INFINITE・GREASE   作:オーマピジョン

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一海「仮面ライダーグリスに変身する猿渡一海は、IS学園の仲間達や別世界からやってきた門矢士と共に難波重工と激闘を繰り広げていた。
舞台劇『灰被り姫(シンデレラ)』の最中に襲撃してきた海東大樹こと仮面ライダーディエンドや難波重工、亡国企業のオータムとの乱戦が起きる中、一夏がスクラッシュドライバーで仮面ライダークローズチャージに変身した」

一夏「ついに俺もスクラッシュドライバー入りか」

一海「スクラッシュドライバー使いである俺を先輩として崇めてもいいと思う」

一夏「何で一海を先輩として崇めなきゃいけないんだよ……」

一海「んだとぉ!少なくとも3人以上からリーダーとして尊敬されてる俺を舐めてんのか!?」

一夏「オーバーすぎるんだよお前!尊敬されたいなら日頃の行い正せよ!」

一海「お前もお前でその鈍感を治せ!」

2人「ぐぬぬぬぬぬ……!」

士「何なんだアレ……」

葛城「2人が争ってる間に、57話スタート!」


スクラッシュウォーズ開幕(後)

一夏の変身した新しいスクラッシュライダー『クローズチャージ』。

クローズチャージはネビュラヘルブロス(風)に突撃する。ヘルブロスはネビュラスチームガンを放つが、そんなのお構い無しに接近して顔面を殴る。

 

「兄貴、このっ!」

 

ヘルブロス(雷)はスチームブレードを振り下ろす。クローズチャージはその手にツインブレイカー・アタックモードを出した。

 

『ツインブレイカー!』

 

クローズチャージはスチームブレードをツインブレイカーで受け止めると、ヤクザキックを繰り出して更に追撃を仕掛ける。

 

「雷、交代です!」

「頼む!」

 

歯車が移動して風がヘルブロスになる。ヘルブロス(風)は接近すると、拳を振るう。クローズチャージはそれを避けると、ヘルブロスを掴んで膝蹴りを繰り出した。

すると、背後からネビュラヘルブロス(雷)がクローズチャージを羽交い締めにする。

 

「兄貴、今だ!」

「させっかよ!」

 

クローズチャージはネビュラヘルブロスの頭を掴むと、踏ん張って背負い投げをする。

再度迫るヘルブロスの方を向くと、ツインブレイカーにドラゴンボトルをセットする。

 

『シングルブレイク!』

 

クローズチャージの一撃にヘルブロスがぶっ飛ばされた。

 

『アイススチーム!』

 

すると、クローズチャージの体に氷が纒わり付く。倒れていたネビュラヘルブロスがスチームブレードで凍らせたのだ。

 

「兄貴!」

「ハァァァァ!」

 

立ち上がったヘルブロスが両手から歯車を放つ。クローズチャージはそれを防御するが、押し負けてしまった。

 

「うわぁっ!」

 

地面を転がるクローズチャージ。

ヘルブロスは立ち上がると、ネビュラスチームガンにライオンボトルをセットする。

 

『ファンキーアタック!ライオン!』

 

放たれたライオンの頭の形をしたエネルギーを放つ。

クローズチャージが窮地だと思った矢先、その手にビートクローザーが現れた。

 

「ッ、剣か!」

『ヒッパーレ!スマッシュヒット!』

 

クローズチャージはビートクローザーのグリップを1度引いて、ライオン頭の弾丸を弾いた。

 

「何っ……!?」

「これ、白式みたいで良いな。よし、いくか!」

 

左手にビートクローザー、右手にツインブレイカーを構えると、駆け出していく。

ネビュラヘルブロスのスチームブレードをツインブレイカーで弾くと、ビートクローザーで斬り裂いた。

 

「ベルトを変えた程度で!」

 

ヘルブロスが歯車を回転させて攻撃する。クローズチャージはレンチを下ろすと、右足に青い炎を灯して蹴りを繰り出した。

 

『スクラップブレイク!』

「オラァッ!」

 

ヘルブロスの一撃を弾いてクローズチャージの蹴りが直撃した。

更にビートクローザーにロックボトルをセットしてグリップを2度引いた。

 

『スペシャルチューン!』

 

ネビュラヘルブロスがスチームブレードを振りかざして迫る。クローズチャージは接近して懐に潜ると、ビートクローザーの一振を炸裂させた。

 

『ミリオンスラッシュ!』

 

斬撃をくらったネビュラヘルブロスは軽く転がる。

ヘルブロスが立ち上がってネビュラヘルブロスの傍まで動いた。

 

「1度撤退しましょう」

「チィッ……今度会った時はぶっ倒してやる!」

 

ヘルブロスが撒いた煙が2人を覆うと、姿を消す。

 

