注意事項
この番外編を見る前に第三十五羽のネタバレを含むため、そちらを先に読んでください。
流石に7015文字は無理です。
グダクダです。
本編(2018年7月15日)より少し先の内容になっています。
(本編の内容に関係してくるのは三十五羽までです)
シャロの誕生日パーティーの話
千夜「そうえば、明日はシャロちゃんの誕生日なのよ」
シャロが貧乏だということを知ってから数日ほど。学校で弁当を食べながら喋っていたら、千夜がそんなことを話始めた。
ラリト「へぇ、そうなんだ」
ココア「知らなかったよ」
そうえば、シャロだけじゃないけどココアとラリト以外の誕生日は知らないな......って、え?
『明日!? 』
俺たち三人は声を揃えて驚いた。
ラリト「そういうのはもっと前に言うことだと思うけど......」
千夜「みんながそろそろ夏休みだから嬉しそうにしてるのを見てると、言い出しづらくて」
ロン「まぁ、喜んでたからな......主にラリトとココアが」
ココア「うっ......そ、そうだ! 明日、シャロちゃん家に行って誕生日パーティーをしよう! 」
誤魔化しやがったな。でも、誕生日パーティーか。
千夜「それは良い提案だわ! 」
ラリト「そうだな。ロンさんもそう思わないか? 」
あぁ。確かに思う......が、
ロン「良いと思うけど、プレゼントとかなんも準備してないだろ」
俺がそう言うと、ココアたちの動きが止まった......まさか、考えてなかったのか?
ココア「じゃ、じゃあプレゼントを買いに行こう! 」
ロン「なら、ココアは千夜と。俺はラリトと探すことにするか。リゼたちにはメールしておくから」
千夜「私はココアちゃんと漫才を極めるわ! 」
ココア「頑張ろうね、千夜ちゃん! 」
ラリト「ロンさん、俺たちも漫才しましょう! 」
ロン「いや、しないからな」
そんなこんなで放課後になり、プレゼントを買いに行くことにした。
ーーーーー
ラリト「ロンさん、何か良いプレゼントあるのか? 」
ロン「あぁ。良いのが思い付いてな」
ラリト「......あれ、なんでカップの店に来てんだ? 」
ロン「シャロはカップが好きだからな。それをプレゼントしようと思って」
ロン「お、あったあった」
ラリト「ロンさん、これ高くないか? 」
ロン「そりゃあ五万もするからな」
俺が買おうとしてるのは、以前シャロと初めてあった店に置いてある五万のカップだった。
ラリト「もうちょい安くて、形だけじゃなくて心に残るものにしようぜ」
ロン「心に残るもの......カップは外せないからそれで選びたいんだよな」
ラリト「う~ん......あっ、そうだ! ロンさん、この案はどうだ? ゴニョゴニョ」
ロン「......おっ、良い提案じゃねぇか。それにするか」
ーーーーー
ラリト「まだか? 」
なんやかんやでシャロの誕生日当日。誕生日パーティーは甘兎庵でやることになったため、俺たちはクラッカーを持ちながら甘兎庵でシャロが来るのを待っていた。因みに、高校生組とチノが来ている。
千夜「そろそろシャロちゃんが帰ってくる時間ね」
千夜が時計を見ながら言う。千夜が言っていたが、「シャロちゃんには甘兎に用事があるから来てほしいって言ってあるから来る筈よ」とのことがそうだ。
シャロ「千夜? 用事ってなんn」
シャロが言葉を言い終わる前に俺たちはクラッカーを鳴らした。
ココア「シャロちゃん! 」
『誕生日おめでとう!! 』
シャロ「こ、これって......」
リゼ「シャロって今日誕生日だろ。だから、みんなで祝うことにしたんだ」
チノ「シャロさん。これ、リゼさんと二人で選んだプレゼントです」
そう言って、チノが取り出したのはウサギのキーホルダーだった。
ロン「俺たちはこれだ」
そうして俺が取り出したのは、みんなの似顔絵が描かれているマグカップだった。
シャロ「うん......ありがとう! 」
シャロは営業スマイルなどではなく、心の底からの笑顔で返した。
ココア「じゃあ千夜、私たちは! 」
千夜「えぇ、漫才でシャロちゃんを笑わせるわよ! 」
ココアたちは漫才の準備を始めた。
ラリト「ロンさん、俺たちも! 」
ロン「やんないよ! 」
まぁ......まだ始まったばかりだからこれから盛り上がるか! ......漫才はしないけど。
誕生日プレゼント
チノたちは「ウサギのキーホルダー」
ロンたちは「みんなの似顔絵が描かれているマグカップ」
ココアたちは「漫才」