ハリー・ポッターと空から降ってきた女の子 作:にゃんこ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
返されるの今日からなんだかけど、渡されたらインセンディオしようかなー。
私は今、マルフォイとクソ爆弾をお互いに向かって投げあっている。
あたり一面悪臭だ。最悪だ。鼻がイかれそう。
今この光景をフィルチが見たら、泡を吐いて失神するんだろうな。
どうしてこうなったのか、それはかれこれ10分前…。
私は廊下でフレッドとジョージと話していた。
「マルフォイってやつがなんかムカつくからクソ爆弾を投げたい。」
それを聞いた2人は、ごっそりとクソ爆弾を持ってきた。一体どこにあったんだ?
「え?クソ爆弾でもこんなにあったら相当金がかからない?悪いよ。」
「いやいや、リン。こういう時はやっちまいな。何かが芽生えるかもよ?」
「では、お言葉に甘えて。」
「やる気満々だなー。」
2人ともニコニコしてる。
「マルフォイの親父がうちの親父と仲が悪いんだ。なんてったってマルフォイの純血主義には吐き気がするしな。」
「…純血ってなに?」
「「先祖が全員魔法使い。ちなみにそこまでは俺らもそうさ。純血主義ってのは、その純血だけが上で、その他やマグルとかはゴミって思想。」」
「えっ。おかしくない?人間の先祖はみんな猿なのに?純血の先祖も猿じゃん。」
「「それな。」」
「あっ、マルフォイが通りかかってくる!」
そして今に至る。
クソ爆弾も底を尽きた。マルフォイのクソ爆弾も底を尽きたらしい。
「ていうかなんでマルフォイみたいなおぼっちゃまくんっぽいのがクソ爆弾をいっぱい持ってわけで?」
「ポッターにプレゼントするつもりだったのさ。」
「おげっ。変わった愛情表現。」
「フォイ?!」
「とりあえずさ、私はもうスッキリしたからさ、お互いに風呂に入らない?」
「賛成だ。」
フレッドとジョージのところに戻ったら、汚れを取る魔法?をかけてくれた。
「「お疲れ様ー♡」」
「私の戦いぶりをみてくれた…?」
「「臭かった。」」
「あ、そう。」
とりあえずは風呂!風呂!
グリフィンドールの風呂は、更衣室も浴室も赤色を基調としてそれに金の模様が床と壁、天井に張り巡らされている。その模様は幾何学的な形を描いて、なおかつ力強い。嫌いじゃない。むしろ好きだ。地味ったれた家の汚い古い壁よりは。
清掃は基本行き届いている。なんかホテルみたいだな。
服を脱ぎ、真裸になり浴室に入る。
水を浴びて、シャンプーで髪を泡だらけにする。
ゴシゴシ。ゴシゴシ。
「どーしよ。ハリーがいなくても私、やってけるのかな。」
退学したら、ハリーはどうなる?
マグルの学校に転校?せっかくホグワーツに来たのに?
ダーズリーのとこに戻される?
ゴシゴシ。ゴシゴシ。
自分が一体何なのか分かんないよ。
ハリーは一体どうなってるの。
クソ爆弾を投げ合うって決闘のうちに入ってるのかね。
入ってないのかね。