ハリー・ポッターと空から降ってきた女の子   作:にゃんこ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

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ホグワーツ楽しそう。


恋の種

風呂から上がったら、談話室でロンとハリーが熱心に話していた。

「ねぇ、ハリー。退学?」

「それがね、しないんだよ。しかもハリーはクィディッチのシーカーになったのさ!100年ぶりの才能さ!」

ロンは自分のことのように喜んでいた。

他人の事をこんなに喜べるなんて、なかなか出来ないことだよ。

「退学かと思ってた…。よかった…。」

私はへなへなとソファーに座ってしまった。

「シーカーってなに?てかさっきは何を話してたの?」

「「マルフォイと決闘する時にぶちのめす方法。」」

「あら。もうあらかたダメージを加えておいといたよ。」

「「さすがリン。」」

「いつ決闘するの?」

「今夜さ。」

「あの人、まだ決闘する体力残ってるのかな?」

「ないほうがこっちの都合にとてもいいのさ。」

「ていうか、いつ決闘を申し込んだの?」

「さっき食堂でさ。あいつは異臭を漂わせながら決闘をしようって言ったのさ。臭いったらありゃしなかったね。」

「私とクソ爆弾をお互いに投げあってたの。」

「カオスだね。」

「ね、私さっき風呂入ってきたんだけどさ、クソ臭くない?」

「リンは臭くない。石鹸のいい匂い。」

「ありがとう。それじゃ、ご飯食べに行ってくるねー。」

「「行ってらっしゃい。」」

グリフィンドールの談話室を出ると、涼やかな風が迎えてくる。もうすぐ秋だ。

そこまでお腹は空いてないので、校庭に出た。1度1人で探検してみたかったのだ。

夏の終わり。夕焼け。シャワー浴びた後だからなのか、自分から泡の匂いがする。禁じられた森の前でネビルを発見した。何か植えているようだ。

「ネビル。何やってるの?」

「この前、親戚がくれた薬草の種を植えているのさ。名前を教えてくれなくてね…。育ってからの楽しみだって。…全部植えたけど、どんな薬草かなあ?」

ネビルは丸っこい顔をしていて童顔だ。普段はドジなところがある。でもよく見たら整った顔してるんだけどな。

「薬草大好きなんだね。」

「うん!」

キラキラしながら薬草の事を話している。

その時。

夕焼けに照らされているウキウキした顔を見て。

なんか体温が急に上がったのかな。顔が真っ赤になった。なんで。どうしてなの?

森の草木の匂い。

あなたの匂い。

私の匂い。

すべてすべて夕焼けに溶けてしまったらいいのにな。

自分で自分がなんなのか分からない。

この時がずっと続けばいいのにって思ってるのに何故か走り出して逃げ出したい。

 

いつかこう大人になった時に

懐かしい戻りたい楽しかったって思えるような

何も忘れてて欲しくない。

この体温でさえ。

 

 

 

 

 

 

 




ちょっと待って16年生きてるのに恋人いた事ねぇ(´;ω;`)
いいもん、これからだもん。
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