【凍結】ご注文は転生者ですか?   作:のろとり

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作った。

私が一番気に入っているキャラクターなのでね。


虎尾阿 ロンの誕生日

「シフト探し?」

 

俺こと、虎尾阿ロンは驚いていた。

今日はラビットハウスが休みなので、ラリトと何処か遊びに行こうとしてた。

だが……

 

『ロンにぃ遊ぼーぜ!』

 

『ぐふぅ!』

 

『ロンさん!?』

 

『ロンさん大丈夫?』

 

目を擦りながら起きた瞬間、マヤにベットの上からダイブされた。

遊びたいのは分かるけど、ダイブするのは止めてくれ。痛い。

事情を聞くと、チマメ隊でシフトの地図を書いたので俺が宝箱を探すそう。

制限時間は夕方まで、一人で探すそう。

 

「分かった……けど、ダイブするのは止めて」

 

「はーい!」

 

分かった……よな?

俺は心配になりながらもシフトの地図を頼りに歩いて行った。

けど体痛いから少し休ませて……

 

 

 

 

 

 

 

「そうえば腹が空いたな……」

 

俺は朝起きて最低限の荷物しか持たずにラビットハウスを出たため、朝食を食べてないことに気づいた。

まぁ急いで終わらせればいいか。

そう思いながらも俺はジェラートを食べることにした。

 

「あら、ロンじゃない」

 

俺はバイトをしているシャロを見つけた。

朝から大変だなぁ。

 

「シャロか。バイト頑張れよ」

 

「そういうロンは何してるの?」

 

俺はシャロに宝探しをしてることを伝えた。

伝えると、お疲れ様と言った顔で苦笑いをした。

そう言って俺はジェラートを食べながら、宝探しを再開する。

 

「此方シャロよ、ロンを見つけたわ……そうえば、なんでこんなことしないといけないの?」

 

『リゼさんに聞いてください』

 

シャロが誰かに電話していることに気づかないまま。

 

 

 

 

 

 

 

 

「シフトの地図によるとここかぁ」

 

俺は地図を頼りに歩いて行くと、数メートルはあるであろう壁に当たった。

メタ的発言をすると、チマメ隊とココアが宝探しした時の壁のようなあれだ。

しかも周りを見る限り通れそうな所は壁に小さな穴が空いてる場所しか無いようだが、俺では通れなさそうだ。

キチンと考えて作ってくれよ、チマメ隊……まぁ俺は、

 

「よっ……と!」

 

跳んで壁を越えられるから関係無いけどな。

さて、早く宝を探すか。

宝、宝……あれか?

俺は周りを見ながら歩いていると、細い道の中に宝箱らしき物があるのを見つけた。

おい待て、また俺だと通れない場所だぞ。

 

「全く……」

 

だけど見た限りだと、宝箱がある付近は一部屋程度のスペースがある見たいだな。

そしてこの道の両端は壁か。

なら上から行けるな。

俺は壁の一番上まで跳び、綱渡りのように歩き宝箱までたどり着いた。

そうえばどうやってここに置いたんだ?

もしかして置いたのはラリトか?よし、後で一発殴るか。

 

『こいつァヒデェー!』

 

帰れやラリト。

何かラリトの幻聴が聞こえた気がするが気のせいだろう。

 

『気のせいではない!』

 

気のせいだろう。

さてと、メグ辺りにでも宝を見つけたとメールを送るか。

 

「戻る……いや、まだ宝に物を入れてなかったな」

 

そもそも宝を見つけただけで中を見てなかったな。

俺が中身を確認すると、一つだけ物が入っていた。

チマメ隊で一つってことか。

それは水色のマリンキャップ帽子だった。

そうえば宝箱に入れる物が無いな。どうしようか……あ、あれがあったな―――

 

 

 

 

 

 

 

 

「急げ、全速前進だ!」

 

こんにちは、俺ことラリトだ!

俺は今ラビットハウスでロンさんの誕生日会の準備をしてるんだ。

まずはメメタァな今までの話をしよう!

シャロはわざわざロンさんがその道を通るであろう時間にバイトに入ってもらった。

そしてシャロが電話してた相手はチノ。

ロンさんが何時通ったかの確認のための電話だ!

ついでに宝箱置いたのは俺だ。時間稼ぎ用に取りにくい場所に置いたのに……!

 

「だったらラリト急げ!」

 

リゼから野次が飛ぶ。

それもそうか。俺はメグに届いたメールを見て、落ち着くためにずっと素数を数えていたのだ。

 

『メグへ

 

宝を見つけたぞ。

 今から全速力でラビットハウスに戻る

 

ロンより』

 

と言うメールが来て急いで居るのだ。

そもそも昼ぐらいまでかかると思ったのに、午前中で終わらせてくるとかどんだけ本気なんだよ!?

プレゼントの方は宝箱に入れてきた。この戦いについて来れな……なんで天○飯の台詞言ってんだろ。

 

「今帰ったぞ」

 

『速い!?』

 

「ロンさん速くね?」

 

「驚かせようと思って急いで……ってこれは誕生日会の準備か。誰のだ?」

 

ロンさん、まさか……

俺たちは一斉にロンさんを指差した。

そうするとロンさんは少し考えて始め……数秒後思い出したようだ。

 

「あぁ、俺のか」

 

「ロンさん、あんたって人は……ってあれ、何時もの帽子どうした?」

 

よく見ると、ロンさんは何時ものウサギの缶バッチが付いてる白のマリンキャップを被ってなかった。

その代わり、俺らの上げた帽子を被っていた。

 

「あぁ、宝箱に入れてきた。

 

宝箱に入れる物無いな~と思ってたら、丁度良いのあってな」

 

「ロンさん……あ、一つ言い忘れてた」

 

「なんだ?」

 

俺はロンさんに見えないように、後ろで指を二本立てる。

みんなは気づいたようで、頷いた。

ついでに頷いたかどうか分かる理由はメメタァ的なことをしたからだ。

 

『ロンさん、誕生日おめでとう!』

 

「……あぁそうだな」

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