深海棲艦と遊ぼう   作:真・鬼才太郎

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艦娘交流期 その2

天龍が遠征から帰ってきたので、「よくやった」と褒めたら、「あ、どうも・・・(困惑)」と素で返された。
どうやら普通に返すのが正解だったようだ。

終わり


駆逐古鬼とたこ焼き

またくると言われても、いつ来るかわからない状態では準備のしようがない。

 

毎回毎回たこ焼きを準備していたのでは、昼食が全部たこ焼きになってしまう。

 

奴が来るまで毎日たこ焼きはかなりきついものがある。

 

どうしたものかと考えていると、執務室であるものを見つけた。

 

これは使える、普通に食べるよりも楽しくかつおいしく食べらるかもしれない。

 

 

駆逐古鬼「私ハ駆逐古鬼デアル、テイトクヨ、約束ドオリワタシハ帰ッテキタ」

 

「某元帥みたいに言うのはやめようね」

 

今俺達が話しているのは前に古鬼と出会った堤防のベンチ、前と同じ時間に古鬼は再びやってきたのだ。

 

「シャルウィダンス?」

 

「シャルしかあってねぇよ!」

 

割とどうでもいい掛け合いをしたところで、古鬼が唐突に切り出した。

 

古「例ノブツハ出来テイルカ?」

 

若干わくわくした様子で、駆逐古鬼が俺に聞いてきた。っていうか、

 

「近い!近い!近い!そんなに慌てなくてもちゃんと用意してるよ!」

 

深海棲艦とはいえ女の子がこんな近くまで迫ってきたことなんて今までなかったから、ドキドキしてしまった。

 

なまじ美少女なだけにたちが悪い。

 

「本当カ!今スグ見セロ!サア早ク!」

 

古鬼はそんな俺の様子を気にした様子もなく、一気にまくし立てて来た。どれだけ楽しみだったのやら。

 

「これからそれがあるところに案内するから着いてきてくれ」

 

「私ニヒドイコトスルツモリデショ、コノエロドウジン!」

 

「するか!俺はエロ同人じゃねえよ!どこで覚えたんだよそんなこと」

 

「前ニ戦ッタ艦娘ガ言ッテタ、エロドウジンッテナンダ?」

 

「そんなこと知らなくていいから」

 

 

 

そうこうしているうちにやってきたのは執務室。

 

「コンナトコロニ私ヲ入レテモイイノカ?」

 

古鬼は初めて見る執務室に興味津々であちこちキョロキョロしている。

 

「いいのいいの、ここに来る奴なんてどうせほとんどいないから」

 

自分で言ってて悲しくなってきた。

 

「ソウカ、オ前捨テラレタンダッタナ」

 

「違うって言ってんだYO!そんなことより始めるぞ」

 

そういうと俺は司令部室で見つけたアレ、ホットプレートを取り出した。

 

おそらく前の提督が艦娘達相手に料理をふるっていたのだろう。

 

ここには執務室には似つかわしくないキッチンや調理器具が配備されていることから、料理の腕も相当だったことがうかがえる。

 

ちなみに俺の料理の腕は可もなく不可もなくといったところだ。

 

「コレガタコヤキなのか?」

 

「違うよ、これはホットプレートだ、これを使ってたこ焼きをつくります」

 

「ボコボコシタ鉄ノ板と平ラナノガアルナ」

 

「今日はこのボコボコした奴を使います」

 

「平ラナ奴ハドウスルンダ?」

 

「そっちはホットケーキとかお好み焼きを作るのに使うんだ」

 

「ナニソレウマソウ」

 

「でも今日はたこ焼きの日だから、こっちにはご退場ねがおうか」

 

「アーー」

 

鉄板をどかすと古鬼は残念そうな表情を浮かべた。

 

また作ってやると言うと、古鬼は少し嬉しそうな表情を浮かべた。

 

「材料はこれだ」

 

 

卵      1個

小麦粉    カップ1

タコ脚    1本

水      カップ3

天カス   (揚げ玉)適量

青ネギ   (小口切り)小さじ7

紅しょうが (みじん切り)小さじ5

干し桜エビ  適量

だしの素  (顆粒)小さじ1

しょうゆ   小さじ1/2

コーヒーフレッシュ(珈琲用ミルク)1個

砂糖     一つまみ

塩      少々

かつおぶし  適量

青のり    適量

 

 

さっきも言ったが俺の料理の腕は、普通よりも下といったところだ。

 

