インフィニット・ストラトス~白き翼~ 作:ReiFeL@Ayuru
誤字の指摘をしてくれた方、ありがとうございます!
今後気をつけます(´・ω・`)
~クラス代表が決まった後、グラウンドにて~
千「ではこれよりISの基本的な飛行操縦を実践してもらう。織斑、オルコット、デュノア姉弟。試しに飛んでみせろ。」
一・セ・ノ・シ「「「「はい!」」」」
その返事で俺達はIS(+オーラバトラー)を展開する。
…一夏は少し遅れたけど…
千「…よし、飛べ!」
織斑先生の指示と同時にセシリアさんは急上昇した。
一夏は反応に遅れたのか俺達より下を飛んでいる。
一「お~~~い!待ってくれ~~~!」
千『何をやっている!【サーバイン】はともかく、スペック上の出力は【白式】は【ブルー・ティアーズ】や【ラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡ】より上の筈だぞ。』
飛んでいきなり説教…一夏、ドンマイ。
一「自分の前方に角錐を展開するイメージって何だよ?感覚が掴めないんだよな。」
セ「一夏さん、教科書はあくまでも参考ですわ。自分に合った方法を見つけるのがよろしいですわよ?」
一「そう言われてもなぁ…大体、空を飛ぶ感覚自体あやふやなんだよ。なんで浮いてんだ?これ?」
セ「説明しても構いませんが長くなりますわよ?反重力力翼と流動波干渉の話になりますわよ?」
一「わかった。説明はしなくていいです…」
シ・ノ「「あははは…」」
ノ「一夏、そんなに難しく考えなくて良いよ。要は何かを"イメージ"すれば良いんだ。例えばジェット機とか…かな?」
一「あぁ、そういうことか!その例えならわかりやすいな。サンキュー、ノーラン。」
ノ「どういたしまして♪」
そんな話をしていると、下から声が聞こえてくる
箒『一夏っ!いつまでそんな所にいる!早く降りてこい!』
篠ノ之さんが山田先生のインカムを奪ってそう言う。
あぁ山田先生また涙目になってるよ、可哀想に…
因みにここで俺が山田先生の事を"ちょっと可愛いな"と思ってしまったのはまた別の話…
一「…それにしても、ここからでも地上の様子がよく分かるな。全員の顔がしっかりと見分けられる。」
セ「これでも機能制限がかかっているんですよ。本当なら広大な宇宙空間での自分の位置を把握する為の物ですから。」
千『お前達、急降下と完全停止をやってみろ。目標は地上から10㎝だ。』
セシリア
「了解です。ではシャルロットさん、ノーランさん、一夏さん、お先に。」
織斑先生の指示が来て最初に動いたのはセシリアさんだった
さすがは代表候補生、簡単に合格した様だ
シ「なら、次は僕が行くよ。」
そう言ってシャルは地上に向けて加速していった
地上に近づくと態勢を変えて減速を掛けていくと、何とか地上ギリギリで止まる事が出来た
千「12㎝か…惜しかったな。次は上手くやるように。」
シ「…残念。」
セ「惜しかったですわね。」
シ「うん、でも次は出来るように頑張るよ。」
セ「フフッ♪応援してますわ♪」
シ「ありがとう、セシリア♪」
シャルは惜しくも失敗だったらしい。
よし、次は俺が行こう。
ノ「一夏、先に行って良い?」
一「あぁ、良いぜ。」
ノ「ありがとう一夏♪じゃあお先に。」
そう言い、俺は地上に急降下する。
ノ「(ここら辺かな?)」
先の二人と同じ様に俺も態勢を変えて減速する
千「ぴ、ぴったり10㎝…」
織班先生が何やら困惑している。どうしたんだろう?
セ「凄いですわノーランさん!10㎝丁度なんて、代表候補生どころか国家代表でも難しいのに!」
シ「相変わらずランの運動神経は高いなぁ。」
ノ「えへへ~、ありがとう♪」(*´∀`)♪
素直に誉められた。嬉しいけど少し恥ずかしい。
ドガアアアァァァーーーンッ!!
