女将が行方不明と書かれた紙を入手してから
俺は周りを探索するが変わった所は無かった。
俺は一階のフロントに戻ると二階に続く階段があり
二階へと上がる。
そこには、旅館の部屋の扉三つだけあり
その奥に続く道と木の時計があった。
「まずは部屋を確認するか」
俺は三つの扉を開けようとするが扉は開かなかった。
取り合えず三つの部屋はあとにして奥に続く道を歩くことにした。奥に行くと左に廊下があり左を曲がった瞬間。雷が近くに落ち旅館の光が消え真っ暗になると
俺は後ろを見るとそこには…真っ白な服を着た女性が立っていた。
俺は逃げようとするが体が動かなかった…
女性は少しづつ近付いてくる…そして、
女性は動きが止まると…ふと、目を閉じ開けると
目の前には両目がない女性が俺の前で叫びながら
こっちを見ていた。
『アァァァァァァッ!!』
俺は気を失うような感覚に襲われ
ふと、気付くと俺は庭の池に落とされた。
「ぶっ!ごほっ!はぁ…はぁ…」
俺は池から出て息を整える。
いきなり池に落とされて両目のない女性の姿
俺は気を持ち直した。
俺は旅館に戻るとフロントにある黒電話のベルが鳴っていた
俺は唯一の助けだと思い黒電話を出ると
電話からはノイズ音が聞こえた…するとノイズ音が消えるとそこから声が聞こえた。
『アァァッ!ヒャガキャァァァ!ヒャハハ!』
その声は笑い声にも聞こえたがもう人間が出せるものではないとわかった。
俺は通話を切ると俺は二階に上がりあの女性が居た場所に向かう。
さっきの場所に来るとそこは、血が飛び散った痕と窓ガラスが割れていた。
「…えぐいな」
俺は血を避け前を見るとそこには…201と書かれた鍵があった。
俺は鍵を拾うとすぐに201の部屋に向かった…
そこは階段を上がるとすぐにある開かない三つの部屋の一つだった。
俺は鍵を使い201の部屋に入るとそこには絵を書く為の筆や紙があったがその部屋に何かが書かれた紙があり俺はそれを見る。
『とうとうお客さまから苦情が来た…何でもお風呂場から行方不明になった女将が遺体で見つかったからだ…もう一週間も消えた女将は遺体のままお風呂場に居たからだ…警察や監察医がやって来て旅館は閉鎖まで追い込まれていた。女将が亡くなったのは事件か事故かは分からないままだ…』
「まさか…あの幽霊は…亡くなった女将の…」
俺は考えていると体が寒くなり後ろを振り向くとそこにはさっき見た両目がない女性が立っていた。
俺はちゃんと女性を見ると女性の目から血の涙が流れていた。