ハリー・ポッターと空から降ってきた女の子 作:にゃんこ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
ロン・ヴィーズリーは自分のベッドに向かって「アクシオ!」と唱えていた。
ロン・ヴィーズリーはアクシオいう呪文を練習していた。
物でもなんでも呼び出せる呪文だ。
だがしかしなかなか習得が難しい。
そもそも彼が呪文を練習するということはなかなかないのだ。この光景をハーマイオニーが目撃したら、彼女は明日雪が降ると思うだろう。
「失礼な!」
おっと、自分の妄想に対し独り言をするとは…僕はもう練習しすぎて頭がおかしくなったのかも。
今はルームメイトが全員眠っていて良かった。
「アクシオ!ベッド!」
あっという間にベッドが僕に向かって飛んできて思いっきりぶつかった。
「きゃあああ!おっ、ってことは成功したってことか。」
やったぜ!天才だ!僕。
ベッドがこっちに向かうことが出来たってことは、我が悪友ハリーがどこへいってもアクシオを唱えたらこっちにこさせることが出来るんじゃなかろうか。だってベッドは重いし。
全く、今は深夜の1時だっていうのに帰ってこないとは。
あのプレイボーイめ!
おっとその前にちょっと下ごしらえを。
「アクシオ!パーシーとフレッドとジョージのパンツ!」
即座に3つのパンツがやってきた。
「うん。効果抜群!」
では、本番だ。
「アクシオ!ハァリぃーポッタあああ!」
どすんどすんと、遠くから鈍い音が聞こえる。
それが数秒つづいた後に我が悪友ハリーポッターが姿を現した。
ハリーは何やら眠っているかんじがした。
「よお、ハリー!このプレイボーイめ!」
「…ん?」
「おお、どうしたその目。いつもとなんか違うな。」
「僕は…戻ってあそこにいなきゃ…」
ハリーは立ち上がってまた駆け出し、部屋から出た。
「ハリー!待って!」
僕も部屋から駆け出し、ハリーを追った。
グリフィンドールの男子寮の廊下は、真っ暗だった。
ハリーをあわてて追いかけていった。
ハリーを追いかけていくといつの間にか寮の外に出て、闇の魔術に対する防衛術の教室に来てしまった。
「全く信じられないぜ…。」
冗談は顔だけにしてくれたまえ…。
教室は薄暗く気持ち悪かった。
教室を尻目にハリーが入っていった教員室へ入った。
他人の部屋に入るとは何とも罪悪感の感じる事だった。
クィレル先生がいびきを書いて寝てた。
とてもいい夢を見ていそう。
ハリーは自ら先生の部屋の押し入れにはいっていった。
僕は先生が起きたら退学ものなんじゃないかなってうっすら思いながらも忍び足でハリーのローブを引っ張った。
「君は、全く……え?」
押し入れの中にはリンも入っていて眠っていた。え?え?
ハリーは押し入れの中に入り仰向けでくつろいでいる素振りをみせた。
僕の頭の中である仮説が生まれる。
ハリーとリンは、クィレルにここいにいるように魔法をかけられている。
ここから出てはいけない魔法を。
そうすれば、納得がいく。
僕も押し入れに入り、ハリーに思いっきりビンタした。
ビンタの音だけが、薄着味悪い部屋で響いていた。
「痛い…。」
「目が覚めましたか?それともまたダッシュか?」
「ここはどこ?」
「クィレルの部屋さ。」
「リンと湖にいてから記憶が無い…。」
「ふーん。まぁ、こんなおぞましい場所はない。リンを連れて出よう。」
小説を読んでるって言ったらえらく周りから驚かれた。
小説を読む見た目じゃないやろな。
小説を書いてるとは思いもしないやろな。