(文字数 約12000文字)
さて、きららファンタジアのをやっと書けました。
流石に、辛かったです。
12月26日~30日で作り終わりました。危ない、危ない……
まぁ、ろくに確認してないので誤字とかが酷いと思いますけど。
なお、この話の主役はオリキャラです。
そのところを忘れずに。
そのため、オリキャラが暴れます。ボーリングします(?)
なお「この辺りがいい区切りだな」と思ったところには、水平線を入れています。
ただ単に、場面を分けた時に改行ばかりしているため見やすいようにしているためです。
まずはこの世界について説明しよう。今回の話とは、関係無いのが多いけど。
ここはとある世界、エトワリア。この世界ではきららシリーズのキャラクターが『聖書』となって書かれている。
そんな世界で、とある戦いが起きていた。
細かい説明は省くが『ランプ』という少女と『マッチ』という謎の生物は、この世界の女神が封印されたことを知る。
この世界の女神は言わば『指揮者』この人物がいないと困るのである。
いや、例えが分かりにくいか。『社長』とか『主人公』とか『太陽』みたいなものだ。
ランプたちは封印された女神を助けようと旅にでる。
その途中で、とある少女に会う。それから、その少女と共に邪魔してくる敵を倒して行くのだ。
少し、余計な部分があるかもしれないが大体こんなところである。
「う~ん……」
とある少女は悩んでいた。
この少女の名前は『きらら』
ランプたちが旅に出た時に出会った少女であり、主人公と共に敵を倒している。
彼女は聖書に書かれている人物を呼び出す力がある。
現在は大きな木がある里で休憩中。
メタい話をすると、ゲーム画面では里にいる。
「どうしました、きららさん?」
この少女は『ランプ』
封印された女神を助けようとしている人物である。
また、聖書に書かれている人物を様付けで呼ぶ。
「別に大したことじゃないんだけど……パラレルワールドって知ってる?」
「えっと……似たような世界が沢山あることですよね」
「まぁ、大体合ってるかな。私も聞いただけだけど。それで、そのパラレルワールドについて考えていたんだ」
「どうしてですか?」
「私が呼び出してる人たちがたまに『少し違うな』と思う時があってね」
おっと、ここで解説しよう。
きららは『聖書』に書かれている人物を呼ぶことが出来るのだ。
きららはその力を使い、敵を倒している。
分かりやすく説明すると『俺のターン、ドロー! ○○を召喚、相手にダイレクトアタック!』とまぁ、こんな感じである。
「そうですか……」
それプラス、今回に関係ある専門用語も少し説明しよう。
『コール』簡単に言うと召喚。遊○王でも想像してくれ。
『パス』人と人との「つながり」や「絆」などのこと。
『エトワリア』この世界。
『聖書』きらら系の話が描かれている。
「それに、遠くにココアさんたちと似ているような『パス』を感じてね」
「……どこだ、ここ」
「俺が知るかよ」
俺こと、【虎尾阿 ロン(こびあ ろん)】は迷っていた。
目が覚めると見知らぬ平原にいたのだ。
俺の親友……【星 ラリト(せい らりと)】と一緒に。
「ロンさん、とりあえず歩こうぜ」
「そうだな」
俺たちは行く宛も無いので歩こうとしたが……
「ん?」
ラリトが何か踏んだようだ。
俺はラリトの足元を見ると、青い三角帽子に真っ黒な色をしている者を見つけた。
なんだこいつ。こんな動物見たことないぞ。
「おいラリト……」
俺は嫌な予感がしたので、ラリトを連れて逃げようとしたが……
「くー!(怒り)」
時すでに遅し。
よくわからない動物?が声を出した。
そうすると、周りの木から同じ生き物がどんどん出てきた。
「ロンさん」
「……どうした」
「この世にはこんな言葉がある……」
「逃げるんだよー!」
「俺を置いていくなぁ!」
俺たちは囲まれる前に逃げ出した!
