…決して本編の制作が手間取っているわけではないのであしからず。…ホントダヨ
「ねえ…大丈夫?」
目が覚めて最初に聞こえたのは、自分を心配するかのような男の声。正直寝起き一番は女子の声が聴きたかったもんだが、贅沢を言っていてもしょうがないだろう。何せ…こんな状況なのだから。
「もう皆辺りの調査に行っちゃったよ?君は行かなくてもいいの?」
「…うるせーな。黙ってろよ、俺はこのままこの日差しの中で溶けていくと決めたんだ」
「砂漠じゃあるまいし、溶けはしないと思うけど…」
ノリの悪い奴だ。ヴェネツィアの兄弟子たちだったらもっとクレイジーなツッコミを入れてくれてたのに。俺の心配をするぐらいならさっさと一人で行けばいいじゃあないか。んで代わりに可愛い女の子寄越せ。できればあの隠れボインちゃんを。
「…君、結構神経図太いと思っていたけど、やっぱりだいぶ参っちゃったみたいだね。まあ無理もないよ、僕も…こんなことになって混乱しているからね」
顔色から嘘と見抜けるようなことを抜かしているが、この状況では同意せざるを得ないだろう。何故ならここは…
四方を海に囲まれた、絶海の孤島なのだから。
日向・Z(ツェペリ)・創。誇り高きツェペリ家の血を引く者であり、現代に残る数少ない『波紋戦士』の一人。そんな彼を含めた希望ヶ峰学園新入生たちは、入学早々奇妙なことに巻き込まれてしまう。
「初めまして!あちしは『魔法少女ミラクル☆ウサミ』!皆さんの担任なんでちゅ!フェルト地なんでちゅ!」
「な、なんだぁ~、コイツぅ~ッ!!?」
集められた教室に出現したウサミと名乗る謎のウサギ型ロボットに『修学旅行』という名目で連れられたのは…
「皆さんにはこの無人島で、『どっきどき修学旅行』を送ってもらいま~ちゅ!」
「…マンマミーア」
どこかの南国にぽつんと佇む、謎の無人島であった。
「悪いけど、私あんたみたいなテキトーな奴嫌いだから」
「お主…なかなかイイ体をしておるのぉ…!気に入った、ワシが鍛えてやろう!」
「…ん~、今良いところだからまた後でね」
「ふ~ん…。アンタが日向か、…ま、頑張んなさいよ」
余りにも個性的なクラスメイト達も最初こそ混乱していたが、徐々にこのゆるゆるな空気に順応し打ち解けていく。
このままこんな和やかな日々を過ごしたい。クラスメイトの人柄を知るにつれ、日向もまたそんな風に思えてくるようになっていった。
「…うぷぷ。こいちゃった?びっくらこいちゃった?」
…しかし、そんな平穏はやがて終わりを告げる。
「これより『どっきどき修学旅行』改め、『コロシアイ修学旅行』を開始しまーす!」
「こ、殺し合いッ!?」
突如現れた『モノクマ』により、再びコロシアイの幕が上がる。
「ッざけんな!殺し合いなんざやってられっか!」
「今すぐこの場でテメエをブチのめして止めてやんよぉッ!!」
当然皆は反抗する、が…モノクマの力は余りにも強大であった。
「『スタープラチナ』!オラオラオラオラオラオラ!」
「ぐおおおおおおおッ!!?」
「『シルバーチャリオッツ』!針串刺しの刑だーッ!!」
「ぬ…ああッ!さ、捌ききれなッ…!」
一人一体という根底のルールすら覆し、ありとあらゆるスタンドを操る。さらに
「目覚めよ!『柱の男』!」
「なん…だと!?」
「我らモノクマ様に仕えし戦士也…」
「刃向かうというのならば相手になってやるぞ…?」
「このカーズの『輝彩滑刀』の血錆となりたくば、遠慮なく前に出るがいい!」
伝説の生命体、『柱の男』すら手懐ける。戦力の彼我は絶望的であった。
「もう駄目だあ…俺たちみんなアイツらにやられちまうんだぁ…」
「…俺は殺れるぜ?」
「この俺が導いてやる!『十神』の名に懸けて!」
現状に絶望するもの、現状を受け入れるもの、現状を打破しようとするもの。皆の心が揺れ動く中、日向が選ぶ選択肢とは…
「殺し合いなんて…絶対にさせまちぇん!」
「Lesson1だよ日向君。君が忘れてしまったものを、思い出すための…」
「…テメーは、テメーだけは…この日向・Z・創が直々にブチのめす!」
ダンガンロンパ×ジョジョの奇妙な冒険 第二部
スーパーダンガンロンパ2~未来への回転~
現在執筆中、近日公開、乞うご期待!
なに?こんなにネタバレしちゃって大丈夫かって?うぷぷ、ご心配なく。ちゃんと違和感を残して書いたつもりですので
例えば、原作でモノケモノは4体だったけど柱の男は3人。さて、もう一人はなんなんでしょうか?…サンタナ?知らない子ですね。…冗談です、彼にはメインの回があるのでお楽しみに