小説の投稿は初めてなのでアドバイスをくれると嬉しいです。
念のため、クロスオーバータグはついています。
――おお、○○よ死んでしまうとは情けない。ようし、このお神が転生させてやろう。
――転生場所と特典とかねーのかよ?
――とりあえず言ってみ?
――転生する場所はIS、インフィニット・ストラトスな(ハーレムキタコレ!)
――オッケー!(ハーレム(笑))
――んで特典、は……(中略)で!
――(うっわ……)あ、それ無☆理!ISの世界観的に考えてデフォルトでそんな能力持っているやついないし。代わりにその世界の主人公の容姿と未来の話だけどセンヨウキ?を手にはいるようにしてあげよう。まぁ、簡単に言えば、大方原作通りに進めれば原作と同じ恩恵を受けられるつまり主人公補正バリバリよ!しかも、大サービスで原作主人公よりもスペック向上してあげよう!
――いいな、それ!買った!
――いってらっしゃーい(まぁ、君がいる時点で『原作通り』に事が進むわけないし、『原作』何てあってないようなものなんだけどね。此処での出来事は記憶から消させて貰ったけど、原作知識はそのままにしておいたからそこは困りはしないでしょ……さてさて今回の世界はどうなるかな?……以上、ダイジェスト風味による
少年の物心がついたのがいつだったかは彼自信もよく覚えていない。ただ、一つ感じたことは。
自分の家庭はどうやら普通じゃないらしい。
少年の家庭には年の離れた姉と同い年の兄がいた。コレだけなら、そう珍しくもない家族構成だ……親がちゃんといれば。
幼少期の最初の時は、親がいないことにたいした疑問を懐いたことがなかった。何故なら、少年にとっては
姉が世話になっている近所の剣道場では自分を目の敵にしているのか睨み付けてかかってくる。結果は、小学生にもなっていない身じゃ五分五分だった。しかし、毎回そんな調子じゃ気分が悪くなる。
が、少年は何故か、怒らなかった。というのも最初は、反発していたのだが、基本的に日々二人しかいない環境下で段々兄の相手をするのが面倒になってきたため、道場に入った時点で少年の精神は兄の嫌がらせ程度では動じなくなっていたのだ。寧ろ道場の人や他の子供も心配をかける始末に、少年が何だか申し訳なく思ってしまったのは仕方のないことだったのだろう。
そんな少年の楽しみは、近所の大人の人の反応だった。あるときは、石を投げ入れ、あるときは、困っている大人の人の手助けを、又あるときは、大人の人が主催している催しにも参加した。その都度自分に向けてくる感情が何だか楽しくて仕方なかった。怒られもした、褒められて飴を貰った。何だかよくわからないスタンプを集めたら微笑ましく撫でられた。その時の感じた気持ちを少年は言葉にできなかったが……そのお陰か、優しい大人の人に重要なことやどうでもいいような楽しいこと等様々なことを教えて貰った。近所での少年の評判は、元気があって覚えが良く人を思いやる心があるという、良いものであり姉にも「自慢の弟だ」と褒められた。この時4歳。
そして、小学生になって小学校に通い始めてから兄の攻撃が露骨に強くなった。長時間、同じ施設でいるからか兄と仲の良い子供と徒党を組んで苛めを行いだしたのだ。
だが、少年は特に何も思わなかった。より正確には、そんなことにかまけている場合じゃなかったのだ。
切欠は一年ほど前の5歳になるかならないかの時だった。朝起きたとき、姉が下着姿で上半身を机の上でうつ伏せで倒れていたのだ。最初は慌てて近寄ったのだが、寝ているだけだったので、机の上で散乱しているコンビニ弁当をゴミ袋に詰め込んで衣類を洗濯機に入れようとしたときだった。
足になにかぶつかった。拾ってみるとそれは預金通帳だった。どうやら制服のポケットから滑り落ちてしまったらしい。少年は徐にその中を見た……見てしまった。そして――
(剣道してる場合じゃぬえぇぇぇぇぇ!!)
少年、織斑一夏、年齢もうすぐ5歳。
思い立ったが吉日とばかりに、一夏は行動した。まず、剣道を止めた理由は身体の調子がよくないと適当にでっち上げた。その時、師範が何も言わずに流派の剣術指南書をくれ「わからないところがあったら来るといい。何時でも稽古をつけてやる」と言われたときの一夏の顔は感謝の念で今にも泣きそうな顔だった。
そして、町内会の防災訓練の時に知り合った、五反田弾の家が料理店ということでお手伝いという名目で働くことになった。この時の一夏の熱意に五反田厳の胸を打ち、時給一万で週3~5週の送迎込みで四時間のバイト(姉、千冬が流石に止めたので時給は半分だが)を行うことになり。その間厳の料理の特訓についていく姿勢に弾の妹の蘭にフラグがたったのは言うまでもない事である。
更に、弾が対抗意識を燃やして、店を手伝い始め一夏、弾、蘭の子供三人が、健気に給仕する姿や厳主導のもと料理する姿は微笑ましく、話題を呼び、なんと雑誌の取材まで行うまでになった。そして半年前の運命の日――
「初めまして、織斑一夏君ですね?私、芸能事務所、『ファントムプロダクション』所属の巻紙礼子と申します。本日はあなたのスカウトに参りました」
織斑一夏、6歳。職業子供タレント。現在、売れっ子。
あと、この3ヶ月後に白騎士事件が起きた。
ここの一夏は、転生者の影響で織斑家の家計が火の車だったので何とかしよう働き始めたのが始まりです。
それにしてもファントムプロダクション……一体何企業なんだ。