上手く……逃げ切れてない!追いかけて来てやがる!まぁ、間が開いてきてるから大丈夫だと思うけど。
『はぁ、はぁ……』
俺たちはなんとか……というまででもないが、逃げ切れた。
夢中で平原から砂漠を抜けてまた平原に出た。
なんだあいつは……それにここは何処だ。
「ロンさん。これからどうする?」
「まずはRPG宜しく。村を探そう」
薄々分かっていたが、ここは木組みの街では無いだろう。
木組みの街は田舎に当たるが、こんなに見渡すところ自然しかない場所は無い。
それに、もしかしたら日本ではないかもしれない。
スマホ通じないし。
「……あれ? ロンさん、あれって村……いや、里か?」
俺はラリトが指を差しながら言った方向を見ると、大きな木に塀で囲まれてる所があった。
遠いため、里と正確には分からないが人はいるだろう。
「なら、あそこに向かうか」
俺たちは少しテンションが上がった状態で里へ向かおうとした……が、
「貴様見ているなッ!」
俺は草むらから見ている人物がいるのに気づいた。
ラリトが驚かないのを見る限り、ラリトも気づいてたのだろう。
誰だ?さっきの動物?だと面倒なことになるが……
そう思いながら、出てくるのを待つと……
「君たち、こんなところで何やってるんだい?」
白いぱんぺんみたいのがふわふわと浮きながら、こちらを見ていた。
さっきの奴とは違うみたいだが……
「あ、キュゥべ○だ」
「絶対違う」
どこか似ている気がするけど違う。
「道に迷ったのか? もしよかったら、近くの里に案内するけど」
さっきの奴とは違うみたいだから、大丈夫か?
行く宛が無いからついていくか。
「宜しくな。ティッピー2号」
「やめてやれ」
確かに、白くて一等身しかないけどさ。
似てないだろ。渋さとか、そういうのが。
「ん? 君たち、もしかしてココアたちの知り合いか?」
「ココアたちを知ってるのか?」
「ああ」
「……じゃあチノたちも来てるのか? もしかしたら、違う世界かもしれないが」
ラリトは小声でそう呟いた。
「ラリト、どういうことだ?」
思わず聞き流す所だった。
違う世界ってどういう意味だ?
「いや、ただ単に問題○シリーズを読んだ影響だ」
おいこら。俺はその作品を知らないからその話は止めてくれ。
だが、その線もあるのかもしれない。
今思い出したが、俺は転生者だ。
忘れてるのは気にしないでほしい。
俺たちとは違う……原作の方のココアたちの可能性もある。
「違う世界……その可能性もあるかもしれないな」
「どうしたんだい? 固まって話しているみたいだが」
おっと、はんぺんがいたのを忘れていた。
まずはこの場所と、ココアたちの世界について聞きたいな。
「何でもない。俺は【虎尾阿 ロン(こびあ ろん)】此方が【星 ラリト(せい らりと)】」
「僕は【マッチ】うん、ココアたちから聞いてた通りだね」
お、ココアたちと同じ世界だったか。
もし違ったら、かなり面倒なことになってたな。
「さて、里に案内するからついてきて」
色々と聞くのは、里についてからでいいか。
休憩したいし。
俺たちはマッチの案内の元、里に向かおうとしたが……
「くー!(怒り)」
さっきの黒い奴……黒猫でいいか。
黒猫がこっちを見ていた。
「うわぁ、クロモンだ!」
あいつはクロモンって言うのか。
まるで、ポ○モンみたいな名前しているな。
「ランプ、あいつらはなんだ?」
ラリトが俺の聞きたかったことを聞いてくれた。
「簡単に説明するとあいつは、クロモンっていう魔物で……うわぁ!」
そのクロモンとやらが、ラリトに向かって一直線に突撃してきた。
ラリトは普通に横にかわした。
「と、兎に角……気をつけて! 君たちは里の方へ逃げて! 僕がなんとかするから!」
「いや、その必要は無いぜ。マッチ」
ラリトはマッチにそう言った。
マッチは驚きながらも、逃げろと言ってくるが俺たちは逃げようとしない。
このままだと、話が平行線だな……あ!
「マッチ。ここは俺たちがなんとかするから、里に行って誰か呼んできてくれ」
だが、マッチも行こうとはしなかった。
正直、これはやりたくないが……
俺はマッチの頭を掴み、里の方へ投げた。
すまんマッチ、後でラリトに何かさせるから!
