剣創美食のファフニール   作:魔神オルタちゃん

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まぁ最初的なものです
どう感じに分けるか悩むwww



ドラゴンズ・エデン
竜園のミットガル①


潰された。見慣れた風景が、川を挟んでいた隣町がーーー踏み潰された。

世界が振動する。大地は割れて、家が、車が、樹が、飲み込まれ消えていく。

その衝撃と光景は遠く離れていた高台にいた少年の元まで届き、足場のコンクリートに亀裂を刻んだ。

 

「来ないで・・・来ないでよ・・・」

 

少年の傍らで、少女が泣いていた。地面へへたり込み、涙を流しながら懇願していた。

隣町を破壊した存在へと―――。

だがその存在には人の声など届くわけがない。

町を歩むだけで踏み潰した足。山など簡単に薙ぎ払う長い腕。雲に隠れた見えない頭部。

それは大きな、ただひたすらに巨大なモノ。

 

ドラゴン(・・・・)と総称される超常生物の一体。

固有名はブルー・ドラゴン―――"青”のヘカトンケイル。

伝説上の巨人の名で呼ばれているが、人間との共通点は二足歩行を行っているぐらいであろう。

全身は青い鱗に覆われ、動くたびに鱗の一部が発光して奇妙な文様が浮かび上がる。加えてたまに雲間から覗く頭部には目も鼻もなく4、ただ角のような突起物が一本生えているだけ。

あんな生物が()()()枠組みにで分類できるわけがない。だからこそ、あれは()()()()はなのだ。

世界をただ気ままに放浪する青き竜―――顔無しの巨人。

運悪くその進路上に位置していた町は、座して滅びを受け入れるしかない。住民は潰される前に逃げることしかできない。

しかし、少女だけはあの巨人に背を向けなかった。ただ一人、()()()()()()()()見晴らしのいい展望台に向かった。

少年はそんな少女を連れ戻しに来たのだが、そこで目にすることになったのが彼女と巨人との()()

 

「来ないでぇぇぇぇっーーーーー!!!」

 

少女が叫ぶ。顔を上げ、巨人を睨み、声を絞り出す。

すると少女の周りに黒い球体が出現し、巨人へ放たれた。

数秒後、世界が白く染まり、大気が震える。辺りに光が戻った時、その巨人の左腕と脇腹の一部がえぐり取られたかのように消失していた―――がその光景はほんの一瞬。

少女が息を吸って吐く間に、左腕も脇腹も復元してしまった。

 

「っ・・・!」

 

少女はそれでもなお巨人を睨む。

 

「深月はーーー諦めないんだな」

 

少年は優しく、静かな声で話しかけた。

 

「諦められるわけ・・・ないもん」

 

掠れた声で少女は答えた。

 

「どうしてだ?父さんも母さんは非難した。他の皆だってとっくに逃げ出している。ここまでして守るものなんて―――」

 

「あるよっ!私たちの家があるもんっ!あの町は、私たちが()()でいられる場所なんだもん!!」

 

少年の声を遮って少女は叫んだ。巨人はさらなる一歩を踏み出そうとしている。その先にあるのは少年と少女が生まれからの13年間過ごしてきた町だった。

隣人として6年、家族として7年。二人は共に生きてきた。

 

「・・・そっか、わかった」

 

小さく息を吐くと、少年は少女の頭に手をのせる。少女はきょとんとした顔で少年を見上げた。

 

「兄さん?」

 

「あとは―――俺に()()任せとけ」

 

 

そこからの出来事は、少女は3年経った今でも理解できていない。

だが少年が言葉道りことを成し遂げたのは事実だった。

"青”のヘカトンケイルを退け、街を救い、そしてその代償を一人で全部支払った。

少女が一番守りたかったものに気付いたのは、その後。少年と失った後のことだったーーー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――

 

別の世界のある空間

 

グツグツと音が鳴る。ザクザクと刻まれる音がする。じゅぉぉぉお・・・と焼ける音。

 

「・・・・・・・」

 

その場に立つモノが一人。青い目がその光景を真剣な眼差しで見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦闘だと思った?残念!アルマさんが料理しているところなのさ!!!・・・・えっ?戦闘じゃないのは知っていた?そう・・・。

 

「――――こんなもんかな?」

 

フライパンで焼いていたベーコンと目玉焼きとフライで取り上げ皿に乗せる。

朝食の準備が終わり食事を始めた。

 

 

―――少々お待ちください・・・・・。

 

