とある風紀委員の日常   作:にしんそば

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第38話

 

 

 

 

 

特力研には死体処分場がある。

文字通り、実験で命を落としたモルモットを処分するための施設だ。そのモルモットが何か、は知らない方が良いだろう。

そんな所に好き好んで行きたくない、と思うのはスキルアウトも同じなのか、そこへ入る男達の足取りは重かった。

 

「クソ、めんどくせぇトコに逃げ込みやがって」

「まぁいい。さっさと見つけて戻るぞ」

 

それでも行かねばならないのは、そこにいる侵入者の排除を命じられたからだ。

ここは迷って来るような所じゃない。それはつまり、自分達に対し敵対意識のある者が侵入した、という事だ。

もう依頼は大詰めだ。ここにきて台無しにされてはたまったものじゃない。これはそのために必要な行動なのだ。

 

「んで何。結局そいつって殺せばいいの?」

「ああ。少なくとも空間移動系能力者(テレポーター)じゃねぇから気にしなくて良いんだとさ」

「発砲は?」

「許可されてる。遠慮なく殺っていいぞ」

 

しかし、彼らはそこまで真剣に考えてなかった。一言で言えば慢心していたのだ。

まぁ無理もないだろう。年下1人に対し、こちらは20人……しかも全員が武器を持っているんだ。戦力差で言えば負ける方が難しい。

相手も拳銃を持っているらしいが、相手は所詮中学生だ。銃なんて禄に扱えるはずがない。

 

「……っ」

 

入ると、処分場内は思ったよりも静かで、蒸し暑かった。その息苦しさは思わず眉を顰めるほどだ。

この時間は施設が稼働していないのか、冷房どころか電気すら点いていない。懐中電灯を点けても敵に見つかるだけなので、ぽつりぽつりと光る回転灯を頼りに進むしかないだろう。

 

「……暗視スコープが1つあっただろ。それ着けるから貸せよ」

「ふざけんな。自分だけ安全に行こうってか?そんな奴に渡してられるかよ」

「それ思いっきりブーメランだからな。いいから寄越せ」

「バカか、そんな事で喧嘩してる場合じゃねぇだろ。早くしろ」

 

しばらく進み暗くなってきた所で、1つしかない暗視スコープの取り合いが起こる。明瞭な視界は、この暗闇では大きな安心となるみたいだ。

しかし、それをダラダラと奪い合うという事が、既に致命的な間違いだった。

 

ばきぃん!と破裂音が響く。

 

「――ッ!!」

 

とっさに銃を構える間も、2発3発と破裂音が続く。それに比例し、辺りが一気に暗くなっていくのが分かった。

視界に映るのが、遠くに見えるオレンジの回転灯1つのみとなる。

 

「(な、何だ!?どっから撃ってきやがったッ!?)」

「(嘘だろ、回転灯だけ撃ち抜いたってのか!?どんだけ撃つの上手ぇんだよ!?)」

「(ま、待て!落ち着け!!)」

 

引き金を引きたくなる衝動に駆られるが、すんでの所で思い留まった。闇雲に撃っても誤射するだけだと、パニックになりかける仲間を鼓舞しようとする。

その細い意志を、敵は刈り取る。

 

ゴンッ!!と鈍い音が真横で響いた。

 

「ごぇ……」

「ッッ!!?」

 

仲間がいると分かっていても、とっさに銃を向けてしまう。どさり、と重い振動があったのはその直後だ。

 

敵がいる。すぐ近くに、すぐ隣に、いる。

隣にいた味方は倒れたはず、だから真横に撃てば当たらないはずだ――と行動を正当化しようとした所で、さらなる攻撃がやってきた。

 

ばきぃん!と最後の回転灯が撃ち抜かれたのだ。

 

「(ま、ずい。明かりを奪われた……!?)」

「(あ、暗視スコープだ!!誰でもいいから早く着けろ!!)」

「(は!?お前が持ってんじゃねぇのかよ!?じゃあ誰が……まさか、奪われ――)」

 

ぶわりと嫌な汗が吹き出すが、拭う暇なんて無い。引き金に指が掛かっているにも関わらず、指先が震える。

 

辺りは完全なる闇。窓は無く、施設自体稼働していないため電気も無い。非常用の回転灯も全て撃ち抜かれ、生命線であった暗視スコープも敵の手に渡った。

携帯端末で辺りを照らしても、背を向けて逃げ出しても、狙い撃ちされる未来しか描けない。

 

「(……ま、待て。1回落ち着け。落ち着いて冷静に――)」

 

がちん、と金属音が遠くに聞こえた。

今度は引き金を躊躇なく引いた。敵か味方なんて、一切確認せずに。

 

近くで、銃声が鳴った。

今度は別方向で。するとまた近くで。

 

