スーパーロボット大戦OGs~獅子の牙~   作:Mk-Ⅳ

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Mk-Ⅳ「お待たせしました!いよいよDC戦争編クライマックスです!」
イサム「……」
Mk-Ⅳ「あり、どしたのイサム?」
イサム「いやだって、お前半透明なんだもん…」
Mk-Ⅳ「ああ、黄泉の国から帰ってきたら体が見つからないんだよ」
イサム「まあ、俺が地面に埋めたからな」
Mk-Ⅳ「ひでぇ!?」
イサム「ほら、早く掘り返してこいよ」
Mk-Ⅳ「えー手伝ってよぉ」
イサム「このままだと気持ち悪いし、しょうがねえぇかぁ」
Mk-Ⅳ「ホント鬼畜だなお前!?」
イサム「それでは本編をそうぞ!」


第十六話

DC本部アイドネウス島攻略のため、大気圏から降下したハガネは、トロニウム・バスターキャノンによる司令部制圧を試みるも、DCが保有するスペースノア級参番艦クロガネの妨害により失敗に終わる。

次なる策として機動部隊による直接攻撃に移り、ATXチームやラトゥーニと共に先陣を切るイサムは立ち塞がるケンとの一騎打ちに挑む。

死闘の末に待つものは…。

 

 

 

 

 

交差すると同時に、互いの刃がぶつかり合う。

一瞬の間の後、アリオールのシシオウブレードが砕け散り、膝を着く。

 

「敗れた、か」

 

自身の敗北を認めるケン。

だが、その表情には清々しさを感じられる。

 

「ケン…」

「さあ、お前の勝ちだ。首を取れ」

「断る」

「何?」

 

予想外の返答に、呆気に取られるケン。

 

「何故だ!?何故!」

「四年前、あの日お前は止めを刺さなかった」

「あれは、邪魔が…」

「それでも、お前なら俺を切ってから逃げることなんて容易かった。だから、その借りを返す」

「…また、敵として立つとしてもか」

「その時は遠慮なく切る」

 

不敵な笑みを浮かべるイサム。

 

「ならば行け。最後の試練へな」

「ああ」

 

そのまま立ち去っていくレオーネ。

 

「ホントに強くなりやがったよ、ばあさん」

 

満足げな表情で呟くケンであった。

 

 

 

 

 

「ここが、地下司令部への入り口か」

「誰もいないなんて無用心ねぇ」

 

地下施設へのゲートを見上げるキョウスケと、周囲に敵機の反応が無いのを訝しむエクセレン。

 

「罠、でしょうか?」

「その可能性が高いかと」

 

エクセレント同じように警戒しているブルックリンとラトゥーニ。

 

「先程のエールという女の言った、最後の試練がどういうものかは分からんが、今はハガネが到着するまで待機だ」

「ふー、やっと一息つけるわねぇ。そういえばラトゥーニちゃん聞きたいことがあるんだけど」

「何でしょう、エクセレン少尉」

「イサム君のどこに惚れたの?」

「ふぇ!?」

 

突然の不意打ちに、すっとんきょうな声を上げてしまうラトゥーニ。

 

「な、なななななな何を!?」

「いやー、だってお姉ちゃん分としては、そこん所知っておきたいし」

「そ、それはその…」

「ほらほら、プライベート通信にしてあげるから吐いちゃいなさいな!」

 

カモン!と手をわきわきと動かしながらと迫って来るヴァイスリッターに、じりじりと退がるビルトラプター。

 

「…止めなくていいんですか?キョウスケ少尉」

「…かまわん」

 

あ、面倒くさいんだなと思ったブルックリンだった。

 

 

 

 

 

暫くしてハガネと合流し、各機突入準備に入る。

 

「よし、全機突入…」

 

イングラムが突入を指示しようとした瞬間、地下施設へのゲートを赤と青の螺旋状のビームが吹き飛ばし、蛇のようにうねりながらハガネを掠める

 

「よくぞここまでたどり着いた」

 

ゲートから舞い上がった砂塵を払いながら、一体のロボットが歩き出てくる。

赤を強調し、相手を畏怖させんが如しデザインの50メートルクラス機体である。

 

「歓迎しよう。剣たる資格を持つ者達よ」

 

