茄穂(かほ)は今日も路上公演をしに行った。人たちが噂を聞いて集まってきて茄穂は、ギターを演奏し始めた。やはり素晴らしい音、生来の感覚によって空気を支配し、人々は素晴らしい音に感心した。
「やっぱり!」
「あの子の天才ギタリスト?」
中学3年生の時から茄穂は、みんなから賞賛を聞いた。いよいよ賞賛され始めたというのが嬉しかったが、いつの間にか一人で残っている事実に寂しいた。ギター演奏は、その寂しさを埋めるための動きだった。
「だめか?」
できないということを知っていながら茄穂はギター止まらなかった。その姿を見て、ギターの音を聞く人は、茄穂の心を知らないが、聴覚を支配されて離れることができなかった。
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翌日は土曜日だった。アイドル部の5人は原宿のカフェに向かった。嵐子(らんこ)の場合メガネを外し、営業モードであり、みんなが可能な限り可愛く見せるために努力した。ここで大きなテーブルの上に座っている星羽(ほしは)と心音(ここね)がいた。特に二人が5人を呼んだこと、私服の二人はとてもきれいだった。 5人が到着して、テーブルに座る心音は、彼女たちに挨拶した。
「ふふっ、久しぶりよ。」
しかし、星羽は静かお茶だけ飲んでいた。尋常ではない雰囲気の中、アイドル部の5人は緊張してしまった。星羽は落ち着いて話した。
「一度、条件がある。」
再び雰囲気は重くなった。
「みんな滿月(みつき)の舞台は見た?」
ここでは、ひかると嵐子が舞台の感想を語った。ひかるはいつもと違って興奮して営業モードの嵐子はきびきびした。二人とも滿月の舞台に感心して、まだ忘れられなかった。
「素晴らしかったです!やはり真鍋(まなべ)先輩でした!」
「すごかったです!忘れないです!」
心音は、二人を見て苦笑いを浮かべ星羽はより物静かになった。星羽は衝撃的な条件を提示した。
「あなたたちはそれに勝たなければならない」
「はい?!」
5人は同時にひっくりした。心音は、彼女たちにすまない気持ちで話し星羽も残念だった。
「滿月が提示した条件だよ。私たちは仕方なかった。」
「つまり、観客をそのくらいに集めなければならないよ。そして私たちは、助けてくれることができない。」
「はい?!」
また、星羽と心音の助けなしにしなければならなかった。大変だ。二人の助けを受けても滿月には力不足、アイドル部だけでは困難であった。
瞬く間にみんなが静かになったし、静的が消える時は心音と星羽がお茶を全部飲んだ後だった。その後も、みんなが話しておらず、カフェに出てきて口を開いた。心音と星羽は幸運を祈った。
「それでは頑張って〜」
「応援するよ。」
アイドル部の5人は頭を下げて挨拶した。二人が去り嵐子は再び眼鏡をかけて悩みだったしひかるは「大変だ!」と叫んで絶叫した。平里と花乃は沈黙し、ひたすら風花が落ち着いた。
「平里どうするか?」
無言の平里は、花乃のそばで決定を促した。
「決定しなければなりません。嵐先輩が参加するためには、真鍋先輩に勝たなければなりません。あきらめてもいいでしょうか?」
花乃の意見に嵐子は同意しひかるは激しく反対した。
「うーん…嵐先輩は諦めて私たちだけでオーディションを準備するのが…」
「何を言っている!絶対甘くないよ!」
最後に、風花は、二人を落ち着かせた。風花は、特別な意見はなくて平里の意見を尊重したかった。
「どう思う?」
「…」
言葉がない平里、星羽が合流すれば千軍万馬を得たものと同じだった。オーディションも問題なく通過するのが明確だったし今後の活動も容易であった。しかし、滿月に勝たなければなら問題が変わった。
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その日の夜、学校の寮の前のベンチ、茄穂は今日は遠く出なかった。寮の生活も静かしており、彼女が寮に住んでいるという事実を知っている人もあまりいなかった。時間では路上公演をする時間だったが、今日は休んでたかった。習慣のようにギターを持って出てきたが持っているだけ。
「…」
じっと風を感じる茄穂、まだ孤独だった。新学期が始まって、みんなが友だちを作ったが、まだ彼女は一人であった。
「おお、すごい!」
彼女のギターの音を聞いた人々の言う、しかし、今は心からギターを演奏することができないことを実現した。
それにもかかわらず、風の音を聞くギターに向かって手が動いた。これも習慣であった。
一方、平里は寮の部屋で悩みに陥った。いくら悩んでも答えが出てこなかった。ただ、自分の過分な欲のか、それとも、必ず必要なものを得るために努力する過程であることを知るのができなかった。
「はぁ…」
一日中ため息をついた平里、風花はその平里が可哀想に思えたのかベッドの上に座っているまま話した。
「疲れたらちょっと散歩でもしてみよか?」
「…一人で行くよ。」
平里は一人で寮の外に出た。外に出ても答えを見つけるかもしれないが。
寮のドアを開けて出かけた平里は心の中の「どうしよう」という言葉にどんな音も聞かなかった。しかし、反復的な音の隙間に他の音が入って平里もやっと気づいた。ひたすらギターの弦の音だったが、上手な腕前は間違いなかった。
「乾茄穂!」
平里はお早めに音が聞こえてる方に走った
茄穂は聴衆がいるのかもしれないし演奏した。歌一つを終えた茄穂は、首を上げたが近くに迫った平里が目に入った。
平里は再び切実な瞳で言った。
「ちょっとだけ、ちょっとだけでも話してもいいかな?」
茄穂はただ体を起こすだけ、言葉がなかった。その後、平里を通り過ぎた。しかし、平里はあきらめなかった。
「あの!待って!」
平里は彼女を呼び止めた。心の中で出てくる本気と切実さは再び茄穂を動かした。茄穂は立ち止まって後ろを振り返った。
「音楽であれば、自分あるね?」
「誰にも負けません。」
「3年生トリオにも負けないね? 」
茄穂は目をそっと閉じた。沈黙の後、一言は重かった。
「もちろんです。」