「この力、すげぇ……!」

 

クローズチャージは自身の手を見ると、グッと握った。

 

***

 

一方、楯無と一海は無数のミラージュを相手にしていた。

 

「一海くん、蒼い情熱(クリアパッション)で分身をぶっ飛ばすわよ!」

「うす!任せてください!」

 

ミラージュの分身がアラクネでエネルギーワイヤーを放つ。しかし、それは楯無に巻き付くことは無かった。

 

「オラァッ!」

 

一海がグランドスマッシャーでエネルギーワイヤーを大剣部分で斬り裂く。更にシールドブレイカーのガトリングを展開して楯無にしがみつこうとする分身を次々と蜂の巣にしていく。

 

「楯無さんにハグしようなんざ、2万年はえぇんだよ!ゴラァァァァッ!」

 

1番近くまで迫ったミラージュをロボットアームを装着して掴むと、他の分身に投げつける。

 

「行くわよ、一海くん!」

「うっす!」

 

一海は1歩引いて楯無と背中合わせになると、楯無が指を鳴らす。その直後、空気中のアクアナノマシンが爆発を起こす。

残ったのはアラクネの部分から紫電を放つミラージュだけだった。

 

「逃がさねぇ!」

 

一海は楯無の後ろを始点に円を描く様に加速すると、楯無を横切って蹴りの体勢となる。足の裏は熱で赤く輝いている。

 

「熱血心火キーック!」

 

スラスター内の瞬時加速(イグニッションブースト)を複数同時に行って、1つの大きな瞬時加速にする共鳴型瞬時加速(レゾナンス・イグニッションブースト)を行う事によって繰り出された音速の蹴りはミラージュに炸裂すると壁に激突して緑色の爆発を放った。

 

「どうすか?俺の熱血心火キック。カッコよかったでしょう?」

「ネーミングセンス以外は良かったよ」

 

グリスコートのスラスターが共鳴型瞬時加速の熱量によって赤熱化している。冷やす必要がある為、今飛ぶことは出来ない。

 

「ネーミングセンス、ダメなんすか!?ほら、俺みたいでいい名前になったと……」

「そんなどうでもいい事はいいから、ほら、成分抜いてきて!」

 

折角名付けた必殺技を『どうでもいい』と一蹴された事に一海はショックを覚えながらもエンプティボトルを取り出す。

 

「あ、楯無さん」

「ん、どうしたの?」

 

一海は振り返ると、直立して頭を90度下げた。

 

「あの、無茶言ってすみませんでした!」

「……フフッ、もしかして、私が怒ってると思った?」

「え、怒ってないんすか?」

「当たり前じゃない。一海君は考えすぎなのよ」

 

普通に笑う楯無に一海はポカーンとする。楯無の言う通り、考えすぎなのかもしれないと内心思いつつ一海はエンプティボトルでミラージュの成分を抜いた。

 

「うっ、クソッ、アイツら私を勝手にスマッシュにしておきながら……」

「愚痴はそこまでにして、とっととお縄にかかってもらうぜ口悪女」

 

一海はオータムから白式のコアを奪い取ると、シールドブレイカーのガトリングを向ける。オータムは舌打ちと共にアラクネから抜け出した。

 

「あ、お前逃げんじゃ……」

「一海くん!」

 

楯無が一海を押し倒して覆われると同時に、アラクネが爆発する。

 

「一海くん、怪我は無い?」

「楯無さんは……!?」

「私はアクアナノマシンがあるから平気よ。心配症ね、一海くんは」

 

2人の周りに水のヴェールが包み込まれており、爆発はそれで防がれていた。

 

「あの口悪女は?」

「爆発の際のどさくさで逃げたわ」

 

オータムに逃げられた事に一海は舌打ちをする。しかし、逃げられた以上どうしようも無い。後は騒ぎに気づいた仲間に任せる事にした。

 

「ところで、その……『当たって』るんで、避けて欲しいす」

「え?当たってるって……」

 

顔を逸らす一海に楯無は疑問に思うが、すぐに何を意味してるのか理解した。

一海の胸板に楯無の豊満で柔らかな胸が押し付けられてむにぃと潰れていた。

 

「ひゃっ!?」

 

慌てて立ち上がる楯無。一海もどう反応すればいいか分からずにいた。

 

「か、一海くんのエッチ、バカ……」

「そう言われてもすねぇ!?」

 

一海が叫びにも近い反論をする。何とも言えない空気が二人の間を漂っていた。

 

***

 

『FORMRIDE』

『HEAT JOKER!』

『PINE ARMS!』

 

パインアームズになったディケイド鎧武がパインアイアンを投げつけてハザードスマッシュを纏める。

 

『FINAL ATTACK RIDE』

『FAIZ!』

『W!』

 