敵と味方の区別は、もう無くなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……さっきからうるせぇな。どんだけ手こずってんだアイツら」

「ほっとけ。嬲ってるだけかもしれんだろ」

「これで負けてたら笑いモンだがな」

 

死体処分場には、大まかに分ければ2つの出入口がある。スキルアウトはそれを聞き、2組計20人の迎撃班で出入口を塞いでいたのである。

逐一連絡を取り合うほど組織力が高くない彼らは、もう1組が既に壊滅している事を知らない。

 

「とりあえず行くぞ。確認もしときたいしな」

「へーへー。それよかクソ暑いなここ」

「熱が篭ってんだろ。さっさと合流して出るぞ」

 

入ってしばらく経つが、処分場内は息苦しさを覚えるほど蒸し暑かった。死体処分場という施設特有の雰囲気もあるのかもしれない。

なんにせよ早く出たい、というのがスキルアウトの総意だった。

 

「暗視スコープの方はどーだ?」

「機能してる。これなら暗闇でもバッチリ見えるぞ」

「ならいい。見つけたらさっさと言えよ」

「分かってるっつの。うるせぇな」

 

VRゴーグルのような形をした暗視スコープは、各組1つ支給された物だ。頼れる光源が回転灯しかないこの状況では、自分達の生命線とも言える物だろう。

 

「銃の方は大丈夫なんだろーな?」

「当たり前だろ。いつでも撃てるぜ」

「なら構えとけよ。いつ出てくるか分かんねーんだぞ」

 

そう言うスキルアウトの手元にあるのは、拳銃より一回り大きなショットガンだ。多少狙いがズレても、広範囲に弾が発射されるので確実に敵を潰せる、と思い持ってきた物である。

 

それを見て、準備が良い、と素直に感心していた――――その時。

 

何かが砕ける音が、刺すように耳を劈いた。

()()()()()()()

 

「――な。が、がああああァァッッ!!?」

「ッ!?」

 

暗視スコープを着けていた仲間が、目を抑えて蹲った。そして気付く。

 

何故、目を抑えていられる?

そこにあった暗視スコープはどうした?

 

「がぁぁ、うぐぁ!目が、目がぁっ!!」

「目!?何だ、どうした!!?」

「痛っつ、ぐ、がぁぁぁッッ!!」

 

ばきぃん!と破裂音が連続する。

辺りが一気に暗闇に包まれ、唯一の光源である回転灯が潰されたのだ、という事を間接的に理解できた。

周りもそれを理解したのか、各々が悲鳴のような声を上げる。

 

「あ、暗視スコープ!アレがあるはずだろ!早くしろよ!!」

「み、見えねぇ、見えねぇんだよ……!!」

「な、何があったんだよ……?」

「ば、馬鹿野郎!!明かりなんて点けんじゃねぇ!!」

 

静止の声も聞かず、1人がケータイを取り出し、辺りをライトで照らした。そして絶句した。

 

そこには、()()()()()()()暗視スコープが転がっていたのだ。

 

「(――ま、さか……上から暗視スコープだけを撃ち抜いたってのか!?なんつーデタラメな射撃精度だよ!!クソバケモンが!!)」

 

暗視スコープの破壊は、つまりこの空間における生命線が切れた事を意味する。

あれだけ弄んでいた手元のショットガンが、安全ピンが外れた手榴弾のように思えてきた。

 

「(……ダメ、だ、落ち着け!!見えないのは相手だって同じのはずだ!!だからまだ不利になった訳じゃ――)」

 

ガゴンッ!!という轟音が施設を揺らす。

 

何とか落ち着かせようと、必死になって楽観的になった思考が綺麗さっぱり消し飛んだ。

それは人為的な音じゃない。錆びた歯車を動かしたような、強烈な不快感を煽る機械音だ。

 

「(あ、あれはただの機械音!!施設が稼働しているだけだ!!だから――)」

 

――施設が稼働、している…………?

 

待て。ここって確か……。

 

「(死体、処分――――ッ!?)」

 

最悪のイメージが頭を過ぎり、がちがちと体が震え出した。呼応して、引き金に掛けられた力がじわじわと抜けていく。

何も無いはずの暗闇から、凄まじい圧迫感が襲いかかってくる。息苦しさは頂点に達し、いくら呼吸しても満足できない。

 

カキン、と小さな音が鳴る。

後ろに、誰かが立っている。

 

「――――あ、は。はは……」

 

なのにスキルアウトは振り返らない。その手にあるショットガンを構えない。

ただ呆然と、乾いた笑みを浮かべるだけだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(……さて、そろそろ行くか)」

 

施設2階の小さな部屋にいる前原将貴は、壁にあるモニターを見ながら小さく息を吐いた。

ここは中央制御室……運転から防犯、電気や温度、果ては気体の濃度まで管理する、言わば施設の頭脳だ。

 

