インフィニット・ストラトス~白き翼~   作:ReiFeL@Ayuru

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長らく投稿が出来なくて申し訳ありません。仕事が多忙期に入ったのが原因です。


とは言えやっとできた22話です。では、どうぞ!


エピソード22:オーラシュート

~千冬side~

 

 

 

私は今、指令室から束や他の教師達と共にノーランと黒い未確認機の戦闘をモニターで見ている。そして、それを見た私は驚愕した。

 

 

 

 

 

千『なんだ、あの強さは?!』

 

 

 

 

 

そう、あの黒い未確認機とノーランの強さが異常だったからだ。黒い未確認機に関しては、一夏や箒達のISのダメージレベルを見れば分かる。しかし、ノーランは違う。確かに、奴は強い。それこそ、代表候補生や他の教師達よりも格段に。だが、奴があの蒼いISを装着してさらに強くなった。私と同等かそれ以上に……

 

 

 

 

 

束「………ちーちゃん」

 

 

 

 

 

 

いつも笑っている束が真面目な顔で私を呼ぶ。

 

 

 

 

 

 

千「………どうした」

 

 

 

 

 

 

束「さっきあの黒い奴がのーちゃんに言ってた【ショウ・ザマ】ていうのが気になって調べてみたんだ」

 

 

 

 

 

 

千「結果は?」

 

 

 

 

 

 

 

束「ビンゴだよ。『【座間 祥】バイクでの走行中に行方不明となるが、暫くして【オーラバトラー:ダンバイン】に乗って帰還する。東京上空でもう一機のオーラバトラーと交戦し、東京を火の海にした後に姿を消す。その後、多数のオーラバトラーや戦艦らしき飛行物体と共に【オーラバトラー:ビルバイン】に乗って再度出現するが、海上での爆発で消息を断つ』……だって。はい、これがそのダンバインとビルバインの写真」

 

 

 

 

 

 

そう言って、束は私に二枚の写真を渡してくる。

 

 

 

 

 

千「………似ている」

 

 

 

 

 

 

一枚目の紫色のカブトムシの様な機体の写真はサーバインに、二枚目の赤と白の鳥のような機体の写真はあの蒼い機体に似ていた。否、似すぎている。

 

 

 

 

 

千「……これは何か関係があるな」

 

 

 

 

 

束「うん。少なくとも、この二機とサーバイン、それとあの蒼い機体を造ったのが同じ人なのは確かだね」

 

 

 

 

 

 

 

ブーーーンッ!!!ブーーーンッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

千「なんだ!?」

 

 

 

 

 

山「織斑先生、大変です!」

 

 

 

 

 

千「山田先生、いったい何が」

 

 

 

 

 

山「それが、ノーラン君の機体のエネルギーが急激に上がっているんです!こちらの測定限界値よりも高い

数値にまで達しています!」

 

 

 

 

 

千「何?!一体何が起こって―――」

 

 

 

 

 

その瞬間、指令室を強い衝撃が襲った。

 

 

 

 

 

 

千「今度は何だ?!」

 

 

 

 

 

 

山「お、織斑先生、これを見てください!」

 

 

 

 

 

 

そう言って、摩耶は私にパソコンのモニターを見せる。

私はそこで、信じられないものを見た。

 

 

 

 

 

千「こ、これは………」

 

 

 

 

そこには、天高く、どこまでも延びて行く光の柱が映っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

~千冬side:out~

 

 

 

 

 

 

 

 

~ノーランside~

 

 

 

 

 

戦闘BGM:無邪気と言う名の正義

 

 

 

 

 

凄い、凄いよヴェルビン!あの黒騎士を圧倒してる!

 

 

 

 

黒『チッ!なんなんだこの力は?!さっきとはまるで違う!』

 

 

 

 

黒騎士も流石に焦り出してきたな。これならいける!

 

 

 

 

黒『だが、私は………私は、負けるわけにはいかんのだ!!』

 

 

 

 

ヴ『ッ?!まずいよ、マスター!奴のオーラ力があがってる。それも急激に!!』

 

 

 

 

ノ「何?!」

 

 

 

 

瞬間、辺りに凄まじい衝撃が走った。

 

 

 

 

 

ブワンッ!!!

 

 

 

 

 

ノ「うわっ!」

 

 

 

 

黒『くははは……はっははははは!!!!!』

 

 

 

 

黒騎士が笑うと同時に、ズワウスが巨大化して行く。

 

 

 

 

ノ「な、なんて巨大な?!」

 

 

 

 

黒『くくくっ……敵が小さく見えるということは、私はビルバインに勝つということだ!』

 

 

 

 

そう言って黒騎士はオーラソードを振り下ろし、俺はそれをギリギリの所で避ける。だが、

 

 

 

 

黒『逃がさん!!!』

 

 

 

 

ガシッ!!

 

 

 

 

ノ「し、しまった!」

 

 

 

 

避けて直ぐに捕まってしまった。まずい!このままじゃ握り潰される!

 

 

 

 

ノ「南無三!」

 

 

 

 

俺が諦めかけてそんな事を呟いた。その時、

 

 

 

 

 

――――やらせないよっ!!!――――

 

 

 

 

 

ノ「ッ?!」

 

 

 

 

 

どこからか、少女の声が聞こえた。それと同時にヴェルビンのパワーが上がり、俺を掴んでいるズワウスの左手が粉々になる。

 

 

 

 

 

黒『な、何だ、この力は?!………まさか、フェラリオか!』

 

 

 

 

ヴ『ッ!マスター、今だ!【オーラシュート】を射つんだ!』

 

 

 

 

ノ「オーラシュート?」

 

 

 

 

ヴ『今のマスターなら出来るはずだよ!さあ、あの亡霊に止めを刺しちゃえ!』

 

 

 

 

ヴェルビンの言葉と共に、オーラシュートのイメージが頭に流れ込んでくる。これなら……いける!!

 

 

 

 

ノ「俺のオーラ力をぶつける…!」

 

 

 

 

俺はオーラコンバーターを吹かせてズワウスの頭上へと飛びヴェルビンとサーバインのオーラソードを構える。すると、二本のオーラソードの刀身が光を発し、オーラ力が高まっていく。

 

 

 

 

 

ノ「いけっ!!」

 

 

 

 

オーラソードを交差させる。ビームが放たれ、ズワウスのキャノピーに直撃する。

 

 

 

 

黒『ぐあっ!なんだ、これは?』

 

 

 

 

俺はその一瞬の隙を見逃さず、ズワウスに突撃する。

 

 

 

 

ノ「消えろぉぉぉぉっ!!」

 

 

 

 

ズワウスと接触すると同時に俺はズワウスを海面へと全速力で押す。そして俺は、不思議なものを見た。それはまるで、光のなかを進んでいるかの様な光景だった。でも今はそんな事考えてる場合じゃない。

 

 

 

 

 

ノ「うおぉぉぉぉっ!!」

 

 

 

 

 

ドゴォンッ!!!

 

 

 

 

俺は渾身の力でズワウスを地面に叩きつけて、素早くその場を離れてオーラロードで地上に戻る。

 

 

 

 

 

黒『ショウ・ザマぁぁっ!!』

 

 

 

 

 

 

黒騎士の断末魔を無視し、俺は地上に戻った。

 

 

 

 

 

 

ノ「俺は……この力で戦って行く!」

 

 

 

 

 

 

俺の決意を叫ぶと同時に、オーラロードは消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノ『あの少女の声は、一体何だったんだ?』

 

 

 

 

 





次回エピローグです。続きのご希望があればコメント覧にお願いいたします。

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