「うわぁぁぁぁぁ!」
よし、これで暴れられるな。
「ロンさん……いや、鬼貴!」
「誰が鬼だぁ!」
「あれ、マッチ。目を回してるけどどうしたの?」
マッチは、ロンに投げられて里についた。
正確には、空中でなんとか止まれて里にふらふらしながらついたが。
「ランプ、きらら。大変だ! あっちにクロモンたちが!」
そう聞くと、きららたちが驚いた。
なぜなら、マッチが指差したのはきららが『パス』つまりは、人がいる。と感じた方である。
実は、ラリトがティッピー2号とかふざけたことを言ってる間に、外に行こうと準備していたのだ。
そんな筆写は一切していないが。
「きららさん、急ぎましょう!」
きららは強く頷き、パスを感じた所に向かった。
「よいしょおォ!」
「バッターアウトォォォォォ!」
何やっているんだ、あいつは……
俺たちはクロモンとかいう、黒猫と戦っ……一方的に遊んでいた。
だって、突撃しかしてこないし。
たまに攻撃が当たるけど、少し吹っ飛ぶだけで痛くないし。
ラリトにいたっては「なんなんだぁ、今のは?」と言っている。
「ラリト選手、見事にピンを全て倒した!」
ラリトが一人で遊んでいるが、クロモンとやらを使ってボーリングしている。
クロモンを一体掴んで、それは固まりの方へ投げる。
そんなことをしていた。
なんだか、クロモンの方がかわえそうになってきた。
え、俺か?俺は暇だから寝転がってる。
だって、ラリト一人で片付けてるから……ねぇ。
「これは……」
おっと、誰か来たようだ。
俺は起き上がり、声の主を見ると人だった。
マッチもいるってことは、里に住んでる人か。
「コスプレ?」
一人は、黒いマントに身長と同じ位の杖を持っている少女。
もう一人は、本を持っている少女。
「ロンさん、終わったぞ。経験値と金は?」
「ねぇよ」
「なん……だと……!」
「あの~」
おっと、忘れてた。
なんかラリトが凄く悔しがってるがいいだろう。
「君たちがマッチの言ってた里の人かい?」
「はい。それで、貴方たちは?」
「きらら。積もる話もあるだろうから、まずは里に行かないか?」
俺たちはマッチの意見に賛成した。
なんだろう、異様に疲れた。
これはきっとラリトのせいだな、うん。
「―――と、いうことです」
俺たちはランプに説明を受けていた。
「なるほど……分からん!」
「ラリトは黙っとけ」
俺たちはきららたちに案内され、里に来ていた。
現在は、里のレストランに来ている。貸し切り状態だ。
ラビットハウスのようではなく、普通に貸し切りだ。
ラリネとか言う、この店の人に感謝だな。
要約すると、この世界は異世界で『エトワリア』というそう。
それで、きららは『聖書』という名のきらら作品のキャラクターを召喚出来ると。
GPSの如く『パス』とやらで人と人の繋がりが分かるそう。
「……ラリトには分からないか」
そもそも、俺だってパンク寸前なのだ。
ラリトに理解出来ないだろう。バカにしている訳ではないが。
現に、口から魂が抜けている。
「ロンさん、里を見てくるぜ!」
「ちょっと待って」
俺はラリトを止めた。
ラリトは何か文句を言っているが、それは置いておこう。
それより、きららたちに聞かないといけないことがある。
「きらら……俺たちがこの世界に来た理由は分かるか?」
「それは……う~ん」
「恐らくは、前にティッピーを無理矢理召喚したのが原因だろうね」
きららの代わりにマッチが答えてくれた。
何やってんだよ……と思ったが、ココアのせいだそう。
「そのせいで、君たちの世界とこの世界に亀裂が入ったんだと思う」
「その亀裂に俺たちが入ってきたのか……」
「訳が分からないよ」
ラリト、お前はもう黙っておいてくれ。
「もう一つ。俺たちは元の世界に帰れるか?」
「恐らくは、簡単に戻れると思うよ。ティッピーも戻れたからね」
「そうか……」
「ロンさん、村を見に行こうぜ! まだきちんと見れてないから」
ラリトは犬の如く、まるで耳と尻尾がついているようだ。
分かった、分かったから……
「すまないが、戻るのは里を観光してからでいいか?」
「大丈夫ですよ」
きららからも許可を貰ったから、見に行くか。
「早速出かける。後に続け、ロンさん」
「どこの王子だよ」
しかもその王子だと、岩盤に叩きつけられるだろ。
「そうえば、金は……」
「それなら大丈夫ですよ。こちらの世界に来た人のお金は、こちらのお金になりますので」
凄くご都合主義だな。
「ロンさん、まずはここに行こうぜ!」
そういって、ラリトが指差したのは鍛冶屋だった。
俺たちは体一つで戦える……格闘ゲーム系なのに、見る必要あるか?
