まで目を背けてきた涼の姿。きっとこの戦いに勝利できたとしても、涼の体は更に蝕まれる。

 自分を貪ろうとする力に抗うように、涼の拳は怪物の頬に突き刺さる。

 

『こちら北條、アンノウン出現。各自アギト出現に備えてください』

 スピーカーから捕獲チーム全員に繋がっている北條の報告を受け、小沢が誠へと振り向く。

「始まるわね、いよいよ」

 緊迫したその声に頷き、誠はG3装備の収納スペースに向かう。小沢と尾室の補助を受けながら装備を装着していき、あとはマスクのみとなったところで再びスピーカーから機動隊員のものらしき音声が入る。

『どうしました、北條主任。こちら捕獲隊、北條主任!』

 急かすような口調に、小沢は誠にマスクを被せようとした手を止めてPCへ戻る。誠と尾室も画面を見ると、ライブ映像のなかでアンノウンが何者かと交戦している。アギトと思ったが違うようだ。アギトが姿を変えて戦う能力を持つことは確認しているが、画面の中にいる生物はアギトとは似ても似つかない。

「何が起こっているの?」

 誰に向けてか分からない問いを小沢が漏らす。隊員たちも混乱している、と誠には想像がついた。事前にアギトの容姿について資料が渡されたはずだが、現れたのは資料とは異なりアギトとみなすべきか迷う存在。こういった想定外の事態に陥ると、判断は指揮官に委ねるしかない。

 その指揮官である北條の声が、スピーカーから飛んできた。

『作戦開始!』

 

 


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