\ごちうさ成分一丁! /
......すいません、ふざけたくなってやりました。
木組みの街って、『町』でも『街』でも良いみたいですが、この小説では『街』を使います。
スラマッパギー。俺はロン、今は6歳だ。俺は木組みの街に家族と旅行できてる、そして一人でゲーセンで使わないであろう髪飾りをゲットしたり、ウサギを触ったりしながらぶらぶらしてたんだが一つ忘れていたことがあった。
ロン「ここは......どこだ? 」
俺が方向音痴ということを忘れていた。まぁ、一度来たことある場所は間違えないけど。
ロン「参ったなぁ。見たことある場所だが......」
俺は今、ウサギが沢山いる噴水があるところ......名前は知らないが原作でココアと千夜が初めてあった場所であろうところにいた。
???「うえ~ん、おねぇちゃんどこぉ」
誰かに道を聞こうと周りを見渡してると赤と茶色とピンクが混じったような髪に花の形の髪飾りをしていて、(説明がムズすぎる)紫色の目をしている小さい(今の俺と同じぐらいの)女の子がいた。どっかで見たことあるなぁ。
ロン「......大丈夫か? 」
俺はどっかで見たことあるなぁと思ってたら無意識に声をかけていた。無意識って怖いね。
女の子「う゛ん。おねぇちゃんがはぐれちゃって」
お姉ちゃん『が』ではなく、お姉ちゃん『と』。じゃないのか?
ロン「とりあえず落ち着け。これやるよ」
そういって俺はさっき手にいれた花の形が半分の髪飾りを女の子にあげた。
女の子「ありがとう! 」
その髪飾りをポケットにしまうと、もう女の子は泣き止んでいた。
ロン「ほら、行くぞ」
女の子「どこに? 」
ロン「君のお姉ちゃんを探しに」
女の子「ほんとう? 」
ロン「ああ」
女の子「ありがとう! 」
そういって女の子は俺を抱き締めた。......え!
ロン「ふぇ、ちょちょちょ!! 」
俺は女の子を引き離した。ビックリしたぁ......あれ? こんなところ見られたら捕まr......いや、今は6歳だったな、本当は19歳だけど。
女の子「そうだ! キミの名前は? 」
ロン「俺はロン。それでk「じゃあロンくん、おねぇちゃんをさがそう! 」
そうだな。そのまま俺は女の子に引っ張られながらその子のお姉ちゃんを探そうとした......が。
女の子「わぁ~、ウサギさんだぁもふもふぅ」
探しに行こうとしたが女の子が橋にいたウサギを頬に擦り付けながら楽しんでいた。そして俺は考えるのをやめた......じゃなかった!
ロン「お姉ちゃんを探すんじゃなかったのか? 」
女の子「......はっ! 」
ロン「はぁ......」
人を探そうとしてるのに何故こうなった。
ロン「......そもそもそのお姉ちゃんはどんな人なんだ? 」
探そうとしてるけど、手がかりがないとな。
女の子「私とにている、うつしい手とカオをしたおねぇちゃんだよ! それとおねぇちゃんは私と同じパン作りの、のうりょく(才能)をもってるよ! 」
何故か某奇妙な話に出てくる平凡に生きたい人の声がした気がしたが置いとくか。
女の子「そうえば、ロンくんはしょうらいのユメってないの? 」
ロン「俺? 俺の夢は......」
考えてなかったなぁ、転生してから木組みの街でのんびり過ごすことしか考えてなかったし。
ロン「コーヒーのブラックを飲めるようにするのと、いつかこの街に住むことだな」
女の子「へぇ、そうなんだ」
ロン「君は何かないの? 」
女の子「私? 私は.....むかしはマホウツカイだったけど、今はとくにないかな」
ロン「ないのか? 例えば『お姉ちゃんのようになる』とか」
女の子「......よし決めた! 」
ロン「? 」
女の子「私はおねぇちゃんになる! 」
ロン「......へ? 」
俺が言ったことをそのまま丸コピしてんぞ。
女の子「私はいつかおねぇちゃんになって、イモウトたちのメンドウを見るんだぁ」
ロン「お、おう頑張りな」
そう話ながら歩いてると甘兎庵という店が見えてきた。何故ここについたし。
女の子「ロンくん、ここに行こう! 」
......まぁ親から貰った金はあるし何か食べるか。
???「いらっしゃいませぇ」
店のドアを開けると俺達と同じ位であろう、黒髪の和服を着た女の子(以降、和服少女)がいた。店番してるのかな? そう思いながら俺達は向き合うように席に座り、和服少女からお品書きを渡された。この時、俺は油断していた。アニメでは千夜は幼少期の頃に変わったメニュー名を考えていたがまだそのときではないと思っていた。
ロン「......」
俺はお品書きを見て言葉を失った。予想はつくだろうが、何故なら......
