サンズは提督になるようです   作:三十路の学生

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ども。
今回はやや暗めです。


Undyne、覚醒。

 よう。オイラはサンズ。スケルトンのサンズだ。

 今回は製油所地帯沿岸を攻める。旗艦は天龍が務めるとさ。「アタシじゃだめなのか!?」と珍しくTendyneが叫んだけど、今回は天龍に旗艦を任せたいと思う。

 ちなみに、珍しくオイラは鎮守府でお留守番さ。パピルスの奴に任せきりじゃあオイラもダメだろうしな。前も「怠け骨めっ!」(LAZY BONE!!)と叫ばれたしなぁ。お兄ちゃん傷付いたよ。heh…

「よっし……じゃあみんな、頼んだぜ」

「そう来なくっちゃな、抜錨だッ!」

「天龍、抜錨する!」

 Tendyneたちの艦隊が出撃した。

「……」

 胸騒ぎがする。なんか、嫌な予感がするんだよなァ……。Tendyneには念の為に応急修理女神(ジョーカー)を積んでおいたが……

 ちなみに応急修理女神(ジョーカー)はバッターから譲り受けた。バッター曰く「馬鹿げた仮面の商人(Zacharie)が腐るほど売り付けてくる」との事。

「敵艦見ゆ!全艦、砲雷撃戦用意せよ!」

 あぁ、こういう所を見るとTendyneは確かに元Undyneなんだなぁと実感する。伊達や酔狂で王国騎士団(ロイヤルガード)やってないって事だな。

「NGAHHH!!」

 Tendyneが副砲を放つ。

「怖くて声も出ねぇかァ?オラオラッ!」

 次いで本家天龍が撃ち抜いた。

 ……しばらくして。

「よし。大破者ゼロ名。天龍、Tendyne、龍田、電。お疲れ様。」

 四人体制でよくやった、とオイラは思った。迷わず進軍を選ぶ。

◇◆◇

「敵艦見ゆ!全艦、砲雷撃戦の用意だ!」

 あっという間にボスマスに辿り着いた。

━━━━━━どくん。どくん。

 オイラのソウルが強く拍動した。まさか……!!

「いや、それは無いだろうな……多分、きっと、恐らくは……」

 オイラはそう信じるしかないんだ。Tendyneが沈むとは考えれないぞ。

◇◆◇

「ぐわっ!」

 嫌な予感は当たってしまう物だ。Tendyneが大破した。

「アンダイン……!!沈まないでくれ!!」

 オイラは祈った。

━━━━━━バンッ!

 敵艦の攻撃が、Tendyneに被弾した。

「くそっ……たった……一撃で……!?」

 そのまま、Tendyneは沈んでしまった。

応急修理女神(ジョーカー)発動』

◇◆◇◆◇◆◇

 私の身体は……沈んだのか?

 この感覚は……あの時の……!

「死んで……たまるか……ッ」

 私は決意を抱いた。

応急修理女神(ジョーカー)発動』

「……そう易々と倒せると思うなよ。さぁ、貴様の本気を見せてみろ!」

◇◆◇◆◇◆◇

「……ヒーローになったんだな」

 オイラは胸を撫で下ろした。

 どうやらヒーロー化した彼女はえぐい力を発揮出来るらしい。

「兄ちゃん!見てよッ!」

「ん?」

 モニターを見た。

 そこでは、深海棲艦達が一気にボコボコにされている姿があった。

「」

「Undyneって凄いな!」

 王国騎士団(ロイヤルガード)ってすげぇ。オイラはそう思った。




ななし様ありがとうございます。
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