俺はそう思いながらも、店へ入っていった。
「いらっしゃい! 見ない顔だな?」
店に入ると、ビキニのような服で上半身を隠して……隠して……胸しか隠してなくね?
腹も肩も出てるし。
ボーイッシュな店員か?
「こんにちは。少し、里を観光しに来たので……」
一々説明すると時間がかかるため、誤魔化しながら説明することにした。
だって、人に会うたびに『少しトラブルで……』と話すのは時間かかるし。
「ロンさん、ロンさん! 強そうな剣見つけたぞ!」
うるさいな……異世界に来てテンション上がってるのは分かるけど。
なお、俺のテンションがいつも通りなのは一番転生したからだ。
「おっ、お客さん。良い目してるねぇ。あ、私はポルカだよ!」
「俺はラリト。あっちにいるのが、ロンさん」
おっと、ラリトは店員に気に入られたようだ。
それはそうと、危ないから振り回そうとしないでくれ。
その思いが通じたのか、武器を元あった場所に戻すラリト。
「おっ、この短剣良さそうだ」
俺も何か良さそうな武器はないか見ていると、短剣を見つけた。
長さが包丁程度の物だ。というより、包丁そのものな気がする。
なお、きちんと仕舞える物がついている。
剣を仕舞う器というか、刀を仕舞うあれだ。
「それは、料理で使うものだな」
料理か……店に来て何も買わないのは少しあれか。
折角異世界に来てるからいいか。
こっちでの記憶は消える代わりに、体重も持ち物も来る前に戻るそうだし。
買う必要は泣い気がするが……
「これは買うか……ラリトはどうする?」
「俺は……いいかな。所持金的にも」
偶々所持金が沢山あってよかった。
俺は短剣を買うと、ラリトと店を出た。
「次は……あ、ここ行こうぜ!」
「へいへい……」
次に俺たちが向かったのは、トレードショップだ。
トレードを言うから、物と物を交換するのかと持ったが普通に買い物も出来るそう。
「いらっしゃい……」
中に入ると、帽子にゴーグルを付けた腹の出ている服を着ている店員がいた。
メメタァ的な話になるが彼女の名前はポツカ。
なお、読者用に紹介したため俺とラリトは知らない。
何故だ……この世界では腹を出す服が流行っているのか?
「へぇ、色々とあるな」
ランタンや、コーヒーカップやらテントやら色々とあった。
イギリスの石も置いてあったが、どうしてあるんだろ……
確か、この世界にはココアとチノがいるんだっけか。
何か買ってやるか。
俺はウサギのぬいぐるみ二つと、この里にある木をイメージしてるであろうストラップを買った。
それと、持ちやすいように袋も貰った。
前者はココアとチノ用。後者は自分用だ。
「ロンさん、これはどうだ?」
ラリトは何処から持ってきたのか知らないが、ロードローラーを持ってきた。
お前は吸血鬼かよ……
「元の場所に戻せよ」
ラリトはしぶしぶ、何処かに戻していった。
一体、何処にあったんだろう……
「店員さん、何かオススメはあるか?」
中々決まらないからって、店員に頼るのか……
「なら……これ」
そう言って、店員が指差したのは小さい星が付いている首飾りだった。
ふむ、これは良さそうだな……。
ラリトもそう思ったのか、買うことにしたようだ。
「よし、これを家宝にしよう!」
ちょ、戻ったらそれ無くなる……まぁいいか。
「あれ、ロン君!」
次は何処に行こうか、ブラブラしているとココアを見つけた。
「やぁ、ココア。実は……」
俺は事情を説明した。
「そうだったんだ……そうだ、ラビットハウスに来る? 今日は閉まっているけど」
「え?」
この世界にラビットハウスがあるのか!?
