ハリー・ポッターと空から降ってきた女の子 作:にゃんこ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
そう、アタックすればと言われても。世間の目は厳しい。
グリフィンドールに入ればよかったかな?そしたらすれ違う回数も多くなる。
魔法界において、同性愛は血統より問題視されてないのだ。
だけど、あの人はブラック家の人だ。
あの白い雪のような肌を忘れられない。
雪をみただけで思い出しちゃう。
年頃?まあ、そうだろよ。
まるで病気みたいだな。ざまあねぇな俺。
誰にも言えない、知られてはいけない恋。
朝起きたら隣に眠ってくれたりしたらな、いつも隣にいて笑ってくれてたりなって思いながら、日々がすぎるのであった。
あの人が、卒業してもその思いは消えなかった。
俺はある朝、日刊預言者新聞を手にパンを口にしていた。
その当時の魔法界は、ヴォルデモートの勢力がとても強かった。
あの人は、純血なのに純血が嫌いなようだった。
そこが美しかった。
あの人の影響で、闇の勢力は嫌いだった。闇の勢力はやってることも非人道的だと思うし。
新聞はほとんど闇の勢力のことばかりで、つまらなかった。
向かい側の席に知らない茶髪の女子が座ってきた。
「その新聞、もう読まないならくれませんか?」
「いいよ。」
その女子は、新聞を手にするとスリザリンの机の方へ行っていった。
「ん?」
今までその女子がいたところに羊皮紙が置いてあった。
“後頭部、今のうちに愛おしんどけ”
そう書かれてあった。
はぁ?将来はげそうな顔をしてるからか?失礼なやつ。
イラついきながらグリルポテトを食ってたら、またその女子が視界に入ってきた。
シリウス・ブラックの弟、レギュラスと一緒に話して茹でたポテトを食べていた。
弟の方も、綺麗だと俺は思う。けれど、あの人と重ならない。
俺は図書館に行き、天文学の調べ物をした。
あるページに、星のシリウスについて載ってあった。
「一等星…ね。」
あの人はどこにいても輝いてるから、一等星要素はあるね。
ちょいと脱線したが、調べ物終了して図書館を出て寮に戻ると友達からハッカ入りキャンディを貰った。
あの人が卒業するまでに惚れ薬を盛ればよかったのかなってハッカ入りキャンディを見て思った。
くだらない。ばかみたいなこと考えたとキャンディが舐めながら思った。
「…懐かしい夢を見た気がする。」
起きたら、強い日差しに照らされた。
今日も教壇に立たなければならんのかとため息をついた。
服を着替え、ターバンを巻く。かつて嫌いだったヴォルデモートが後頭部にいると思うと死にたくなってくる。
人生もう1回やり直したい。
というより純愛な気がする。