その名はヴァルシオン、DC総帥ビアン・ゾルダーク自らが造り上げた機体である。

 

「久しいな、ビアン」

「フフフ、まったくだ。ヒリュウの進宙式以来かダイテツ?」

 

互いに懐かしそうに名を呼び合う。

 

「単騎で我々と闘う気か?」

「いやその前に。我が軍門に降れいッ!」」

 

ダイテツが問い掛けると、堂々と言い放つビアン。

 

「お前達の力は見させてもらった。私が認めようお前達はこのホシを守る力たり得る。我が下に降り民草を守る剣となるのだ」

「ばっ、戦いを始めて無関係な人間を巻き込んだ張本人の言うことかよ!!」

 

自信満々に言いビアンに、リュウセイが仲間が思ったことを代弁する。

 

「力を持つ者の無知は罪だ。お前達は知らねばならん」

 

ビアンがそう言うと、それぞれの機体にあるデータが送られてくる。

 

「これは南極式典の会談記録か」

「EOTI特別審議会の議事録もだな」

 

イングラムとギリアムの言う通り、送られてきたデーターには、南極で行われた会談についての詳細が記されていた。

 

「あの時、あの場所で我々が行動を起こさねば、この地球は一部の思慮浅き為政者によって、異星人へ売り渡されていた」

「地球人同士が戦争する理由にはならねぇ!」

 

DC蜂起の理由を語るビアンに、それでも同じ星の人間同士で戦う必要は無かったと、否定するリュウセイ。

 

「この戦なくば、高次の技術と知識を持つ異星人と、対抗し得る力は地球人類には育たなかった。それはお前達自身の存在が証明しておる!」

「……」

 

ビアンの言葉に、敵となり立ちはだかったゼンガーを思い起こすキョウスケ。

 

「ごたくを並べちゃいるが、お前自身が世界を手に入れたかった、支配者になりたかったってだけじゃねぇのか!?」

「私は連邦とは違う自覚がある!この世界をこの手で守りたいという自覚、この星を愛しているという自覚が!」

 

マサキの言葉に自身の思いを語るビアン。

その時、空からレオーネが降りて来る。

 

「なら、俺達がとるべき道は一つ、アンタを倒すのみだ」

 

そう言って、シシオウブレード改をヴァルシオンへ向けるレオーネ。

 

「その機体、お前がケンの言っていたイサム・トウゴウか。ここに来たということは、ケンを打ち倒したか見事だ」

「ああ、次はアンタを倒す。それで、この戦いも終わりだ」

「あくまで連邦に順ずるか、それもよかろう」

「関係ねぇ。ただ、アンタのやり方を認めたく無いだけだ!」

 

そう言ってレオーネがヴァルシオンを指差す。

それに呼応するかのように暗雲がアイドネウス島を覆いだす。

 

「交渉は決裂か。だが、その決意あればこそこの場へ辿り着けたのだろう。それは好ましいものだ。しかしスペースノア級戦闘母艦。それはこれからの戦いに必要な船だ。」

 

ヴァルシオンの左腕に装備されている砲口が展開される。

 

「我らのものとするために、おとなしくしていてもらおうか」

「ッ!全機散開!」

 

攻撃を予測したイングラムの指示に従い、回避行動に入る各機。

 

「クロスマッシャァァァァァアアア!!」

 

ヴァルシオンの左腕の砲口から、ゲートを破壊したのと同じ、赤と青の螺旋状のビームが発射され、地面を抉り取りながら迫り来る。

機動部隊は回避出来たが、そのままビームがハガネの艦首へ向かっていく。

 

「どっせい!!」

 

ジガンスクードが射線上に割り込み、辛うじて受け止める。

 

「VLSホーミングミサイル全管射て!」

 

テツヤの号令と共に、ハガネからミサイルが発射される。

ミサイルがヴァルシオンの周囲に着弾し、砂塵が舞い上がり視界を塞ぐ。

 

「((間合いを詰めてあの大砲を封じる!))」

 

砂塵に紛れてクロスマッシャーを破壊しようと、リョウト機の援護を受けながらブルックリン機が切り掛かる。

迎え撃つべく、ヴァルシオンが右腕に保持している大剣を振り上げる。

 