だからこそ防犯対策もしてある訳だが、作業員は俺を協力者(スキルアウト)の1人だと思ったようで、確認もせず通してくれたのだ。中には4人しかいなかったため、銃を回せば制圧するのは簡単だった。

 

「(勝負はこっからだな)」

 

強奪した暗視スコープを着けて、ゆっくりと外へ躍り出る。その瞬間、妙な圧迫感と息苦しさを感じた。いや、実際に息苦しいのだ。

 

中央制御室では気体濃度を管理している。

俺はそれを利用し、二酸化炭素の濃度を上げる事で、スキルアウトから冷静な判断力を奪ったのだ。

 

その上でパニックにさせ、恐怖で支配させれば、相手は勝手に潰れてくれる。

暗転はもちろん、機械音だってそうだ。『死体処分場が動いている』という事実があれば、人はどうしても最悪の可能性を考えてしまうだろう。『処分すべき物が出たのだ』と。

想像という怪物は、自分が思う以上に強い力を持っているのだ。

 

「(……暗視スコープには少し焦ったが、結果的に潰せたから良しとしよう。むしろ僥倖だ)」

 

数で勝る敵を相手取るには、常に『攻撃する側』に立つのが大原則だ。受け身になっても物量差で圧倒されるだけだし、選択肢は広く持っておきたいからである。

『人影は全て敵』という状況で、敵の位置が容易に補足できるのは重要なアドバンテージであろう。

 

「(……だが問題は、研究所の方にどれだけ残っているか――)」

 

ガギンッ!!と鋭い金属音が近くから響く。

 

どうやらスキルアウトの弾丸が、跳弾によって近くに着弾したらしい。その事実に、思わず冷や汗が出ているのが分かる。

 

勘違いしてはいけない。

ここまで順調に来れたが、決して事態が好転した訳じゃない。武器の質や数、人質の有無など、状況は変わらず圧倒的不利なのだ。

まぁ、()()()()()()()()()()()

 

「(……目的を履き違えるな。俺はスキルアウトを殲滅したい訳じゃない。中村を助けたいんだ)」

 

無人の出入口を開き、息苦しい死体処分場から脱出する。研究所は処分場と隣接しているらしく、一気に走れば見つかる心配も無さそうだ。

 

処分場内には銃声やら悲鳴やらが飛び交っているが、もうどうでもいい。どうせ数時間後には全て終わっているのだから、それまで楽しく遊んでろ、とでも言っておこう。

 

「(鍵は……良かった、閉まってない。スキルアウトはこっから処分場に来たのか)」

 

扉に張り付き、音も立てずに研究所に侵入する。研究所も稼働時間外なのか、処分場ほどではないが薄暗い。これは僥倖だ。

スキルアウトがいる部屋には、監視という意味で人質達も一緒にいるはずだ。部屋の電気も点けていると思うので、この中だったら一段と探しやすくなるだろう。

……それが向こうの作戦だとしても、だ。まず見つけない事には何も始まらない。

 

「(……闇雲に走っても体力を空費するだけだ。効率的にいかないと……なら、誰かに吐かせるのが1番手っ取り早いか)」

 

……しかし、そもそも人が見つからない。

もしや俺の迎撃に多数を割き、人数が足りていないのか……いや、楽観的思考は危険だ。どこかで待ち伏せてると考えた方が良い。

だが、研究所であるためか、廊下における遮蔽物が異常なほど少ない。柱どころか荷物の1つも置いてやしない。

 

……待っていても何も始まらない、か。

とりあえず誰か――。

 

 

 

ばしゅ。

 

 

 

「――――、え」

 

がくん、と急に視界がブレた。

そちらを見ると、俺の左腕が、薄闇でも分かるほど黒く染まっている。

 

……ああ、撃たれたの、か――

 

「――う、ぐ、ぐぉ、あ゙ぁ………ッッ!!!」

 

血液が沸騰したような痛みが、一瞬で全身を駆け巡った。俺はとっさに反対の腕に噛み付き、向かい角に身を隠す。

何とか冷静でいられるようになった頃には、口内は既に自分の血で溢れていた。

 

「(2048、4096、8192……1……ぐ、ぁ……ばぁ……ッ!!)」

 

迂闊だった。

ここは研究所――つまり敷地内で最も重要な施設だ。当然処分場より警備はしっかりしてるし、防犯システムだって機能しているはず。つまり、監視カメラはずっと俺を追跡していたはずだ。

 

なのに何故、今まで攻撃が来なかったのか。

単純に馬鹿だったから?違う、確実に俺を殺すため、その機会を伺っていたからだ。

 

「(しかもノータイムで撃ってきやがった。殺す気満々じゃねぇかアイツら)」

 