いや、まさかそんな……でも、建築事務所があったな。
訓練所もあったし……この村は何でもありか!
「あ、もしかしてあれか?」
そう考えていると、ラリトが何処かを指を差した。
その方向を見ると、見覚えのあるウサギのマーク……ラビットハウスのマークがあった。
「なん……だと……!」
「さぁ、入ろ!」
俺とラリトはココアに手を引っ張られながら、ラビットハウスへ入った。
力が強い!一体、何処にこんな力が残っているんだ……
「ココアさん、お帰りなさ……え?」
「なぬ!?」
ラビットハウスの中に入ると、チノとティッピーがカウンターにいた。
おそらくは、次の日か分からないが店を開くための準備をしているのだろう。
「ロンさん、ラリトさん?」
「そうたぜ。チノは何やっているんだ? 腹話術の練習か?」
「いやいや。見れば、店の準備してるって分かるだろ……」
「冗談だ」
冗談に聞こえなかったぞ。
まぁ、本物だって証明するために言ったんだろ。
「チノ、ココアが迷惑かけてないか? ジグソーパズルを勝手に完成させられたり、足ヒレ持ってきたり……」
「……本当に、ロンさんとラリトさんなんですね」
「そうみたいじゃな」
「少し事故って此方に来ちまった」
ラリト、言い方をどうにかしようか。
俺たちは事情を説明した。
「……なるほど、そういうことだったんですか」
納得してくれたようだ。
「俺たちがこっちに来たのは、偶然だから……もうこの世界には来ないだろうけどな」
逆に、俺たちが何回もこの世界に来てたらヤバイだろ。
なんか色々と……うん。
「ロン君たちはこの里見た? もし良かったら、私が案内しようか?」
「……あ~、悪いな。もう大体回ったんだ」
後回ってないところは……デカイ木を近くで見てないな。
それ以外は大体見たな。外見だけしか見てないのもあるけど。
それ位だったら、頼まなくてもいいか。
「え……」
ココア、そんなに落ち込まなくても……
そうえば、さっきから気になっていたが……
「ココアたちのその服はなんだ? 異世界だから、わざわざ着替えたのか?」
おっと、俺が気になっていたことをラリトが言ってくれたようだ。
「それは、この世界に来たら自動的に服が変わるそうです」
俺たちが変わってないのは、偶然この世界に来たからだろう。
俺が気に入っている白のマリンキャップも被っている。今さらだが。
「あ、ココアとチノに渡したい物があるんだ」
俺はそう言って、持っていたウサギのぬいぐるみを渡した。
二人とも喜んでくれた。
「ラリト、そろそろ帰ろうぜ」
俺たちはココアたちと別れた後、まだ見てないところを見ていた。
「え~」
嫌がるな、地面に座るな、いじけるな!
なんだこの三拍子。
「まぁしょうがないか……遅くしすぎて、きららに迷惑かけるわけにもいかないし」
納得してくれたようだな。
さてと……きららを探すか。
まぁ、マッチかランプを探して呼んでもらうのも手だな。
「さて……」
俺たちはきららを探そうとしたが……
『緊急事態、緊急事態! 里にクロモンが侵略しようとしてきてます。気を付けてください! 場所は正面入り口です!』
里にクロモンが侵略しようとしてきてるのか……
さて、助けに行きたいと思うが場所が分からない。
そもそも、邪魔になるかもしれない。
きららたち……は戦うのか知らないが、どう戦うかによっては邪魔になるからな。
例えば、遠距離から攻撃する場合は俺たちに当たるし……
「ロンさん、ロンさん」
「どうした?」
「多分、正面入り口はあっちだと思うんだよ」
ラリトはそう言って、ある方向を指差した。
確かにな。少し、煙が舞ってたりしてるからそうなのだろう。
「で、あっちからクロモンが来ようとしてる訳よ」
なるほど、なるほど……
「え!?」
別の方向から、クロモンたちが攻めてきやがった!
