ハリー・ポッターと空から降ってきた女の子 作:にゃんこ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
You are a wizard,Lynn.
ハリーは動物園でやらかしたらしい。
何をやらかしたかは知らないが本人は相当参ってた。それに伴って公園の雰囲気はどこか暗い。
「もうバーノンおじさんは気が狂ってる。最近来る僕宛ての手紙を夏休みの宿題みたいに思っているのかは知らないけどビリビリに破くんだ。」
「君のところのおじさんが狂っているのはいつものことじゃない。私のお母さんなんて毎日1時に帰ってくるのよ。仕事は6時に終わっているはずだわ。」
「そうなの?この間リンの家に行ってお母さんを見た時はそう見えなかったけど。すっごい美人だし。」
「顔で人を決めちゃだめだよ。女優とか俳優とかモデルとかいくら見た目が良くても不祥事を起こしたりする人はいるでしょ。つまりはそういう事。」
「僕個人としては、女優とかの不祥事を週刊誌に載せるより、バーノンおじさんの奇行を週刊誌に載せる方がいいと思うな。週刊誌もその方が儲かるだろうし。」
言い終わったハリーは1人でブランコを漕いだ。
「また来るといいねその手紙。私のところにも、来るといいな。
あと、早く大人になりたい。」
私もブランコを漕いだ。
「リンでもそう思うことがあるんだ…。」
「失礼な。私だって大人になりたいんだよ。」
家に帰って飯を食べて皿を洗ったらチャイムが鳴った。
ドアを開けると、ものすごい…あれだな、育ちすぎたコウモリが立っていた。
「どちら様でしょうか。」
「我輩はホグワーツという学校の教員のスネイプと申す。あなたにホグワーツの入学説明をしに来た。」
「…私にですか?」
「あぁ。」
ちょっと気になる。近所の学校に進学するのはすごい嫌だから。
「あの、上がります?」
「お言葉に甘えて。」
スネイプさんを椅子に座らせた。
「すみません。お菓子とかお茶とか出せなくて。」
「構わん。」
「ホグワーツ?という学校ってどうやったら行けるのでしょうか。」
「9月1日にキングズクロス駅から出る汽車に乗るのだ」
「そうなのですか。で、何を学ぶのですか?そこで。」
「やっぱり…君は説明されてなかったか。しにくいしわからないからかね。まぁ、いい。リン・ブラック、よく聞け。」
《You are a wizard,Lynn.》
《君は魔法使いだ、リン。》
「まさか。」
「君はこの人生において不思議なことはなかったかね?」
「あります。いっぱい。学校の屋上から飛び降りても無事でした。」
「そうか。魔法使いの子は大体幼少期に不思議な事をする。君は飛び降りても無事なのもそれである。」
「それでは、魔法が使えるなら、私は自由ですか?」