ディケイドW・ヒートジョーカーとファイズショットを持ったディケイドファイズが縛られたハザードスマッシュに拳を炸裂させた。

 

「いったぁい……!」

「止むを得ない。変身を解いて逃げるぞ」

「僕達の変身が強制解除されたら、体が……」

 

スイーツが言葉を言い切る前に、三体のハザードスマッシュはボトルを外して人間の姿になる。

 

「逃がすか」

 

分身を解除して迫るディケイド。その直後、窓の外に大きな影が現れた。

スクラップハザードが壊れた機械を集めて巨大な人型になっていた。

 

「解製」

「何をしている。早く逃げるぞ!」

 

スクラップは校舎の一部を拳で破壊すると、手のひらに3人を乗せる。

 

「決着は次の機会だ。その時が……決戦だと思え」

 

そう言い残したスクラップは走り去って学園から離れた。

 

「決戦、か」

 

ディケイドはドライバーのハンドルを引いて変身を解除する。

 

「アイツら、どうやら一海達とそろそろケリをつけたいようだな。最悪、アイツらが……いや、それは一海達次第か」

 

士は何かを思案するが、すぐに考えるのをやめてその場を立ち去った。

 

***

 

一方、アリーナではビルドとディエンドが戦闘を続けていた。

 

「ハァッ!」

「おっと危ない」

 

ビルドのドリルクラッシャーでの突きをディエンドは受け流すと、ディエンドドライバーで脇腹に近距離で撃った。

 

「グァッ!?」

 

地面を転がるビルド。ディエンドが追撃を与えようとする寸前に、ドリルクラッシャーにスコーピオンボトルをセットする。

 

『ボルテックブレイク!』

 

ドリルクラッシャーを振るうと、サソリの尻尾を模した鞭が放たれてディエンドを攻撃した。ディエンドはその攻撃でボトルを2つ落としてしまう。

 

「しまった!」

「よっしゃラッキーッ!」

 

ビルドはボトルを掴むとラビットの脚力でその場から離れる。ビルドのいた所をディエンドの弾丸が通り過ぎた。

 

「さぁ、実験を始めようか」

 

ビルドがボトルを振ると、数式が現れる。レバーを回すと、スナップライドビルダーが前後に出現した。

 

『サメ!バイク!ベストマッチ!』

「ビルドアップ!」

『独走ハンター!サメバイク!』

 

ビルドはベストマッチ形態・サメバイクフォームになる。

 

「おっと!これ以上取られるのは困るから逃げさせてもらうよ」

『ATTACKRIDE INVISIBLE』

 

ディエンドはインビジブルを使う。ディエンドの姿が見えないにも関わらず、ビルドは余裕の様子だった。

 

「ロレンチーニ器官の力、とくとご覧あれ」

 

サメには微量の高音波を放って周りを探知するロレンチーニ器官と言われる部分がある。ビルドはそれを使う事で透明になったディエンドの居場所を特定した。

 

「そこかい!」

 

ビルドはバイクの能力で複数のマシンビルダーを呼び出すと、それを透明化したディエンドに突撃させる。直撃したディエンドは透明化が解除されてしまった。

 

「よく分かったね……!」

「ボトルはここで全部取り返すって決めてるからね」

 

ビルドはレバーを回すと、跳躍する。サメのエネルギーを纏ったマシンビルダーの上に立つと、ディエンドに突撃した。

 

「ぐぁっ!」

 

地面を転がるディエンド。ビルドは立ち上がる前にハザードトリガーとフルフルR/Tボトルを取り出す。

 

『マックス!ハザードオン!』

『ラビット!』

 

トリガーと折り曲げたR/Tボトルをセットすると、即レバーを回してハザードライドビルダーを展開する。

 

「ビルドアップ!」

 

『オーバーフロー!紅のスピーディージャンパー!ラビットラビット!ヤベーイ!ハエーイ!』

 

ラビットラビットフォームになったビルドはフルボトルバスターを呼び出して構える。

ディエンドはカードを3枚取り出す。

 

「もうバイクはおしまいかい?今度はこっちがバイクを使おうじゃないか」

『KAMENRIDE MACH!LAZER TURBO!』

 

ディエンドはマッハ、レーザーターボを召喚する。3人はそれぞれの武器を構えてビルドに接近する。

ビルドは跳躍力を活かしてレーザーターボに迫ると、膝蹴りを食らわせる。

 

「オラッ!」

「おっとぉっ!」

 

マッハがゼンリンシューターを振り下ろすのをすぐに避けると、腕を伸ばして拳を炸裂させる。伸ばされた拳は城の1部を掴んで伸ばした腕を縮めてその場から離れる。

 

『フェニックス!ユニコーン!ジャストマッチデース!』

 

フルボトルバスターにボトル2本を装填してバスターキャノンモードにすると、レーザーターボに直撃する。

 

