【凍結】ご注文は転生者ですか?   作:のろとり

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注意・タイトルの最後に『わに』と書いてあるのは、わざとです。

そして、まだ終わりません。
次こそは、終わるはずだ……


第七十二羽 リゼが遅れてきたわに!

メグ「チノちゃん羨ましいな~、こんな優しそうなお姉さんとお兄さんと一緒に暮らせて」

 

ココア「そうだ! これパンのおすそ分けだよ~」

 

俺たちは互いに自己紹介が終わり、メグがココアに話しかけていた。

そのとき、ココアが「私のことはお姉ちゃんでいいよ!」と言っていた。

そんな風に呼ぶ奴はいないだろ……クラスでも妹として、扱われてるし。

 

メグ「……! お、お料理も上手い! どうしてこんな素敵な人って教えてくれなかったの!?」

 

チノ「ココアさんはパンしかまともに作れないんですよ!?」

 

昔よりはマシになったけどな。

え、モカさん?あの人はもう……治せないんだ。

味がどこぞの艦隊娘のカレーのようになったりするからしょうがない。

モカさんの料理よりうなぎのゼリー寄せの方が美味しい気がする。食べたことないけど。

 

ラリト「ロンさん、勉強教えてくれ」

 

ロン「さっきまで遊んでたのは誰だよ……」

 

俺はラリトに勉強を教えるため、席に座ろうとしたらラビットハウスの扉が勢いよく開いた。

恐らくはリゼだろう。用事が終わったら、直ぐ向かうと言ってたからな。

 

リゼ「すまない! 遅れてしまった!」

 

ココア「私の新しい妹たちだよ」

 

ロン「そして俺が長男で」

 

ラリト「俺が次男だ」

 

リゼ「状況がよく分からないが、嘘をつくな」

 

面白そうなので、乗ってみたが直ぐにバレてしまった。

リゼは俺が乗ってくるのは予想外だったのか、少し驚いたような顔をしていた。

俺だって少しはふざけたりするぞ。度が過ぎてることはしないようにしているが。

例えば……寝起きドッキリと言って水鉄砲かけてきたり、人の額に肉と書いたり、バナナの皮を地面にしかけたり、コウラを投げてきたりとかな。あ、これ全てラリト……しかも後半からゲームの話じゃねぇか。

 

リゼ「そうだ、ロン! 私がいつも持ってる『アレ』を見てないか?」

 

リゼがいつも持っているアレ?

……あ!リゼが隠し持っているウサギの写真か?

見たところ、かなり焦っているみたいだから早く探した方がいいな。

 

マヤ「もしかして、このモデルガン?」

 

俺はラビットハウスに落ちていないか、確認しようとするとマヤが声をあげた。

そうして、懐からモデルガンを出した。

あぁ!リゼが言ってたアレはモデルガンのことだったのか!

 

マヤ「あと……コンバットナイフも入ってたけど?」

 

ティッピー「リゼェー! ウチに物騒な物を持ち込むでない!」

 

驚きのあまり、チノが凄く腹話術してる!

それはそうと、リゼよ。それ偽物だよな?モデルガンが大丈夫だと思うけど、コンバットナイフも偽物だよな?

 

リゼ「素人の扱えるものじゃない、返せ」

 

マヤ「なぁなぁ、リゼってミリオタなの?」

 

チノ「みりおた?」

 

ラリト「簡単に説明すると、武器とかそういうのが好きな人を指す言葉だ」

 

戦車とかが良い例だな。

そうえば、戦車を使うスポーツがあったような……まぁいいか。

 

マヤ「私もCQCとか出来るよ!」

 

ココア「ふっふっふっ……ならば、このお姉ちゃんに勝てるかな!」

 

楽しそうだな、ココア。

だけどマヤに一瞬で負けてるぞ。

そして、リゼは何故かとても驚いた顔をしている。

なんだか盛大な勘違いをしてそうだな……

 

マヤ「リゼって、立ち振舞いが普通の女の人と違うね!」

 

リゼ「やっぱり、私って浮いてる!?」

 

リゼ「なぁ、ロン! 普通の立ち振舞いってどうすればいいんだ!」

 

いや知らねぇよ。

俺としてはぱっと見、リゼは浮いてるとは思わないけどなぁ。

ただ、話しているとボロが出てくるが。

 

ロン「いつも通りで良いと思うぞ」

 

下手に何かしようとしたら、余計目立つからな。

例えると、薄暗そうな奴がギャルみたいになる感覚だ。

 

メグ「ココアちゃんを私の目標にするね~」

 

ラリト「ココアを目標にしたら、パンしか作れなくなるぞ」

 

ココア「そんなことないよ!?」

 

『チノは誰に憧れる!?』

 

憧れか……ただ、チノが憧れるとしたらこの中にはいないだろうな。

 

チノ「強いて言うなら……シャロさん?」

 

『ですよね!』

 

やっぱり、シャロか。

よくバイトして頑張ってるし、ハーブティーとかよく知ってるから気が合うんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

ラリト「…………」

 

俺たちは、メグとマヤと話しているとラリトがチノを見ていた。

ん?チノ、なんだか元気が無いな。

俺はチノに話しかけようとしたが、ラリトに止められた。

どうやら、ラリトが説得したいようだ。

……そうか。任せたぞ、チノを元気にしてくれよ。




【戦車を使うスポーツ】
ガルパンより。
簡単に説明すると、ガルパンの内容の話。
ただ、作者はミリオタではないため戦車のことはよく知らない。
ガルパンは好きではある。


【最後】
チノの嫉妬のところは丸々カットの予定だった。
が、話的に可笑しくなるのでこうした。
本来なら、こうなっていた。

ロンさんたち、チノのことに気づかない

数日後

チノ元気になる

後日、嫉妬してたことを知る
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