シルキーウェーブは控室で衣装を事前に着替えて、心を落ち着かせた。皆が沈黙して待機順番を待っていた。
「シルキーウェーブの皆さん!出てください!」
関係者がドアを開けシルキーウェーブを呼名した。出る前に、平里(へいり)はメンバーを呼んで中間に手を集めた。平里が見るとみんな緊張するのは同じ、後は一緒に逆境を乗り越えていくことだった。
「皆、行こう!」
「一! "
「二!」
「三!」
「四!」
「五!」
「六!」
「七! "
「八!」
「九!」
「シルキーウェーブ!」
「ショータイム!」
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オーディションが終わり、数日後、最終的な投票の発表は、その週の金曜日だった。シルキーウェーブは震える心で部室に集まった。コンピュータをつけて、投票の動向を見せてくれるインターネットサイトに接続した。コンピュータの画面は、これまでの変動グラフだったが他のアイドルは重要ではなかった。重要なのは、やはりスカーレットとシルキーウェーブ。嵐子(らんこ)は感想を述べた。
「ふーん…二転三転かしら?」
確かに順位が変わる部分が多かった。ひたすら諦めにも、ひたすら安心するも早いからシルキーウェーブは、結果を見なければならなかった。滿月(みつき)は花乃(はなの)に尋ねた。
「花乃、結果はいつか?」
「夜12時です。」
夜12時ならひたすら部室のみにいることが困難した。ひかると茄穂(かれん)は、その言葉を聞いて、下校するつもりだった。
「勉強することがあるよ。」
「ボクも久しぶりに路上ライブをしたいです。」
二人とも緊張したのか、他のことをしたい気分、しかし、風花はまだ明るい姿で皆を説得した。
「今日は皆で学校にいるのはどう?」
出るつもりのメンバーたちは、止まり平里も風花の言葉に同意した。悲しいことがあっても嬉しいことがあってもメンバー全員と一緒にするのが良かった。
「家に行ってもいいよ。しかし、今日は皆と一緒にしたい。」
茄穂とひかるは首を縦に振った。茄穂は寮から、茄穂は家から、それぞれの荷物を持って来るつもりだった。
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何時間後、時間はゆっくり経過しメンバーも緊張しているか静かだった。滿月とひかるは勉強するだけだったし、茄穂は壁に背を凭せて目を閉じていた。嵐子と花乃はずっとコンピュータの前にいて平里、風花、心音(ここね)、星羽(ほしは)が話していた。心音は楽しかった。
「ふふっ、そう一緒にいて楽しえ」
「まったく、心音、少しは緊張してくれる?」
「ほら、星羽も楽しむことがいいよ。」
いつもと同じ二人。風花は二人が可愛く見えた。
「お姉ちゃんたち、楽しくしているほうがいいですよ。緊張しても結果は変わらないから。」
「うん!」
「まったく、あなたたちは勝てないよ。」
星羽は笑ってしまった。平里は風花のそばにいたのにいつの間にか嵐子と花乃に近付いた。今では10時30分、1時間半が残った状況で結果がどのように変わるか知りたかった。
「どう?」
「ふーん…まだ繰り返しですね。」
「誰が勝つかはまだ分からません。ただしペースが速くなりました。」
すごいスピードでグラフが上がってあった。交点もかなり頻繁に繰り返されたので、結果は知ることができなかった。
時間が流れてわずか10分を残しておいていた時は、皆がコンピュータの前で集まった。勉強をしていたひかると滿月も、一人で沈黙していた茄穂も、楽しく話して心音、星羽、風花も全部コンピュータの前で集まった。
「お願い…」
緊張する渦中、すごい速度でグラフが上がり早いペースで2つのグラフが交差を繰り返した。シルキーウェーブは息を止めながら、結果を見守った。見ることができないと目を閉じたメンバーもいたが平里は最後まで見ていた。
「お願い。」
3分を残してあっという間にスカーレットが信じられないほど上がった。瞬間、目の前が白くなり、敗北を直感したが、再シルキーウェーブがすばらしいスピードで追い上げていた。このペースであれば、予測できなかった。
「お願い!」
シルキーウェーブの上昇は、数秒を残して置く時まで続いた。そして結果画面が出てシルキーウェーブは驚いてしまった。
「勝者はシルキーウェーブ」
計り知れない喜びにメンバー全員が歓呼した。彼らは今、全国に自分の名前を知らせる準備ができた。ただし、今は勝利を満喫してもよかった。
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数日後、放送局のステージでは、少数の観客だけであったが、大きいカメラを見ると、全国にステージが放映なるのを実感した。シルキーウェーブは幸せな気持ちでステージに上がった。 「Snapshot:一枚の写真」という曲が出てきて、9人の女の子たちは、歌を歌い始めた。
「必ず輝くよ。」
みんなの心の中の夢でいっぱいだった。心の中から出てくる声は、全国的に鳴り響いた。シルキーウェーブの表情は明るかった。一枚の写真が見せる最高の瞬間のようにステージ上での動作の一つ一つを素敵なシーンに作た。
「パチパチパチパチパチ」
少数の傍聴が拍手してくれてシルキーウェーブは笑顔で退場した。今日はインタビューがなかったので、これで今日の活動は終わりだった。
まだ彼女たちは放送で、どのような姿に見えたのか知らなかった。
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それを知ったのは数日後の新聞だった。その日もいつものように学校生活を送ったが、放課後、ひかるが喜んで部室に新聞を持って、皆に見せた。
「見て見て!」
9人の女の子たちは、ひかるが持って来た新聞を見るために集まった。新聞には、大きな文字でタイトルが書かれてあった。「シルキーウェーブ、[スクールアイドル]時代の幕開き」だった。
「スクールアイドル?」
平里は、自分がしたインタビューの内容を浮上した。新しいアイドルの時代が開いた感じ、それもシルキーウェーブによって開かれたという事実が感動的だった。いつも思っていた自分だけができる特別なことが、行われており、とても嬉しかった。
彼女にはスクールアイドルという存在が心の中に大きな存在として定着し始めた。