そして、まだ終わりません。
次こそは、終わるはずだ……
メグ「チノちゃん羨ましいな~、こんな優しそうなお姉さんとお兄さんと一緒に暮らせて」
ココア「そうだ! これパンのおすそ分けだよ~」
俺たちは互いに自己紹介が終わり、メグがココアに話しかけていた。
そのとき、ココアが「私のことはお姉ちゃんでいいよ!」と言っていた。
そんな風に呼ぶ奴はいないだろ……クラスでも妹として、扱われてるし。
メグ「……! お、お料理も上手い! どうしてこんな素敵な人って教えてくれなかったの!?」
チノ「ココアさんはパンしかまともに作れないんですよ!?」
昔よりはマシになったけどな。
え、モカさん?あの人はもう……治せないんだ。
味がどこぞの艦隊娘のカレーのようになったりするからしょうがない。
モカさんの料理よりうなぎのゼリー寄せの方が美味しい気がする。食べたことないけど。
ラリト「ロンさん、勉強教えてくれ」
ロン「さっきまで遊んでたのは誰だよ……」
俺はラリトに勉強を教えるため、席に座ろうとしたらラビットハウスの扉が勢いよく開いた。
恐らくはリゼだろう。用事が終わったら、直ぐ向かうと言ってたからな。
リゼ「すまない! 遅れてしまった!」
ココア「私の新しい妹たちだよ」
ロン「そして俺が長男で」
ラリト「俺が次男だ」
リゼ「状況がよく分からないが、嘘をつくな」
面白そうなので、乗ってみたが直ぐにバレてしまった。
リゼは俺が乗ってくるのは予想外だったのか、少し驚いたような顔をしていた。
俺だって少しはふざけたりするぞ。度が過ぎてることはしないようにしているが。
例えば……寝起きドッキリと言って水鉄砲かけてきたり、人の額に肉と書いたり、バナナの皮を地面にしかけたり、コウラを投げてきたりとかな。あ、これ全てラリト……しかも後半からゲームの話じゃねぇか。
リゼ「そうだ、ロン! 私がいつも持ってる『アレ』を見てないか?」
リゼがいつも持っているアレ?
……あ!リゼが隠し持っているウサギの写真か?
見たところ、かなり焦っているみたいだから早く探した方がいいな。
マヤ「もしかして、このモデルガン?」
俺はラビットハウスに落ちていないか、確認しようとするとマヤが声をあげた。
そうして、懐からモデルガンを出した。
あぁ!リゼが言ってたアレはモデルガンのことだったのか!
マヤ「あと……コンバットナイフも入ってたけど?」
ティッピー「リゼェー! ウチに物騒な物を持ち込むでない!」
驚きのあまり、チノが凄く腹話術してる!
それはそうと、リゼよ。それ偽物だよな?モデルガンが大丈夫だと思うけど、コンバットナイフも偽物だよな?
リゼ「素人の扱えるものじゃない、返せ」
マヤ「なぁなぁ、リゼってミリオタなの?」
チノ「みりおた?」
ラリト「簡単に説明すると、武器とかそういうのが好きな人を指す言葉だ」
戦車とかが良い例だな。
そうえば、戦車を使うスポーツがあったような……まぁいいか。
マヤ「私もCQCとか出来るよ!」
ココア「ふっふっふっ……ならば、このお姉ちゃんに勝てるかな!」
楽しそうだな、ココア。
だけどマヤに一瞬で負けてるぞ。
そして、リゼは何故かとても驚いた顔をしている。
なんだか盛大な勘違いをしてそうだな……
マヤ「リゼって、立ち振舞いが普通の女の人と違うね!」
リゼ「やっぱり、私って浮いてる!?」
リゼ「なぁ、ロン! 普通の立ち振舞いってどうすればいいんだ!」
いや知らねぇよ。
俺としてはぱっと見、リゼは浮いてるとは思わないけどなぁ。
ただ、話しているとボロが出てくるが。
ロン「いつも通りで良いと思うぞ」
下手に何かしようとしたら、余計目立つからな。
例えると、薄暗そうな奴がギャルみたいになる感覚だ。
メグ「ココアちゃんを私の目標にするね~」
ラリト「ココアを目標にしたら、パンしか作れなくなるぞ」
ココア「そんなことないよ!?」
『チノは誰に憧れる!?』
憧れか……ただ、チノが憧れるとしたらこの中にはいないだろうな。
チノ「強いて言うなら……シャロさん?」
『ですよね!』
やっぱり、シャロか。
よくバイトして頑張ってるし、ハーブティーとかよく知ってるから気が合うんだろう。
ラリト「…………」
俺たちは、メグとマヤと話しているとラリトがチノを見ていた。
ん?チノ、なんだか元気が無いな。
俺はチノに話しかけようとしたが、ラリトに止められた。
どうやら、ラリトが説得したいようだ。
……そうか。任せたぞ、チノを元気にしてくれよ。
【戦車を使うスポーツ】
ガルパンより。
簡単に説明すると、ガルパンの内容の話。
ただ、作者はミリオタではないため戦車のことはよく知らない。
ガルパンは好きではある。
【最後】
チノの嫉妬のところは丸々カットの予定だった。
が、話的に可笑しくなるのでこうした。
本来なら、こうなっていた。
ロンさんたち、チノのことに気づかない
↓
数日後
↓
チノ元気になる
↓
後日、嫉妬してたことを知る