ヤゴコロ印の薬局医   作:ハマノン 一般人A

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羊がって英語の奴じゃないと意味がないらしいんですけど、本当ですかね?


羊が一匹、二匹、三匹、四匹、五匹、六匹・・・( ˘ω˘)スヤァ

やぁ、私よ。ヤゴコロ印の薬医こと八意永琳よ!

 

 さて、一週間前にザボンを引き取って今では普通に動けるまでに回復している。だけど、激しい動きをすることは難しいとのこと。ある意味ここまで回復したのは異常であるが。

 

 その異常の原因は試作途ゲフンゲフン、完成間近の薬のかもしれない。この薬はつい最近手に入ったというより創れてしまった錬金壺のお陰である。

 

 インベントリーのリストを見ていたところ謎の壺が有ったため取り出してみると普通の壺にしては異様に文様が多く、正に謎な壺だった。大きさ的には縦1m、横50㎝ぐらいだろうか。インベントリーでも詳細が分からなかったために漬物壺にしようか悩んだが、紋様が勿体無く思ったので断念。他に何かいい案がっと思っていた時に丁度作るには材料が足りない薬が有ったため、錬金壺が有ればいいなと思い造ろうと思った次第。他意は無い。

 

 取り敢えず、壺の中に硫黄200g、海の水500ml、毒々しい色をした用途不明な薬、300mlの海賊の血、そしてまた造ってしまった凝縮された魂。それらをかき混ぜたら蓋をする。それから数秒後、いきなり破裂した。ボフン!よりドカン!の方が合ってる。流石に無理が有ったか?と思い煙が晴れるのを待つと、そこには異様さが進化し、見るだけで恐怖がわく壺が有った。

 

 形自体は変わってないが紋様には血の様に循環しているのか赤い線が点滅していたりしていた。他にも魂を入れたせいか一瞬気配を感じたが、殺気を出せる様になったから殺気で脅すとすぐに落ち着いていた。

 

 そしてインベントリーに一回戻してみると『錬金壺』と書いてあった。造ろうと思ったけど成功するとは・・・。自分の才能がここまで恐ろしいとは自分でも吃驚だった。

 

優曇華には爆発が有ったことに関して聞かれ、説明をちゃんとした。

 

 ザボンにも窓を覗いていたのか、急な爆発音と煙で何が有ったのか聞いて来た。説明するには少々機密が多かったので、試薬の実験をしていたら爆発したと言っておいた。

 

それで納得したのか、それ以上説明を聞かなかった。

 

何故だ、私の薬は爆発するような薬はあまり作らないぞ。と思いながら私は病院の自室に戻った。

 

そして、この壺に関しては病院の地下で薬を作る際に使用しようと思う。

 

地下にはすでにある程度の大きさの部屋があり、シェルターとしても使えそうなほど大きくした。

 

 まぁ、誰も使えないが。理由としては試薬があったり、薬等のレポート用紙が置いてあったりと機密要素が満載過ぎるからだ。

 

 地下に来るにはまず、病院内にある施錠された扉を潜り地下に続く扉を開くだけだが、この扉何とエレベーターなのだ。なので、現代人じゃない限り起動の仕方も分からねば、地下に行くためのキーも必要なため警備は厳重にしてある。因みにキーは私が常に持ってます。どうやって作ったって?そりゃぁ、まぁ、そういう力がありますしお寿司。

 

なので、そこまで気にすることは無く、普通に過ごせているんですが。一つ、また問題が。

 

な、なんと、海軍らしき人物と結構身なりが良い少年がいるではありませんか。

 

2人とも今の所気絶しているので、どうせならスキマで海に返したい所。・・・まぁ、見ちゃったもんは仕方ない。2人とも怪我自体はそこまでじゃないから普通に入院させて、すぐに来るであろう海軍船に乗せればいいやと思っていた自分が憎いわ。

 

2人とも次の日には目が覚めて海軍の人が暴れようとしてたから優曇華に「死なない程度に痛め付けといて」って言ったら普通にボコボコにしていた。

 