「ディバイン・アーム!!」

 

大剣が振り下ろされて、リョウト機が左足をブルックリン機が右腕を切り飛ばされてしまう。

そこにR-ウィングとフライヤーモードのビルトラプターが、通り過ぎて上昇していく。

 

「うおお!」

 

PT形態に変形した二機が、ヴァルシオンの頭上からG・リボルバーとハイパー・ビームライフルで攻撃する。

だが、当たる前に弾道が不自然に曲がってしまう。

 

「油断大敵、大胆不敵!」

 

ヴァイスリッターや他の機体も射撃武器で攻撃するが、すべてヴァルシオンに当たる前に弾道が不自然に曲がってしまう。

それによりビアンの意識がヴァイスリッターらに向いている隙に、ヴァルシオンの背後に回ったアルトアイゼンが、突撃しながらスクエア・クレイモアを発射する。

クレイモアが爆発し、ヴァルシオンが爆煙に包まれる。

 

「!」

 

だが、無傷のヴァルシオンが爆煙を払い、ディバイン・アームをアルトアイゼンに横薙ぎに振るう。

 

「ほう」

 

ビアンが感心したような声を上げる。

アルトアイゼンが左腕を犠牲にして、刃を受け止めていたからである。

 

「…イルム中尉」

「おう!」

 

アルトアイゼンの背後から、グルンガストがヴァルシオンに殴り掛かる。

 

「グルンガスト!カザハラの息子か!」

 

ヴァルシオンがアルトアイゼンごとグルンガストを殴り飛ばす。

 

「うらぁぁぁぁぁぁぁアアア!」

 

今度はレオーネが空中から降下しながら、シシオウブレード改を叩き付けるも、見えない何かに受け止められてしまう。

 

「ぶち破れぇぇぇぇぇぇぇえええ!!」

 

機体とシシオウブレード改のスラスターがさらに噴射され、徐々に刃がヴァルシオンに迫っていく。

 

「むぅ!」

 

レオーネを右腕で掴み地面に叩き付けるヴァルシオン。

 

「その物言い!上から見下している奴に世界は救えねぇ!」

 

空中からサイバスターがハイ・ファミリアを召喚し攻撃する。

 

「気分で世界は、救えぬ!」

 

クロスマッシャーでサイバスターを叩き落とすヴァルシオン。

 

「ほう…」

 

今までの戦闘データーを分析し、何かに気付くイングラム。

 

「歪曲フィールドだな」

 

そこにギリアムの乗るゲシュペンストRタイプが歩み寄る。

 

「ハガネのトロニウム・バスターキャノンが使えるならともかく、手持ちの火力であれは破れんぞ」

「エクセレン、ラトゥーニ今の打ち込みの測距データをまわせ、トリガータイミングのログもだ」

「りょーかーい」

「了解」

 

イングラムが送られてきたデータを解析している間にも、ヴァルシオンの攻撃で行動不能に陥る味方機が増えていく。

 

「全機割り当てられたマーカーに従い、フォーメーションを変更。擱座(かくざ)した機体も使える兵装があればタイミングを合わせて打ち込め。始動タイミングは本機に合わせろ」

「待ってくれイングラム教官!突貫するならR-1の方が耐久力が高い俺が…」

「それでは最大効果時間を得られん。ミッションマニュアルに従えこれが最適のフォーメーションだ」

「教官…」

 

イングラムの指示通りに各機が配置に着いていく。

 

「まだ心は折れておらんようだな、それでこそだ。ならばこれを受け生き残って見せよ!」

 

ヴァルシオンの背部に設置されているユニットが展開される。

 

「我が意を識れ!メガ・グラビトンウェーブ!!!」

 

ヴァルシオンを中心に重力が増大し、周囲の物を押しつぶしていく。

 

「何…だ…これ…くそっ」

「空間が…ゆ…がむ…」

「重…い…動かね…え」

「重力…衝撃派が…発生…する…。この…ままじゃ…」

 

誰もが諦めかけた時、何かが飛び出し、ヴァルシオンのフィールドのぶつかる。

 

「がらぁぁぁぁぁァァァァァァアアア!!!」

 

レオーネがシシオウブレード改を、歪曲フィールドに突き刺しながらスラスターを吹かしていく。

 