当然たこ焼きの作り方なんて知っているわけがない。

 

本来なら、龍驤、浦風、黒潮にでも頼みたいところであったが3人ともここを出て行ってしまっていて今はここにいない。

 

いたとしても俺の頼みを聞いてくれたとは思えないが。

 

そういうわけで作り方は全てネットからの情報だ。

 

おいしいたこ焼きを食べさせてやりたいが、どこまでできるか不安だ。

 

「ドウシタ?早クツクロウ」

 

俺が考え込んでいると、横から古鬼が声をかけてきた。-

 

「お、そうだな、早速始めようか」

 

やるだけはやってみよう、だめだったら銀〇こにでも行くか。

 

二人並んで台所に立った。

 

「まずはボールに卵を入れて、泡立つまでかき混ぜる」

 

「そこに小麦粉、水、だしの素、砂糖、塩、醤油、コーヒーフレッシュをいれて卵とかき混ぜる」

 

「タコを1㎝に切る」

 

「タコッテイウノハコレノコトカ?イツモミテルノト違ウナ」

 

パックに入った生食用と書かれたタコを見て古鬼が言った。

 

「それは切ったやつだ。タコは見たことあるよな?」

 

「タマニ仲間ガトッテ来タノヲ、茹デテミンナデ食ベテタ」

 

「鍋あるの?」

 

「拾ッタ」

 

「軽巡棲鬼ニ纏ワリツカセテエロエロサセルノガイツモノ流レダ」

 

 

軽巡棲鬼『ンモー、ナンデ毎回私ニタコヲクッツケルノヨー』

 

『イヤァン、気持チワルイ~~』

 

タ級『ソンナコト言ッタッテ、軽巡棲鬼サンガエロエロナノガイケナインジャナインデスカ』

 

ル級『脇ト腕ト鎖骨丸出シナンテドウカシテルゼ!』

 

深海鶴棲姫『コレガナイトゴ飯ガ進マナイッテイウカ』

 

鬼『ナンナノヨモー、意味ワカンナイ!』

 

離島棲姫『ドウヤラ私ノ出番ノヨウネ!』

 

3バカ『オ前ハイラン!』

 

離島『ブー!ナンデヨー』

 

ル級『イヤアナタガヤルト、犯罪ッポイトイウカ』

 

鶴『ゴスロリ着テルシ』

 

タ級『ソンナコトシチャア、ダメダロ』

 

鬼『(私ハイイノカヨ・・・)』

 

憲兵『お、そうだな(便乗)』

 

3バカ『!?』

 

艦載機『私が呼びました』

 

鬼『ドウヤッテ呼ンダノヨ!ッテイウカ何デアンタハ普通二シャベッテンノヨ!!」

 

憲兵『私が教えた』

 

艦載機『お前だったのか』

 

タ級『暇ヲ持テ余シタ』

 

ル級『深海棲艦ノ』

 

ヲ級『遊ビ』

 

5バカ『ドヤア』

 

鶴『ドヤ顔ヤメロ!』

 

離島『ヲ級ハドコカラ来タノヨ・・・』

 

憲兵『私が呼んだ』

 

艦載機『お前だったのか』

 

離島『ン?コノ流レハマサカ』

 

タ級『暇ヲ持テ余シタ』

 

ル級『深海棲艦ノ』

 

ヲ級『遊ビ』

 

離島『モウ一回ヤラナクテイイカラ!』

 

鶴『オ前ハマジメダナ!』

 

離島『エェ・・・(困惑)』

 

鬼『ドーデモイーカラ、コノタコ早クナントカシテヨー!』

 

潜水新棲姫『ホッポチャン、アノ人タチ何ヤッテルノカナ?』

 

北方棲姫『ヨクワカンナイケドネ』

 

 

「なにやってんだあいつら」

 

「毎回乗ッテル方モ乗ッテル方ダガナ」

 

そんなことを言っている間に、タコを切る作業が終わった。ついでに青ネギと紅ショウガも切っておいた。

 

 

タコ焼き器を熱し多めに油を敷き、くぼみにさっきつくった液を流し込む

 

 くぼみいっぱいに液をあふれるほど流し込んでいく。

 

 「クボミカラ溢レテルケド大丈夫ナノカ?」

 

 「大丈夫だ、プレート全体が埋まるくらいドバーッとやっちゃってくれ」

 

 「ワカッタ」

 

