ヤゴコロ印の薬局医   作:ハマノン 一般人A

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いやはや、前回の結合の失敗、申し訳ありません。

また無い様に気を付けなば(;^ω^)

それでは、また今週もよろしくお願いします!


吾輩が10世である。

ハロ~、皆々様?

私、貴方の目の前に鞭を持って居るの。

ヤゴコロ印の薬医こと八意永琳よ。

 

私は大きな木でできた門の前に居る。

 

今、私が居るのは多分、集落と思われる場所の前である。

 

中に入ろうと思うが、門が閉ざされていて無理やりにでもと思ったが入り口付近には多くの人が待ち構えており、こちらに敵意を向けている。

 

多分、さっきの賊の集落か別の集落か分からないが、警戒はしてるようだ。

 

まぁ、何かしらの悲鳴が聞こえたら誰でも警戒はするか。

 

私はそう思うが、それより中心の山に近づいてきたが誰かが住んでいるのか、山に大きな気配が2つあった。

 

一人は軽く遊べる程度だが、もう一人の方は本気と呼んでマジになるぐらい本気にならないと勝てないような相手である。

 

私は原作はアニメしか見てないから、ここまで大きな力を持った奴が居たかと思ったが、一人だけ居たなと思いだした。

 

名前はカイドウ。百獣のカイドウと呼ばれ百獣海賊団の船長だった気がする。

 

彼なのかは私は知らないが、強いのだとは気配で分かった。

 

村に入るか、この強い気配に行くか、悩みに悩み‥‥‥‥山に行く事にした。

 

何となく、山に行けと勘が言っていた。

 

 

少女?移動なう…‥‥

 

 

さて、大きい気配がもうすぐ出会えるぐらい近くに居る。

 

殺気が凄い。何かしらの事が起こっているんだろうか?

 

目の前に洞窟があるから、入ってみた。

 

 

…‥‥目の前に、大柄(10m以上)の男が一人、別室に3名。

 

洞窟の中は所々に穴が開いておりそこから空気等が入ってると思われる。

 

そして、目の前にはちゃぶ台とその上にお茶が一つ。

 

「‥‥‥ゴクッ‥‥。美味しいわね、何処の茶葉なのかしら?」

 

「ゴクゴク……それかぁ?それぁ、近くの村から貰った奴だ。何処のとかは覚えていねぇな。ゴクゴク…。」

 

「そう。美味しいから、このフエール煎餅を上げるわ。味は普通だけど、一分事にネズミ方式に増えてく煎餅よ。頑張って作ったわ。」

 

「ゴクゴク…。そうかぁ。少し貰おう、煎餅は好きだからな。‥‥‥それより、お前は何かうちに何か用か?銀髪の悪魔。」

 

「…‥ん?何かしらその不吉なネームは?」

 

「バリバリゴクゴク‥‥。あんさんの二つ名だよ。あの呪われた島を守る悪魔、死神。まだいくつかあったが、この新聞におめぇの手配書と一緒に書いてあったぞ。8億ベリーの銀髪の悪魔ってな。名前が無いからこう付けたらしい。バリバリゴクゴク‥‥。うまいなこれ。」

 

「あら?案外8億ベリーって案外低いわね。‥‥‥それより、お隣の部屋が気になるのだけど、妻かしら?」

 

「バリバリゴクゴク‥‥。そんなこたぁ、言いに来たわけじゃないだろう?」

 

「そう、教えてくれないの。なら、この子供が安全に生まれる薬は要らないのね。要らない気遣いだったようね。私は今日ここに来たから面白い何か無いか様子見で来てみたのだけれど…‥。勘が外れた様ね。最近自信あったんだけどね。」

 

「バリバリゴクゴク‥‥。そうか、面白くも無くて悪かったな。それと、その薬は置いて行ってもらおうか。」

 

「あら?貴女には無縁の物でしょう?これは妊婦用なのだから。」

 

「バリバリゴクゴク…。いいや、ちぃとばかし用があるからなあんさんには。」

 

「そう。…‥じゃぁ、これはこちらの条件を飲んでくれたら上げるわ。簡単な話よ?危害は勿論、戦闘なんかしないわよ?私、これでも医者だからね。」

 

「ゴクゴクゴク‥‥。医者は医者らしく自分の身を安全に保っていればいい物を。ま、ここで戦っても被害を食うのは俺達だけだからなぁ。聞いてやるよ、言ってみろ。」

 

「そうね、まずは一つめ、貴方の妻は妊娠中?」

 

「ゴクゴク。ああ、そうだ。名前は(いおり)だ。」

 

「そう。じゃぁ、二つ目、貴方の名前は?」

 

「ゴクゴク。俺ぁ、天獄(てんごく)だ。」

 

「天国?」

 

「天獄。国じゃない。地獄の獄だ。今度生まれる奴の名前はまだ決まっていないがな。…‥それとお前さんの名前は何だ?銀髪の悪魔は呼びずらい。」

 

「あら、そういえば名乗って無かったわね。私は八意永琳。医者であり、研究者でもあり、科学者でもあるわ。私に出来ないことはあまりないのも自慢の一つね。話術だけは苦手なのだけれどね。」

 

「ゴクゴク。そうか、八意永琳…ね。覚えたぞ。それと、まだ条件は終わらないのか。」

 

「ああ、そういえばそうね。後一個、これだけは絶対に答えて頂戴。」

 

「ゴクゴク…‥。何だ?」

 

「…‥‥。貴方は、息子がどんな風になっても息子を止められる保証はある?」

 

「ゴクゴクゴクゴク‥‥‥‥。プハァ・・。そんなことぁ、当たり前だ。息子だろうが娘だろうが、子を叱って正しい道に向かせるのが親ってもんだろう。海賊が何言ってると思うが、親は古今東西そういうもんなのが常識の一つなんだよ。ゴクゴクゴク。」

 

「‥‥そう。バリバリ。」

 

「‥‥‥。」

 

「‥‥‥。」

 

それ以降、二人は喋らず只々煎餅を食べる女と酒を飲む大男の絵ずら。

 

「‥‥‥。分かったわ。私が聞きたいことは聞けたし、ここで退散するわ。少し散策してから帰るけど、異義は無いわね?」

 

「ゴクゴク。ああぁ、ねぇ。薬を置いて自分の病室にこもってな、凶人。」

 

「ええ、そうするわ。‥‥‥。これが薬よ。用途はこの紙に書いてあるからそれを見ながらね。それでも分からないなら、これ。電伝虫の番号よ。それと、これは餞別よ。この島で手に入った取りたてホヤホヤの悪魔の実よ。何の悪魔の実かは知らないけど、外れでは無い事は私の勘が言ってるわ。…‥‥。それじゃぁ、お暇するわね。長くいすぎたからさっさと散策してくるわ。良い人生をね。天獄。」

 

「ゴクゴクゴク。‥‥‥。ああぁ、道ながら襲われて死なないようになぁ。それと餞別あんがとよ。良い子に育ててやるよ。…‥。達者でな。」

 

「ええ。また何時か、会えたら、ね。」

 

カツカツと、音を立てて洞窟を出る永琳。それを少し遠くを見る目で永琳見送る天獄。

 

この会話が今後の人生で蛇となるか鬼になるかは誰も知らない。

 

彼は信用してしまった世界最凶の女に。

 

それほど、彼の中での彼女の存在は大きかった。医者でだけど。

 

 

 




次は来週か、来月か。私は分からない。

神と呼ばれる存在が決めた物語はもう始まってるのだから。
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