【凍結】ご注文は転生者ですか?   作:のろとり

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ロン「そうだ、のろとり(作者)に聞きたいことがあるんだ」

のろとり「どうした?」

ロン「作品作る時って、何から考えて作ってるんだ?」

のろとり「作るときかぁ……最初はまず主人公だな。『こんなのがいたら面白そうだな』というのを」

ロン「それで次は?」

のろとり「次はラストだな」

ロン「は?」

のろとり「異世界系で言うと『どうやってラスボスを倒すか』と言ったところだ。日常系は終わりがないから例外だけど」

ロン「……次は?」

のろとり「どう物語を展開していくかだな」

ロン「……だから、あんなにグダグダなのかよ」


第七十一羽 茶番をしたら、一羽使った。

ロン「……と、言うわけだ。分かったか?」

 

俺はココアに事情を説明した。

あのままにしていたら、面倒だろうからな。

 

ココア「それにしても、二人とも制服良く似合ってるよ!」

 

褒めてるのかよく分からないな……

言葉を少し変えればこうなるし。

『二人とも制服(スモック)良く似合ってるよ!』

となるからな。

 

ココア「ロン君たち含めたら五人だから、悪と戦うのも夢じゃないね!」

 

俺とラリトとチノとマヤとメグで五人か。

でも、本来は俺とラリトが悪役な気がするが……

 

マヤ「まじで!? 私、ブラックがいい!」

 

メグ「私ホワイト~」

 

ラリト「俺はイエロー。ロンさんはレッド!」

 

勝手に決めるなよ。

まぁ、二つ名としては合っているが。

 

チノ「何と戦うんです?」

 

ラリト「ふっふっふっ……出たな、悪の団員『虎尾阿 ロン』」

 

ココア「えっ!?」

 

誰が悪の団員だ。

そもそも、今の設定だと俺は味方だろ。いつ裏切った設定になったんだ……

 

メグ「キャ、キャ~」

 

わざわざ乗らなくていいぞ。

 

マヤ「悪の団員め、喰らえ!」

 

そう言って、マヤは俺に突進してきた。

かわせるけど、このまま勢いに任せて転ばれると困るな。

俺はマヤの突進に当たり、そのまま倒れた。

受け身はとったし、鍛えてるから大丈夫だが本気で突進してきたろ。

 

ロン「ぐわぁ、や~ら~れ~た~」

 

俺はそのまま数秒間倒れてままになった。

直ぐに起き上がらないと心配されるからな。

 

ロン「よっと……」

 

ラリト「まだ生きてた。喰らえ!」

 

ロン「ゴフッ!」

 

ココア「ロン君!?」

 

もう終わったと油断していた俺に、ラリトは突進してきた。

そうして俺はなす統べなく倒れた。

この野郎……!

俺はすぐさま起き上がり、ラリトにアイアンクローを喰らわした。

 

ラリト「ギャャャャャ!」

 

十秒近く続けて俺はラリトを放した。

床でうずくまってるが、気にしたら敗けだ。

 

マヤ「流石は悪の団員、強いね!」

 

誰が団員だ。

 

メグ「ラリトさん、大丈夫?」

 

ラリト「い、痛いよ……何て痛いんだ。血は出てないけど、涙が出てくる」

 

お前は平穏に生きるラスボスかよ。

あっちの方が痛い思いしてるがな。

 

マヤ「これじゃあ、まだボスは倒せないか~」

 

ロン「ボスは一体誰だよ。ティッピーか?」

 

俺がそう聞くと、マヤは首を横に振った。

じゃあ、誰だ?

俺がそう考えていると、マヤが大きな声で……

 

マヤ「紅き月(レッドムーン)!」

 

ロン「ブフッ!?」

 

俺の二つ名を言った。

予想外すぎて、吹いたよ!

 

ラリト「何でその名前が出てくるんだ?」

 

ラリトは痛みから復活したのか、頭を押さえながらマヤに聞いた。

特に警戒している訳でもなくただ単に気になっただけみたいだ。

 

マヤ「昔助けられたことがあるから!」

 

『え?』

 

 

 

 

 

 

 

 

ココア「前にチノちゃんが言ってたのは、マヤちゃんたちのことだったんだ!」

 

マヤから聞いた話を今北産業するとこうなるのか。

・都会行って、迷った

・紅き月、参上!

・案内してもらった

なるほど……少しずつ思い出してきたぞ。

前にココアが言ってたときに、何か引っ掛かると思ったら俺自身のことだったからか。

ラリトが目線をこっちに向けてきて『ロンさんのことか?』と言ってきたので俺は頷いた。

 

メグ「あの時は大変だったね~」

 

マヤ「だから、お礼とついでに戦おうと思って!」

 

チノ「どうして、そうなるんですか……」

 

大丈夫だ、マヤ。

その紅き月は悪の団員としてもう倒された。

そしてその仲間は、ふざけていてアイアンクローを喰らうというおかしな奴だ。




【マヤとメグの昔】
『 メグの誕生日なのでとある昔話』と『 第六十九羽 平和はずっと、いつまでも……』より。
前者が主な内容。後者がココアが知っていた理由。
前から考えていた内容。


【言い訳】
いや、そのあれですよあれ。
どうしても外せない話を書いていたら思ったより長くなりまして……
本当は今回で一話分終わらす予定でしたよ!
でも、でも……『スマ○ラ(wii)』と『星の○ービィwii』が楽しいのがいけないんだ!

ロン「チョイスが古いよ!」

うぅ……まぁ、それはそれとしてすいませんでした。
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