「良い思い切りだな。だが、押し切れるか?」

 

「やったらぁぁぁぁぁァァァァァアアア!!!」

 

イサムの意思に応えるかように、出力が上がっていき間接部の輝きが増していくが、想定外の廃熱量に機体が溶解し始める。

徐々に刃が歪曲フィールドに食い込んでいくと、機体を束縛していた重力が緩んでいく。

 

「今だ!行けアルト!!」

 

他の機体より高い馬力を持つアルトアイゼンが拘束を抜け出し、歪曲フィールドにリボルビング・ステークを打ち込んでいく。

 

「アサルト1換われ!」

 

他の機体も拘束を抜け出し、ビルトシュバインがアルトアイゼンと位置を換える。

 

「サークル・ザンバー!」

「G・テリトリーカット!押しつぶせジガン!」

 

ビルトシュバインが右腕の光輪を歪曲フィールドに叩き付け、ジガンスクードが上空からのしかかる。

さらに他の機体も同時射撃を開始する。

 

「食い破れ!レオーネ!!」

 

レオーネがシシオウブレード改をさらに食い込ませる。

 

「T-LINKナッコォ!!」

 

R-1が念を纏った右腕で殴り付ける。

 

「保てよアルト」

 

アルトアイゼンが弾倉を交換したリボルビング・ステークを打ち込む。

 

「ぬッ」

 

攻撃を受け続けた歪曲フィールドが結晶化し、視認出来るようになっていく。

 

「見えた!計都羅喉剣真っ向唐竹割り!」

 

グルンガストが空高く飛翔し、計都羅喉剣で歪曲フィールドを斬り付けるとフィールドが砕け散る。

さらにグルンガストの背後から魔方陣が現れる。

 

「アァアカシックバスタァァァァァァアアアア!!!!」

 

サイバスターがサイバードに変形し、魔方陣を潜ると炎に包まれ、ヴァルシオンへと突撃していく。

 

「ぬるいわ!!!」

 

ヴァルシオンがディバイン・アームで突きを放ち迎え撃ち、切っ先と炎がぶつかり合う。

しかし、次第にサイバードに罅が入っていく。

 

「世界を守ると大口叩いた人間が、守るべき者を切り捨てるようなことは、口にしちゃならねぇんだ!」

「力を持つ者には責任がある!理想だけでは世界は救えぬ!!」

「”それを”捨てても、世界は救えねぇ!!」

 

拮抗していたエネルギーが大爆発を起こし二機を包む。

 

「正義の味方にでもなるつもりか」

「なる!」

 

爆発が止むと、左腕を失い傷だらけのサイバスターが、瓦礫を押し退けて右腕でディスカッターを支えに立ち上がる。

その視線の先には、コックピット以外の上半身を失い、両膝を地面に着いているヴァルシオンが映る。

 

「くっくっくっくっ、かっかっかっかっかっかっ!!」

 

剥き出しとなったコックピットで、傷だらけになりながらも実に愉快そうに笑うビアン。

 

「私にか勝った責任は取ってもらうぞ。世界をこの星を守ってもらう」

「言われるまでもねぇ」

 

損傷が限界を迎えたヴァルシオンが、小規模の爆発を起こし始める。

 

「おい!脱出しろ今なら…」

「寄るな!!!」

 

助けに向かおうとするマサキを制止するビアン。

 

「戦を始めた者の責任というものがある。それがどんな理想の果てであろうともな」

「……」

 

ビアンの言葉を噛み締めるマサキ。

 

「--何と目覚めるばかりに自然の照り映えていることよ」

 

旧西暦に詠まれた詩を紡ぎ出すビアン。

 

 

 

 

 

「何と大地の輝いていることよ」

 

 

 

 

「木々からは花が吹き出て、心からは歓喜が湧き溢れる」

 

 

 

 

「おお太陽よ黄金成すその美しさよ、お前は祝福するこの香しい大地を」

 

 

 

 

「私はどんなにお前を愛していることだろう。どんなにお前の目に輝いていることだろう」

 

 

 

 

「いつまでも幸せであれ、私がお前を」

 

 

 

 

「愛する限り」

 

最愛の者を思い浮かべながらビアンの意識は光に飲み込まれていった。

 

