ココア「それじゃあ、各自パンに入れたい材料を提出! 」
ココア「私は新規開拓のために焼きそばパンならぬ、焼きうどんパンを作るよ! 」
......美味しくなさそうだな。
千夜「私は自家製の小豆と、梅と海苔を持ってきたわ」
パンに梅とか合わないだろ! アンコとご飯を混ぜて食ってみたら美味しくなかったし(実話)......うん、あれは酷かった。
チノ「冷蔵庫にイクラと鮭と納豆とゴマ昆布がありました」
ロン「......なぁ、これって作るのってパンだよな? 」
『......そうだよ(ですよ)(わよ)? 』
ココアと千夜とチノの三人に言われた......これからお握り作りに変えられないかなぁ。
ロン「......リゼは何を持ってきた? 」
頼む、リゼ! 普通の材料を持ってきてくれ! これ以上おかしなのがあるとパン作りというなの、何かになってしまう!
リゼ「私はイチゴジャムとマーマレードを持ってきた」
あ~良かった。リゼまで変なもの持ってきてたら大変なことになってた。
リゼ「......ロンは何を持ってきた? ちゃんとしたまともなやつだよな」
......なんだ、リゼも心配だったのか。
ロン「くさやジャム」
リゼ「!? 」
リゼが凄く驚いていた。まぁ普通の反応だよな。
ロン「冗談だよ。本当はアイスコーヒーを持ってきたんだ、コーヒーパンを作ろうと思って」
まぁ、コーヒーパンなんて作ったことないからどうなるか分からないけどな(作ったことがないためアイスコーヒーを使って作れるか分かりません)
リゼ「驚かせないでくれよ......」
ココア「今日はドライトーストを使うよ! 」
ロン「ドライトーストか......」
ココア「ドライトーストは酵母菌なんだよ。これを入れないとパンがふっくらしないんだ! 」
チノ「そ、そんな危険なものを入れるくらいならパサパサパンで我慢します! 」
え、ドライトーストってそんな危険なものだったのか!
ロン「ココア、これを使って俺たちに何をするつもりだ! 」
ココア「ロン君まで、なんのこと? 」
チノの勘違いでした。そんなこんなあって、パンをこね始めた俺たち。
チノ「パンをこねるのってすごく時間がかかるんですね......」
そう言いながら、チノが俺とリゼを見てきた。
チノ「ロンさんはともかく、リゼさんも平気ですね」
リゼ「......なぜ決めつけた」
千夜「ココアちゃんの様子は......!? 」
ロン「ん、どうした? ......ってうお!? 」
ココアの方を見るとパンをこねながら凄いオーラを出していた。なんかギュォォォォォって文字も後ろから見えるような気がする!?
ココア「このときのパンはもちもちしていて凄くかわいいんだよ」
ロン「す、凄い愛だ!! 」
そして、若干部屋の温度が上がった気がする! これはパン作りの愛情でか!?
千夜「ここで折れたら武士の恥ぜよ! 息絶えるわけにはいかんきん! 」
ここにも部屋の温度を上げてるやつが!? そんなこんなでパンをこね終わったが、パン作りはまだまだ続く。
ーーーーー
千夜「チノちゃんはどんな形にするの? 」
少し時間はたち、パンをこねて疲れた腕を休ませてる。
チノ「おじいちゃんです」
そう言ってチノはお爺さんのコーヒーを入れる姿がとても尊敬していたと話した......お爺さん、好きだったんだな。そう感動していると、そろそろオーブンに入れるようだ。
チノ「......それでは、これよりおじいちゃんを焼きます」
さっきの感動を返せぇぇぇぇぇ!!
ココア「リゼちゃんはウサギパン? 」
リゼ「あぁ。焼けたらチョコで顔を描いていくんだ」
みんな美味しく出来そうだな。
千夜「ロン君は何にしたの? 」
ロン「秘密だ。焼き終わったら教えてやるよ」
そう言うと、千夜は頬を少し膨らました。え、怒ってるの? 拗ねてるの? 全然分からないな。そうして、パンを焼き始めた。
ー数時間後ー
ココア「焼けたよぉ! 」
ココアが焼けたパンを持ってきてくれた。
千夜「ロン君は作った形ってこれ? 」
千夜は団子の形(串もパン)をしているパンを指差した。
ロン「あぁ。コーヒーと団子のコラボレーションだ」
......なんかすげぇティッピーがこっちを睨んでくるんだけど!?
リゼ「あっまだ熱が冷めてなかったか! 」
そんな声が聞こえてリゼの方を見ると、ウサギ型のパンにチョコで表情を描いていたのだろうが、熱が冷めておらずチョコが溶けてしまっていた。
『傾いてる! 』
チノとココアがそう言った。
『え!? 』
リゼと一緒に驚いてしまった俺は悪くないと思う。
千夜「! 美味しい」
チノ「美味しいですね」
ロン「あぁ。そうだな」
思ったより、コーヒーパン旨いな......なんかティッピーがコーヒーパンを凄く睨んでるけど。
リゼ「さすが焼き立てだな」
ココア「これなら看板メニューにできるよ! 」
ココア「この焼きうどんパン」
............。
千夜「この梅干しパン」
............。
チノ「このイクラパン」
この三つは看板メニューにしないようにしておこうか。
リゼ「そういえばまだ焼いてるのがあったけどあれはなんだ? 」
ココア「あっ、あれはね......」
そう言うとココアが立ち上がり、オーブンの前まで行くとその焼いてたパンを取りだし、
ココア「ティッピーパンを作ってみたんだ」
本物のティッピーのようなパンを見せてきた。上手いな! 本物のティッピーも驚いてるし。
千夜「早速食べてみましょう」
みんな食べ始めた。......これは、旨い!! 凄くもちもちしてる!
千夜「中は真っ赤なイチゴジャムね! 」
リゼ「......なんかエグいな」
リゼがそう言った。俺もまじまじと見てみると少々エグく感じてきた。......喧嘩してたときは流血なんて(相手が)よくあって、見なられてたから言われるまで気づかなかった......慣れって、怖いな。結局、ティッピーパン(イチゴジャム入り)は看板メニューにならなかった。ついでに、俺が作ったコーヒーパンもボツになった。理由としては、ティッピーが凄く睨んでるからだ......なんか気にくわないことでもあったのか?
アンコとご飯
銀○を見て、やりたくなった。あれは止めといた方がいいと思う......と作者が言っていた。
それと、もう一回やってみたいとも......やめとけ。
くさやジャム
この言葉だけで何のアニメから持ってきたかわかる人いるかな?
正解は、日○。○常というタイトルだが、非日常。かなり面白い。
コーヒーパン
作ったことがない。
きっとロンが作ったものだから旨いと思う。
コーヒーと団子のコラボレーション
何故ティッピーが睨んでたか分かる人は10人中7人だと思う。
分かっても、なにか貰えるわけではない。
一応、次回あたりを見ればわかると思う。