おそらく、あっちは囮なのだろう。
「ラリト、あいつらを倒そうぜ」
この世界にはあまりいなかったが、この里を色々と楽しんだからな。
それに……ココアとチノもいるしな。後は、ティッピーも。
「分かった、ロンさんボールな」
「嫌だからな!?」
「ボールを相手のゴールへシュュュュュトォ!」
「こっちにクロモンを飛ばしてくるな!」
「そんなことは知らないぜ、ロンさん!」
「おいこら」
俺たちは里に攻めてきたクロモンを倒していた。
戦力が全てあっちに行っているのか分からないが、援軍が来ない。
そのせいで、ラリトがふざけまくっている。
クロモンをこっちに投げてきたり、騒いだりと。
「五月蝿いから静かにしろ!」
まぁ、そういう俺も応戦しているが。
買った短剣を使おうとしたが、グロいことになるのは勘弁だ。
だから、物理で抵抗中だ。
まぁ、ラリトばっかり戦っているが。
「ウェェェェェイ!」
ラリトは騒ぎながら、クロモンの大軍へ突っ込んでいった。
あ~、ラリトが見えなくなっていった。
「やっふぅぅぅぅぅ!」
あ、今度は戻ってきた。
それにしてもおかしいな。
まだクロモンの大軍が残っているのに。
「ロンさん、逃げようぜ!」
おいおい。何言っているんだ?
まだ余力は残っている筈だが……
「おいラリト。首飾りどうした?」
さっき買った筈の首飾りを付けていなかった。
やっぱりおかしいな。さっきは家宝にすると言ってたのに。
「え? あ、あぁ。落としちまってな」
そうか、落としたのか……
「じゃあ探すぞ。クロモンの大軍の中に隠れてるだろうからな」
「え?」
「いやいや、あいつら位余裕だろ」
「え? あちょ、ロンさん」
大軍に突っ込もうとする俺を止めようとするラリト。
おいおい……さっきまで騒いでただろ。最高にハイッ!だったろ。
「分かった。なら、ティッピー3号を探しにいくぞ」
「そうだな、探しにいこう!」
「ティッピー3号じゃなくて、4号だった」
「あぁ、4号だったな。間違えた」
「あぁ……だから、吹っ飛べ!」
俺はラリト……いや、偽ラリトを背負い投げのように吹っ飛ばした。
「あいつは、3号でも4号でもない……2号だ!」
「いいや、きゅう○ェだ!」
『だから、マッチだよ!』
なんだか幻聴が聞こえたが気のせいだろう。
おっと。偽ラリトを踏んで、本物のラリトが跳んできた。
てか、止めろよ。かわえそうだろ。
「くっ……見破られるのは計算外です」
変身が解けて、水色の髪をした丸耳が生えている少女になった。
ラリト……
「ロンさん、さっきぶりだな。大丈夫か?」
俺はラリトの頭に拳骨を入れた。
ラリトが痛がっているが、しるか。
「痛いなぁ……」
「いやいや、敵とはいえ少女に攻撃するのは駄目だろ」
「あ、そうだ! 変身能力持ってる奴がいるから、気を付けな!」
「もう倒したよ……」
そう言うと、ラリトはとしても驚いた。
いやいや、気づけよ。踏んでただろ。
「くっ……お前たち、ずらかりますよ」
「え、ズラ借りる?」
まだふざけているラリトにもう一発拳骨を入れた。
地面を転がり回っているが別にいいか。
「待てッ!」
俺は相手を追おうとしたが、煙幕とラリトに構っていたせいで逃げられた。
「大丈夫ですか!」
逃げられたことに悔しがっていると、ランプが走ってきた。
「お、ランプだ。ティッピ2号ーは一緒じゃないのか?」
だから、あいつはティッピー2号じゃないだろ……
「え? マッチのことですか?」
お、本物みたいだな。
さっきのあいつには『ティッピー2号』とは言ったが『マッチ』とは言ってないしな。
<少し別行動していたラリト>
「ウェェェェェイ!」
俺の名前はラリト。頭脳は大人の高校生だ!
