ハリー・ポッターと空から降ってきた女の子   作:にゃんこ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

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しばらくサボってしまってごめんなさい。
でも、もう大丈夫です


少年クィリナスちゃまの過去

快楽ってなんだろう。

人によって違うわけだし。

3代欲求を満たす瞬間?まあ、わかる気はするが…。

少なくとも、この私、クリィナス・クィレルにとっては永遠のテーマである。

服従の呪文。かけられた相手は相当気分が良くなるらしい。

魔法使いにしかできない。マグルにはできない。そんな服従の呪文。

極東の、朝日が登る国では、麻原彰晃のような信者が妄目的に服従しているのもあるが…。まあこれはレアなケース。

その服従の呪文を学生2人にかけたことに罪悪感はこれっぽっちもない。

湖の前でしゃがみこんでいる少年少女。その目はまるで正気を感じさせない。どことなく頭がいってる人の類に近い。

あの方の信頼を得るために、人のひとりやふたり。

なに、こんなのは朝飯前!

とりあえず私の部屋に連れてこさせた。

これからは定期的に服従の呪文をかけなければ。

さっさと利用したい。リン・ブラック。彼女はずっとこちらに閉じ込めさせなければならない。必要だから。

ハリー・ポッター。この小僧も必要。賢者の石をとるために。

これからやらなければならないことに、なんとなくイライラしている。なんでこんなめんどくさい事をやらなければならないのか。

自分じゃなくてもいいのに。ほかの人でもいいのに。

胸に来る不快感。ひっきりなしに掻いている肌。爪に感覚があることで自分って存在しているんだって思える一瞬。

自分が安らかに眠れる日がくるのであろうか。

自分の部屋の窓から見える、ホグワーツの校庭の花。あれを突如掻きむしりたい衝動に駆られ、我に返る。

なんて馬鹿らしいことを思ってるんだ自分。そんな暇なんてないだろう?

リン・ブラックとハリーポッターを縄で縛り、押入れに入れる。

押入れに魔法をかけ、そのままベッドに眠った。

 

 

 

俺、クィリナス・クィレルは子供の頃から魔法がまあまあ得意だった。

幼いながら魔法が周りよりよく使える俺を親はよく自慢してたっけ。

ホグワーツに入り、レイブンクローに入っても、そこそこ魔法ができて、友達もいる。そんな自分が大好きだった。

 

ホグワーツにいた時の、忘れられない記憶がある。

自分が1年の時のことだった。いたずらっ子が多いホグワーツの中のずば抜けてイタズラが得意な先輩たちの集団。あの、グリフィンドールの4人組だ。名前はなんだっけな。忘れた。

気晴らしに校庭に出てたら、その4人組が戯れていた。

その中の長身で美形な男子生徒。

その人を見ると一気に顔が赤くなって…。そのまま彼に夢中になってしまったのだ。

そう、俺は一目惚れをしてしまったのだ。同じ男なのに。

許されない恋。

絶対に報われることない恋。

これ以上辛い恋なんてないだろう。

そう思っても、彼の普通の女子よりサラサラな髪とか、どうしてそんなに?って思うほど澄んでいる瞳とかもう全てが神々しく、俺はどうにかなってしまいそうだったのさ。

と言っても、あんまりジロジロ見るのもあれだし、そもそも遭遇することもままならない。

自分が女だったら?彼と同じぐらい美しかったら?

勉強する時以外はそんな疑問が頭でぐるぐる回っている。

友達からは最近どうした?とよく聞かれる。

にしても、あの神々しさが…

「やっぱり、クィリナス、あなた最近どうしたのよ?思春期?」

「思春期だよ。この年代だし。」

「でも、勉強はちゃんとやっているのね。そこは安心した。」

当たり前だ。自己管理はきちんとやる。その前提ではじめて人に迷惑をかけない。そして、人に好かれる。

「…好きな人、出来たの?」

「はあああああああ?!」

「…そうだけど。」

「…実は私、最近失恋したの。」

「え?」

「だけど、アタックすることに意味があるんだわ。ダメだったらその時はその時。1度でも、やってみて?」

 

 

 

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