さて、この章でどのくらいの読者が減ってしまうのか……
自分の首を自分で絞めていくスタイル。
まぁこの章を挟まないと、後で色々と積みますからしょうがないです。
第五十八羽 ロンさんが帰るそうです……えっ!?(最終章ではないです)
ロン「分かった。じゃあ3日後にそっち行くんで」
俺こと、ロンは親父から電話で『実家に帰省しないか』と言われた。特に用事もないため、帰ることにした。というより、タカヒロさんに『実家に帰るから、バイト休ませてくれ』と電話をいれていたそう。外堀を埋めていやがった。まぁ、帰るのは一週間程度だからいいか……寂しいけど。
ココア「ロン君、電話終わった?」
そうだ、今はバイト中だったな。俺はスマホをしまい、店のほうに出た。
ーーーーー
ココア「……ねぇロン君。さっき誰と話してたの?」
案の定客が少ない店で、誰も客がいなくて暇しているとココアがさっきの電話の内容を聞いてきた。なお、チノはコーヒー豆の在庫の確認でリゼは『少し親父と話したいから今日はバイト休む』だそう。この前の父の日までは、親父さんと距離があったからな。父の日にプレゼントしたのをきっかけに、少しでもいいから距離を縮めたいと言ってたからな。
ロン「……言っといた方がいいか」
ココア「もしかして彼女?」
俺はココア意外な言葉に吹きそうになった。
ロン「ちょ、違う! 実は、一週間の間実家に帰るんだ」
俺はそう言うと、ココアが固まっていた。幸いなことに、手には何も持っていなかった。もし持ってたら、落としてただろうな。特に皿やカップだと……
ロン「お、おいココア?」
やっと理解したのか、肩を小さく上下に揺らしながら顔を赤く……あ、これヤバい。
ココア「うわぁぁぁぁぁん!!」
涙を流しながら、俺に突撃してきた。完全に油断してたが、能力のお陰で倒れずにココアを受け止められた。ほとんど意味のなさない能力と思ってたのに、ここで役立つとは……あれ、でもやっぱりこの能力いらないくね?
ロン「ちょ、おい! 落ち着けって!」
チノ「どうしたんですか?」
ココアの泣き声が聞こえたのか、倉庫から店に来たチノ。
ロン「助けて……」
ココア「うわぁぁぁぁぁん!!」
チノ「……なにがあったんですか?」
俺はチノになにがあったか説明した。ついでに、ココアの背中をさすって泣き止ましながら。
ーーーーー
チノ「そうだったんですか……」
ロン「ココアの反応を見てからだと、チノが驚いてないように見えるな」
チノ「私は、父からロンさんが今度、一週間の間帰ると聞いていたので」
へぇ、そうだったのか。
ココア「私聞いてないよ!?」
やっと泣き止んだココアがチノの言葉に驚いた。
ロン「きっと、チノに言ったのはさっきのココアみたいに誰かがなっても、止めてくれる奴が必要だったんだろ」
チノ「……兎に角、他には誰に言ってあるんですか?」
ロン「いや、俺もさっき親父から電話が来たんで、ここにいるメンバー以外には言ってないな」
だから、ラリトにすら言ってないんだよな。あいつは親父から連絡きてそうだが。
ココア「そうえば、いつ帰るの?」
ロン「3日後だ。ついでに、親父が学校の方にも電話していてそっちも一週間休む」
あの野郎、完全に実家に帰らす気だからな。そうえば、どうして実家に帰らせたいんだ?まぁ、後で聞けばいいか。
ココア「じゃあみんなに連絡しないと!」
ココアが店の外に出ようとするが、俺はココアの腕を掴んで止めた。
ロン「まだ仕事中だろ。それに、さっきのココアみたいになると困るからメールにするよ」
そうして、俺はみんなにメールを送った。
【実家に帰省】
理由は実家に帰れば分かる。
作者の都合でロンがいると都合が悪いため、実家に帰ってもらう。
学校を休めた理由は、親父の会社の圧力(日本で三本の指に入る程の大きい会社)
やっとこの設定を使えるときがきた……
そうえば、この設定があればお嬢様学校にも入れるかな?と思ったそうだ、作者が。
【ココアが泣いた理由】
寂しい。幼い頃を思い出した。
こうした方がおもしろs……ゲフンゲフン。
ココアを泣かした罪は重いぞ……作者!
作者「!?」
この後、滅茶苦茶ボコボコにされた。
その後、加勢が来てもっとボコボコにされた。