『海に映る月と星々』
『花の都三つ子の宝石』
全然分からないからだ。これに関しては漢字が苦手とかではなく、意味が分からないのだ。目の前の女の子も、
女の子「にる...と...へ? え? 」
分からないようだ。まぁあっちは漢字の読みが分かんないからだと思うが。このメニュー名から考えると......全然わかんねぇ、適当に頼むか。
ロン「じゃあ、この『三色色のお花見』と抹茶を二つずつ」
和服少女「はい! 」
女の子「......ロンくんはこれ読めるの? 」
やべ、少し怪しんでるか? まぁ正直に答えるか。
ロン「意味は分からんが一応」
女の子「スゴい! 私もこれをよめるようになりたいなぁ」
一生かかっても解読不可能だと思うぞ。......一部例外はあるが。そんなことを話してると、
和服少女「はい、こちら三色色のお花見と抹茶です」
早! 注文してから数分しかたってないぞ!! 俺があまりの早さに驚いてると、
女の子「ロンくん、このオダンゴおいしいね」
いつの間にか女の子が団子を食べていた。なるほど、三色色のお花見ってのは三色団子のことだったのか。とりあえず食べるか。
ロン「いただきます」
ーーーーー
俺達は甘兎庵を食事した後、噴水がある広場をブラブラしてると......
女の子「あっ、おねぇちゃんだ! 」
女の子が指を指した先には俺達よりいくつか年上であろう女の子に似てる子がいた。
ロン「見つかってよかったな。バイバイ」
女の子「あっ、ちょっと待って!」
俺と別れようとする前に女の子は俺を呼び止めた。
ロン「......ん? どうした」
女の子「あの、これあげる! 」
そういって女の子が渡してきたのは先程まで女の子が頭に着けていた髪飾りだった。......使わないだろうけど貰っとくか。
ロン「ありがとうな。それじゃあまたな」
女の子「うん! バイバイ! 」
俺は女の子に手を振りながらゆっくりと歩いていった。「またな」と言ったのはまた何処かで会える気がしたからだ。
ロン「あっ! 今迷子だったんだ」
その後、お巡りさんのお世話になったのはいうまでもない。......それにしてもさっきの女の子、やっぱりどこかで見たことがあるなぁ。
ーーーーー
その頃の女の子達
~三人称side~
女の子「ねぇ、おねぇちゃん」
お姉ちゃん「何? 」
女の子「私のしょうらいのユメ、決めたよ」
お姉ちゃん「え、何々? 」
女の子「私のユメはおねぇちゃんになること! 」
お姉ちゃん「じゃあその夢に向かって頑張ろうねココア」
そう、ロンがさっきまで一緒にいた女の子はココアという原作の主人公であるがこのときのロンは知らなかった。ついでに言うと、その女の子......もといココアのお姉ちゃんはモカという。
ココア「うん、お姉ちゃん! 」
モカ「そうえばココア。頭の髪飾り変えたの? 」
ココア「うん! おねぇちゃんをいっしょにさがしてくれた男の子にもらって、まえにつけてたのはあげたの」
お姉ちゃん「へぇ。お姉ちゃんもその人に会ってみたい! ねぇねぇ、どんな人だったの? 」
ココア「えっとね、かっこよくて―――」
お姉ちゃん「へぇ。それでそれで」
ココア「―――で私の好きな人(友達として)! 」
お姉ちゃん「......え(異性としてかな)? 」
ココア(また会えるかな? )
そんな会話しているとは知らないロンであった。
和服少女
予想はついてたかもしれないが、千夜。
完成した時はカットしようか迷ったが結局入れることにした。
お姉ちゃん
ココアの姉のモカ。ブラコン。
いつかロンと修羅場になるであろう(どうなるかは考えてない)。
ロンのあげた髪飾り
原作開始時にココアが着けていたもの。
前に着けていたのはロンにあげた設定(一応とってあるロン)。
三色色のお花見
三色団子。それ以上でもそれ以下でもない。
次回以降は出ないであろう。
作者がこの説明を書いてて思ったそうだが『甘兎庵のオリジナルメニューを見てるとその人(作者)の中二病かどうかが分かるんじゃ......』と考えたそうだ。