 

 

 

 

 

「……」

 

ビアンと共に爆発したヴァルシオンを見つめるイサムだが、勝利したはずなのに素直に喜べないでいた。

他の者も同様なのか誰も言葉を発せずにいた。

 

「…任務完了。全機帰投せ…」

「まだだ!”奴が”いねえぇ!」

 

やがてイングラムが帰還を指示しようとするが、マサキがそれを遮る。

 

「何処かで見ている筈だ!出て来いシュウ!」

 

するとイサム達のいる場所の空が歪み始め、一体の人型機動兵器が姿を現す。

 

「!?こいつ今までどこに…」

「重力の井戸の底に身を隠していたか、重力の魔神グランゾン」

「シュウ・シラカワ…!」

 

突然現れたグランゾンに、驚くリュウセイと推論を述べるギリアム。

南極での出来事を思い起こし鋭く睨みつけるイサム。

 

「…何故、ビアンを見殺しにした?シュウ!」

「私はこの戦いの一部始終を、見届けるよう頼まれたまで。ビアン博士から一切手出し無用とね」

「とうとう捕まえたぜ!今度こそお前…を…」

 

グランゾンに仕掛けようとするが、ふらついてしまうサイバスター。

 

「およしなさい、ビアン博士と戦った後です。そんな元気が残っているはずは無いでしょう?」

「マサキ!プラーナの使いすぎニャ!これ以上は無理ニャ!」

「ぐ…」

 

それでも動こうとするマサキを止めようとするシロ。

 

「どの道あなた達と戦うつもりはありませんよ。あなた達には博士とした約束があるでしょう?」

 

シュウがそう言うと、徐々に上昇を始め暗雲を裂きながら、遠ざかっていくグランゾン。

 

「ま…て…」

「闘いに備えなさい、見も心も緩めることなきよう。その日は、ほんのすぐそこまで来ています」

 

サイバスターが手を伸ばすも、空の彼方へと消えていくグランゾン。

 

「グランゾンの反応完全に消えました。どうしますか艦長?」

「帰還だテツヤ大尉、それから休憩だ。今の我々に出来ることは何もないよ」

「そうですね…」

 

 

 

 

「……」

 

次々と味方機がハガネに帰還していく中、イサムはセーフティーモードとなった、レオーネのコックピット内で空を仰ぎ見ていた。

 

「(次なる戦いか…、アンタの想いはしっかりと受け取ったぞビアン博士)」

「イサムどうしたの?」

 

考えにふけっていると、ビルトラプターがレオーネの隣に歩み寄り、モニターに心配そうな表情をしているラトゥーニが映し出される。

 

「何、ちっとばかし誓いを立てたところさ」

「誓い?」

「そ、このこの星を必ず守り抜くってな」

「うん、そうだねこの戦いで散っていった人達の分まで、頑張らないとね」

「ああ、だからこれからもよろしくなラト」

「こちらこそ、よろしくねイサム」

 

そう言って笑い合いながら帰還していく二人であった。

 

 

 

 

アイドネウス島が陥落し、ビアン・ゾルダークを失ったDCの大半が連邦に降伏したことにより、後に”DC戦争”と呼ばれる戦いは終結した。

だが、それはこれから巻き起こる動乱のほんの始まりに過ぎなかったことを、イサム達は知る由もなかった。




Mk-Ⅳ「いやー戻れた戻れた」
イサム「つーか臭ぇ」
Mk-Ⅳ「お前が埋めたからだからね!?」
イサム「で、これからどうすんだ?」
Mk-Ⅳ「え?あ、うんとりあえず息抜きに違う作品を書いていこうかなと」
イサム「えー俺の出番が…」
Mk-Ⅳ「ああ、そこは心配いらんよ。お前が他の作品にいたらどうなるかって感じで書いていくから」
イサム「つまりパラレル的な感じか」
Mk-Ⅳ「そゆこと。細かいことは活動報告に載せますので、よければ見てみて下さい」
イサム「それでは、また会いましょう!」
Mk-Ⅳ「シュワッチ!」(某巨大ヒーロー風なポーズを取りながら、ワイヤーで持ち上げられていく)
イサム「手の掛かることを…」
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