 俺の指示を聞いて、古鬼はボウルを傾けるとプレートいっぱいに生地を流し込んだ。

 

 

タコと天かすを入れる

 

 古鬼と協力してすべてのくぼみにタコをひとつづつ入れていく。

 

 続いて天かすとネギと桜エビと紅しょうがを入れていこうとするが、古鬼はひとつづつ丁寧に入れていこうとしている。

 

 「テイトク、生地ガ邪魔デウマク入ランゾ」

 

 「それも適当にバラまいてもらってかまわんよ」

 

 「ン」

 

 ダイナミックに材料をばらまいていく。赤と緑のコントラストが食欲をそそる。

 

 このまま3分ほど待つ。

 

 

生地を区切る

 

 「このままだと全部くっついたままだから区切っていくぞ」

 

 そういうと古鬼に串を手渡した。

 

 「それで生地の端を引っ張ってみて」

 

 「ナンカ持チ上ガッテキタナ」

 

 「それが区切り時のサインだ」

 

 苦戦しながらもなんとか、区切ることに成功

 

 

いよいよたこ焼きづくりのメインとも言える返しの作業に突入する、が

 

「全然わからん」

 

作り方を調べるのに夢中で、全然調べてなかったことに気づく。

 

「要ハ上ト下ヲヒックリ返セバイインダロウ?」

 

「分かるのか?」

 

「私二マカセテオケ」

 

そういうと古鬼は2本の串を手にホットプレートの前に立つと、

 

「ソォイ!」

 

窪みの底に串を入れ勢いよく持ち上げ、空中でひっくり返す作戦のようだ。

 

しかしそんな目論見とは裏腹に、たこ焼きは空中で一回転したのち放物線を描いて、別のたこ焼きの上にベチョッ

 

と不時着した。

 

「あーもうめちゃくちゃだよ」

 

「ワタシタチノボウケンハココデオワッテシマッタ!」

 

「勝手に終わらすな!」

 

そこで俺はノートパソコンを取り出した。

 

「テイトク、ナンダソレハ?」

 

「これでたこ焼きづくりの動画を見るんだよ。うまい人のまねをするのは基本中の基本だからな」

 

「ナルホド」

 

『たこ焼き、動画』で検索すると色々な動画が引っ掛かってきた。その中の一つをクリックしてみる。

 

そこにはプロの職人が大量のたこ焼きを次から次へと仕上げていく光景が広がっていた。

 

素人の俺たちにこれは無理だな、見る動画を間違えたかと思っていたら、古鬼が目を輝かせながら動画を食い入るように見ていた。

 

「オオー」

 

「そんなに気に入ったのか?」

 

「テイトク、私コレヤリタイ」 

 

「素人の俺達には無理じゃないのか?」と言うも

 

「ヤッテミナケレバワカラナイ」

 

というので持っていた串を渡してやった。

 

再びたこ焼き機の前に立つ古鬼。いつになく目が真剣だ。

 

もしかしたら、深海棲艦の力で相手の動きを見ただけで完全に自分の物にしてしまったとでもいうのか!?

 

「オラオラオラオラオラオラオラオラ」

 

古鬼は手にした2つの串を操り、たこ焼きを

 

 

 

 

何のことはない、ただめった刺しにしているだけだった。

 

「全然できてないんですがそれは・・・、しかも遅いし」

 

俺の言葉に焦ったか、串を鉄板の上に落としてしまった。

 

慌てて串を拾おうとする古鬼、そんなところに手を伸ばしたら・・・

 

「アチュイ!」

 

彼女が深海棲艦と忘れさせるようなかわいい悲鳴が上がった。

 

あまりの熱さにうずくまる駆逐古鬼。

 

「おっ、大丈夫か」

 

慌てて駆け寄ろうとする俺に、偶然まぐれでひっくり返ったたこ焼きが飛んできて

 

「へあああああああ!目が、目が~!」

 

 

「やっぱり基本は大事だな」

 

「ソウダナ」

 

お互い目と手を水で冷やしながら言う。

 

気を取り直して、今度は『素人でもうまく焼けるたこ焼き』という動画を参考にしてみる。

 

『周りから生地を切り離して、穴の表面を強く撫でまわすつもりで穴からたこ焼きをはがします』

 

「ああ、串は2本使うのね」

 

「おおっ、これは見事なキツネ色だな」

 

「デモ下ノ方ハドロドロダナ」

 

