でも殆ど出番無いんだよね。
ココア「ロ、ロン君は今日何処か出掛けないの?」
俺は部屋でのんびりと本を読んでいるとココアが部屋にやって来た。
出かける予定?
ロン「いや、特にないな」
ココア「うぇ!? じゃ、じゃあ外の空気吸いに行くのは?」
ロン「窓を開ければ済む話だぞ」
どうして俺をそんなに追い出したいんだよ。
何かあったか?
俺はカレンダーを確認すると、今日が2月14日だと言うことに気付いた。
ん?あぁ、そういうことか。そうえば去年もそうだったな。
それ以外にも『あれ』があった筈だ。
ロン「じゃあ買い物行ってくるか」
ココア「い、行ってらっしゃい!」
ロン「……あ、念のため言っとくけど今日はリゼの誕生日だから忘れるなよ?」
ココア「大丈夫だよ!」
本当に大丈夫かよ。
それに嘘付くの下手すぎるだろ。
ロン「何を買おうか」
俺は街をブラブラしながらリゼに何を買おうか悩んでいた。
そうだ、ラリトと一緒に探した方が良いかもしれない。
ロン「よし、ラリトに電話するか」
ラリト「来たぞ」
ロン「まだかけてねぇよ」
俺はラリトに電話をかけようとしたら、後ろに立っていた。
なんなの、忍者なの?
まぁいいか。都合が良い。
ラリト「なるほど、リゼのプレゼントか」
ロン「まだ何も言ってないぞ」
ラリトは心でも読めるのか?
いつか脳内に直接喋ってきそうだ。
ラリト「リゼのプレゼントか……なるほど、猪○陽子か」
誰だよそれ。
……あれ、なんだか脳内に百合という単語が出てくる。
ラリト「……まぁ兎に角何を買うんだ?」
今日はバレンタインデーというのもあってチョコが安いな。
だけどチョコを渡すのはなぁ。もしかしたらココアたちと被るかもしれないし。
それにリゼに渡すとしたらミリオタ系より可愛い系の方がいい気がするな。
ラリト「あ、ロンさんあれはどうだ?」
そう言ってラリトが指差したのは、ほふく前進とやらをしているのだろうか。
頭に葉っぱ巻いて、銃を持っている可愛らしいウサギの縫いぐるみだった。
ロン「確かにこれなら気に入ってくれるだろうな」
そうして俺たちはその縫いぐるみを買うことにした。
ただ、値段が五千円もしたのが驚きだ。割り勘にして良かった……
それと面白そうな物も見つけたので買うことにした。
ココア「あ、ロン君お帰り!」
ロン「ただいま」
俺とラリトがラビットハウスに行くと、リゼ以外のみんなが居た。
今日はラビットハウスが休みであり、貸し切り状態のようなものだ。
ラリト「リゼは居るか?」
チノ「リゼさんならさっき呼んだのでそろそろ来ると思いますよ」
ふむ、なら都合が良いな。
ロン「じゃあ少しみんなに協力してほしいことがあるんだ」
そう言って俺はさっき買った『銃型クラッカー』を取り出した。
これは値段が偶々値段が安かったので買ったのだ。これでリゼを驚かせよう。
そうしていると足音が聞こえてきた。恐らくはリゼだろう。
リゼ「チノ、用事ってn」
俺たちはリゼが言葉を言い終わる前に、クラッカーを鳴らした。
そうするとリゼは、何時ものように軍人のような立ち振舞いからは想像出来ないほど可愛い声を上げた。
リゼ「な、なんだ!?」
シャロ「誕生日おめでとうございます、先輩!」
千夜「今日はリゼちゃんの誕生日でしょ」
リゼ「あっ……」
千夜の言葉に何かを思い出したようだ。
ま、まさか自分の誕生日を忘れてたのか?
俺たちは苦笑いしながら、リゼにプレゼントを渡した。
……え、チョコの話?
あぁ、貰ったよ。
そして冷蔵庫に前日に作ったやつを置いといたからみんなに上げたら何人か「負けた……」と言ってたな。
【ボツ展開】
リゼはロンさんのことが好き
チョコ渡すと同時に告白
ロンさんは誕生日プレゼント渡してOKする。
【書かなかった理由】
そんな甘ったるいもの書けるかぁ!
そもそも途中で力尽きました。