一緒に作業しながら感じるが、茄穂(かほ)は天才だ。アイドル部の5人は茄穂の能力に何度も感心した。数日中に放課後スタジオや音楽室で一緒に集まって曲を作った。今日も同じようにスタジオに集まって茄穂は曲のバックグラウンドミュージックをカセットで聞かせた。
「おお…」
アイドル部の5人はまた感心した。エレキギターの音を中心に強烈な曲が完成した。今からここに歌詞と曲を作れば完璧だった。茄穂は、みんなを見た。
「歌詞とメロディーをお願いします。」
茄穂の言葉にみんながひかるを見た。作詞成績が良い方だったから。
「ううっ!なぜまた私かよ!」
しかし、すべての目を見て作詞をしなければならなかった。結局、頭を下げてしまうひかる、そんなひかるを放っておいたまま、残りの人々は再び話を始めた。ポジションに関する話だった。まず、花乃(はなの)が話を始めた。
「私の考えでは、乾がセンターに行くのがいいと思います。」
この言葉に同意する雰囲気。しかし、問題があった。まさに人の数が偶数であること。必然的に二人がセンターになる。風花(ふうか)と嵐子(らんこ)は、花乃を望んだ。アイドルの経験があり、歌唱力が素晴らしいから。
「さて、花乃も一緒に?」
「うーん…私の考えも花乃とペアを成すのが…」
しかし、花乃は拒絶したかった。茄穂の考えも同じ。おとなしくしていた茄穂は、予想外の選択をしてしまった。
「ボクが欲しい人は、黒田先輩です。」
すべて意外という目つきで平里を眺めた。平里も実感しなかった。悲鳴すら出なかった頭の中が白になる感じ。しかし、現在では茄穂の決定に従わなければ突破できた。
…………………………………………………
皆が家に帰った後は、花乃と嵐子はまだスタジオに残った。彼女たちは練習服に着替えた。茄穂が作ってくれたバックグラウンドミュージックを聞きながら体を動かしていた。やはりダンス担当は花乃であった。嵐子は横で助けを与えた。
「ふう…」
真剣に体を動かした花乃、汗に濡れたまま休憩時間を過ごすためにしばらくの底に座った。嵐子は彼女に水を持ってきた。
「ふーん…休んでもいいよ花乃」
「うん、ありがとう。でも…」
やはり花乃も何か悩んでいることがあった。
「平里先輩もすることができる振り付けを作らなきゃ」
同意する嵐子、平里のために振り付けを最大限に単純にする必要があった。しかし、曲はとても強烈だから華やかな振り付けが必要だった。
……………………………………………
一方、家に帰ったひかるも頭が痛いのは同じ。作詞が易くなかった。メロディーと一緒に作らなければならないためだ。部屋に入ってすぐ茄穂がくれた曲を聞きながらノートに歌を即興で歌いながらノートに歌詞を書いた。
「うああああ!」
なかなか思い浮かばなくて悲鳴を上げて頭を下げてしまったひかる。茄穂は音楽的に優れており、どのように作られてくれても良かった。問題は、黒田平里。
「一体、その子はどうする?」
平里の場合、高音がどの程度まで上がるか断言できなかった。訳もなく複雑なメロディーを作ってよくしていない場合、さらに問題だった。だからといって、このバックグラウンドミュージックに単純なメロディを入れるのも問題。
「乾は複雑に、平里は単純に?」
全く話にならない公式、二人のセンターであれば、互いに似たメロディーを繰り返し歌わなければならない。バランスが合わない場合は最悪だった。
「なぜ乾は平里を選択したんだよ!」
絶叫するひかる、彼女は、今から数日間、眠れないつもりだった。
………………………………………………
それから数日後、平里はメンバーからの曲が完成されたという知らせを聞いた。幸いなことに振り付けの場合、茄穂と平里は単純な振り付けが与えられ、他のメンバーが横で華やかな振り付けを披露する予定だった。しかし、曲の場合は、大変だった。
「大変だよ」
しかし、逃げれなかった。今、彼女は生徒会長室に行って舞台一つを借りることができるのか聞いてみた。滿月(みつき)が使用したステージを望んだが秋菜(あきな)はスケジュールを見て困るした。
「すまないが、できない。公演が一つあり、それ以後は、補修工事をする予定だよ。」
「でも…」
「今、残ったのはそれより小さい会場しかない」
することができず、平里は、その中で最も大きな会場を借りた。
生徒会長室から出てきた後、平里はアイドル部のメンバーと茄穂が訪ねてきたのを見た。風花は平里に尋ねた。
「会場は借りた?」
「うん。でも、そのステージはだめ。より小さな場所だけだったよ」
不利な条件がもう一つ増えたからメンバーたちは悩み始めた。そんな渦中、風花がバッグからチラシを取り出した。メンバーたちと作ったもの、アイドル部5人の名前はもちろん、乾茄穂も一緒にステージに立つというフレーズもあった。風花は平里にそれを渡した。
「一度、ぶつかってみよう平里」
その後、メンバーたちは、チラシを一つずつ持って学校の掲示板に向かった。花乃と嵐子は1年生、風花と茄穂は3年生、ひかるは2年生の掲示板へ向かった。平里は、学校の正門の前の掲示板に向かった。
「ぜひ…」
平里はそれを付けた。
その後、瞬く間に全校生は各学年の掲示板に集まった。噂は瞬く間、乾茄穂という名前が聞こえる瞬間、威力はすばらしかった。
「アイドル部?」
「前回の公演したあの子達?」
「ところで、乾って?」
「これ、すごいステージになるかも知れない」
遠くから彼女たちを眺める平里。驚異的な期待を受けた。大きな負担を感じたが退くことができなかった。
あとは曲を見事に見せることができるまで練習することであった。