シ・ノ「「な、何!?」」
セ「何がありましたの!?…ていうか御二人とも息ぴったりですわね。」
突然、アリーナ中に衝撃が走った
俺達が音のした方を見ると、そこには砂埃が舞っておってデカい穴が開いていた
ノ「…ねぇシャル、セシリアさん、この穴もしかして…?」
セ「多分そうでしょう…」
千「誰が地面に大穴開けろと言ったんだ?織班」
やはり一夏か…
ノ「一夏、地面に突っ込んだみたいだね…」
セ「その様ですわね…」
シ「大丈夫かなぁ?一夏…」
千「全く呆れてものも言えん…」
ノ「まぁ、一夏にはいい経験だと思いますよ?」
セ「それもそうですわね。」
千「………そうだな。」
織斑先生も交えてそんな話をしていると…
箒「一夏!昨日あれほど私が教えただろうが!」
ノ「…セシリアさん、ああ言ってるけど実際どうなの二人の事見てたんでしょ?」
セ「アレを教えていると言っていいのか…擬音だらけで何を言ってるのか分かりませんでしたわ。」
ノ「ぎ、擬音?」
セ「本人は教えているつもりなんでしょうけど…」
ノ「そ、そうなんだ…今度俺達も教えてあげようかな?」
シ「その方が良いかもね…」
セ「そうですわね。」
千「………」
さて、一夏大丈夫かなぁ?
ノ「一夏~、大丈夫~?」
一「あぁ、大丈夫だ。」
そう言う一夏だけど、一向に穴から出てこない。
箒「ISを付けていて怪我をするわけないだろ。」
セ「箒さん、あくまで殆ど怪我をしないだけですわ。内部に衝撃が入る事で、打撲のような痕が残る事もありますわよ。」
ノ「箒さん、流石にそれは一夏が可哀想だよ…」
箒「何だと!?私は――」
千「篠ノ之、二人の言う通りだ。ISがあるからと言って怪我をしない訳ではない。過信は大怪我の元だ、他の者も覚えておけ。」
「「「はい!!」」」
箒「はい…(後で一夏に謝ろう…)」
俺は先生が話している間に一夏を穴から引っ張り出す。
ノ「一夏、引っ張り出すから手を出して?」
一「あぁ。」
一夏の手をしっかりと掴み、穴から引っ張り出す。
一「ありがとな、ノーラン…いてて」
ノ「一夏、本当に大丈夫?」
一「へーきへーき」
千「(一夏は穴から出たか…)よし、授業を続けるぞ。織斑、武装を展開しろ。その位は出来るな?」
一「は、はい。」
千「よし、始めろ!」
集中する為に剣を構えるような姿勢になった…これが一夏のやりやすい姿勢なのかな?
暫くして、両手に光が集まりその光が収まるとその手には【雪片弐型】が握られていた
千「遅い!0.5秒で出せるようになれ!」
厳しいなぁ…展開が1秒、武器が0.5秒か…
千「次はオルコット!」
セ「かしこまりました。」
今度はセシリアさんが指名された
左手を肩の高さまで上げて、一瞬光るとそこには専用ライフル【スターライトmkⅢ】が握られていた
そして、それを構え、セーフティを解除した
千「1秒か…中々の速さだ。だが展開時の姿勢を直せ。そのライフルで何を撃つ気だ?」
セ「で、ですが――」
千「直せ。良いな?」
セ「………はい。」
す、凄いプレッシャーだ。
千「次はシャルロット!」
シ「は、はい!」
若干びびってはいたが、シャルは直ぐにアサルトライフルを左手に装備する。
千「シャルロットも1秒か。姿勢も問題ない、良いぞ」
シ「良かった…」
さて、最後は俺か…って俺の武装は……
千「最後にノーラン…と言いたいが【サーバイン】には拡張領域(バススロット)に武器はあるのか?」
ノ「いえ、右側のバインダーに付いている【オーラソード】と左腕に装備されている【シールド】だけです。」
千「そうか。ならお前はやらなくてもいい……だがその代わりに、お前には一夏とひと勝負してもらう。」
ノ「……………はい?」
今回は如何だったでしょうか?
ズワウスを出してほしいという方、ぜひコメントしてください。お待ちしております。
あと、次回は完全オリジナル回です。