俺現在、クロモンというなの黒はんぺんを倒していた。
何処かの中指をよく立てているアニメみたいに、走りながら体当たりしていた。
「ラリト!」
クロモンを大軍を抜けると、ロンさんがいた。
あれ、おかしいな……さっきまでかなり後ろにいた筈だが。
「あれ、ロンさんいつの間に……」
「ラリト、一旦逃げるぞ」
「だが断る」
このロンさんは何かおかしい。
ロンさんなら、全速全身だ!とか言いそう……いや、言わないか。
「ロンさん、短剣はどうした?」
さっき買っていた、短剣を持っていなかった。
ストラップは……ポケットにあるかもしれないな。
「え? あ、ああ。落としちまってな」
「なんだ、落としたのか。それはそうと、鬼貴。この時点で9000文字行ってるみたいだぞ」
「あ、ああ。そうだな」
あ、こいつ偽物だ。
鬼貴と言ったことに何も反応しないし、メタ発言をすると『なにいってんだこいつ……』という目で見てくるしな。
「そうだな、偽物さんよぉ!」
「ばれてしまいましたか……」
にせものは、ロンさんのすがたからしょうじょのすがたへへんかした▼
見えづらいな……
偽物は、ロンさんの姿から少女の姿へ変化した。
よし、書き直した。
それにしても、丸耳が生えてるな……あ、最近流行っている擬人化か!おそらく熊の。
「あっちの方はどうでしょう……」
少女はクロモンへ変化……いや、元がクロモンだったのか知らないがそうなった。
なるほど……メメタァな考えをするとこいつは、二重で変化していたのか。
元がクロモン。それから少女。そしてロンさんと。
「あ、ロンさんが危ないかもしれない!」
俺は沢山いるクロモンを踏み台にしながら、跳んでロンさんの方へ向かった。
「では、元の世界に返しますね……」
「よろしく頼む」
「よろしくー」
俺たちはクロモンを倒した。
きららたちの方も片がついたのか帰れる準備が出来たそう。
楽しかったな……
ラリトは、寂しいのか泣いて……いや、あれは目薬だ。手に持っているのが見える。
「では、開きますよ~」
彼女は『クレア』この召喚の館という場所で色んな人を呼び出しているそう。
ここなら、世界が繋がっているので俺らみたいな特例でも帰れるそう。
実験体……もとい、ティッピーで分かったそう。
「おぉ……」
空中に丸とその中に星が書いてあるものが表れた。
よくよく見ると、真ん中にドアの絵が描かれている。
「じゃあな。きらら、マッチ、ランプ」
「じゃあな。きらら、ランプ、ティッピー2号」
「だから僕はマッチだって!」
「あっちの世界のココア様とチノ様によろしくお願いします!」
「さようなら!」
そうして、俺たちはエトワリアを去った。
「……はっ、何してたんだっけ?」
俺たちは目を覚ますと、俺の部屋にいた。
いや、そんなことは不思議ではないが何か夢を見ていたような……
だが、時間に変化は無い。どうなっているんだ?
「記憶に無いな……確か、きらら系の作品が集まった世界の里で遊んだりしていたような」
「何言ってんだ?」
まぁ、ラリトがおかしいのはいつものことか。
マッチのことをティッピー2号と言ってたりしてたし。
あれ、マッチって誰だ?
どうして、ティッピー2号なんて言葉出てきたんだ?
どうして、マッチと考えるとはんぺんが出てくるんだ?
「まぁいいや。ロンさん、外行こうぜ! 今日はラビットハウス休みだし」
「……そうだな」
ラリトは早速部屋から出ていった。
本当に不思議だ……
「あれ、こんなのあったか?」
俺は自分の机に、包丁の位の大きさの短剣……というより包丁か?
それがおいてあった。
きちんと腰にさせるようになっている。
「見覚えが無いな……」
ラビットハウスにはこんなの置いてなかったし、俺個人としても持っていない。
そうして、ポケットに違和感があるのに気づいた。
ポケットの中をよく探してみると、ストラップが入っていた。
入れた覚えが無いのにどうしてだ?
