インフィニット・ストラトス~白き翼~ 作:ReiFeL@Ayuru
ではどうぞ!
千「お前には一夏とひと勝負してもらう。」
ノ・一「「……………はい?」」
いきなりの織班先生の言葉に、俺とそれを聞いていた一夏は素っ頓狂な声を出してしまう。
ノ「俺は良いですけど……何故ですか?」
千「あぁ、織班とお前は戦闘方法が同じだからな。対戦すれば織班も何か学ぶ所が出てくるだろうと思ってな。」
ノ「(成る程…)一夏は良いの?」
一「あぁ、良いぜ。俺もお前と一度戦って見たかったしな。」
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授業が終わって、今は放課後の第3アリーナにいる。
1組の男子2人が勝負するという話を聞き付けたのか、アリーナの観客席には1組の女子は勿論、他のクラスの女子や2年生3年生の女子も来ていた。まだシールドバリアが展開されていないので女子達の話し声が聞こえてくる。
(へぇ、あの子が織班君とデュノア君?)
(男子同士の対決か~。どんな試合になるのかなぁ。)
(ていうか、デュノア君って本当に男子?)
(ねぇ、女の子にしか見えないわよねぇ。)
(織班君はカッコいいって感じだけど…)
(デュノア君は……)
「「「「「可愛いーーーーー!!!」」」」」
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ノ「う~~、恥ずかしいよ~///」
一「あははは……大丈夫かノーラン?」
ノ「大丈夫……じゃない。凄く恥ずかしいよ///」
その光景を見ていたシャロットはというと……
シ「(はうぅ~、恥ずかしがってるラン可愛いよ~)」
この有り様である。そして、戦闘開始のアナウンスが流れる
山『これより、織班君とデュノア君の練習試合を開始します。両者はISを展開して下さい。』
山田先生のアナウンスが入って直ぐに俺と一夏はISを展開する。
一「行くぜノーラン。手加減しねぇぞ。」
ノ「ふふっ、その言葉はセシリアさんにリベンジしてから言ったらどう?」
ブーーーーーーーー!!
一「はああああああっ!!!」
ノ「ふふっ、攻撃が素直すぎるよ~。」
俺はそう言い、一夏の攻撃を避けながらカウンター気味に一夏の腹部に蹴りを与える。
ガンッ!!!
一「グハッ?!」
ノ「もう一発っ!」
今度はサーバインの足で一夏を掴み、アリーナの地面に叩きつける。
ドォーーン!!!
一「グアッ!?……くっ!」
だが、一夏は直ぐに立ち上がる。
ノ「あれ?気絶させる勢いでやったのに…一夏って結構タフだね。」
一「へっ!まだまだだぜ?」
一夏は自身の唯一の武器である【雪片弐型】を構える。
一「行くぜ…」
雪片の刀身が太くなる。一夏のやつ、【零落白夜(れいらくびゃくや)】を使う気だな。
一「はああああああっ!!」
一夏は俺の目の前で【雪片弐型】を振り下ろす。
一「もらった!」
だが……
ブンッ!
一「なっ?!」
一夏が【雪片弐型】を振り下ろした時、既にノーランは一夏の後ろに回り込んでいたのだ
ノ「これで、終わりだっ!」
ノーランは【オーラソード】にオーラ力を纏わせ、一夏に向けて【オーラ斬り】を放つ
ノ「でええええいっ!」
掛け声と共にノーランはオーラソードを振り下ろす。
ガキィン!!
一「うぁぁぁ!」
凄まじい金属音がアリーナに鳴り響き、一夏は地面に落ちていく。
ブーーーーーーーー!!
山『織班君のシールドエネルギーが0になりました。
勝者はノーラン・デュノア君です!』
山田先生のアナウンスで、試合が終了する。
ノ「ありがとう一夏。楽しかったよ♪」
一「あぁ。…あ、そうだデュノア、今度俺にISの事教えてくれよ。」
ノ「うん。シャルも一緒に良いかな?」
一「あぁ、是非頼む!」
こうして、俺と一夏の初めての戦いが終わった
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ノーランと一夏の試合中、一夏の【白式】に付いた隠しカメラから【サーバイン】を見ている女性がいた
?「へぇ、これがノーくんのISの【サーバイン】かぁ。
いやぁ【白式】に隠しカメラ付けといて正解だったよ~。レーダーには映らないし、衛星写真にも写らないし…挙げ句の果てにはこの"束さん"が造ったものにも映らないし!」
そう愚痴を言っている彼女はISの産みの親である
篠ノ之 束(しのののたばね)。彼女は今、ノーランと【サーバイン】がとても気になっていた。
束「早く会いたいな~♪…そういえば、いっくん達は今度"臨海学校"に行くはずだよね~…そうだ!」
束は"何か"を思い付く。そしてこの"何か"が、後にノーラン達を巻き込んで大変な事になるのを、束以外は誰も知らない………
つ、疲れた……
次回もお楽しみに……………(ガクッ)