『たこ焼きを90度だけ回転させ、周りに余っている生地を巻き込んでたこ焼きを返します』

 

『余っている生地を巻き込むことできれいな丸いたこ焼きができます』

 

動画の通り2本の串をたこ焼きの外側に入れ、強く撫でまわすように回転させてみる。

 

90度回転させたところで、周りにある具を隙間に流し込みさらに90度回転させると、きれいなキツネ色の球体が姿を現した。

 

「本当にうまくできてしまったぞ、これは気持ちいいな」

 

「テイトク、私ニモヤラセロ」

 

古鬼にせがまれたので場所を代わってやる。

 

「コレハ面白イナ」

 

多少慣れた手つきで返していく古鬼、とここであるものを見つけた。

 

「ナンカコレダケ色ガ違ウナ」

 

「まずい、少しもたついたせいで焦げつき始めてるぞ」

 

「ナ、ナンダッテー」

 

急遽俺も串を2本持ち、ここからは二人で返していくことに。

 

顔が近くてドキドキしたりもしたが、なんとかすべてのたこ焼きを返すことに成功した。

 

その後回しながらまんべんなく焼いていき、すべての面がキツネ色になったところで皿に移す。

 

「サッキノ動画デ見タ通リノ色ダナ」

 

「まだ終わらんよ」

 

そういうと俺はその上から通販で取り寄せた銀〇このソースをかけ、さらに鰹節と青のりをかければ

 

「これで完成だ」

 

「イイ匂イダナ」

 

この日のために買っておいたちゃぶ台(家具コイン)の上に、たこ焼きを運んで早速実食タイムだ。

 

 

 

「それでは」

 

「いただきまーす(イタダキマース)」

 

火傷しないように、口でフーフーしながら食べるもやはり熱いものは熱い。

 

あまりの熱さに一瞬顔をしかめるが、すぐに口の中に甘辛のソースが、次にエビ、ショウガ、ネギの風味が広がっていく。

 

「フハイフハイ(うまいうまい)」

 

古鬼はあまりの熱さに少し涙目になっていたが、満足しているようだ。

 

俺はそんな古鬼に冷たいお茶を渡してやる。

 

「ングングング、プハー」

 

「熱イケドウマイナ、上二カカッテイルソーストイウノガイイナ」

 

たこ焼きが冷めてくると、味わう余裕も出てきて、出来上がったたこ焼きをあっとという間に平らげてしまった。

 

「オナカイッパイダ」

 

古鬼はお腹を押さえて幸せそうな表情を浮かべていた。

 

 

楽しい時間はあっという間で、周りもすっかり暗くなってしまった。

 

「そろそろ帰らなくていいのか?」

 

「腹イッパイデウゴケン」

 

と寝そべったまま気だるげに答えるので、

 

「いや、そいういうわけにもいかないだろ」

 

というと「ソレモソウダナ」とめんどくさそうに立ち上がった。

 

もう少しいてほしかったが仕方がない。

 

 

防波堤

 

「世話ニナッタ」

 

「こちらこそ」

 

「その前に渡したいものがあるんだ」

 

そういうと俺はビニール袋に包まれたあるものを差し出した。

 

「コレハ?」

 

「実はさっき作ったたこ焼きを何個かとっといたんだ」

 

俺が渡したのは、お祭りの屋台でよくみかける木船皿に盛られたたこ焼きだった。

 

「こうしてみるとうまそうに見えるだろ、気分はお祭り気分てな感じで」

 

「アリガトウ、イツカ本当ノ祭ニモイケルトイイナ」

 

「そうだな・・・」

 

「ソレジャア私ハモウイク」

 

少ししんみりした空気を振り払うように、古鬼は海の向こうへと駆け出した。

 

今度はすかさず聞いてみた。

 

「また来てくれるかな?」

 

また来てくれとは照れくさくて言いづらかったので、思わずお昼の某グラサンの人みたいな聞き方になってしまった。

 

そんな俺に向かって古鬼は振り返り

 

「イイトモ!」

 

というと今度こそ水平線の向こうへと姿を消した。

 

どうやらさっきくつろいでいた時に動画をみていたらしい。

 

具体的な日時聞きゃよかったな。

 

 

深海サイド

 

古鬼「イマカエッタ」

 

?「誰ダ」

 

古鬼「私ダ」

 

駆逐古姫「オ前ダッタノカ」

 

古鬼「オ土産」

 

