ヤゴコロ印の薬局医   作:ハマノン 一般人A

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第1話

私は今、只々白い空間に一人いた。

 

『パンパカパーン!!私の暇つぶし第一号に選ばれた人の子よ。私だ!神だ!』

 

私は目の前に突然と現れたパソコンを覗いたらこんなメッセ―ジが書いてあった。

 

・・・こんなメッセージを見てテンプレと思ってしまった自分が恥ずかしいが普通は詐欺か?と思うのが普通だろう。少し冷静になるために深呼吸深呼吸スゥ・・ハァ・・・ヨシ。

 

私は次へのボタンをクリックした。

 

『やぁやぁ、第一号君。君は数奇の運命によってここに来てしまった。そこで、私は暇潰し目的で君をここに連れてきた。感謝したまえ、君には二つの運命を選択してもらう。まず1つ”ここであったこと及び全ての記憶を消し、輪廻転生の枠に入るか”、2つ”このまま次へを押して自分の運命を決めてもらうか。ここから先は自分で決めたまえ、よく考えて考えて、考えた末の結果を私に見せてください。では、次へでお待ちしてます。』

 

・・・自分はメッセージを見て戦慄した。見方によっては自分はもう・・・・死んでいるじゃないか。死んでいるからここに連れてきて、二つの選択を迫って・・・何がしたいんだこいつ。自分でもそう思えるほど混乱もしてるし、テンプレヒャッハーしてる自分もいる。・・・後悔先に立たず・・・か。なら次へだろ!

 

次へを押されたパソコンは消え、新たに別のディスプレイが置かれていた。

 

『やぁ、第一号君。君は合格だ。あの世界に産まれ落ち、何度も死にたいと思った君は無に帰らず新たに生まれなおすことを選んだ。その決断に私は満足だ。だが、これで終わりではない。ここからが本題だ。君にはこれからサイコロを転がしてもらう。もちろんこのディスプレイに映ったサイコロをだ。君にはこのサイコロの映ったディスプレイを殴ってもらう。因みに殴ってもディスプレイは壊れないし、壊せない。さぁ、殴ってみたまえ。君の本気はここからなのだから。』

 

私は問答無用でこのディスプレイを殴った・・・いや、蹴った。殴って壊れないのなら蹴れって壊せばいい。だが、ディスプレイは壊れるどころか後ろにも倒れず、サイコロが転がっていく様子のみが映されていた。蹴ったはずの足も痛みはせず、只々、サイコロを眺めていた。

 

そして、それからサイコロが止まり上の目は6となっていた。

 

『やぁやぁ、私だ。第一号君。いやはや、殴って壊れないよとは言ったが、蹴っても壊れないとは言っていないよ。でもまさか蹴る人がいるとは・・・ククク。ほんと良いね君は。さて、ここまで来たからにはもう後には戻れない。サイコロの目は6だ。私から君への贈り物として六つの、さらに”生前”の願いを贈ろう。次起きた時に確認してくれたまえ。そうそう、君を送る世界は君の世界の住人が創った世界だ。存分に楽しんでくれたまえ。では、”またな”。』

 

そのメッセージを読み終わった私はそのままブラックアウトした。

 

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