「ふぅ・・・ごちそうさまです」

 

食事を終わらせアルマはゆっくり息を吐いた。椅子から腰を上げキッチンに皿を持っていき洗う。

 

「言っちゃうのもなんだけどアルが居ないと楽なんだよなぁ・・・顔は同じなのになんであそこまで違うのかねぇ・・・」

 

洗いながら楽しみながらも苦い思い出を思い出す。

 

「料理人として嬉しいんだけどなぁ・・・やっぱ性別があれかな・・・?俺自身も女だったら食欲はすごいのかなぁ・・・・?」

 

あの神秘もろくに残ってない時代で食材を栽培できたもの・・・・

 

「ブリテンの皆には感謝しきれんな・・・てかよく尽きなかったな・・」

 

洗い終わったところでお茶を入れ飲み始めた。

 

「―――してあなたがなぜここに?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――ガイア」

 

そこには緑の髪を持った美女がいた。

その美女が困るように後ろ髪を掻いた。

 

「いやぁ・・・・・その・・・・」

 

「なんか重大そうだな・・・・」

 

「えぇ・・・まぁ・・・そうで・・・すね・・・」

 

お茶飲みを用意し、入れる。

 

「で?どうしたんですか?あなたのような存在が死人に会いにくるなんて」

 

こういう存在が用がある場合ぱっ!っとその場に放り出すことしかしないはず(その先は地獄だぞ)

まさか今の現代に何かいるのか・・・・?

 

「異世界の(わたし)から救援要請がきまして・・・」

 

「異世界・・・から・・・?」

 

「えぇ何やら人類を破壊する存在を確認したらしく、それに対するいわるゆ抗体種(カウンターガーディアン)を放ったら対抗していましたが今の現代にはいないらしく下手したら人間を滅ぼす可能性があるらしくて・・・そこで―――」

 

「こっちに来たわけか・・・」

 

「はい・・・」

 

なるほど・・・ねぇ・・・。

 

()()()確認したのか?」

 

その言葉に驚いたらしく

 

「――――はい」

 

「そうか」

 

短く返事をする。最後に確認をすることにしたがガイアが口を開きこう言い放った。

 

「黒―――。ただ何も感じない・・・黒でした。」

 

「―――――――――。」

 

重苦しい雰囲気が辺りに漂う。

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

「よし!わかった行くとしよう」

 

気合を入れて、立ち上がりガイアを見つめる。

 

「はい・・ダメでs・・・えっ!?今なんと・・・」

 

「だから行くと言っているのです。助けを求められたら答えなければなるまい」

 

「そうですね・・・あなたはそうやって・・・なったんでしたね・・・

 

 

 

 

 

 

―――――――では頼みます、アルマさん」

 

「―おう」

 

嬉しそうにそう微笑むと俺の後ろを見るように言葉を言った。

 

「アラヤ頼みましたよ」

 

「はっ?」

 

急いで後ろを向くが

 

「ほいっと」くいっ

 

後ろに居た人物は天井(あったっけ?)からぶら下がっていた紐を引っ張り

 

「では楽しんでください♪安心してください!宝具の方も威力はそのままにしてその世界に適応させておきますので!心臓の因子に関してはそちらでなんとかしとください」

 

「何を言っt・・・・・(ガコン!)へっ?」

 

「「いってらしゃっいーーー!」」

 

そこで俺の意識が――――――――

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――

そこで出会いをすることとなる

 

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「うわぁぁぁぁぁぁ!?」

 

素っ裸の少女とそれをまじまじと見つめている青年が居た。これは・・・あれだな・・・現行犯だな。

少女が何かをする前に行動を開始した。

 

「はい、ストップ現行犯」

 

「はぁ!?ちょ・・・違いますって!!てか女の子が2人!?」

 

「むっ何を言うか俺は男だ」

 

「えっ?」

 

青年が言う。

 

「ふぇ!?」

 

銀髪の少女が言う。

 

「「「・・・・・」」」

 

何とも言えない雰囲気が漂う。

 

「「「えっ(ふぇ)・・・・・?」」」

 

 

 

 

 

 

 

運命(fate)は今動き始める・・・・・・。

                                               




応援コメント(ヒロインのことを含む)と誤字報告待っています!
自分も学生なので始まると投稿が難しくなりますがちょびちょびかいて投稿をすることとしすかねぇ・・・・
それでもまたいいのでしたら次回を楽しみに待ってやってくださいwww
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