古姫「コレガ前ニ話シテタタコ焼キトイウモノカ」

 

  「ハフハフモグモグ、チョット熱イケド甘辛クテ美味シイナ」

  

  「古鬼ハイイノカ?」

 

古鬼「私ハタクサンクッタカラモウイイ、私ハシバラク横ニナル」

 

?「ヌアアアン疲レタモオオオン!」

 

古姫「ア、空母オバサン」

 

駆逐棲姫「オ、オ邪魔シマス・・・。」

 

古姫「ソレト悪雨」

 

空母棲姫「オバサンダト、フザケンジャネェヨ、オマエ、オネエサンダルルオ?」

 

古姫「・・・・・」

 

空姫「ア、アッテルヨネ?」

 

古姫「サア?」

 

空姫「勘弁シテヨ~水鬼チャンノセイデ私マデオバサンニナッタナンジャタマッタモンジャナイワヨ」

 

古鬼「ソレハ前カラ言ワレテタヨウナ」

 

空姫「ナンカイッタ?」

 

古鬼「モウタベラレナイヨー」

 

悪雨「ソ、ソウイエバ最近ハ大規模作戦ニ出ズッパリデシタヨネ」

 

空姫「ソウナノヨー、モウ辞メタクナリマスヨー」

 

悪雨「デ、デモミンナ空母棲姫サンノコトガ好キダカラ一緒ニ仕事ガデキテ楽シイッテ言ッテマシタヨ」

 

空姫「・・・・・」

 

悪雨「ア、ワ、私モデス!」

 

空姫「悪雨チャ~~ン、アナタハナンテカシコイコナノ~~」(ガバァ)

 

  「悪雨チャンガイイ子スギテ生キテイルノガツライ」

 

古姫「オ、ソウダナ(便乗)」

 

古鬼「生キスギィ!」

 

悪雨「エ、エット、アノ、アリガトウゴザイマス・・・?」

 

空姫「ソンナ悪雨チャンニゴ褒美ヨ、ハイアーン」

 

古姫「別ニアナタノ物ジャナイケドナ」

 

悪雨「アムアムアム、ゴクン、ト、トッテモオイシイデス!」

 

空姫「ムシャムシャムシャ、ウン!オイシイ!タコガ入ッテイルノネ、誰ガツクッタノ?」

 

古鬼「私トテイトクガツクッタ。タコ焼キトイウラシイ」

 

空姫「へー、ナカナカヤルジャナイ!」

 

悪雨「古鬼チャンスゴイ!」

 

空姫「ッテイウカ敵ノ所ニ行ッテタノ、ヨク生キテタワネ」

 

悪雨「デモ、戦ワズニ済ムノナラソレハイイコトダト思イマス・・・。」

 

古姫「トコロデ悪雨ハナニシニキタンダ?」

 

悪雨「アノ、オ姉サマヲ見カケマセンデシタカ?」

 

空姫「軽巡棲鬼チャンノコト?ソレナラサッキ水鬼チャントイルノヲ見カケタワヨ」

 

悪雨「アリガトウゴザイマス、ジャア私ハコレデ」

 

古姫「ン、マタナ」

 

古鬼「イテラー」

 

空姫「サテト、ソレジャア私モオイトマスルワネ」

 

  「次テイトクノトコロニ行クトキハ甘イモノヲオ願イネ」

 

古鬼「怒ッテナイノカ?」

 

空姫「別ニー、ッテイウカ魚バッカリノ生活ニモ飽キ飽キシテキタシ、私達ト仲ヨクシヨウナンテ変ワリ者ニ興味モ沸イタシネ」

 

古鬼「ソウカ」

 

空姫「ソウワヨ(便乗)、ッテコトデヨロシクー、ソレジャアネ」

 

古鬼「マタナー」

 

古姫「ジャアノ」

 

古姫「古鬼」

 

古鬼「ンー?」

 

古姫「幽体離脱ー」

 

古鬼「古姫クルシイオリテ、タコ焼キデチャウ」

 

古姫「一人デウマイモノ食ベニ行ッタ罰ダ、幽体離脱10セットノ刑ダ」

 

古鬼「カンニン」




ちなみにこのSSでの駆逐古鬼と駆逐古姫は、不思議系双子姉妹という設定です。

第1期のラスボスだというのに、ここでの深海鶴棲姫はすっかりおバカトリオのリーダーという位置づけになってしまいました。でも強いです。
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