それだけじゃない。こういった緊張状態での発砲は、攻撃解禁の狼煙でもある。つまり、今後は容赦無い攻撃がずっと続くという訳だ。

このままでは、物量差に圧殺されるのは時間の問題だろう。

 

「(……上等だ)」

 

痛む左腕を無視し、廊下に向けて引き金を引く。拳銃ではない。先ほど処分場内で奪ったショットガンだ。

当然散弾が散らばるが、周りは分厚い金属の壁や床だ。様々な角度で跳弾し、近付いていたスキルアウト達に命中する。

同時に、俺もショットガンを捨てて勢い良く飛び出した。

 

「痛ぇ、痛ぇよ………ぉぶッ!!?」

「がばぁ!!ぐ、げぶッ――」

「や、止め――」

 

あちこち押さえて蹲る3人の頭に、順番に蹴りを入れて意識を刈り取っていく。ただし情報提供者として、最後の1人には腹に叩き込んだ。

必死に咳き込む顔面に膝を入れ、仰向けになった所で馬乗りになり、拳銃を突き付ける。

 

「人質達はどこにいる。答えろ」

「がぶ、ごはッ……て、てめぇ何だよ……人質の中に彼女でも――」

 

拳銃のグリップを口に叩き込み、強制的に言葉を切らせる。それを退ると、歯が何本か折れているのが分かった。

 

「――お。ぉう、ごぉァああああッッ!!?」

「早く話せよ。歯が無いと辛いぞ?」

「で、テメェ……こんな事して、ただで済むと思うなよ……ッ!!」

「………」

「許さねぇ……次会ったら絶対ぶっ殺してやるッ!!」

「……あのさ、次があると思ってんの?」

 

えっ、とスキルアウトは目を見開く。不思議だ、何故そんな顔をするのだろう。

これは喧嘩ではなく『殺し合い』だ。当然殺される事だってある。まさかとは思うが、今になって殺しを躊躇するとでも?

 

「額か喉か……穴開けられるならどっちが良い?」

「え……ま、待て。冗談、だよな……?」

「そうだな。で、どっち?」

「……ち、違う。待て、待ってくれ!俺は言われたから動いただけだ!!関係無ぇんだよ!!」

「知るか」

 

ぱんっ、と乾いた音が響く。驚くほどあっさりと、躊躇なんて一切せずに。

その弾は相手の額を捉え、頭を中心に深紅の華を咲かせる――

 

 

 

――――はずだった。

 

「…………な、に?」

 

()()()()()

放った弾丸は頭のすぐ横に逸れ、床にめり込んでいた。死を覚悟したせいか、スキルアウトは気絶……いいや、失神している。

 

何故だ?

この距離で、ましてや俺が外すはずがない。無論避けれるはずもない。なら何故――

 

「……うっ――ッ!!?」

 

突然吐き気が込み上げてきて、鼻の奥がつんと痛んだ。しかし吐くべき物も無かったため、出てきたのは嗚咽と空気ぐらいだ。

さらに遅れて、見えない手で頭を握り潰されるような圧迫感が襲ってくる。

 

なんだ、これは……?

さっきのダメージか?スキルアウトの攻撃か?

……いや違う。これは、これが――

 

「(――これが、『人を殺す』という事か……ッ!!)」

 

全身から、先ほどとは別格に嫌な汗が噴き出してくる。いや、自分が自分に拒絶反応を起こしかけている。

 

俺は、人を、殺――?殺、人を――?

 

「う、げぁ、がぁぁぁあああああッッ!!」

 

俺は自らの意思を持って他人を殺そうとした。

 

弾は外れたから殺してはいない、なんて事は関係ない。殺そうとした事実に変わりはないのだ。

人として絶対超えてはならないラインを、俺は超えてしまったのだ。

 

中村を救う、だと?

殺人鬼がどの面下げて会いに行けと言うのだ。こんな血に濡れた手を伸ばして、誰がその手を掴むと言うのだ。

 

「うが、ぎゃあ、うがァァァああああああああああッッ!!!」

 

呼吸がおかしくなり、思わず喉を掻き毟ってしまう。バリバリと皮膚が裂け、先ほどとは別の血が口から出てくる。

スキルアウトが近くにいるかもしれない、なんて事は頭から抜け落ちていた。

 

俺は、中村を救う資格なんて、無い。

……なら何もしないのが正解、なのか?

 

……違う。そんなはずはない。

中村は俺を救ってくれた。だから俺は中村を助けたい。確かに俺は相応しくないかもしれない。

だが、だからと言って何もしない事が『正解』であるはずが無い!!

 

「(……そうだな)」

 

バタバタと響く足音を耳に、静かに呼吸を整える。息を殺し、ゆっくりとその引き金に指を掛ける。

 

覚悟はもう、固まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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