少年の方は自分のことを天竜人と言っていたけどアニメで見たあの傲慢さは無く只々純粋無垢な少年に見えた。

 

まぁ、警戒対象として一目置いておくことにした。アニメでも良くある純粋で落としていくって奴だね。私は引っ掛からない様にしないと。・・え?お前は前世男だろって?一応だよ、一応。催眠系の何かが有ったら恐ろしいからね。

 

そして、海軍兵の怪我が酷いためさらに一週間たった。

 

その間に天竜人のギル君が手伝いをしてくれた。最初は海軍兵のヘルシュが止めようとしていたが、ギル君がそれを振り切って手伝いを牽制してくれている。まぁ、手伝いと言っても掃除洗濯、治療の手伝いなどをしてくれている。

 

治療に関しては、少し興味を持ったかららしいけど、手際が良いから才能あるかもねと言ったらやったー!って喜んでいた。やっぱり子供ねと思った。

 

少々荒治療だったけど一週間で全治までとは言わない物の少しの戦闘なら許可する程度にまで回復している。

 

ギル君の容姿と性格は完全にFateの子ギルに似ていてえ?同一人物?と疑ってしまう程だ。

 

海軍兵のヘルシュさんは大体180㎝ぐらいで鍛えているのか筋肉が大きく肩に子供一人乗っても問題ないらしい。

後、普通にイケメンである。

 

私的にはもう少し詳しく言いたいのだけど男の体を長々と語るには少々失礼なのでここまでにしておく。女の子の体は長々と語っても気分は逆にテンションアップしちゃうけどね。

 

「さて、二人には治療費云々の話と新聞で見た所。ギル君、貴方を政府と海軍が探しているそうよ?後、ヘルシュさん、貴方もよ?ヘルシュ大将?」

 

「‥‥‥永琳医院長的には僕達はどうすればいいと思う?」

 

「貴方たちには即刻海軍に引き渡して帰ってもらうことになるわ。治療が終わったら治療費払って帰ってもらうのがうちの病院だからね。何時海軍と政府の戦闘が始まるか分からないからね。貴方達の面倒は見切れないのよ。」

 

「おいおい、俺はどうなんだよ?帰る場所も船もねぇぜ?」

 

「貴方にはこの島の東に最も近い島で暮らしてもらうわ。小さな小屋があるからそこで自給自足ね。海賊の様な仕事よりいいでしょう?」

 

「それは、そうだけどよ。ここの生活に慣れてしまった所為か普通の小屋だと辛いぜ?」

 

「自給自足何だからそこは自分でどうにかしなさい。どうせ、ずっと使ってたら馴染みが沸くわよ。ここの様にね。」

 

「‥…永琳医院長、貴女にはギル様と一緒に聖地マリージョアへ。ギル様を救っていただいた貴女を連れていき治療費を払います。どうか、お願いできないか?」

 

「…‥‥無理ね。全ての天竜人がどうかは私は知らないけど。私は行けないわ。」

 

「んな!天竜人がどれ程高貴な存在か知らないのか?!」

 

「ええ、知らないわ。天竜人が何を成して、何を犠牲にしたのか。私は何も知らないわ。王が居ないこの世界にどう信じればいいの?」

 

「…‥‥永琳医院長は僕の事が嫌い?それとも天竜人が嫌い?」

 

「私的にはギル君は普通にいい子だと思うよ?自分で何をすればいいのか分かってるからね。天竜人が私は嫌いね。もうそれが先入観なのだから。」

 

「そう…‥なんだ。」

 

「………」

 

「‥‥‥‥」

 

「さて、貴方達にはもう話したわ。部屋と荷物の整理やっといてね。多分明日海軍船が来ると思うから急いでね。はい!早く行った行った!時間が無くなるわよ!」

 

「…‥‥」

 

「…‥‥」

 

フフ・・明日が楽しみね。

 




ん?続きが気になる?次話まで待つんだ!
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