マヤ「あ、ロンにぃじゃん! 」
とある休日。俺はラビットハウスが休みで特にやることが無いため、街をブラブラと歩いてたらマヤに話しかけられた。
ロン「お、マヤか。どうしたんだ? 」
マヤ「ラビットハウスに遊びにいこうと思ったら、やってなくてさ」
ロン「今日は休みだからな」
マヤ「あっ、すっかり忘れてた」
ロン「おいおい......」
まぁ俺もうっかり忘れることがあるけど。
マヤ「そうだ! ロンにぃなんかして遊ぼうぜ! 」
遊びか......そうえば最近、喫茶店のバイトや勉強で遊べてなかったな。この機会に少し休むのも良いかもしれない。
ロン「よし、なんかして遊ぼう! 」
そうして、なんかして遊ぶことが決まった。
ロン「......そうえば何するか決めてるのか? 」
マヤ「いや、全然」
ロン「えぇ......」
ーーーーー
マヤ「じゃあここで遊ぼうぜ! 」
そうしてマヤに連れられて来たのはゲームセンターだった。
ロン「分かった、じゃあ何する? 」
マヤ「これやろうぜ、これ」
そう言って、マヤが指差したのは格闘ゲームだった。この格闘ゲームはキャラクターたちが遠距離攻撃出来たり、アイテムが落ちてきたりするゲームだ。他にも、タイム制で戦ったりする。このゲーム機は『ストック制』と言って、『自分が持ってるライフが終わったら負け』だそう。なお、このゲームは受けたダメージは『ストックが一つ無くなるまで継続される』ようになっている。まぁ、簡単に言うと『スマ○ラ』だな。
ロン「よし、勝負だ! 」
マヤと対戦することになり、すぐに勝てると思ったが強かった。最初は接近戦でお互いに殴りあったりしてたが、マヤが強い攻撃をしてきて、俺は吹っ飛んだ。また解説になるが、このゲームは吹っ飛ばされて画面から消えたり、場外に落ちたらライフが一つ減ることになっている。今回のルールは『三つのライフが無くなったら負け』となっている。
マヤ「このまま勝たせてもらうよ! 」
俺は直ぐに復活してとある戦法をとることにした。俺はマヤから距離をとり、遠距離攻撃を仕掛けた。簡単に言うとチキン戦法とか言うものである。
マヤ「あっ、キタねぇ! 」
こんなときに説明するのはおかしいが、ゲーム機は同じ画面で一緒に座ってやっている。つまりはそのままリアルで妨害も出来るが、俺はそんなことしない。
ロン「汚いとかどうとかが問題じゃない、勝てればいいんだ! 」
マヤ「それが年上のやることか!? 」
そのままマヤは遠距離にはまって、そのまま場外に押し出された。俺とマヤは共にライフが二つである。
ロン「もう一度、遠距離攻撃だ! 」
俺はまた遠距離攻撃をしようとしたが、とあるアイテムに目が入った。そのアイテムとは、『スケットアイテム』というものである。簡単に説明すると、『相手に攻撃や邪魔をしてくれる』アイテムだ。
マヤ「取った! 」
ロン「させるか! 」
マヤが取った瞬間に吹っ飛ばして、今度は俺が取ろうとした。が、
マヤ「喰らえ! 」
さっきの俺と同じように遠距離で攻撃してきた。
ロン「危ない! てか汚いな! 」
マヤ「ロンにぃもさっき同じ戦法使ってたよね!? 」
だが、攻撃が届くよりも先にアイテムを使った。
『あ』
使ったのはいいが、出てきたサポートキャラのサポート方法は『画面を動物で隠して殆ど見えなくする』というものだ。さっき説明したが、俺とマヤは同じ画面でプレイしている。つまりは......
『画面が見えねぇ!! 』
そう、画面が見えないのだ。正確には少し端の方が見えているが。このサポートキャラ以外にも、もちろん沢山いるがコイツはただ単にアイテムを使った人物すらも邪魔をしてくる。同じ画面だからな。
マヤ「まぁいいや。喰らえ! 」
画面が見えないなか、マヤは俺がいるであろう場所に遠距離攻撃を仕掛けた。このステージは何も無い......つまりは地面だけ、正確には端の方には地面は無いのだが。なので、簡単に攻撃があたるのだ。つまりは......
ロン「場外にやられた! 」
場外に吹っ飛ばされるのだ。もうライフが一つしかないな。どうしようか......
ロン「まだだ、まだ終わらんよ! 」
俺はもう一度、遠距離攻撃を仕掛けようとするが、マヤも遠距離攻撃をしてきたのでお互いに攻撃が当たらない。どうしようか......ん、あれは?俺はとあるアイテムが目に入った。
マヤ「......あれ!? 攻撃が効いてない!! 」
とあるアイテムとは『一時的に遠距離攻撃が効かなくなる』というものである。
ロン「これで吹っ飛べ! 」
俺はマヤに近づいて、吹っ飛ばした。
マヤ「まだまだ負けないよ! 」
共にライフは一つ。つまりは、これで勝負が決まるのだ。
『あれは!? 』
どう攻撃しようが考えてると、とあるアイテムがそのアイテムは『一撃必殺が使える』というものだ。メタイ話をすると、本家とは効果が違うが。
ロン「これを取った方が! 」
マヤ「勝つ! 」
俺とマヤは急いでそのアイテムに近づいた。アイテムを取ったのは......
マヤ「取った! 喰らえ!! 」
マヤだった。そうして俺は吹っ飛ばされて、負けた。
ーーーーー
格闘ゲームの話ばっかしたが、他にも色んなゲームをした。うん、メダルゲームとか色々とね。俺たちは次にクレーンゲームをすることにした。
マヤ「............」
なぜかマヤが黙って、とある物を見ていた。俺はそれが何か見てみると、熊のぬいぐるみだった......あれが欲しいのか?
ロン「マヤ、あの熊のぬいぐるみが欲しいのか? 」
マヤ「え! な、なんのこと? 」
動揺しすぎだろ。まぁいいか、そこまでクレーンゲームは得意では無いけど取ってやるか。
ロン「ちょっと待ってろよ」
そうして俺はクレーンゲームをし始めた。アームの力が弱いのか難しくて2000円位使ったけど、まぁいいか。
ロン「ほい、取ってきたぞ」
それにしてもこのぬいぐるみでかいな。40cm位はあるような......
マヤ「......ありがとう、ロンにぃ」
顔をぬいぐるみで隠しながら、マヤはそう言った。
ーーーーー
あのあとも色々と遊んだ。マヤが「○○○にっこ○○」と遊んだりもしてたな。そうして、もう夕方になってきたので帰ることにした。
ロン「じゃあなマヤ。気をつけて帰れよ」
マヤ「じゃあね、ロンにぃ! 」
マヤ「......ありがとうね」
ぬいぐるみのお礼なのか俺に小さく呟いた声に俺は手を振りながら、帰っていった。
格闘ゲーム
最初は『スト○』にしようと思ったが、変えたそう。
正直、格闘ゲームでかなり文字数を使ったような......
スケットアイテム
パクったもの
『アシスト○○○ュア』
中身はランダムである。
一時的に遠距離攻撃が効かなくなるアイテム
パクったもの
『フラ○○リンバッヂ』
拾うと一定時間自動的に飛び道具を跳ね返すバッジ。
一撃必殺が使えるアイテム
パクったもの
『スマッシ○○○ル』
本来なら「最後の切りふだ」というものが使用できるようになる。
この設定にすると、かなり面倒になるのでさわった瞬間に取ったことにし、取ったら相手が場外に吹っ飛ぶというチートになった。