『ヒッサツ!フルスロットル!シューター!』

『GIRIGIRI CRITICAL FINISH!』

 

マッハがゼンリンシューターで、レーザーターボがガシャコンスパローでビルドに向けて放つ。ビルドは跳躍して避けると、フルボトルバスターにフルフルR/Tボトルを装填する。

 

『フルフルマッチデース!』

 

ビルドは真上からフルボトルバスターをマッハに振り下ろす。

 

『フルフルマッチブレイク!』

 

ビルドの一撃は、レーザーターボを倒し、消滅する。

 

「クッ……ハッ!」

『爆走バイク!』

 

レーザーが立ち上がると、バイクゲーマーレベル2になる。レーザーの突撃をビルドはスルリと避けると、フルボトルバスターからフルフルR/Tボトルを引き抜いた。

 

『タンク&タンク!』

「ビルドアップ!」

 

タンクのアーマーがレーザーに砲撃を放つ。レーザーはバランスを崩してレーザーターボに戻る。

 

『鋼鉄のブルーウォーリアー!タンクタンク!ヤベーイ!ツエーイ!』

 

タンクタンクフォームになったビルドは肩アーマーの砲台を放つ。レーザーターボはその砲弾をガシャコンスパローで弾いて迫る。

 

「ハァァァッ!」

「セイッ!」

 

振り下ろされたスパローをフルボトルバスターのグリップを逆手持ちで掴むと、弾いてレバーを回して拳を握る。

 

『タンクタンクフィニッシュ!』

 

ビルドの拳がレーザーターボに炸裂すると、倒れて消滅する。

 

『FINALATTACKRIDE DI DI DIEND!』

 

ディエンドが黄色のカードをドライバーにセットして、銃口を向ける。すると、極太のエネルギー砲『ディメンションシュート』が放たれた。

 

「来たかっ!」

『ロケット!電車!ヘリコプター!ジェット!アルティメットマッチデース!』

 

ビルドはフルボトルバスターに4本のボトルを装填すると、再度レバーを回す。

 

『タンクタンクフィニッシュ!』

『アルティメットマッチブレイク!』

 

青いエネルギーが充填され、トリガーと同時に球体となって放たれる。光弾はディメンションシュートを一瞬で押し返すと、ディエンドに直撃した。

 

「うっ、ぐぁぁぁっ!」

 

ディエンドが吹き飛ばされると、残りのボトルを全て落としてしまう。しかし、ビルドはドライバーとフルボトルバスターの必殺技を重ねて行った事で負荷が生じて体に電撃が走る。

 

「あっ、消えた!」

「あっち、ボトル!」

「拾えーッ!」

 

ディエンドの呼び出したアクセル、ガタック、羽撃鬼が消える。三羽ガラスはディエンドの落としたボトルを発見すると、駆け出して拾おうとする。

 

『ファンキーアタック!マグネット!』

 

すると、何処かから弾丸が放たれて、それを中心に三羽ガラスの体が引き合った。

 

「わっ、わわわっ!?」

「引きずり込まれるぞっ!」

「ヘルプ……!」

 

すると、弾丸を放った主、ローグが現れる。ローグはドライバーのレンチを下ろすと、両足をワニのエネルギーで纏って、三羽ガラスにデスロールを繰り出した。

 

「「「うわぁぁぁぁっ!」」」

 

ローグは着地すると、落ちていたボトル4本を拾う。

 

「残りは貰うぞ。猿渡一海との決着は今度にしてやる」

 

ローグはネビュラスチームガンから煙を撒いて姿を消した。

 

「お宝が惜しい気持ちはあるけど、僕も退散した方が良さそうだね」

『ATTACKRIDE INVISIBLE』

 

続けてディエンドも透明になって姿を消す。

葛城は敵2人に逃げられてしまい、残りのボトルを全て奪われてしまった事を悔しがった。




戦闘シーンまみれになってしまいました。メインライダー4人の内唯一ビルドドライバーが葛城だけと言う。まぁ、ラビラビとタンタンが有りますし、大丈夫です。きっと……

あ、令ジェネ見てきました。
何と言うか……自分達が今令和に生きているんだと目覚めさせてくれるようなお話でした。後001と1型がかなりどストライクです。わしゃ、ギュンギュン動けるメカニカルなライダーが大好きなのじゃ。

今年の投稿はこれで終わりですね。来年は更に物語を面白くしていきたいです。

そして、そしてそしてそして……次回には重大発表が言えそうです。来年の投稿にて皆さんに伝えますので、楽しみにしててください。

さて、次回は5巻学園祭編で終わりです。IGとして5巻と6巻を繋げるお話となっているので、注目しちゃってください。

次回、第58話 2人はどのクラブへ?

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