「まぁいいか」
一瞬、捨てようとも考えたが何故か捨てる気にならなかった。
そうえば、ラリトもなんかの首飾りを付けていたな。
俺はそう思いながら、ふと窓の外を見た。
「……気のせい、か」
雲が杖を持っているコスプレしている少女に見えたような……
「おーい、ロンさん! 早く行こうぜ!」
「あぁ、今行く!」
そうして、俺はラリトを追って外に出た。
~本編の都合上入らなかったシーン(三人称)~
「へぇ、色んな人がいるな」
ロンたちはココアたちに会う前に、里を見ていた。
ロンはそうえば、色んな世界から召喚したと言ってたことを思い出した。
なお、作者が知っている作品しか出てこないのは何も言わないでほしい。
「お、ロンさん。文房具屋があるぞ」
何故あるのだろうかと思いながら、店に入っていくロンとラリト。
「小夢ちゃんにはこのペンが良いと思います!」
「じゃあ青葉さんにはこっちかな……」
「じゃあ、薫子ちゃんにはこっちかな? 私は漫画のことはよく分からないけど……」
上から【こみっくがーるず】より『子夢』と『薫子(かおす)』【NEW GAME!】より『青葉』だ。
「面白そうな物は……無いな」
「そうだな」
そうして、ロンたちは店を出た。
「ソーニャちゃんおはよう!」
「ていッ!」
ソーニャと呼ばれた少女は、後ろから話してきた少女の手を折った。
が、数秒で理解した。
ロンは偶々この光景を見ていなかったが、ラリトは『あぁ、ギャグ補正か』と理解していた。
「あぁ!? 痛いよ、ソーニャちゃん」
上から【キルミーベイベー】より『ソーニャ』と『やすな』である。
なお、このやり取りは彼女たちの中では日常である。
「お、喫茶店だ」
ロンは、ラビットハウスとは違う喫茶店を見つけた。
だが、入る気にはならなかった。何故なら……
「なんで、お帰りになったんですか……」
「べ、別に帰ってきてなんて頼んでないんだから!」
なんか個性が濃かったので、入るのを止めた。
ロンは知らなかったが、この喫茶店は属性を決めて接客をしているのでこれが普通である。
上から【ブレンド・S】より『苺香』と『夏帆』である。
「ロンさん、百合だ」
「は?」
ガタッ!おっと、すまない。
ロンがラリトが見ている方向を見ると……
「栄依子~」
「どうしたの、冠?」
「リンちゃん、キャンプしよ!」
「野クルのメンバーで行ってきなよ」
「私はリンちゃんと行きたいの!」
上から【スロウスタート】より『冠』と『栄依子』【ゆるキャン△】より『なでしこ』と『リン』である。
あぁ、キャンプしたいなぁ……おっと、ナレーターしないと。
「どうもこんにちは、放課後ティータイムです! この後、ライブやります!」
ロンはとある少女がチラシを配っているのを見つけた。
「唯先輩、くっつきながらチラシを配らないでください!」
何故か、知り合いであろう少女にくっつきながらだが。
「Go Go Let's Go!」
「こはねさん、応援はまだですよ」
上から【けいおん!】より『唯』と『あずにゃん』【アニマエール!】より『こはね』と『ひづめ』である。
「アリス、この後ライブ見に行きませんか?」
「うん! 私もライブ行こうかな? って考えてたところだよ!」
上から【きんいろモザイク】より『忍』と『アリス』である。
「色んな人がいるんだなぁ……」
「あ、ロンさん次はここ行こうぜ!」
「へいへい」
そうして、ロンたちは次の店へ入った。
さてさて……きららファンタジアの話をしますか。
私はまだ4章の途中までしか進んでないんですよ……
キャラクターはそれなりに育てていますが。
Rank46
星5 Lv92 涼風 青葉
星5 Lv74 九条 カレン
星4 Lv85 大宮 忍
星4 Lv87 各務原 なでしこ
星4 Lv88 保登 ココア
主に使っているキャラクターですとこんなものですかねぇ。
あ、興味あるかはともかく私のフレンドID載せて置きますね。
何か問題が発生した場合は消しますが。
『RHARE99QX6』
では、よいお年を。